蜘螺咲記念病院へようこそ
PC1:”叡智の番人”上戸乃亜(キャラシート)PL:海野しぃる
PC2:"ペルーの守護者"永倉文吾(キャラシート)PL:中村
PC3:"誘いの惑い星"真木優里(キャラシート)PL:しお
PC4:"ステップトリーダー"愛染リツキ(キャラシート)PL:冥王星
メインログ|雑談ログ
目次
プリプレイ
GM:メンバーが揃いました
GM:ではセッションを始めていきたいと思います
GM:宜しくお願いします
しぃる:よろしくおねがいします!
冥王星:よろしくおねがいします!
しお:よろしくおねがいします!
その場所は
誰も知らない
その場所は
皆が知っている
そこに行けば救われる
その癒しの手を誰もが求める
ああ、いらっしゃい
どうしました?
ふむ、それは辛かったね
現実はとても厳しく悲しく
未来は絶望に包まれているって感じる
わかるよ、とても
君は救いを求めているのだね
君は何が欲しい
現実に立ち向かう力かい?
勿論与えよう、それを君が欲するなら
夢の様な幸福かい?
勿論与えよう、それを君が欲するなら
病の淵にある君にこそ、それは与えられるべきだ
君はここにたどり着いたのだから
ダブルクロス the 3rd edition。
「蜘螺咲記念病院へようこそ」
合同OP 『一日目』
GM:全員登場ですが、侵蝕ダイスは振らなくても大丈夫です
???:「じゃあ、私。帰るから」
GM:そう言って彼女は病室を後にした。
GM:白い壁紙、白い天井。
GM:清潔感があるといえばそうだが、味気ないとも言える。
GM:窓は開け放たれており、爽やかな風と暖かな日差しが室内に注ぎ込まれている。
GM:大部屋には複数のベットがありそれぞれに人が居る様子だった。
GM:廊下にほど近いベット。
GM:さきほどまで見舞いの女性が居た場所のネームプレートには『上戸ノア』と表記されている。
蜘螺咲沙希:「可愛らしい方でしたね、ひょっとして彼女さんですか?」
上戸ノア:「は、はい……そうですね」
GM:この部屋を担当する看護師である蜘螺咲沙希が話しかけてくる。
上戸ノア:疲れ切った顔で曖昧な笑みを浮かべる。うまく笑えていないような顔つきを作るのも、慣れたものだ。
GM:おやおや?そんな演技をしようとする君は
GM:意思か知覚で40の判定をしてもらおうかな
上戸ノア:・・・・・・・・・
上戸ノア:ええいレッツゴー!
上戸ノア:3dx+1 なにかあるとこわいので下手にエフェクト使えないし!
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[3,6,10]+6[6]+1 → 17
上戸ノア:すいません意思です……
蜘螺咲沙希:「上戸さん、大学生でしたよね。それで可愛い彼女も居るなんて羨ましいです。」
GM:君は市内の大学に通う大学生だ!
上戸ノア:だ、大学生だったか~!
GM:合コンで知り合った彼女もいる。
上戸ノア:あ、居たなあ~! 居ました! 年下の!
上戸ノア:「あはは……僕には勿体ない良い子で……」
蜘螺咲沙希:「卒業したら喫茶店を開店する予定だなんてしっかりしてますよね」
上戸ノア:「あはは……あ、ありがとうございます。受験生になったくらいの頃からそういう豆を選んだりするのが好きになって……」
GM:治験のバイトに応募したのも開店資金の足しにする為だった、はずだ。
上戸ノア:「あとは開店資金の足しが入れば、バッチリですね」
上戸ノア:少しだけ明るい笑みが出てくる。演技が剥がれて、本来の彼が覗き始めていた。
治験のバイト君:「いいよなー、羨ましいぜ」
治験のバイトくん:「イケメンだし将来設計もできてるなんて」
治験のバイトくん:「俺達も見習いたいよな?」
上戸ノア:「あ、あはは……まだ何も実現できてませんって……」おどおどしながらもどことなくにこやかである。
GM:とバイトくんはとなりのベットに居る男に声をかける。
GM:ネームプレートには『永倉文吾』。
治験のバイトくん:「なあ、羨ましくね?」と永倉くんに声をかける
GM:永倉君は意思か知覚で40の判定をしてもいい
永倉文吾:するー
永倉文吾:6dx+6>=40
DoubleCross : (6R10+6[10]>=40) → 10[2,4,5,6,10,10]+10[4,10]+5[5]+6 → 31 → 失敗
永倉文吾:惜しいな
GM:強いな
蜘螺咲沙希:「あらあら、でもその人も凄い人なんですよー」
蜘螺咲沙希:「世界的な冒険家の永倉さんですよ」
治験のバイトくん:「え?マジっすか?あの南米で慈善活動もしてるっていう…」
永倉文吾:「……有名なのか。俺?」
治験のバイトくん:「口数は少ないけどマジ格好良いッスよ。TVのドキュメンタリー見ましたよ」
永倉文吾:「ああ、それはどうも」
GM:永倉君のベットの脇のテーブルには君と笑顔で映るペルーの”村の人々”との写真が置かれていた。
治験のバイトくん:「あとでサイン貰ってもいいスか?」
永倉文吾:「……そんなことを言われるのは初めてだ」
永倉文吾:「普通に自分の名前を書いただけのものになるが、いいのか?」
GM:君は世界的な冒険家で遺跡の探索の傍ら、現地の紛争に苦しむ人たちを救うボランティア活動をしている。
治験のバイトくん:「ヤッター、えーと何か書くもの…」
治験のバイトくん:「あネクタイに書いて欲しいッス」
永倉文吾:「………」
永倉文吾:「それだとそのネクタイが俺の物だと誤解されるか、『永倉文吾』が名札が代わりにネクタイに名前を書いてると思われたりしないか?」
永倉文吾:「端的に言うとそれはいやだという気持ちが強い」
治験のバイトくん:「じゃあ何か紙とかで」
治験のバイトくん:備品のメモ用紙をちぎって差し出す
永倉文吾:「それなら」
永倉文吾:キュッキュのキュー
永倉文吾:さらさらとメモ用紙に名前を書く
永倉文吾:前に軽い気持ちでこんな風に名前を書いてとんでもないことになった気がするがよく思い出せない
治験のバイトくん:「ヤッター!どうスか、お姉さん有名人のサインッスよ」
GM:パーテーションで隔てた女性区画(昼間はある程度仕切りが解放されている)に居る女性に声をかける。
GM:ネームプレートには『真木優里』。
GM:真木さんは意思か知覚で40の判定をしても良い
真木優里:2dx 意思
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[2,7] → 7
GM:雑誌の占いコーナーを読んでいた君はバイトくんに応えてもいいだろう。
治験のバイトくん:「お姉さんOLさんでしたっけ?」
真木優里:「あ、はい……。TVはあんまり見ないんですけど、有名な方なんですか?」
GM:「ええ~?あの!永倉文吾を知らないんですか?南米インカ帝国の遺跡を踏破した若き冒険家ッスよ」
真木優里:「す、凄いですね……。せっかくだしサインもらっておこうかしら……ええと、なにか書くもの……」
真木優里:手元の雑誌類をばさばさして書くものを探している
永倉文吾:「そんなに大した人間じゃないんだが…」
真木優里:「な、何かを成し遂げただけでも十分に凄いかと……」
永倉文吾:「確かに、あまり卑下をするのも俺を支えてくれた連中を侮辱することになるか。」
蜘螺咲沙希:「凄い事には違いないと思いますよ、ねえ?」
GM:と看護師は別のベットに居る青年に声をかける。
GM:ネームプレートには『愛染リツキ』。
GM:リツキくんは意思か知覚で40の判定を行っても良い
愛染リツキ:やります!
愛染リツキ:2dx+1>=40
DoubleCross : (2R10+1[10]>=40) → 8[4,8]+1 → 9 → 失敗
愛染リツキ:はい
蜘螺咲沙希:「こういう人を目標にしている子もいるんじゃないですか?」
蜘螺咲沙希:「孤児院の先生としては子供に夢を与えてくれる人がいると」
蜘螺咲沙希:「嬉しいんじゃないかなって思って」
愛染リツキ:「そうだな……なんであれ偉業を達成した人は夢を与えてくれるだろう」
GM:ベットの横には孤児院の子供達からのプレゼントの千羽鶴が吊るされている。
GM:折り紙ではなく、スーパーのチラシや広告などを使った折り鶴は。
GM:それはそれでカラフルで可愛らしい。
愛染リツキ:「あの子達にも偉業を達成してほしい……とまではいわないが、夢を追いかけて幸せになってほしいものだ」
蜘螺咲沙希:「ですよね」
蜘螺咲沙希:「そうだ、永倉さんに慰問に来てもらうとかどうですか?」
蜘螺咲沙希:「子供達も喜ぶんじゃないかなあ」
愛染リツキ:「なるほど……ここで出会ったのもなにかの縁だ。ぜひ来てもらいたいところだ」
永倉文吾:「ここで出会ったのもなにかの縁だ。退院したらそちらに行くこともやぶさかではないが」
永倉文吾:「俺は講演にはわりとお硬いところにしか行ったことがない。」
永倉文吾:「子供が喜ぶ話が出来るかはわからんぞ」
真木優里:「お子さんだったら冒険のお話だけでも喜ぶと思いますよ」
上戸ノア:「僕が子供の時はそういう話好きでしたねえ」
愛染リツキ:「そうだな。普段関わらない人と出会って、話をするだけでも子供にとっては刺激になるものだ」
永倉文吾:「……インディ・ジョーンズでも見て話の脚色する参考にするか」
蜘螺咲沙希:「良いと思いますよ」
GM:会話していると部屋の入り口から数人のスタッフが入ってくる。
病院スタッフ:「服薬の時間です」
蜘螺咲沙希:「あ、もうそんな時間なんですね」
GM:そして医師が一人。
根津医師:「はい、面接時に説明させていただきましたが」
根津医師:「今回は所謂、健康食品。まあ、サプリメントですね」
根津医師:「それらの治験という事で皆さんにご協力いただくと」
根津医師:「一日数度の服薬、そして血圧等の通常検査に加え」
根津医師:「一日一度は採血と検尿検査も行います」
治験のバイトくん:「俺、注射怖いんだよな」
永倉文吾:「服薬してからはどのぐらい飲み食いしてはいけないのだったか?」
根津医師:「食事については、此方から提供させていただく3食と間食以外は基本的に禁止となりますが」
根津医師:「水分については過度に取りすぎない程度であれば大丈夫です」
根津医師:「水と飲んカフェインの茶などを用意しているので」
根津医師:「適時、摂取してください」
永倉文吾:「わかった。ありがとう」
上戸ノア:「つ、つまり、普通のコーヒーは駄目ってことですね……」
蜘螺咲沙希:「飲んカフェインの麦コーヒー飲料ならご用意できますよ」
上戸ノア:「やったぁ! ありがとうございます!」
上戸ノア:にっこりだ。
根津医師:「あと激しい運動は避けていただきたいので」
根津医師:「この2Fフロアにある病室、談話室、トイレ以外は出入り禁止とします」
愛染リツキ:「理解した」
根津医師:「浴室は入浴時間は解放しますので」
根津医師:「他に何かご質問などは?」
真木優里:「ここってインターネットつながってないですよね……映画とか見たいんですけど」
蜘螺咲沙希:「ポータブルプレイヤーで良ければ談話室に用意してあります」
蜘螺咲沙希:「あまりマニアックなDVDはありませんけど」
真木優里:「それならいっか。ポップコーンとコーラは我慢しよっと」
病院スタッフ:「では、こちらを」
GM:君達の前に青色の錠剤と水の入ったグラスが配られる。
治験のバイトくん:「へえー綺麗だなァ」ヒョイパク、ゴクゴク。
治験のバイトくん:「味はしないッスね」
根津医師:「ふむ、そうか。飲みやすさを考えると糖衣錠にするのもアリかもしれないな」
上戸ノア:「い、いただきます……こういうのって怖くなっちゃうなあ」 ヘラヘラおどおどしながらも錠剤を水で飲み込む。
根津医師:「市販するにあたり感想や意見もあれば言ってもらえると助かります」
永倉文吾:無表情にグラスの中身を飲み干す
真木優里:「こ、これ、色どうにかならないんですか?」文句を言いながら飲む
上戸ノア:「……ああ、水なしでも飲めたら便利かなあ?」 ポツリと呟く。
永倉文吾:「味はともかく、青っていうのは以下にも人工物っぽく感じるからどうにかしたほうがいいと思うな」
永倉文吾:真木さんの言葉に同調する
愛染リツキ:「水なしでいけると確かに助かるな」薬を飲む。
根津医師:「貴重な意見として開発企業に伝えておきましょう」
根津医師:「詳しく言うとプラシーボ効果がかかって正しい結果が出ないので詳細は避けるが」
根津医師:「リラクゼーションと健康増進を目的としているサプリなので」
根津医師:「すこし眠くなったり気分が浮つく事もあるかもしれない」
根津医師:「ま、これは市販薬でもよくある程度の事なので」
根津医師:「気にしないでもらいたい」
永倉文吾:「気分が悪くなったら、ナースコールをかけてもいいんだよな?」
上戸ノア:「…………」 穏やかな顔でぼんやりと窓の外を眺めている。
蜘螺咲沙希:「はい、それで問題ありません」
根津医師:「では、そろそろ私は失礼します」
永倉文吾:「じゃ、俺たちもゆっくりさせてもらうとするか。」
根津医師:「明日は院長の診察もありますので」
根津医師:「では、良い”夜”を」
GM:医師とスタッフは退室します
真木優里:「それじゃあこっちもお別れかな、また後で」
蜘螺咲沙希:「はい、私もナースセンターに戻りますね。夕食は6:30」
蜘螺咲沙希:「入浴は8:00からです。9:00以降は就寝用の個室に戻ってくださいね」
蜘螺咲沙希:「では何かあればナースコールで」
GM:看護師も退室します。
GM:丁寧な説明、治験のアルバイトへの不安感も払しょくされたのではないだろうか。
GM:同室のメンバーも気さくで話しやすく問題ないように感じる。
GM:しかし、意思で一番高い目を出した永倉君は感じるだろう。
GM:同室にいるメンバーの何人かは、どこかで会ったことがあるような。
GM:そんな気がするのだ。
GM:シーン終了です
GM:君達は一般人なのでロイスとかないのでは?
真木優里:アッハイありません
上戸ノア:そうかな? そうかも……
愛染リツキ:ロイス?なんだろうそれは……
GM:侵蝕率もあがらないしね
永倉文吾:はいさ
GM:次、短いマスターシーンのあと個別OPになります
GM:侵蝕も上がるし記憶もあるよ
マスターシーン『第一夜』
GM:ガチャ…。
GM:鍵が開く音がしてゆっくりとドアノブが回転する。
GM:ギィー…。
治験のバイトくん:「んん…むにゃ…なんスか?」
病院スタッフ:「……さん。…で……の為、……から……」
治験のバイトくん:「えっ?」
GM:ギィー…。
GM:バタン。
GM:シーン終了です。
GM:それでは個別のOPに移りたいと思います。
永倉文吾:うす!
GM:PC番号順に行こうと思います
真木優里:へーい
GM:上戸さんのOPが終わったら夕食休憩かな
愛染リツキ:はいなー
GM:再開は21:00予定って感じで大丈夫ですか?
真木優里:OKでーす
愛染リツキ:おkです!
上戸ノア:はーい!
個別OP 上戸ノア『調査』
GM:ではPC①上戸くん
GM:自己紹介をどうぞ、URLも貼ってね
上戸ノア:キャラシート
上戸ノア:十一支部、支部長補佐、上戸ノアです。
上戸ノア:今回は潜入任務ということで変装をしてきましたが、どうにも通じる相手ではなさそうで実はビビっています。
上戸ノア:普段は喫茶店のマスターというカバーでイリーガルやフリーランスのオーヴァードとの渡りをつけたり、物資を調達するのが仕事です。
上戸ノア:大学生の頃から付き合っていた彼女にわがままを言って少し籍を入れるのを早めてもらった新婚ホヤホヤフラグやろうです!
上戸ノア:普段は呪術系オーヴァードとして活躍するものの、相手の領域に入ってしまった今はピンチ……?
上戸ノア:ダメージ増強や敵の攻撃分散などの支援スキル、そして折角ゲットしたハートレスメモリー(一時的死者蘇生)を役に立てられるのか!
上戸ノア:がんばります!
GM:バイトで稼いで彼女と一緒に喫茶店を開店しましょう!
GM:バイト頑張ってね
上戸ノア:ガンバリマス!
GM:ではそんな上戸さんのハンドアウトはこちら。
UGNの情報に登録されていない謎の病院。
あらゆるデータ上においてそこに存在しない病院。
君はその調査の為に治験のアルバイトに参加した。
GM:参加した後は合同OPの状況なので
上戸ノア:そうだ、俺は確かに調査の為に……!
上戸ノア:ウッ、頭が……!
GM:個別では支部で同僚のエージェントから情報を受け取ることになります
上戸ノア:はい!
GM:では登場侵蝕ダイスをどうぞ
GM:君はオーヴァードだからね
上戸ノア:はい!
上戸ノア:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+9[9] → 50
GM:高めが出ましたね
GM:市内に幻想的な蝶が出現し。
GM:死者が歩くという。
GM:N市内における状況は緊迫し事態はゆっくりと進んでいる。
GM:君の上司である遠里悠は保護した覚醒オーヴァードの対応や市内の状況を抑えるべく活動している。
GM:今現在、支部に残るのは君を含めた一部の人員のみとなる。
GM:ウィッチハンター事件を経た旧日本軍荘都実験部隊の調査が君のなすべき事だろう。
上戸ノア:(男子組の小竹木さんや白塚くんはそれぞれの業務で忙殺中)
上戸ノア:(未成年女子組も成人女子組もみんなバタバタしているし……)
上戸ノア:「真木さんには声をかけるとして……」 書類を前に、難しい表情を浮かべていた。
上戸ノア:「荒原さんが居なきゃ過労死してたな俺……」 溜息を吐く。
鴇田:「なあ、補佐さんよ。独り言はあんまり格好良くねーぜ?」
上戸ノア:「あ゛っ」 気まずそうな表情を浮かべる。
上戸ノア:「格好悪い所見られちまいましたね……」
GM:そんな君に声をかけてきたのは鴇田というエージェント。
GM:ホストのカヴァーを持つ11支部員だ。
鴇田:「あんた、外面は良いんだからよ」
鴇田:「いつも不敵に笑っとけって」
上戸ノア:「ふふ、ではリクエストにお応えして──」パンパンと自らの頬を叩く。
上戸ノア:「──どうですかねぇ、調査の進捗は」
上戸ノア:余裕を含ませた表情を作る。
鴇田:「どうもこうもねーよ」
鴇田:「データ上は存在しねーんだもん」
鴇田:「口コミ、噂。その程度よ掴めるの」
上戸ノア:「これまでどんな相手でも、情報だけは掴んできた我々が、その情報をこそ掴めない」
鴇田:「どーもね、たどり着くのも容易じゃねーんだわ」
上戸ノア:「裏側から紛れ込んだ訳でもなし、オリジン:レジェンドのジャームによる異常ワーディングとも違う」
上戸ノア:「そして……そも、たどり着くすら難しい」
上戸ノア:逆に、何故『あの時』たどり着けたのか。
上戸ノア:ノア自身が妙だと感じていた。
鴇田:「あれな、どうも招かれなきゃダメなんだわ」
鴇田:「呼ばれるっていっても良いね」
鴇田:「アンタはアレだろ、誰かの後を追ってたんだろこの前は」
上戸ノア:「ええ、そうでした」
鴇田:「そういう理屈はアンタの方が専門だろ、術式とか民俗学とか?」
鴇田:「ま、それはどうでもいい。理由は知らねーけど」
上戸ノア:「ええ、いくつか心当たりはあります」
鴇田:「方法としてはそう、呼ばれたヤツがたどり着ける」
上戸ノア:あるものの。
上戸ノア:まだ、それを言うべき時でもない。故に報告に耳を傾ける。
鴇田:「この間、13地区やこの辺で無償の炊き出しをしてた団体があって」
鴇田:「それが結局、荘都の繋がりだったヤツあったじゃん」
上戸ノア:「ええ、ありましたね」
鴇田:「あれ、さ。集められたヤツらの搬送先」
鴇田:と言って一枚のチラシを見せる。
上戸ノア:「……まさか」
鴇田:「低所得者対象の低額、無償の医療」
鴇田:「これはチケットだな」
上戸ノア:「良いものを見つけてくれましたね……!」 目をまんまるにしてチラシを覗き込む。
鴇田:「招待状ってやつさ」
鴇田:「ま、それは期限切れでもう使えねーから」
上戸ノア:「それは惜しいなぁ……けど良いものを見つけてくれました。ありがとうございます」
鴇田:「優秀な俺はその筋で探ってきたわけよ」
上戸ノア:(実際、招待状なんてものがあるなら潜り込む術はある。だが)
上戸ノア:(もし手に入ったならそれは──)
鴇田:「女の子の情報網なら得意分野だからさ。口コミ、噂」
鴇田:「それが俺の専門だからね」
鴇田:「居なくなっても問題ない、いうなれば後腐れの無い貧乏人を」
鴇田:「狙ってるんだったら探り様はあるって事」
上戸ノア:「この街で生きている女の子たち、男の子たちも、後ろ盾が少ない場合が多い」
上戸ノア:「相手からすれば狙い目でしょうしね。そこが弱みなら、そこを切り口にするのが良い」
上戸ノア:「敵を倒すにも、彼らを守るにも……」
鴇田:「実際あるらしいぜスラムの片隅のバイト募集の無料冊子に紛れてるんだって」
鴇田:「高額のバイトの募集がさ」
上戸ノア:よし、と小さく呟く。
鴇田:「見つけたヤツしか使えねえって噂だから、俺は探してねえ」
上戸ノア:「俺が行ってみるのが確率は高いですね」
上戸ノア:「こういうものは“縁”が結ばれている方が招かれやすい」
上戸ノア:加えて、自らの起源(オリジン)がこの世の外側にある。
鴇田:「良いのか?単独行動は危険だぜ」
上戸ノア:「管理職にあるまじき発言ですが、俺が出るべきです。それに──」
鴇田:「マダムも推奨してねえ、花籠の事があるからな」
上戸ノア:不敵に笑う。
上戸ノア:「──人集めは、得意ですから」
鴇田:「そうか、じゃあ俺からは特にない」
上戸ノア:一瞬だけ、一瞬だけ花籠かれんの名前に心のゆらぎが外に出そうになったが。
鴇田:「一応、マダムには報告上げとくぜ。それは良いんだな?」
上戸ノア:「ええ、勿論。報連相っすよ、鴇田さん」
上戸ノア:自らの立場として、不敵であり続ける。そう誓った。
上戸ノア:「……行ってきます」
上戸ノア:左手薬指の指輪がキラリと光った。
GM:ロイスの取得が可能です
上戸ノア:では鴇田さんに 信頼◯/隔意 「少しでも無茶させないようにしなくちゃな」
GM:はい
GM:ではお昼の部はここまででご飯休憩に入りましょう
GM:21:00再開予定です
上戸ノア:お疲れさまでした!
個別OP 永倉文吾『金』
GM:PC②永倉君の自己紹介から URLもお願いします
永倉文吾:キャラシート
永倉文吾:永倉文吾です。
永倉文吾:借金の返済が終わったフリーの元傭兵です。いえーい。
GM:ついに
永倉文吾:5000万円、複利計算で15日に16%の利子というベリーハードモードの借金を何とか3ヶ月ぐらいで返済することができました
永倉文吾:頑張った
永倉文吾:ミスター優良債務者
GM:立派だ
永倉文吾:暗めの性格はそのままですがおかげで少し前を向けるようになりました。
永倉文吾:禍田さんから受けた仕事はそのまま残っているのでとりあえずその仕事は完遂するまで頑張るつもりです。
GM:ヤッタネよろしく
永倉文吾:性能としてはピュアノイマンの火力を遺産で取得したサイレンに乗っけるというシンプルな子です。
GM:無茶苦茶強いですね
永倉文吾:ピュア虚構のナイフで素のサイレンの威力がちょっと上がったぞーうわーい。
GM:シンプルに対策のたてようがない
永倉文吾:あとラストアクションも覚えたので死んでも攻撃してきますやったー
永倉文吾:そんな感じの子です。今回は全員知り合いなので気楽に頑張りたいと思います
永倉文吾:よろしくおねがいします
GM:では借金も無く世界的な冒険家になった君のハンドアウトはこちら
禍田興業の依頼でN市の貧困層を狙ったシノギのルートを調査していた君は低所得者向けの無料診療の噂にたどり着く。
あらゆる政府機関からの援助や補助金もなく行われる慈善事業。
そこにたどり着けば人生を変えられると言う。
そんな上手い話があるはずはない。
永倉文吾:そんなうまい話があったら俺は闇金に手を出したりしない
GM:弱者を食い物にする邪悪を追ってもらいたい
永倉文吾:まかせろー
GM:ほい、では登場侵蝕を振ってください
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:0->6)
永倉文吾:おっと初期値が0になってた。38です。
GM:はい
GM:N市11地区、禍田興業。
GM:金融と人材派遣業を掲げてはいるが指定暴力団鴻央会直参のヤクザの組事務所である。
禍田雅彦:「これで全額返済だ。おめでとう」
永倉文吾:その言葉を聞いて一つ息をつく
GM:社長の禍田雅彦はにこやかに借用書に完済の印を押し君に渡す。
禍田雅彦:「返しきれる、とは思っていたけれど」
永倉文吾:その一枚の紙ぺらに、今返済した1500万円の札束以上の重みを感じる
永倉文吾:「こんなに早く返せるとは、俺も思ってなかった。」
禍田雅彦:「それも永倉君の築いた人脈さ」
禍田雅彦:「金って言うのは自分の実力と周りの人間で動く」
禍田雅彦:「良い人たちと知り合ったみたいだね」
永倉文吾:「………ああ、本当に」
永倉文吾:「それに関してはあんたの言うとおりだと思うよ。」
永倉文吾:「俺は何かを生み出すことは出来ない人間だからな。」
永倉文吾:そういって禍田さんと視線を合わせる。
永倉文吾:「それで」
永倉文吾:「今日はどんな厄介事があるんだ。?」
禍田雅彦:「厄介事か。ま、それに間違いはないんだけど」
永倉文吾:金の回収だけならわざわざ三神器の一人が出張ることはないだろう。その程度の仕事、組の下っ端でも出来ることだ
禍田雅彦:「今、この街というか世界は結構ヤバい事になっている」
禍田雅彦:「それはそれだ。どうにもならなけりゃ世界は終わっちまうんだろうさ」
禍田雅彦:「そういうのはおっかねえUGNにでも任せておけばいい」
永倉文吾:「それがやつらの仕事だからな」
禍田雅彦:「だから、俺達は世界がどうにもならなかった場合の事を考えて動く」
禍田雅彦:「平和のおこぼれに預かって」
禍田雅彦:「何も起きなかった場合に、今まで通りにやっていく為にな」
永倉文吾:「そういうのも必要だろうな。」
禍田雅彦:「で、だ。この街でそういう事を考えている連中は俺達以外にも居るってわけだ」
禍田雅彦:「世界の変革に関係なく、クソみたいな事をしている連中が」
永倉文吾:「世界の危機が迫っているからと行って日常が消えてるわけじゃない。」
永倉文吾:「デカイ悪党がいるからと言って小悪党が全員おとなしくてるわけじゃないだろうしな。」
禍田雅彦:「つい最近、街の貧困層を狙った事件が起きた。それは俺も手伝って解決したが」
禍田雅彦:「ああ、その通りだね」
禍田雅彦:「その事件の裏に居たのはカードを作っている連中だ」
永倉文吾:「あんたもよくよく連中と縁があるな」
禍田雅彦:「縁が無くても追うさ」
禍田雅彦:「尻尾を掴んで離さない事を縁というだけのことだ」
禍田雅彦:「やつらは金に困ったクズを集めている。慈善事業とか言ってね」
永倉文吾:「あやりかたいもんだ。」
禍田雅彦:「集まった人間の少なくない数が行方不明になっていてもかい?」
永倉文吾:「行方不明になった後の扱いによるな」
禍田雅彦:「行方不明になった人間が何に使われているのか」
永倉文吾:「俺もあんたらに島流しにされた覚えがある。」
禍田雅彦:「耳が痛いね」
禍田雅彦:「あくまで俺達のは仕事の斡旋だ」
禍田雅彦:「その人間がこなせるであろう仕事の内で最大効率を目指す」
禍田雅彦:「ま、いまさらそんな言い訳はみっともなかったな」
禍田雅彦:「で、やつらの場合だが」
禍田雅彦:「今までの事件の敬意を見て想像できる事はいくつかある」
永倉文吾:「聴かせてくれ」
禍田雅彦:「一つは入れ物だ」
禍田雅彦:「DJとかいう野郎がやっていた事を覚えているかい?」
禍田雅彦:「他人の肉体に記憶を放り込んで奪う」
禍田雅彦:「経歴も定かでない人間が別人に変わったって誰も気付かないだろう」
永倉文吾:「だろうな。」
永倉文吾:「だが、そんなやつの体を奪ったとしても」
永倉文吾:「出来ることはたかが知れている。」
永倉文吾:「DJもそうだったが」
永倉文吾:「それのメリットはただ捕まりづらいということだけだ。」
禍田雅彦:「そうだな」
禍田雅彦:「では二つ目だ」
永倉文吾:「それなりことをやろうとするなら、“赤狗”のように地位と力のある人間を使わなきゃならない。」
禍田雅彦:「記憶を都合よく書き換えて簡易の戦闘技術を入力する」
禍田雅彦:「これはどうだ?」
永倉文吾:「それならば。」
禍田雅彦:「今のこの一種の紛争状態で手頃な使い捨ての兵士は引く手あまただろ」
永倉文吾:「需要は多いだろうな。」
禍田雅彦:「記憶操作、ウィッチハンターの事件でその可能性は示唆されている」
永倉文吾:「兵士が地位も過剰な力も持っている必要はない。」
禍田雅彦:「ヤクザやマフィアも今や人手不足だ」
禍田雅彦:「FHにこき使われるくらいなら自前の戦力を欲しがる連中もいるさ」
禍田雅彦:「そして三つ目」
禍田雅彦:「単純に”素材”としてだ」
禍田雅彦:「クズカードの素体はオーヴァードの肉体だったわけだが」
永倉文吾:「………なるほどな」
禍田雅彦:「無理やりオーヴァード化した人体を使えば」
禍田雅彦:「まあ数は作れるだろうね」
禍田雅彦:「どれも可能性に過ぎないし、それ以上の可能性だってあるかもしれない」
永倉文吾:「カードにするだけなら。ジャーム化しようがどうなろうが関係ないものな」
永倉文吾:「だが、死んでしまったらそれまでだ。」
永倉文吾:「それは人間を最大効率で使おうとするあんたから見れば、資源を奪われているようなものだな。」
禍田雅彦:「俺は人間、ちゃんと働けば真っ当に暮らせるって事を言いたいわけだ」
禍田雅彦:「クズでもな、頑張れば何かはできる」
禍田雅彦:「最大効率で自分を使ってマシな連中になって経済を回してくれた方が俺にとってはプラスなんだよ」
禍田雅彦:「そういうヤツには低利で金を貸すだけで良い。面倒な取り立てに使うコストも要らん」
永倉文吾:「使われる側としてはたまったものじゃないけどな。」
禍田雅彦:「真っ当に必要な金を借りて真っ当に返す。金融のあるべき姿だよ」
禍田雅彦:「それは、そいつが楽をしようとするからさ」
永倉文吾:「ああ、全くそのとおりだ。」
禍田雅彦:「楽して儲かるなんて考えてる奴に俺は優しくないのさ」
禍田雅彦:「永倉君はもうそうじゃない」
禍田雅彦:「金が必要なら言ってくれれば、適切な利息で今度は貸すよ」
禍田雅彦:「彼女へのプレゼントとか結婚資金とかね、はは」
永倉文吾:「本当に困ったら、そうさせてもらうよ。」
禍田雅彦:「ま、楽して儲けたいって奴に俺は厳しいが」
永倉文吾:「だが、それよりもあんたの仕事を受けて報酬をもらったほうが儲かりそうだ。」
禍田雅彦:「だからと言って、人体実験の素材になるのは違うだろ」
禍田雅彦:机にアタッシュケースを置く。
禍田雅彦:「儲けて貰って構わねーぜ」
禍田雅彦:「この街を食い物にする連中を潰せるなら金は出す」
永倉文吾:「わかった。」
永倉文吾:「だが、あんたが言ったことは全て想像だ」
禍田雅彦:「ああ、そうだね」
永倉文吾:「いや、あんたなりに確証はあるのだろうが」
永倉文吾:「きっちりした証拠が掴めないなら俺は無為に敵を作りたくはないし」
永倉文吾:「あんたも大義名分もなく鉄砲玉に暴発されちゃ困るだろ。」
禍田雅彦:「賢明な判断だな」
永倉文吾:「禍田さんとの付き合いに慣れただけだよ。」
禍田雅彦:「良いね、慣れも立派な成長さ」
禍田雅彦:「だから手掛かりになる情報を提供したい」
禍田雅彦:「最近、貧困層にある噂が流れている」
禍田雅彦:「怪我だろうが病気だろうが無料で診察し治療する病院があるってな」
永倉文吾:「小石川療養所みたいなところだな」
禍田雅彦:「小石川療養所だって、完全に幕府から独立採算でできてたわけじゃない」
禍田雅彦:「俺が調べた限り、そんな病院へ補助金が出された形跡はない」
禍田雅彦:「治療を受けて健康になって仕事まで見つけられたとかいう話らしいが」
禍田雅彦:「今時、そんな低レベルの詐欺広告みたいな噂が流れているわけだ」
永倉文吾:「そいつは胡散臭いな。」
永倉文吾:「で、その病院から退院して健康になって仕事に就けたっていう人間は見つかってるのか?」
禍田雅彦:「居る」
永倉文吾:「そいつの様子は?」
禍田雅彦:「ご立派な人間は付き合いのあったクズどもとは完全に縁を切っている」
禍田雅彦:「つまり”別人”みたいだったって事さ」
禍田雅彦:「そして一定数の人間が消息不明になっているのも確かだ」
禍田雅彦:「俺の想像も、あながち間違いじゃないんじゃないかって思えてくるだろ?」
永倉文吾:「複数の人間を犠牲にして、一人の"別人"を作り上げる。」
永倉文吾:「俺の知り合いいたよ。そうやって作られた人が」
永倉文吾:「どっちかというと、嫌いなやつだったけどな。」
禍田雅彦:「そいつはどうなったんだ?」
永倉文吾:「誰でもなくなった。」
永倉文吾:「俺が知ってるそいつでも、そいつが認識していた自分自身でもなくなって。」
永倉文吾:「居なくなったよ。」
永倉文吾:「出来るなら、あんなのはもう見たくないな」
禍田雅彦:「なら、俺達の利害は一致する」
禍田雅彦:「その病院を探ってくれ」
永倉文吾:「わかった。」
永倉文吾:「支援はしてくれよ。あんたの推測が当たっていたなら」
永倉文吾:「俺も連中に使われかねない。
禍田雅彦:「勿論だ」
禍田雅彦:「とりあえずそのケースに500万入ってる。必要経費だ、クズ相手の情報収集は金を使うのが速い」
禍田雅彦:「あとヤバそうなら連絡してくれ、可能な限り支援しよう」
永倉文吾:「宜しく頼む」
GM:そして君は蜘螺咲記念病院へとたどり着く。
GM:シーン終了です
GM:ロイスの取得が可能です
永倉文吾:仕事相手/禍田雅彦/親近感○/警戒
永倉文吾:以上で
GM:はーい
個別OP 真木優里『魔女狩り』
GM:ではPC③真木さんの自己紹介をお願いします
真木優里:キャラシート
真木優里:11支部イリーガル、占い師の情報屋、真木優里です。
真木優里:金持ち向けに占いなどをして情報を得たりしているぞ
真木優里:先日は情報収集だけのつもりが大変な事件に巻き込まれたり
真木優里:いまは世界が大変でモーどうなっちゃうの?
真木優里:という感じです
GM:可哀想な真木さん
GM:でも優秀な情報屋は常に必要とされているよ
真木優里:性能的には成長によってダイスデバフと味方の火力補助を取得
GM:そんな真木さんのハンドアウトはこちら
GM:更に強くなった
GM:ダイス振れないの困るんですよね
真木優里:困ってくれ~
真木優里:というわけで頑張って生き残りたい!
GM:サバイブ
GM:ではハンドアウト
メモリーブレイカー、人の記憶を壊すもの。
ウィッチハンターはそれを使い人々の記憶を呼び覚まし仲間を増やしている。
ウィッチハンターを追う君はとある病院へとたどり着いた。
GM:という感じで君も病院へたどり着きます
GM:OLライフを満喫してください
真木優里:追いかけちゃうんだよなあ 情報やだから
GM:OLだから スイーツ情報とかかな?
真木優里:デパ地下の特売情報は譲れない
GM:では登場侵蝕ダイスをどうぞ
真木優里:真木優里の侵蝕率を+6(1D10->6)(侵蝕率:30->36)
GM:11地区警察署前。
GM:食堂”月見兎”。
GM:安価で素早く提供される定食が、忙しく働く警官にも人気である。
GM:店の片隅のテーブル席に眉間にしわを寄せた堅苦しそうな男が座っている。
GM:君をここに呼び出した11地区R対策課刑事、逆神警部。
逆神警部:「うどん定食が」
逆神警部:「うどんと丼ものと一品料理で構成されているのは解るんだが」
逆神警部:「月見うどんとロコモコ丼と目玉焼きフライという構成なのは」
逆神警部:「如何なものだろうか」
GM:ぶつぶつと文句を言いながら飯を喰っている
真木優里:「ここのメニューの珍妙な組み合わせはいつものことじゃないの」
真木優里:「あ、マスター、コーヒー特濃ミルク多めね」
真木優里:隣に座る。
店のオヤジ:「はいよ」
真木優里:「玉子がウリなだけあって味はいいんだから文句いわないの。……ありがと」
店のオヤジ:「あとな、うどん定食じゃないぞ」
店のオヤジ:「満月月見うどん定食な」
GM:この店のコーヒーは基本的に薄くて不味いので常連は濃い目を注文するのだ
GM:コーヒーをテーブルに置いてオヤジはカウンターに戻っていく。
逆神警部:「月見うどんだけだと思うだろ…」
逆神警部:「玉子は」
真木優里:「……妙にこだわりが強いのよね……」
逆神警部:「まあ、いい安いし味は悪くない」
逆神警部:「呼び出して悪かったな」
真木優里:「わざわざ定食の文句を言うために呼び出したわけじゃないでしょ」
逆神警部:「ああ、”メモリーブレイカー”の件だ」
真木優里:「……」コーヒーに口をつける
真木優里:「進捗があったと思って良いわけね」
逆神警部:「ああ、ウィッチハンターの連中の全貌は掴めていないが」
逆神警部:「記憶を取り戻したうちの何人かが同じ”病院”で処置を受けたらしい」
逆神警部:「という事がわかった」
真木優里:「病院……」
逆神警部:「そう、病院だ」
逆神警部:「名前を蜘螺咲記念病院と言う」
真木優里:「それってただの病院なわけ?」
真木優里:「そんな怪しげな動きしてたらいろいろ目をつけられてそうなもんだけど」
逆神警部:「ただの病院かと言われればそうだが、そうでないとも言える」
真木優里:「まどろっこしい言い方するわねえ」
逆神警部:「蜘螺咲(くらさき)記念病院。設立は1945年」
逆神警部:「従軍医師であった蜘螺咲少佐を偲んで設立された」
逆神警部:「記録上はそういう事になっている」
真木優里:「軍、ねえ。……記録上、ってのは?」
逆神警部:「地域医療に貢献し慈善事業も行っていたらしいが」
逆神警部:「丁度、昭和が終わるころから様々な記録に名前が残らなくなっている」
逆神警部:「登記上は現在も存在するが、病院の住所は市の区画整理以前のもののままで」
逆神警部:「現在、その場所は市内に存在しない」
逆神警部:「ここまで掴むのもえらく大変だった」
真木優里:「……めちゃくちゃに胡散臭いわね」
逆神警部:「登記情報も昭和のものを市役所の奥から引っ張り出してようやくだ」
逆神警部:「現状、そんな病院はこの街に存在しないと言った方が正しい」
真木優里:「怪しいとかってレベルじゃないじゃない。よくもまあうまく隠してたもんだわ」
逆神警部:「市役所の登記がデジタルに移行する際に記載されないレベルだからな」
逆神警部:「それとな、実際に探したが俺ではその場所を見つける事も出来なかったよ」
真木優里:「……『普通の手段』では、たどり着くこともできないってことね?」
逆神警部:「だが存在はする。アンタたちが敷嶋と戦った場所がソレだ」
真木優里:「……!」
逆神警部:「アンタたちの証言と処置を受けたと言う連中の証言が」
逆神警部:「それなりに一致するからな」
真木優里:「でもアタシらが戦ったときは廃病院だったわよ」
逆神警部:「そこまではわからん」
逆神警部:「だが手掛かりだ」
真木優里:「……視覚操作か、空間操作かわかんないけど」
逆神警部:「この街では、昨日までなかった場所が存在し、昨日まであった場所がなくなる」
逆神警部:「そういう能力もあるのか?それとも噂に聞く”裏”なのか?」
真木優里:「この力にどういう分類の能力があるかは未知数よ」
逆神警部:「何にせよだ。それは、俺の領分を超える」
逆神警部:「アンタの出番ってわけだ」
真木優里:「ええ。まあ、よく調べてくれたわ」
逆神警部:「情報屋」
真木優里:「上出来よ、警部」
真木優里:「あとは私らに任せなさいな」
逆神警部:「これでも、元キャリアだからな」
逆神警部:「ああ、任せる」
真木優里:「とりあえず支部の情報を洗って……なんとか潜入できないかしらね」
逆神警部:「これは元ウィッチハンターから得た情報だが」
真木優里:「!」
逆神警部:「”それは求める者の前に現れる”んだそうだ」
逆神警部:「そして、この街の富裕層の何人かが」
逆神警部:「病院に資金提供を行っているらしい」
真木優里:「ま~たきな臭い情報がでてきたわね……」
逆神警部:「何を見返りに望んで金を出したのかわかったもんじゃないが」
逆神警部:「金持ちのルートはアンタの得意分野だろう?」
真木優里:「そうね。お得意さんに当たってみるわ」
GM:メモ用紙を差し出す
逆神警部:「その番号はR対策課の直通番号だ」
真木優里:「いただいとくわ」メモ帳を受け取ります
逆神警部:「何かあれば連絡を」
真木優里:「ええ。……逆神、あんた」
GM:ロコモコ丼をかきこむ
真木優里:「やっぱり顔に似合わず優秀ね……」
真木優里:「後々裏切ったりしないでよ?」
逆神警部:「顔は関係ないし、俺程度はいくらでもいる」
逆神警部:「裏切る?俺は警察官だからな」
逆神警部:「元々アンタたちの仲間じゃないが」
逆神警部:「敷嶋さんみたいに警察を裏切ったりはしないさ」
真木優里:「……それでいいわ」
真木優里:コーヒーの残りを流し込む
逆神警部:「病院に関する情報は俺の方でも集めておく」
逆神警部:「オヤジ、会計を頼む。コーヒー代もこっちで纏めてくれ」
真木優里:「あら」
店のオヤジ:「あいよ」
真木優里:「ご馳走様。これも経費で落ちるのかしらね」
逆神警部:「前はどうか知らんが昼飯代が経費になるわけないだろう」
逆神警部:「単純に奢りだ」
逆神警部:「顔が悪いもんでね、愛想の代わりだとでも思ってくれ」
真木優里:「ありがたく受け取っとくわ」
真木優里:「悪いわね、その代わりと言ってはなんだけど」
逆神警部:「何だ」
真木優里:「この情報、有効に使わせてもらうわ」
逆神警部:「そうしてくれ」
真木優里:「それじゃ。……無事で帰ったら、今度はアタシが奢るわ」
真木優里:店を出ます
GM:シーン終了です
GM:ロイスの取得が可能
真木優里:逆神さんのロイスは初期ロイスにしてるので保留にしときましょう
真木優里:以上!
GM:はーい
個別OP 愛染リツキ『変異』
GM:ではPC④ 愛染リツキくんの自己紹介をお願いします。
愛染リツキ:キャラシート
愛染リツキ:なんでも屋の青年。20歳!
GM:なんでも!
愛染リツキ:少し怠惰な部分も抱えているが、見た感じは普通の青年であり、むしろ積極的にすら見える性質。
愛染リツキ:でも最近は世界に羽ばたくなんでも屋を目指し、英語の学習や貿易にも少し手を出すなど、努力家な部分もでてきたのではないでしょうか!
GM:努力家だ
愛染リツキ:過去としては、孤児で、孤児院がやばいところだったため、脱走した感じです!
GM:辛い過去があったんだね
愛染リツキ:性能としては、ブラックドッグハヌマーンで、アームブレードを使用した白兵戦闘型。
愛染リツキ:超振動閃でダメージバフもありつつ、固定値とそこそこのダイスで殴ります!あとスピードスター持ち!
愛染リツキ:以上でーす!よろしくおねがいします!
GM:安定した強さ、そんなリツキ君のハンドアウトはこちら
街を歩いていた君はある男に出会う。
そいつは程度の低いチンピラで君が以前叩きのめした相手だ。
だが仕立ての良いスーツに身を包み君の事を覚えている素振りも見せない。
君に声を掛けられたそいつはワーディングを展開した。
愛染リツキ:めちゃくちゃビシッとしちゃった!すごい変化!
GM:まあ孤児院を経営してる君はチンピラの相手をしてる暇もないですよね
愛染リツキ:忙しいからな~
GM:では登場侵蝕をどうぞ
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:37->41)
GM:13地区。
GM:スラム街での人探しの仕事を終えた君は裏通りを通って自宅へと向かっていた。
GM:治安はあまり良くないが君にとっては問題のないレベルだ。
GM:如何にも裏社会の住人と言った連中や、落伍者たちがたむろしている。
愛染リツキ:(……多少のリスクはあるが、裏通りの方が早く着くからな)
愛染リツキ:(案外、こういうところに仕事の縁が転がっている可能性もあるしな)
愛染リツキ:そんなことを考えながら、裏通りを歩いています。
???:「ちっ…使えねえな」
愛染リツキ:「ん?」
スラムの住民:「す、すいません」
???:「もう少し人を集められるって言ったよな」
GM:高給そうなスーツを着た男がスラムの住民を罵倒している
GM:その顔に君は見覚えがある。
愛染リツキ:(あいつは……)
GM:以前の仕事で敵対した事があるチンピラ、箕村だ。
GM:といってもオーヴァードではなく半グレのような男ではある。
GM:つまりは君の敵ではない。
愛染リツキ:「確か、箕村とかいう……」
GM:しかし以前とは身なりが違っている。
箕村:「ノルマがあると言ったはずだ」
箕村:「それはりの金は払っているんだ」
スラムの住民:「し、しかしですね。何度も人集めをしていると噂になってしまうというか」
箕村:「ちぃ…じゃあどれくらいで人を集められ…」
箕村:「何だ?何か用か?」
GM:君に見られている事を感じたのか箕村が君の方を向く。
愛染リツキ:「ん?覚えてないのか?」
箕村:「何の話だ…こっちは忙しいんだが…」
箕村:「そうか、お前知り合いか」
愛染リツキ:「少なくとも前は敵対関係だったがな」
箕村:「くそ、後腐れのなさそうな素体で関係者も処理済みだったが」
箕村:「無駄に敵対者を作るタイプだったか」
箕村:「面倒だな」
愛染リツキ:「素体?何をいって……」
GM:男が目を見開くとワーディングが展開されます。
愛染リツキ:「……!」
箕村:「仕方ないお前も出荷だ、この男に関わるような奴だ」
箕村:「消えてもどうにでもなるだろう」
愛染リツキ:「どうかな。最近は取引先も増えてきたからな……」警戒を露わにしつつ、様子を見る。
箕村:「…動けるのか」
箕村:「なるほど、俺も運が悪い」
愛染リツキ:「……そうみたいだな。それで?どうするんだ?」戦うつもりがあるのか、と言外に尋ねている。
箕村:「ふん、なるべく無傷の方がいいんだが」
箕村:「オーヴァードなら素体としては上等だからな」
箕村:「顕現!」
GM:箕村の周囲の地面が盛り上がり何本もの日本刀が地面から突き出す。
箕村:「串刺しになって死ね」
GM:日本刀が浮かび上がり君に向かって飛来する。
愛染リツキ:「……面倒だな」
愛染リツキ:体内の身体加速機構を起動。
愛染リツキ:躱し、弾き、接近。
愛染リツキ:振動刃で適度なレベルで損傷を負わせる!
箕村:「なッ!?」
GM:体を切り裂かれて驚愕する。
箕村:「その辺の雑魚じゃないな」
箕村:「この体は慣らしが出来ていない…不味い」
箕村:「…おい、悪かった。お前も別にこいつの友達ってわけじゃないんだろう?」
愛染リツキ:「……”素体"、”この体"、なんだ?前もあった身体の乗っ取りか?」
箕村:「これ以上無駄な争いは…」
箕村:「何だ…どこまで知ってる…」
箕村:「クソ、運が悪すぎる」
愛染リツキ:「知らない。お前が箕村というチンピラだったことくらいしか」
愛染リツキ:「乗っ取りというのも偶然前に遭遇しただけだ」
箕村:「偶然だと?」
箕村:「偶然で…」
GM:血を流しながら腕を構える
GM:日本刀が宙に浮く。
箕村:「ただの遭遇なら引いても良い。だが事情を知ってるヤツを見逃すわけにはいかない」
箕村:「たとえ、俺が死んでもな」
愛染リツキ:「……そうか。お前も大変だな」無感情に言う
GM:男は走り出す
GM:剣と共に君の方へ。
愛染リツキ:構える
箕村:「くらえッ!剣鬼将軍(ソードオブジェネラル)ッ!」
GM:男の体からも無数の刀が生えて飛び出す。
愛染リツキ:ひとまず飛来した剣を叩き落とす。
GM:両腕からも生やした剣で斬りかかってくる。
愛染リツキ:アームブレードを振動させ、相手の剣自体を切断する。
箕村:「クソがッ!」
箕村:「バ…」
箕村:「少尉殿に万歳!」
GM:男の体が弾け最後に無数の剣が降り注ぎます。
愛染リツキ:「自爆か……!」さすがに一振りでは落とせず、羽織っていたコートで巻き込むようにして防ぎます。
GM:地面には一枚のカードが残される。
GM:スペードの10.
愛染リツキ:「……少尉。そしてトランプのカード、ね。聞き覚え、見覚えがありすぎて嫌になるな」
GM:そしてワーディングが解除され周囲の時間が動き出す。
スラムの住民:「ひ?ひえッ?」
GM:目の前の血だまりと散らばった刀剣に驚きへたりこむ。
愛染リツキ:「お前の取引先は、残念ながら死んだ」
スラムの住民:「そ、そうみたいですねえ。へ、へへへ」
愛染リツキ:「……お互い、不運だったな」ぼろぼろになったコートを見て、呟く。
スラムの住民:「じゃあ、私はこのへんでェ~」
スラムの住民:「と立ち去ろうとする」
GM:事情を聴いてもいいだろう
愛染リツキ:「……少しだけ、話聞いていいか?」
スラムの住民:「ゲェ!?」
スラムの住民:「は、はぃ~」
愛染リツキ:「一体どこにどんな人を集めるよう指示されていた?」
スラムの住民:「ええ…と」
スラムの住民:「内緒にしてくれます?」
愛染リツキ:「……基本的に口は固いほうだ」
スラムの住民:「へへ、じゃあ」
スラムの住民:「私からばれたって言われると命が危険なんでね」
スラムの住民:「基本的にはこの辺りの連中で身寄りのない金に困った奴ら」
スラムの住民:「または他人に嫌われてるような奴ですね」
スラムの住民:「居なくなっても誰も困らないし探したりされないって連中ですよ」
愛染リツキ:「……ふむ」
愛染リツキ:(素体、とかに関係しているのか?)
スラムの住民:「ま、基本は高額報酬のバイトって形で募集しますね」
スラムの住民:「ちゃんと帰ってくるやつもいるんで」
スラムの住民:「ま、募集を掛けりゃそれなりに集まるって感じですなあ」
愛染リツキ:「帰ってくるやつもいるのか。なるほどな」
スラムの住民:「まあ、性別や年齢を指定される場合もあるんでそん時はちょっと面倒です」
愛染リツキ:(おそらくは、別人に……)
愛染リツキ:「それは確かに面倒そうだな」
スラムの住民:「あ、お兄さんも興味あります?」
スラムの住民:といってチラシを渡してくれます
愛染リツキ:チラシを受け取ります。
スラムの住民:「ま、怪しい薬を飲んで金が貰えるっていうならこの辺の奴らなら喜んでって感じですよ」
GM:治験の裏アルバイト 報酬は一週間で100万円。
愛染リツキ:「いわゆる治験か」
愛染リツキ:「相場はわからないが……ずいぶんと高額じゃないか?」
愛染リツキ:「これは確かにとびつくやつ多いだろうな」
スラムの住民:「へへ、ですからヤバいのわかるでしょ。行くヤツはアホですよォ」
スラムの住民:「私なら行きませんよ、へへへ」
愛染リツキ:「そのほうが賢明だろうな」
愛染リツキ:「それで、場所は……」
スラムの住民:「ン…病院の名前はクラサキとか言ったかな。場所は」
スラムの住民:「チラシの裏を見てくださいよ。○○バス停から右へ2つ目の角を左へ~」
スラムの住民:「みたいに書いてあるんですがね」
愛染リツキ:「書いてあるな」
スラムの住民:「地図は書いてないんですよ」
愛染リツキ:「そうみたいだな。地図のほうがわかりやすそうなものだが」
スラムの住民:「そのチラシを持って募集時期にその通りに歩いていくとたどり着くとかなんとか」
スラムの住民:「へっへっへ」
愛染リツキ:「……なるほど」
愛染リツキ:「おおよそ理解した。手間を掛けさせたな」
スラムの住民:「ヒヒ、じゃあこの辺で」
愛染リツキ:「あぁ」
GM:スラムの住民は人混みに消えていきます。
GM:君の手元に残ったチラシの募集期限は今日までだ。
愛染リツキ:「……調べるなら、今日のうちか」
愛染リツキ:帰宅途中だった進路を変えて、歩きだします。
愛染リツキ:「……気に入ってたんだがな」使い物にならなくなったコートに対する、今日一番感情の籠もった言葉を残しながら。
GM:シーン終了です
GM:ロイスの取得が可能です
愛染リツキ:んー、とりあえず保留で!
GM:はーい
ミドルシーン1『失踪』
GM:ではミドルシーンにうつります
GM:バイトくんが居なくなったりした後病院を探索するなどする情報収集シーンです
永倉文吾:えいさー
GM:全員登場なのでとりあえず登場侵蝕などをどうぞ
上戸ノア:いぇーい
真木優里:登場侵蝕!
上戸ノア:50+1d10 小さくなれ……
DoubleCross : (50+1D10) → 50+5[5] → 55
真木優里:真木優里の侵蝕率を+6(1D10->6)(侵蝕率:36->42)
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:41->45)
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:38->43)
永倉文吾:素数!!
永倉文吾:どうやら素数は俺だけのようだな
GM:夜が明けた。
GM:朝食のあと君達は大部屋の病室に集まった。
治験のバイトくん2:「チョリーッス」
上戸ノア:「ど、どうも……」
治験のバイトくん2:「今日からお世話になりまーす、バイトに参加する事になりました」
治験のバイトくん2:「先輩たちには色々教えてほしいッス」
真木優里:「よ、よろしくおねがいします」
愛染リツキ:「……よろしく頼む」
永倉文吾:「宜しく」
永倉文吾:「と言っても俺たちに教えられることとといえば」
GM:君達は気付く、昨日までいたバイトくんが居なくなっている事に
永倉文吾:「病院に置いてある中のおすすめの映画ぐらいだが」
治験のバイトくん2:「マジっすか、映画見れるんスか、サイコーじゃないスか」
愛染リツキ:「あぁ、環境はそう悪くない。しかし昨日サインを貰っていた男はどうした?」
上戸ノア:「そ、そういえば見ませんね」
真木優里:「退院されたんでしょうか」
上戸ノア:「皆さん知りませんか?」他のバイトたちの方をチラチラ見てみる
永倉文吾:「朝から見てないから、退院するにせよそんなに早く出ること、あるか?」
蜘螺咲沙希:「皆さん、おはようございます」
上戸ノア:「お、おはようございます」
GM:病室の入り口に看護師の蜘螺咲沙希が現れる。
真木優里:「あ、おはようございます」
蜘螺咲沙希:「昨日はよく眠れましたか?」
蜘螺咲沙希:「朝食はしっかりとられていますか?」
愛染リツキ:「朝食も睡眠も問題ない」
永倉文吾:「ぐっすり寝れたよ。」
永倉文吾:「おかげで一人いなくなってることにも気づかなかった。」
病院スタッフ:「ああ、それは」
病院スタッフ:「一応、治験のアルバイトですので。服薬と体調のバランスを考えて人を入れ替えるのはよくある事なんですよ」
蜘螺咲沙希:「健康食品と言っても相性もありますからね」
真木優里:「そうなんですね」
蜘螺咲沙希:「ですので皆さんも体調が悪いな~って感じたら申し出てくださいね」
愛染リツキ:「承知した。その時は遠慮なく申し出よう」
上戸ノア:「……」
永倉文吾:「まあ、そうは言っても今のところ問題は感じないが」
病院スタッフ:「では朝食後の服薬の時間ですので」
永倉文吾:「ちなみに、あいつはここに入って何日目だったんだ?」
蜘螺咲沙希:「すいません、個人情報はお教えできない決まりなので」
蜘螺咲沙希:「ごめんなさいね」
病院スタッフ:赤い錠剤と水を配っていく
上戸ノア:「あれ、赤なんですね」
治験のバイトくん2:「いちご味のラムネみたいできれいッスね」
永倉文吾:「また警戒心を煽る色を…」
治験のバイトくん2:ひょいぱく、ゴクゴク
愛染リツキ:「青よりも警戒色なところないか?」
上戸ノア:「とはいえ、貧血のお薬とかすっごい真っ赤ですからねえ」
上戸ノア:まあこれくらいなら……と言ってひょいと飲み込む。
真木優里:「青よりマシな気はしますけど」
上戸ノア:なんとはなしに眠気が強い。
蜘螺咲沙希:「視覚があたえる健康食品の食べやすさのデータも取っているので」
愛染リツキ:「……まぁ専門外が口に出すものでもないか」薬を飲み込む。
蜘螺咲沙希:「皆さんの感想はとても参考になるそうですよ~」
永倉文吾:「薬屋というのも大変だな」
永倉文吾:と言いながら紅い薬を飲み込む
治験のバイトくん2:「いちご味だともっと良かったッスね」
上戸ノア:ぷはぁ、とのんきにあくびをする。
上戸ノア:「見た目と味が連想しやすいと良いですよねぇ」ヘラヘラと気の抜けた笑みを浮かべた。
蜘螺咲沙希:「では血液採取しますね」
蜘螺咲沙希:そういって全員の血を少しずつ採っていく
蜘螺咲沙希:手際は良く痛みもほとんどない
蜘螺咲沙希:「はい、完了です」
永倉文吾:「……何度やっても針を刺される瞬間というのは緊張するな」
真木優里:「大人になってもこればっかりはねえ」
蜘螺咲沙希:「ふふ、世界的な冒険家さんでもそうなんですね」
上戸ノア:「赤い血が流れてるの見ると、ドキッとしちゃいますよねえ」
永倉文吾:「体に鋭利なものを刺されるというのは、どうにも本能的に怖くないか?」
永倉文吾:「血が流れるもいやだが」
愛染リツキ:「わかる気がするな」
上戸ノア:「そ、そうなんですか?」
治験のバイトくん2:「怖がりッスね」
永倉文吾:「臆病じゃないと冒険家なんて仕事は出来ないんだ」
上戸ノア:「非日常で磨かれる危機感……!」
上戸ノア:(あれ、なんでそんな冒険家の方が治験の手伝いなんて……)
蜘螺咲沙希:「では昼食までは自由時間になりますので」
蜘螺咲沙希:「ごゆっくりお過ごしください」
真木優里:「はーい」
上戸ノア:「なにしよっかなあ……」
永倉文吾:「寝るのも少し勿体ないような気もするな」
真木優里:「わたしはまた映画見よっと」
永倉文吾:「面白そうなやつはあったか?」
治験のバイトくん2:「このフロアって何があるんスか?」
永倉文吾:「とりあえずジブリが一通り揃ってるのは確認したが」
真木優里:「ハンターハンターの映画のやつもあったわ。まだ観てないけど」
上戸ノア:「お風呂場と映画の見られる休憩室、でしたっけ?」
愛染リツキ:「病室、談話室、トイレ……くらいか?」
真木優里:「何があるって言われるとあんまりなにもないですね」
上戸ノア:「お風呂場の時間が人数の都合で大変なんですよねぇ、午後だったり午前だったり一人あたり三十分だったり……」
愛染リツキ:「……確か、このフロアにある病室なら行ってもいいんだよな」
永倉文吾:「知り合いに見舞いでも行くのか?」
愛染リツキ:「サインもらったバイトくんが居たはずの個室、どうなってるか気にならないか?」
上戸ノア:「移動先、同じフロアなんでしょうかね。いやでもこういうのって病棟単位で大きな移動って少ないか……」
GM:ではそんな君達はフロアを探索する事が出来る
2Fの探索 知覚:6
GM:情報収集扱いなので手番を消費します
上戸ノア:やったー!
上戸ノア:一人成功すればオッケーですか?
永倉文吾:知覚自信マン!お願い!!
GM:一人でOKですが
GM:探索場所が増えたりするので
GM:その辺も考えるといいでしょう
愛染リツキ:……もしかして、ダイス2個、知覚1のリツキが一番知覚できるのか??
上戸ノア:となるとリツキくんにお願いして、三人で増えた所探すパターンかなあ
真木優里:クソ鈍感人間たち
永倉文吾:意思なら負けないのに
愛染リツキ:じゃあ振りまーす!!
上戸ノア:目星は初期値でもPC4人いりゃいけるから…
愛染リツキ:2dx+1>=6
DoubleCross : (2R10+1[10]>=6) → 9[8,9]+1 → 10 → 成功
愛染リツキ:やったぜ
永倉文吾:出来るリツキくん!!
上戸ノア:ヒューッ!
GM:情報開示
2Fフロアは各個室、大部屋、談話室、浴室、トイレ、ナースステーション、階段が存在する。
1Fと3Fへの階段は鉄扉で閉ざされている。
治験の参加者の個室の鍵は簡易のシリンダー錠であり開錠は可能
ナースステーションは無人
→バイトくんの個室の探索が可能に
→ナースステーションの探索が可能に
ナースステーションの探索 知覚6
バイトくんの個室の探索 知覚3
真木優里:ナースステーション行ってみようかな
永倉文吾:いってらっしゃい
上戸ノア:じゃあ手堅く個室いくかなあ
真木優里:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 8[8]+1 → 9
上戸ノア:2dx>=3
DoubleCross : (2R10[10]>=3) → 6[4,6] → 6 → 成功
愛染リツキ:やったー
GM:順調だなー
永倉文吾:いいぞいいぞ
GM:では先にバイトくんの個室です
バイトくんの個室に足を踏み入れた君達は綺麗に整えられた部屋を目にする事が出来る。
シーツも取り換えられ未使用の様な状態だ。
だがよく見ると入り口付近に小さな血痕を見つけることができるだろう。
GM:続いてナースステーション
この時間帯は無人である。
非常用のナースコールで病院内の他の場所に連絡が取れるようだ。
またキーボックスには階段の扉の鍵がある。
そしてパソコンを発見する事が出来る。
画面には病院のHPが映し出されている。
GM:というところでロールをお願いします
上戸ノア:「……変、では?」
上戸ノア:「血痕とか、か、鍵の放置とか……!」
愛染リツキ:「色々妙ではあるな」
真木優里:「ちょっと怖くなってきちゃった」
治験のバイトくん2:「転んで鼻血とかじゃないんスか?」
愛染リツキ:「だとして、それを放置しておくか?」
上戸ノア:「そ、そうそう!」
治験のバイトくん2:「えー?そんなに疑うんスか?」
治験のバイトくん2:「ほらHP見てくださいよ」
永倉文吾:「ナースステーションが無人になるぐらいだ。忙しくて手が回らないんだろう」
上戸ノア:「HP?」言われるがままに覗き込む。
真木優里:「この病院のHPかしら?ええーっと」
たダいま新規会員キャンペーン実施中。当院では
すばらしイ最新の医療設備を完備し市民の皆様の
ケンコウを第一に考えた治療プランの提案や各種の
ていき健診も随時行っております。収入が少なく
くらし向きが苦しい方へは低額医療や無料診療そう
だん会も実施しております。体の事や薬の事など
ささいな疑問にもお応えできるように相談専門の
い療カウンセラーを常駐しテております。
蜘螺咲記念病院HPより
治験のバイトくん2:「ほらほら、貧乏な人にも無料で診療してるッス」
永倉文吾:「小石川療養所みたいだな。」
上戸ノア:「たす……」
真木優里:「ひらがなとカタカナが混ざってて読みにくいわ」
永倉文吾:「しかし改行するところも変だし漢字の変換もおかしいし、雑な文章だな」
上戸ノア:顔面蒼白になる。
上戸ノア:「あ、あの、これ。たすけてくださいって……書いて……」
真木優里:「上戸さん?気分が悪いならナースコールを……」
真木優里:「……え?」
上戸ノア:震える指で画面をなぞる。
永倉文吾:「…………」
愛染リツキ:「……そう読めなくもないな」
上戸ノア:たすケてください そう書いてある。
治験のバイトくん2:「ぐ、ぐうぜんじゃないでスかね」
治験のバイトくん2:「ほら、俺も喋り方がカタカナ混じってそうっていわれるッス」
永倉文吾:「すまん、それはよくわからない。」
上戸ノア:「や、やばいんじゃないですかぁ……」ビクビクと震えている
GM:そんな君達は気付く
上戸ノア:「ア、あの人もどこかに連れて行かれたんだぁ……ヒィ……」
GM:HPから患者のデータにアクセスできる
GM:という事に
永倉文吾:「落ち着け」
永倉文吾:「病院のHPということはこれを作ったのは院内の人間だ」
上戸ノア:「な、なんですかぁ……!」
GM:ただしそれなりの情報収集技能が必要となるだろう
永倉文吾:「なら、ここの労働環境が劣悪すぎて従業員が思わず悪戯を仕込んだのかもしれないだろう。」
永倉文吾:「いや、そんな病院に入ってるという事実はすごく嫌だが」
上戸ノア:「な、なーんだ……確かに……」
愛染リツキ:「そうだな……」
真木優里:「すごく嫌ですね……」
上戸ノア:「まあ医療現場はどこもブラックですから……」
永倉文吾:「真木さんはOLだそうだがこういう悪戯を仕込みたい心境になったことは?」
真木優里:「うちはホワイトですから……そういう気分にはならないですね」
永倉文吾:「それは何より」
真木優里:情報収集技能は手番使うやつですか?
GM:では情報収集の目標値はこちらになります
→上戸ノアについて 情報:UGN 情報:ウェブ 7
→永倉文吾について 情報:UGN 情報:ウェブ 7
→真木優里について 情報:UGN 情報:ウェブ 7
→愛染リツキについて 情報:UGN 情報:ウェブ 7
→バイトくん2について 情報:ウェブ7
GM:手番は使いますが 登場侵蝕を払う事で手番は回復できます
真木優里:了解です
GM:自分のデータを開けると記憶がもどりエフェクトが使用可能になります
愛染リツキ:あ、そういう……!
永倉文吾:なるほどね…!!
上戸ノア:やったー!
真木優里:これは他の人のデータも調べられるやつですかね
GM:イケルヨー
愛染リツキ:エフェクト使えれば、ベーシックリサーチが使えるので、ダイス数増えるので、誰かに開けてもらえると大変助かります……!
愛染リツキ:今はダイス1個なので……
永倉文吾:じゃあ、とりあえず自分の分行ってみようかな
GM:ですね永倉君は手番が残っている
永倉文吾:エフェクト使えれば6dx+6で判定できるようになるから
永倉文吾:永倉文吾について 情報:UGN 情報:ウェブ 7
上戸ノア:コネも記憶あけてからですかね
GM:コネもですね
永倉文吾:2dx>=7
DoubleCross : (2R10[10]>=7) → 5[2,5] → 5 → 失敗
永倉文吾:ダメダメ!
真木優里:では再登場を
真木優里:真木優里の侵蝕率を+7(1D10->7)(侵蝕率:42->49)
上戸ノア:ざ、財産点は……!
永倉文吾:ない!
永倉文吾:再登場
上戸ノア:よし、再登場
上戸ノア:55+1d10
DoubleCross : (55+1D10) → 55+4[4] → 59
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:43->51)
真木優里:こちらは素で7個振れるのでとりあえずリツキくんか上戸さんを開けよう
上戸ノア:ではリツキくんをお願いいたす
上戸ノア:こちらは最悪財産パワーで……いける!
真木優里:では愛染リツキについて 情報:UGN 情報:ウェブ 7 ウェブで振ります
愛染リツキ:わーい
上戸ノア:上戸ノアについて 情報:UGN 情報:ウェブ 7
UGNで判定!
真木優里:7dx+1>=7
DoubleCross : (7R10+1[10]>=7) → 10[1,1,4,4,5,7,10]+1[1]+1 → 12 → 成功
愛染リツキ:やったー!
上戸ノア:3dx+1>=7
DoubleCross : (3R10+1[10]>=7) → 6[1,5,6]+1 → 7 → 成功
上戸ノア:気合セーフ!
上戸ノア:これで妖精の手がチームに帰ってくる!
愛染リツキ:ではまず再登場
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:45->55)
愛染リツキ:わお
上戸ノア:ようこそ55へ
GM:自分のデータを見た君達は自分が何者であるか思い出す事が出来るだろう だだしこの病院に来てからの事は曖昧だ
愛染リツキ:永倉くんと真木さん、どちらがいいかな……
上戸ノア:真木さん記憶なくても強いから
上戸ノア:永倉くんかなあ……?
永倉文吾:僕を開けてくれたら生き字引で絶対判定成功させるから…!!
真木優里:永倉くん先に復活させとこうか
愛染リツキ:はーい!
愛染リツキ:永倉文吾について 情報:UGN 情報:ウェブ 7《ベーシックリサーチ》を使って調べます!
愛染リツキ:4dx>=7
DoubleCross : (4R10[10]>=7) → 8[5,5,8,8] → 8 → 成功
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+1した(侵蝕率:55->56)
上戸ノア:ヒューッ!
真木優里:オーケオーケー
永倉文吾:たすかり!
永倉文吾:じゃあ真木優里について 情報:UGN 情報:ウェブ 7
永倉文吾:《生き字引》
永倉文吾:6dx+6>=7
DoubleCross : (6R10+6[10]>=7) → 9[1,2,4,6,7,9]+6 → 15 → 成功
永倉文吾:いえーい
永倉文吾:侵蝕が52に
真木優里:思い……出した!
真木優里:じゃあついでだし再登場してバイト君も開けときましょうかね
真木優里:真木優里の侵蝕率を+7(1D10->7)(侵蝕率:49->56)
真木優里:バイトくん2について 情報:ウェブ7 ウェブで判定 強化ビジネススーツ使用
真木優里:7dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 10[1,2,5,5,9,10,10]+10[7,10]+8[8]+3 → 31
真木優里:何もかも理解した
上戸ノア:すご……
愛染リツキ:つよい
永倉文吾:さすまき…
バイトくん2について
13地区在住の貧乏人。
金に釣られてバイトに参加した。
素体適正F。
GM:ちなみに君達の素体適正はBレネゲイド素体B 上戸君は素体適正×レネゲイド素体Aです
上戸ノア:ぎえーっ!
上戸ノア:まあそうだよな……
上戸ノア:くそ、レネビスピーチだ、差別だ!
治験のバイトくん2:「サプリの適性ッスかね?」
治験のバイトくん2:「レネゲイドっていう商品名かな?」
真木優里:「……ちょっと待って、おかしいわよ」
上戸ノア:「……あはは、そ、そうじゃないですかね。体質的に合わないのかなあ僕」
治験のバイトくん2:「どう思います?あれ?」
真木優里:「なんで病院のホームページに患者の個人情報が……?」
真木優里:「それにこの内容も……」
愛染リツキ:「確かに個人情報の保護という観点では落第点もいいところだ」
GM:君達にかけられた偽装が一部崩壊する
真木優里:「愛染君、孤児院の先生って言ってたわよね?でもこの内容……」
上戸ノア:「……本来なら、気にもされないんだろうな。その前提でセキュリティがゆるい……」
愛染リツキ:「……思い出した。俺は孤児院の先生なんかではない」
GM:Eロイス 虚実崩壊その1が消えました
愛染リツキ:「なんでも屋を営んでいる人間だ」
愛染リツキ:「……なんで俺は自己認識がおかしくなっていたんだ?」
上戸ノア:「俺は、じゃないな。俺『達』は、だ」
愛染リツキ:「いや、他の人も書いてあることと一致しない。もしかして……」
上戸ノア:バイトくん2の方を見る。さて、彼はどのような状況か。
真木優里:「……やられた!」
治験のバイトくん2:「え?どうしたんすか?なんか皆さん顔が真面目だなァ~」
永倉文吾:「真面目にならなきゃいけない状況だからな」
上戸ノア:「いや~流石に個人情報出ちゃったらびっくりしますって~!」
上戸ノア:「覗いたのバレたらやばいですしね……あはは」
真木優里:「完ッ全にハマったわね……迂闊だったわ」
永倉文吾:「真木さん」
真木優里:「何よ」
永倉文吾:「いなくなった、あいつのデータを見ることはできるか?」
真木優里:「あいつ……昨日のヤツかしら」
真木優里:それらしい痕跡はありますか?
GM:見る事が出来ます
永倉文吾:「そうだ。」
真木優里:「ちょっと待って。…………これかしら」
真木優里:リンクを開きます
薬物反応良好。簡易戦闘用素体としての運用を提案。許可。処置済。
永倉文吾:「………」
愛染リツキ:「これは……」
上戸ノア:「う、うわぁ……こ、これいじょうみるんですか~!」
上戸ノア:「ぼ、ぼくはかえりますよ~! おこられちゃいますって~! ねえ?」 などと言いながら自分ごとバイトくん2を画面から引き離そうと試みる。
治験のバイトくん2:「ええ~?なんなんスか?」
上戸ノア:(まずいまずいまずいまずい一般人は巻き込めねえ!)
治験のバイトくん2:君達は気付くだろう、そもそも一般人にはこの画面は見えていない
治験のバイトくん2:「病院のHPじゃないですか~」
上戸ノア:「……え、あ、あれ?」
上戸ノア:「……ぼ、ぼく疲れてるのかなあ……たはは」
愛染リツキ:「……まぁ、たしかに病院のHP内ではあるが……ふむ」
愛染リツキ:「いずれにせよ、病院のPCを勝手に触っている時点であまりよろしくないからな」
真木優里:「……そうね」
永倉文吾:「一旦戻るか?」
真木優里:「(でもこの情報をわざわざあたしらに見えるようにしてた……?これも罠だったり?」
治験のバイトくん2:「あ、鍵あるッスね」
治験のバイトくん2:「3Fって書いてあるけど」
上戸ノア:(鍵……正直持ち出してえなあ……)
治験のバイトくん2:「勝手に持ってったら怒られるかもですね」
上戸ノア:「ま、まさか三階も探検しちゃいますぅ……? なんちゃって……」
永倉文吾:「どうせ暇だしな」
真木優里:「そもそも勝手にナースステーション入った時点で怒られるでしょうが……っとと」
治験のバイトくん2:「行っちゃいますか~?ワクワクするッスね」
永倉文吾:「少しでも歩いて血の巡りを良くしたほうが、薬の効果も出やすくなるだろ」
真木優里:「コホン。新人さんはそろそろ戻ったほうがよろしいのではないですか?」
治験のバイトくん2:「え?そう…ですかね」
上戸ノア:「あ、オススメの映画の紹介も出来てなかったですもんね」
治験のバイトくん2:「うん…怒られてバイト料減らされても嫌だし」
治験のバイトくん2:「映画見てた方が良いかな」
治験のバイトくん2:「でも安心してくださいッス、皆の事チクったりしないですから」
治験のバイトくん2:グッと親指を立てる
真木優里:「ええ。助かるわ」
真木優里:「ハンターハンターの映画の1作めが特におすすめだからそれ観て待ってなさい」
上戸ノア:「忍者大戦もいいですよ!」
永倉文吾:(記憶が戻ったからハンターの映画を見た記憶も蘇ったのか)
治験のバイトくん2:「ハンターハンターって映画化してたんスか?あの著面白漫画が?」
治験のバイトくん2:「知り合いは映画化あんてなかったって言ってたのに、いつの間に」
GM:「じゃ、何か面白い事あったら教えてくださいネ」
GM:そう言ってバイトくんは談話室の方に去っていきます。
上戸ノア:「もう、内緒ですよ~」手をふる。
永倉文吾:「別に秘密にするほどのことでもないけどな。」
永倉文吾:「ただ、院内を見学するだけだ。」
GM:では君達は3Fを目指す事が出来る
GM:ナースステーションにあるものを物色してもいいかもしれない
GM:----
GM:ロイス取得と購入が可能です
永倉文吾:ロイス保留
永倉文吾:ボデマ
永倉文吾:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 4[4,4] → 4 → 失敗
永倉文吾:ダメ以上!
上戸ノア:ロイスは保留で王宮セット!
上戸ノア:いや、アルティメイド服狙うか
GM:王宮セット 高級そうだ
上戸ノア:王宮セットも仮装のタグ居
上戸ノア:6dx>=20 メイド服
DoubleCross : (6R10[10]>=20) → 8[1,3,4,6,6,8] → 8 → 失敗
上戸ノア:駄目!
真木優里:ロイス保留!購入は
愛染リツキ:真木優里 ◯感服/劣等感 ロイス で取得!
真木優里:メイド服狙いましょう 強化ビジネススーツとブラックカード使用
真木優里:9dx+6>=20
DoubleCross : (9R10+6[10]>=20) → 9[1,4,5,5,6,6,8,9,9]+6 → 15 → 失敗
真木優里:くっ
上戸ノア:惜しい!
愛染リツキ:購入はボデマ コネ:手配師を使用! 判定ダイス+3!
愛染リツキ:4dx+4>=12
DoubleCross : (4R10+4[10]>=12) → 8[5,6,6,8]+4 → 12 → 成功
愛染リツキ:ぎりぎりー 成功!
上戸ノア:メイド服狙ったときに手配師の宣言忘れてましたね……ごめんなさい
真木優里:ブラックカード使用回数 2/3で以上
GM:使用した事にしておいてもらえればいいですよ
GM:では一時中断です
GM:お疲れさまでした
上戸ノア:お疲れさまでした1
真木優里:お疲れさまでした!
ミドルシーン『探索』
GM:では再開します
GM:3F探索 シーンプレイヤーは永倉君
GM:登場は任意です
GM:出たい人はどうぞ
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:52->54)
愛染リツキ:出る~
真木優里:真木優里の侵蝕率を+6(1D10->6)(侵蝕率:56->62)
永倉文吾:やあ!
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:56->59)
上戸ノア:でるっっぜええ!
永倉文吾:素数が出ねえ!!
上戸ノア:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+8[8] → 67
上戸ノア:なんかダイス目が……w
真木優里:荒れるぜ
GM:3Fの探索 知覚:6
GM:が可能です
愛染リツキ:探索します!
愛染リツキ:2dx+1>=6
DoubleCross : (2R10+1[10]>=6) → 9[8,9]+1 → 10 → 成功
愛染リツキ:やったー
GM:3Fには手術室と資料室と一般病棟への連絡通路があります
GM:手術室の調査 情報:ウェブ 知覚 で7
GM:資料室の調査 情報:噂話 情報:UGN 情報:軍事 で9
GM:連絡通路を通ると一般病棟へ移動できそうです
永倉文吾:情報は任せろー
真木優里:まかせろー
上戸ノア:あ、じゃあ任せた!
永倉文吾:資料室の調査 情報:噂話 情報:UGN 情報:軍事で9
永倉文吾:生き字引
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+1した(侵蝕率:54->55)
永倉文吾:6dx+6>=9
DoubleCross : (6R10+6[10]>=9) → 10[4,5,5,6,6,10]+1[1]+6 → 17 → 成功
真木優里:では手術室 情報:webで
永倉文吾:でりゃー
真木優里:7dx+3 ビジネススーツ使用
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 9[2,3,4,6,6,7,9]+3 → 12
GM:OK
GM:資料室で病院史の資料を見つけることができる
蜘螺咲記念病院資料
蜘螺咲御嵜少佐が娘を記念して1945年に設立
蜘螺咲少佐は従軍医師であり軍事医学の権威である
また娘は類まれなる癒しの異能を持つとされ癒し手として当時評判だった
1947年 蜘螺咲少佐は戦犯として収容される
病院は息子の蜘螺咲昨夜が継ぐ
1985年蜘螺咲昨夜氏が医療の発展に貢献したとして表彰される
1999年 医療事故が発覚 病院は多額の賠償を余儀なくされる
以降の資料は残っていない
GM:手術室の情報公開
おびただしい血痕が残されている
その血の跡は真新しい
手術レポートを発見できる
レポート内容
研究を開始する
抜き出した記憶の保存は完了した。
何年かけてでも適性のある肉体を生み出す事ができれば良いのだ
また失敗だ。
生命の再生は難しい。
再構築した肉体に記憶が定着しないのだ。
素体の適性の問題か。
わからない
ある程度の知識と記憶だけなら継承は可能だ
荘都少尉のレベルにはまだ及ばない
自身の肉体を更新する
息子には悪い事をしてしまうが本人も悔いはないだろう
娘の記憶は何故か定着しない
人体の調達が難しい時期が続く
マンハントの連中に高い金を払う必要がある
荘都少尉が帰還された
これで実験は大いに進むだろう
人体の供給が安定化する
大量の死体とレネゲイト体のサンプルを入手した
余計な仕事が増えるがこれも資金調達の為だ
軍事研究は荘都少尉の為でもある
まがい物が完成した
姿は似ているが所詮は
棄てるのも勿体ない
実験は順調だ
資金の調達も順調
荘都少尉からもお褒めいただく
順調だ
順調だ
GM:以上です
上戸ノア:「人間ってのはいつの時代も変わんねえなあ……」
上戸ノア:なんとも言い難い顔で嫌そうに呟く。
真木優里:「同感ね、マジで最悪」顔をしかめながら手術室の資料を持ってくる
永倉文吾:「変わっている部分と中々変えられない部分があるんだよ。」
真木優里:「しかしまたこの名前か……荘都少尉」
愛染リツキ:「確かに聞いたことあるな……その名は」
上戸ノア:「ざっくり言えば、十一支部が追いかけている記憶処理妨害犯の名前だな」
上戸ノア:「記憶なんて、敬意がなきゃ只の情報になっちまうってのにさ」
真木優里:「それでも重要だったんでしょうね、その情報とやらが」
永倉文吾:「…しかし、なるほどな。」
上戸ノア:「どうした?」
永倉文吾:「今回の件とは関係ないんだが」
永倉文吾:「少し、敷島さんや灯屋の気持ちがわかった気がするよ。」
真木優里:「……」
永倉文吾:「あのPCにあったデータをきっかけに俺たちは記憶を取り戻した。」
永倉文吾:「だが、一度記憶を操作されたという事実がある限り」
永倉文吾:「今保持してる記憶が作られたものであるという疑いはなかなか消せない。」
永倉文吾:「せめてどうやって、記憶を奪われたかがわかれば少しはマシになるかもしれないが。」
永倉文吾:「あんたらは覚えてるか?」
真木優里:「……この病院に来た前後の記憶は曖昧だわね」
愛染リツキ:「……悪いな。さっぱりだ」首を横に振る。
上戸ノア:「いやまったく。けど……俺、頭の中いじられたの初めてじゃないしな」
上戸ノア:「そういう恐怖には鈍くなってたかもしれない」
永倉文吾:「そうか。」
上戸ノア:「良い観点だと思った。マジでな」
上戸ノア:パチリと指を鳴らす。
永倉文吾:「今俺たちが持っている記憶が正しいものであるのなら」
永倉文吾:「前回の俺たちもそれなりに警戒心は持っていたはずだ。」
永倉文吾:「その上で俺たちは記憶を奪われている。」
永倉文吾:「そのタネを知らなければまた同じことを繰り返す危険もあるのだが」
永倉文吾:「この階ではその情報に関しては何も見つからなかった。」
上戸ノア:「ああ、そこで提案だ」
上戸ノア:「ここで死んだ者から情報を引き出そう」
愛染リツキ:「……死人に口なし、とはよく言うが。手段は?」
真木優里:「……あんたがそういうってことは。『できる』のね?上戸」
上戸ノア:「俺は本来、魔術系の情報担当エージェントだ」
上戸ノア:「古代より反魂術と呼ばれる類いの業、レネゲイド的にはレネゲイドを通じた残留記憶の投影。そういうことは得意なわけだよ」
上戸ノア:「この手術室で死んだ人間も多いし、直近でも死者が出ている可能性は高い。探る価値、そして可能性はあると見ている」
永倉文吾:「よかった。死体を探してこいと言われたどうしようかと思った。」
上戸ノア:床の血痕を見ながら珍しく神妙な顔をして。
上戸ノア:「これだけ血が残っていれば触媒としてはいけるはずだ」
愛染リツキ:「なるほど。試してみてもいいんじゃないか?」
真木優里:「呼び出した霊に乗っ取られる、とかやめてよ?」
上戸ノア:「無論、気をつけますよ」にっこり笑って。
上戸ノア:というわけで《ハートレスメモリー》でここで実験によって死んだ人が居ればその人たちを呼び出してみたいです!
上戸ノア:院長の息子は時間離れすぎてて難しそうなので近い時間軸の死者で!
GM:挑戦する事は可能です
GM:判定をどうぞ
上戸ノア:時間軸によって目標値は変わるのですがとりあえず不明のまま挑戦で大丈夫ですか!
GM:不明でも大丈夫ですよ
上戸ノア:では!
上戸ノア:《オリジン:レジェンド》→《ハートレスメモリー》
上戸ノア:59→65
上戸ノア:3dx+17 RC
DoubleCross : (3R10+17[10]) → 6[3,4,6]+17 → 23
GM:では君には解る
GM:この数年でこの場所で”死んだ”人間は居ない事が
GM:なので浸蝕は上げなくても大丈夫です
上戸ノア:「……これは本当にやべぇ」
上戸ノア:かしこまりました!
真木優里:「どういうこと?説明なさいな」
上戸ノア:「えっとな、ここじゃ誰も死んでない」
上戸ノア:「仮に身体は激しく損傷していたとしても、その生命というか、魂というか、記憶というか。そういったものは全部……吸い上げられている。数年単位でだ」
上戸ノア:心底悩ましげに頭を抱える。
上戸ノア:「……手術室だぜ?」
永倉文吾:「…………素体か」
上戸ノア:「それが、数年単位で『死者を出してない』。あいつらの技術、日誌の文章がフカシじゃないってことらしい」
真木優里:「つまり、つまりよ?肉体的にはわからないけど……」
上戸ノア:なにか奥の手でも分かれば良かったのだが、とため息をつく。
真木優里:「仮に魂というものがあるってんなら」
真木優里:「その魂は失われていない、って解釈かしら?」
上戸ノア:「ああ、どこにも行けずに囚われている、ともいうかもな」
愛染リツキ:「いわば成仏できていない、とかそういう話か」
上戸ノア:「そういうことだ。えげつないぜ……」
永倉文吾:「……」
真木優里:「……で?このままあたしらも素材になるのを待つわけにはいかないでしょ」
上戸ノア:しばし額を手で抑えた後、静かにうなずく。
上戸ノア:「まああのカードの素材にされるか、素体にされるか、だもんな。どっちもごめんだ」
永倉文吾:「選択肢は2つ、このまま逃げるか。調査を進めるか。」
永倉文吾:「だが、逃げる場合には一つ問題がある。」
永倉文吾:「そもそも、ここは『どこ』なんだ。」
上戸ノア:「だな、それが分からないと逃げるのも難しい」
真木優里:「脱出するにしても、敵地のど真ん中で孤立なんてことになっちゃ笑えないわね」
永倉文吾:「この病院は1945年に設立され、それ移行1999年までの間はそれなりに詳細な記録が残っている。」
上戸ノア:「《ディメンジョンゲート》もこういう場合はうまく作動しないしな……」
永倉文吾:「だが、それ移行は真木さんが持ってきた手術のレポートのような内部のデータだけ。」
永倉文吾:「外部との関わりを示すものはまったくない。」
永倉文吾:「まるで存在していないかのようにな」
愛染リツキ:「そうだな。位置も定かではない。地図上でどこにあるか、少なくとも俺はわからない」
真木優里:「となると、調査するしかないわね。……脱出経路も含めて」
上戸ノア:「一番良いのは調査して、潮時だと思ったら集めた情報で退く……だな。さっきの記憶みたいに、分かることも有るだろう」
上戸ノア:「相手にとって恐らく想定外の今の時間を活かして、行けるところまで行ってみよう」
真木優里:「想定外……だといいけど」ため息。
GM:ロイス取得と購入が可能です
永倉文吾:同行者/上戸ノア/信用○/隔意
永倉文吾:ボデマ
永倉文吾:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 5[4,5] → 5 → 失敗
永倉文吾:ダメ!以上!
真木優里:同行者/永倉文吾/信頼○/不安/ロイス取ります
愛染リツキ:上戸ノア ◯信頼/不安 ロイス で取得
上戸ノア:真木優里 連帯感◯/恐怖 「いいとこ気づくよなあ真木さん……!」
上戸ノア:アルティメイド!
上戸ノア:3dx>=20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 9[1,4,9] → 9 → 失敗
上戸ノア:以上!
真木優里:ブラックカードと強化スーツ使ってメイド服
愛染リツキ:ブルーゲイルチャレンジ!
真木優里:9dx+6
DoubleCross : (9R10+6[10]) → 8[2,2,3,4,4,5,6,7,8]+6 → 14
愛染リツキ:1dx+4>=17
DoubleCross : (1R10+4[10]>=17) → 7[7]+4 → 11 → 失敗
真木優里:うーん回らん ブラックカード1/3
上戸ノア:一回回れば最悪でも妖精使用って魂胆なものの……まわらぬ!
真木優里:以上!
愛染リツキ:うーん、財産点はまだいいや! 以上!
上戸ノア:以上!
GM:----
ミドルシーン『邂逅』
GM:では一般病棟への移動が可能です
GM:シーンプレイヤーは永倉君
GM:登場は任意です
真木優里:登場は……する!
愛染リツキ:でるー
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:59->64)
真木優里:真木優里の侵蝕率を+9(1D10->9)(侵蝕率:62->71)
真木優里:ウーム
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:55->64)
上戸ノア:上戸ノアの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:59->64)
永倉文吾:やーい、真木さんだけ仲間はずれー
上戸ノア:登場!
真木優里:男ども!
GM:www
永倉文吾:真木さんの70オーバー!
上戸ノア:おもわぬうえぶれよ
GM:通路に貼られた案内板によると今君達が居るのは旧病棟である。
GM:連絡通路を通じていける新病棟は一般病棟と呼称されているようだ。
GM:常夜灯が薄暗い廊下を僅かに照らしている。
GM:その先は暗く、良く見えない。
永倉文吾:「……」
上戸ノア:「暗中模索だよなあ、マジで」
真木優里:「いかにも、って感じね」
永倉文吾:「蜘螺の話では今は朝だという話だが」
永倉文吾:「それすらも怪しくなってきたな。」
上戸ノア:「幽世だな。時間の流れが断絶している」
愛染リツキ:「時間も場所もわからない、か」
愛染リツキ:「いよいよもって、何が正しいのかわからなくなりそうだな」
永倉文吾:「なら外を見ても無駄か。」
GM:窓の外を見ますか?
永倉文吾:見てみます
上戸ノア:ノアは見ます
真木優里:見ようかな
GM:窓の外は薄暗い
愛染リツキ:みます!
GM:強い風と雨音がする
GM:いつの間にか天候はかなり荒れている
GM:嵐、と言ってもいいだろう。
GM:勿論、台風が来るなどという話は聞いていない。
真木優里:「……朝か夜かわかったもんじゃないわね」
永倉文吾:「……年末に台風が来るということも滅多に無いだろう」
永倉文吾:「普通ならな」
上戸ノア:「こっちの方が“深い”……のかもなあ」
永倉文吾:「やはり、逃げるっていうのは厳しそうだ。」
蜘螺咲葉介院長:「困ったねえ、これは困った」
真木優里:「……!」
GM:通路の先から声がする。
蜘螺咲葉介院長:「こちらは立ち入り禁止の筈なんだがねえ」
上戸ノア:「おや、申し訳ありません。道に迷ってしまいまして」
蜘螺咲葉介院長:「じゃあ来た方に戻ればいいだけだよ」
蜘螺咲葉介院長:「迷うほどの道じゃないからねえ」
上戸ノア:「ありがとうございます。ちなみにこの先には何が?」
蜘螺咲葉介院長:「アルバイトなんだからしっかりルールは守って欲しいものだけれど」
蜘螺咲葉介院長:「こっち?病院さ」
蜘螺咲葉介院長:「一般病棟って書いてあるの見てなかった?」
蜘螺咲葉介院長:「君達は一般の患者じゃないからねえ」
上戸ノア:「ははは、見つけてたら迷いませんって」 冗談っぽくニコニコ笑う。
蜘螺咲葉介院長:「一般の患者さんの迷惑になるから戻って欲しいねえ」
???:「下らん茶番に付き合う理由は無かろう」
上戸ノア:(──誰だ!?)
蜘螺咲葉介院長:「そうかねえ。穏便に済むならそれが一番じゃないか」
???:「アレは戻っている。どうせ逃げられはしない」
蜘螺咲葉介院長:「記憶が?」
???:「目を見れば解る。夢に沈んだ者の瞳ではない」
永倉文吾:「あんたが、俺たちの記憶を操作したのか?」
上戸ノア:(この爺さんが不味い。院長はあくまで技術屋であり、場所の提供者か)
真木優里:「……そこまで気づいているんだったら、ここは見逃していただけません?おじさま」
上戸ノア:「……俺、芝居下手かなあ」頭をかく。
???:「俺が?違うな」
永倉文吾:「鍵のかかった区画にわざわざ鍵を開けて侵入した挙げ句に道に迷ったは少し苦しかったと思う」
愛染リツキ:「芝居が下手とは思わないけど、そうだな、言い訳が苦しかった部分はあると思う」
蜘螺咲葉介院長:「ふうむ、どうしたものかな」
真木優里:「まあ見つかった時点でアウトだものね」
上戸ノア:「相手も穏便に済ませたいなら行けるかなあと思ったんだがなあ」
???:「手を貸してほしいなら貸すが?」
蜘螺咲葉介院長:「いや、構わないよ。君はこの嵐を維持してくれればいい」
蜘螺咲葉介院長:「マスターストームくん」
蜘螺咲葉介院長:「君には君の仕事があるんだろう?」
真木優里:「(……マスター!?)」
マスターストーム:「お前の手に負える相手か?」
蜘螺咲葉介院長:「やって見なけりゃわからないさあ」
マスターストーム:「好きにしろ」
GM:マスターストームは君達の方を見る。
マスターストーム:「ここで大人しくした方が幸せだと」
マスターストーム:「言っても信じはしないだろうな」
マスターストーム:「精々足掻くと良いだろう、それもまた幸福への道だ」
GM:精悍な老人マスターストームは風と共に姿を消す
蜘螺咲葉介院長:「さて、アルバイトの諸君」
蜘螺咲葉介院長:「金は割り増しても良い」
蜘螺咲葉介院長:「戻る気はあるかね?」
真木優里:「それではいそーですかと戻る奴いると思うわけ?」
永倉文吾:「カードの製造を止めてからなら、戻ってもいい」
愛染リツキ:「本当に思っているか、あるいは茶番が好きなんだろう」
上戸ノア:「ここで起きていることについて洗いざらい教えてくれて帰してくれるなら交渉は始めますが……まあ茶番はやめますか、はい」
蜘螺咲葉介院長:「だろうねえ」
上戸ノア:「個人としては好きですよ、茶番。優しくて」
蜘螺咲葉介院長:「荒事は嫌いだが、丁度良いテストにもなる」
永倉文吾:「テスト?」
上戸ノア:「そりゃ作ってんでしょ。素体とか、カードとか、戦闘員とか」
永倉文吾:「兵士でも使う気か?」
真木優里:「すぐ暴力に頼るのは小物っぽいわよ。さっきのオジサマを見習いなさいな」
蜘螺咲葉介院長:「お仲間だよ」
治験のバイトくんだったモノくんだったモノ:「…」
治験のバイトくんだったモノ:「…」
蜘螺咲葉介院長:「どうかな、いける?」
病院スタッフ:「問題ありません」
永倉文吾:「蜘螺咲昨夜ってのは国からも表彰を受けるような優秀な医者だと聞いていたが」
永倉文吾:「まさかこんな外道だったとはな。」
上戸ノア:「最初は清く正しかったのかもな。でも子供の体を奪い取って生きるような外法を使っていれば魂の有り様も劣化する」
蜘螺咲葉介院長:「んん?父の事かな」
蜘螺咲葉介院長:「父は亡くなったよもう十数年になる」
永倉文吾:「その息子が病院を継いだなんて記録は残ってなかったが」
蜘螺咲葉介院長:「養子だからねえ、僕は」
蜘螺咲葉介院長:「しがない婿養子さ」
蜘螺咲葉介院長:「あの天才と比べられても困ってしまうよ」
上戸ノア:「……成程な」
蜘螺咲葉介院長:「ま、これくらいは出来なくちゃいけないからね」
蜘螺咲葉介院長:「大人しくしてもらおうかな」
GM:ミドル戦闘の開始です
永倉文吾:かかってこいや!!
上戸ノア:やっぞーっ!
愛染リツキ:うおー
院長
↑
10m
↓
病院スタッフ
治験のバイトくんだったモノ1
治験のバイトくんだったモノ1
治験のバイトくんだったモノ1
↑
10m
↓
永倉 上戸
真木 愛染
GM:配置はこんな感じ
GM:ではセットアップ
永倉文吾:なし!!
治験のバイトくんだったモノ:バイトくん達はナシ
上戸ノア:なし!
愛染リツキ:《加速装置》《スピードスター》 行動値+12 与えるダメージに行動値を加える。
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+5した(侵蝕率:64->69)
蜘螺咲葉介院長:院長は《戦術》《ファンアウト》《鬼謀の策士》《戦局判断》を使用します
真木優里:うーむ
真木優里:セットアップ無しで!
蜘螺咲葉介院長:院長意外の行動値+3 バイトくん達が君達のエンゲージに移動します
院長
↑
10m
↓
病院スタッフ(8)
↑
10m
↓
治験のバイトくんだったモノ1(11)
治験のバイトくんだったモノ2(11)
治験のバイトくんだったモノ3(11)
永倉(11) 上戸(7)
真木(4) 愛染(18)
GM:配置はこうなります 院長の行動値は6のまま
蜘螺咲葉介院長:「やれやれ、使いたくはないんだけどねえ」
蜘螺咲葉介院長:自らの頭にカードを挿入
永倉文吾:「じゃあ、使わなければいい」
蜘螺咲葉介院長:「ま、お互いに納得してれば意識は共存できるのさ」
蜘螺咲葉介院長:「無理やり乗っ取ろうとするからいけない」
蜘螺咲葉介院長:「ねえ、ハートの4」「葛城上等兵だ」
蜘螺咲葉介院長:「各員展開せよ!」
治験のバイトくんだったモノ:「命令を受諾」
GM:一気に走り出す
愛染リツキ:体内の加速機構を起動。速度を乗せた攻撃を行う構えを取り、戦闘態勢を取る。
GM:そのままリツキくんのイニシアチブで行動どうぞー
愛染リツキ:では待機で!
GM:では行動値11の永倉君の手番
永倉文吾:任せろー!
永倉文吾:マイナーで5M下がります
GM:エンゲージされてるからダメー
永倉文吾:せやった
永倉文吾:マイナーなし!
永倉文吾:メジャーで《サイレンの魔女》《スキルフォーカス》《虚構のナイフ》
永倉文吾:オートで能力訓練:精神を使って
永倉文吾:8dx+11+10
DoubleCross : (8R10+11+10[10]) → 8[1,2,2,2,4,5,6,8]+21 → 29
永倉文吾:回らない。対象は敵全員!
上戸ノア:おっと!
上戸ノア:《妖精の手》良いっすか!
GM:盛りますか
GM:ドーゾ
永倉文吾:じゃあ余裕があるなら!
上戸ノア:余裕ありなので!
上戸ノア:64→68 使用回数一回
上戸ノア:では31からスタートどうぞ!
永倉文吾:1dx+31
DoubleCross : (1R10+31[10]) → 2[2]+31 → 33
永倉文吾:でりゃー!
治験のバイトくんだったモノ:1と2がドッジを試みる
治験のバイトくんだったモノ:5dx>=33 #1
DoubleCross : (5R10[10]>=33) → 9[1,2,4,6,9] → 9 → 失敗
治験のバイトくんだったモノ:5dx>=33 #2
DoubleCross : (5R10[10]>=33) → 9[3,8,9,9,9] → 9 → 失敗
治験のバイトくんだったモノ:3が1を主動作放棄でカバーします
治験のバイトくんだったモノ:ダメージどうぞ
永倉文吾:小賢しいぜ
永倉文吾:4d10+15+15
DoubleCross : (4D10+15+15) → 23[2,8,10,3]+15+15 → 53
永倉文吾:どうだ!
GM:2と3は消し飛びます
病院スタッフ:ドッジ
病院スタッフ:4dx>=33
DoubleCross : (4R10[10]>=33) → 8[2,4,7,8] → 8 → 失敗
蜘螺咲沙希:判定するの忘れてたからね
蜘螺咲葉介院長:判定するの忘れてたからね
蜘螺咲葉介院長:ドッジ
蜘螺咲葉介院長:3dx>=33
DoubleCross : (3R10[10]>=33) → 9[4,9,9] → 9 → 失敗
蜘螺咲葉介院長:ムリ
永倉文吾:敷島さんには及ばないな
蜘螺咲葉介院長:病院スタッフは戦闘不能
蜘螺咲葉介院長:院長は蘇生復活
永倉文吾:院長、かばってもらえないんだ…
蜘螺咲葉介院長:HP1で復活
蜘螺咲葉介院長:エンゲージに一人だから
永倉文吾:可哀想
永倉文吾:では演出!
永倉文吾:「死ね」
永倉文吾:呪いの言葉を放つ
上戸ノア:印を結び、わずかに自らの呪詛も織り交ぜ、共鳴させ強化する。
永倉文吾:瞬間、永倉の殺意に対し懲罰を与えようと力を発し
永倉文吾:その力を嵐のような奔流と化し外に送り出す
永倉文吾:かまいたちのような空気の裂け目が院長たちを切り刻む
病院スタッフ:「な、なんだこれは」
蜘螺咲葉介院長:「これほどとは」
永倉文吾:「悪いな。」
永倉文吾:「お前たちに死ぬほど罪がないのが知っているが」
治験のバイトくんだったモノ:「……」
永倉文吾:「お前たちを救う術を知らないんだ。」
永倉文吾:「せいぜい恨みながら死んでくれ」
蜘螺咲葉介院長:頭からカードが零れ落ちて砕けます
蜘螺咲葉介院長:「やれやれ」
蜘螺咲葉介院長:「戦闘素体一人でどれほどできるかな」
GM:ではバイトくんが行動します
GM:マイナーでエアロドライブ
GM:メジャーで《獅子奮迅》《コンセントレイト》
GM:対象はエンゲージの君たち全員
永倉文吾:ちくしょー!!
治験のバイトくんだったモノ:10dx7+2
DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[2,3,4,6,7,8,8,9,10,10]+10[6,8,8,8,10,10]+10[5,7,7,8,9]+10[3,4,8,9]+10[2,8]+2[2]+2 → 54
上戸ノア:一発ですむからやすい!w
上戸ノア:マジか
治験のバイトくんだったモノ:めっちゃ回るぜ
愛染リツキ:ひえ
治験のバイトくんだったモノ:イエイイエイ
永倉文吾:これは困る
永倉文吾:ドッジ!
永倉文吾:2dx>=54
DoubleCross : (2R10[10]>=54) → 7[7,7] → 7 → 失敗
永倉文吾:ぬわー
愛染リツキ:ドッジ!
上戸ノア:一応ドッジをこころみるけどだめそうなら永倉くんをメジャー放棄カバーするかなあ
愛染リツキ:5dx+1>=54
DoubleCross : (5R10+1[10]>=54) → 10[1,2,3,9,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗
愛染リツキ:ぎゃわー
上戸ノア:1dx+1 回避
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 6[6]+1 → 7
真木優里:《リフレックス》《命の盾》
真木優里:+《錯覚の香り》!ドッジします
真木優里:強化ビジネススーツも使用
真木優里:12dx7+6
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[1,3,3,3,3,6,7,7,8,9,10,10]+10[3,5,9,9,10,10]+10[4,4,6,10]+5[5]+6 → 41
真木優里:まちがい
真木優里:13dx7+6
DoubleCross : (13R10+6[7]) → 10[2,2,3,6,6,6,7,8,8,9,10,10,10]+10[1,2,7,7,7,10,10]+6[4,5,6,6,6]+6 → 32
真木優里:減っとる……
GM:減った 良くある
上戸ノア:数値が減ってる
GM:ダメージ出すよ
上戸ノア:これ真木さん守った方が良いな
上戸ノア:うす、メジャー放棄真木さんカバーで
真木優里:オナシャス!
上戸ノア:さあこい!
治験のバイトくんだったモノ:6d10+7 チョリーッス
DoubleCross : (6D10+7) → 32[2,10,3,9,6,2]+7 → 39
永倉文吾:そんなに回らなきゃ死ななかったのに!!
永倉文吾:さっきの分で侵蝕が10上がって
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+10した(侵蝕率:64->74)
永倉文吾:リザレクト!
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:74->81)
真木優里:こちらは侵蝕71→76
永倉文吾:ぎゃー
上戸ノア:リザレクト!
上戸ノア:永倉ァ!
上戸ノア:上戸ノアの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:68->77)
上戸ノア:ぎえーっ!
愛染リツキ:妖怪1足りないで死!
愛染リツキ:リザレクト!
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:69->71)
治験のバイトくんだったモノ:「殲滅しま…ス」
治験のバイトくんだったモノ:両腕から衝撃波を射出する
真木優里:「んなっ」
愛染リツキ:「……!」
真木優里:「何よそれ……!冗談じゃないわよ!」普通の人間だと思って油断していた
上戸ノア:「やべえな」 とっさに真木の盾になる。
上戸ノア:「下がって!」
治験のバイトくんだったモノ:無理やりらしく腕がボロボロになっていく
真木優里:「上戸!……助かるわ」
治験のバイトくんだったモノ:HP5点消費
治験のバイトくんだったモノ:エアロドライブよえー
上戸ノア:エアロドライブは……
治験のバイトくんだったモノ:シュバババババッ!
GM:では上戸君が行動放棄したので
GM:院長の手番
蜘螺咲葉介院長:待機します
永倉文吾:なんだと
GM:カードが崩壊したので能力が使えないので
GM:やることがない
愛染リツキ:そうとは……
上戸ノア:やった生かして捕らえよう!
真木優里:では手番もらいますぜ
真木優里:マイナー《オリジン:サイバー》 メジャー《錯覚の香り》《絶対の恐怖》 院長に攻撃
GM:どうぞ
真木優里:強化ビジネススーツ使用 交渉攻撃
真木優里:12dx+8
DoubleCross : (12R10+8[10]) → 9[1,1,2,4,6,7,7,8,8,8,8,9]+8 → 17
真木優里:回らねえ~
蜘螺咲葉介院長:ドッジ
蜘螺咲葉介院長:1dx>=17
DoubleCross : (1R10[10]>=17) → 7[7] → 7 → 失敗
蜘螺咲葉介院長:グワー
真木優里:2d10+4 装甲無視
DoubleCross : (2D10+4) → 16[9,7]+4 → 20
蜘螺咲葉介院長:戦闘不能です
真木優里:侵蝕76→78→83
真木優里:「……そんなところでボケっと見てて大丈夫?」
蜘螺咲葉介院長:「ボケっとしてるつもりはないんだが」
蜘螺咲葉介院長:「大丈夫でもなさそうだ」
真木優里:履いていたスリッパを投げる。
真木優里:そのスリッパ自体は攻撃ではないが……
蜘螺咲葉介院長:「む?」
真木優里:永倉くんの攻撃の余波により外れかけていた蛍光灯が
真木優里:院長の頭上に落下!
蜘螺咲葉介院長:「ぐおッ?」
蜘螺咲葉介院長:「なんてことだ。強いね、君達」
真木優里:「頭上注意よ、運がなかったわね」
蜘螺咲葉介院長:気絶
永倉文吾:「相変わらず意味のわからない攻撃だな」
真木優里:「ちゃんと計算してんのよ」
上戸ノア:「なんにせよ無事確保だ。あとは」
上戸ノア:バイトくんだったモノを見る。
真木優里:「愛染!あとは任せたわよ」
愛染リツキ:「あぁ」
治験のバイトくんだったモノ:「指示系統が沈黙。指示更新無しと判断し命令を続行します」
GM:リツキ君の手番です
愛染リツキ:はーい
愛染リツキ:マイナーなし!
愛染リツキ:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《吠え猛る爪》《超振動閃》《アームズリンク》!
愛染リツキ:対象は、バイトくんだったモノ!
愛染リツキ:8dx7+17
DoubleCross : (8R10+17[7]) → 10[1,4,4,5,7,7,8,10]+3[1,2,3,3]+17 → 30
治験のバイトくんだったモノ:ドッジ
治験のバイトくんだったモノ:5dx>=30
DoubleCross : (5R10[10]>=30) → 8[1,4,5,6,8] → 8 → 失敗
治験のバイトくんだったモノ:ダメ
愛染リツキ:4d10+9+18
DoubleCross : (4D10+9+18) → 19[4,4,8,3]+9+18 → 46
愛染リツキ:装甲無視 一点でもダメージを与えた場合ラウンド間、対象の受けるダメージを+9 アームブレードによりガード値は-5
治験のバイトくんだったモノ:ま、そのダメージは耐えられません
治験のバイトくんだったモノ:沈黙します
治験のバイトくんだったモノ:戦闘終了です
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+10した(侵蝕率:71->81)
GM:演出をどーぞ
愛染リツキ:「……見てられないな」
愛染リツキ:「お前の、サインもらって喜ぶ姿は正直良い微笑ましさだったぜ」
愛染リツキ:「もう、自我もないんだろうが」
愛染リツキ:「疾く解放してやるのが、せめてもの手向けだ」
愛染リツキ:放つ言葉を置き去りして、駆け抜けた。
治験のバイトくんだったモノ:「??」
愛染リツキ:振動ブレードによる一閃は、バイトくんを沈黙させた。
GM:切り裂かれた肉体派崩壊し崩れ落ちる
GM:----
GM:戦闘終了 シーン終了
GM:ロイスと購入が可能
永倉文吾:蜘螺咲葉介院長/好奇心/不安○
永倉文吾:応急手当
永倉文吾:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 5[3,4,5] → 5 → 失敗
上戸ノア:応急セット!
永倉文吾:買えない。終わり!
愛染リツキ:バイト君 ◯懐旧/憐憫 ロイス
上戸ノア:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 3[2,2,3] → 3 → 失敗
真木優里:同僚/上戸ノア/信頼○/隔意/ロイス
上戸ノア:財産5詰んでゲット!
上戸ノア:即使用!
上戸ノア:9+2d10
DoubleCross : (9+2D10) → 9+14[9,5] → 23
愛染リツキ:応急手当!
愛染リツキ:3dx+4>=8
DoubleCross : (3R10+4[10]>=8) → 9[1,6,9]+4 → 13 → 成功
真木優里:メイド服チャレンジ ブラックカードも使っちゃう
愛染リツキ:即使用!
愛染リツキ:2+2d10
DoubleCross : (2+2D10) → 2+4[1,3] → 6
真木優里:11dx+6
DoubleCross : (11R10+6[10]) → 10[2,2,3,3,4,4,4,8,9,9,10]+9[9]+6 → 25
上戸ノア:愛染リツキ 好感◯/憐憫 「良いやつなんだろうなあ……きっとさ」
真木優里:買えた!上戸さんにパス!
上戸ノア:あざっす! いただきます!
真木優里:以上!
愛染リツキ:以上!
上戸ノア:以上!
マスターシーン『暗転』
GM:それは闇の中に立っていた。
???:「ああ、困りましたね」
???:「もうこんな時間なのに」
???:「部屋に戻る時間ですよ」
GM:夜の帳が静かに。
GM:堕ちる。
GM:Eロイス『虚実崩壊』が使用されました。
ミドルシーン『1日目?』
GM:続いてミドルシーン。
GM:全員登場です。
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:81->85)
真木優里:真木優里の侵蝕率を+3(1D10->3)(侵蝕率:83->86)
上戸ノア:上戸ノアの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:77->82)
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:81->89)
GM:白い壁紙、白い天井。
GM:清潔感があるといえばそうだが、味気ないとも言える。
GM:窓は開け放たれており、爽やかな風と暖かな日差しが室内に注ぎ込まれている。
GM:大部屋には複数のベットがありそれぞれに人が居る様子だった。
蜘螺咲沙希:「皆さん、事故に巻き込まれて重傷だったんですよ」
蜘螺咲沙希:「幸い命に別状はなくて良かったです」
GM:通勤バスと乗用車の衝突事故に巻き込まれた君達は。
GM:この病院に入院している。
入院患者の高橋さん:「いやあ、本当に死ぬかと思いましたねえ」
入院患者の高橋さん:「運が良かったですよ私達は」
上戸ノア:「ですねえ……良かった~!」
上戸ノア:「この歳で死んだら死んでも死にきれませんよ!」
入院患者の高橋さん:「年は関係ないですよ、私だってまだまだ死にたくありませんからねえ」
永倉文吾:「……事故…?」
上戸ノア:「それもそうだ! 本当に生きててよかった……」
蜘螺咲沙希:「そうです、事故ですよ」
永倉文吾:ショックのせいか、記憶が朧気だ。体に痛みがあるのがわかるが、事故にあったという実感がない。
GM:看護師の献身的な介護によって君達のけがは治りつつある。
GM:応急手当と同じくらいの回復が見込めるので
GM:それぞれ2d10点HPを回復しても良いよ。
永倉文吾:応急手当程度かよ…!
永倉文吾:7+2d10
DoubleCross : (7+2D10) → 7+10[8,2] → 17
愛染リツキ:じゃあ遠慮なく回復するぜ!
永倉文吾:しけてやがる…!
愛染リツキ:6+2d10
DoubleCross : (6+2D10) → 6+11[1,10] → 17
上戸ノア:23+2d10
DoubleCross : (23+2D10) → 23+5[3,2] → 28
真木優里:こちらは満タン
上戸ノア:25で満タン
GM:君達と一緒に入院している高橋さんは町医者だという。
GM:その顔にどこか見覚えがあるような気がする。
真木優里:「……ショックで記憶が混乱してるのかしら……?よく覚えてないけど」
GM:看護師は一通りの説明を行い退室していった。
入院患者の高橋さん:「強いショックを受けた時に記憶が混乱する事は良くありますからねえ」
入院患者の高橋さん:「医者の私が言うんだから間違いないですよ、ワハハハハ」
真木優里:「ああ、お医者さん……どこかで見たことがあると思ったら……」
上戸ノア:「さすがお医者様、頼りになりますね……!」
GM:高橋さんも口調は明るいが相当の重傷のようでベットから動けそうにない。
愛染リツキ:「どこかで診察を受けたことがあるのかもな」
永倉文吾:「……早く退院できるといいな」
GM:今の状況に違和感を感じるのなら君達は意思で目標値9の判定をしてもいい。
GM:一人でも成功すればいいだろう。
永倉文吾:するぜ
真木優里:判定!
永倉文吾:8dx+6>=9
DoubleCross : (8R10+6[10]>=9) → 9[1,2,2,2,4,5,6,9]+6 → 15 → 成功
愛染リツキ:ひゅう!
真木優里:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,3,9,10]+8[8] → 18
上戸ノア:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[1,5,8]+1 → 9
愛染リツキ:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 4[2,3,3,4] → 4 → 失敗
永倉文吾:リッキー!!
上戸ノア:リツキ君!
愛染リツキ:意志の弱さ……
真木優里:悲しい
GM:リツキ君以外は廊下で院長と戦った直後の記憶までを取り戻す。
GM:記憶を取り戻した君達が声を掛ければリツキ君も記憶が戻るだろう。
上戸ノア:「……さて、状況を整理かな」
永倉文吾:「整理できるほどの材料があるか?」
真木優里:「……ウッソでしょ、またやられてたの」
GM:そして目の前に居る高橋氏が蜘螺咲葉介院長を名乗っていた人物だという事も思い出す。
上戸ノア:「わからないぞ。目の前のお医者様が教えてくれるかもしれない」
愛染リツキ:「ん?何の話だ?」
真木優里:「愛染!しっかりなさい!」手元の雑誌で頭を叩く
永倉文吾:「リツキくんを古いテレビみたいに扱わないでくれ」
上戸ノア:「叩けば直るからな、オーヴァード」
愛染リツキ:「……! ……そうか。俺だけ忘れてたのか」
愛染リツキ:「いや、すまない。助かった」
永倉文吾:「で、そっちのお医者の先生はどうなんだ?」
真木優里:「こっちもブッ叩いてみる?」
上戸ノア:「そうだそうだ。ここまで来たら呉越同舟だろうよ先生」
入院患者の高橋さん:「ん?何の話かわからないが記憶の混乱が収まったのなら良い事だねえ」
永倉文吾:「やってみてくれ」
上戸ノア:「高橋さんは叩けば直る世代の筈だ」
入院患者の高橋さん:「こ、こら。私は重傷で動けないんだぞ。馬鹿な事は止めたまえ」
上戸ノア:「……や、やっぱやめね?」
治験のバイトくん2:「チョリーッス」
真木優里:「おだまり」ぱこん、と丸めた雑誌で叩く
治験のバイトくん2:「なんスか?騒がしいッスね」
治験のバイトくん2:「あ、ダメっすよ。高橋先生を虐めちゃ」
上戸ノア:「……ッ!」 目をまんまるにする。
治験のバイトくん2:「皆さんもアレでしょ。コーツージコなんだから安静にしてた方が良いっスよ」
永倉文吾:「……あんたは違うのか?」
治験のバイトくん2:「俺は治験のバイトで元気なんで。何か手伝う事があったら言ってくださいよ」
治験のバイトくん2:「他の治験のバイトの人、なんかバイト帰還終わったらしくてー」
治験のバイトくん2:「今は俺一人なんスけど」
永倉文吾:「それは退屈そうだな」
治験のバイトくん2:「せっかく昼間は同室なんで仲良くしましょうよ」
上戸ノア:「ええ、よろしくおねがいします」
愛染リツキ:「そうだな。よろしく頼む」
治験のバイトくん2:「あ、そういやハンター映画凄かったス」
真木優里:「……!」
治験のバイトくん2:「良い映画教えてくれてありがとうございました」
真木優里:「え、ええ。お役に立てて何よりだわ」
治験のバイトくん2:「まさか…まさか『念』を超える能力があるなんて」
永倉文吾:(俺たちのことを覚えている?)
治験のバイトくん2:「漫画には無かったんでこれ他の人は知らない新ネタですよね」
上戸ノア:「……」
真木優里:「(冗談でしょ?同じヤツ……それとも)」
真木優里:「(記憶を移植されてる)」
GM:バイトくんは君達の事を覚えているがバイト仲間ではなく同室になった交通事故の人という認識のようだ。
GM:顔は君達と同じ部屋だったバイトくん2と同じだとわかる。
上戸ノア:「そういえば昨日、そんな話してましたっけか……はは」
GM:同じように高橋氏の認識も一緒に事故にあった人という認識で君達を見ている。
永倉文吾:「アレを素直に楽しめる感性は、大切に育ててほしいな」
愛染リツキ:(……俺たちが相手にしている輩は、随分と都合よく記憶の改変を行うことができるようだな)
永倉文吾:「ところで、あんたは俺たちが運ばれてきた時はどんな様子だったか覚えているか?」
上戸ノア:(不味いな……ここまで来ると自分たちがまだ無事なのが不思議だ)
永倉文吾:バイトくんに聞いてみます
治験のバイトくん2:「めっちゃ怪我してたっス。もうバトルマンガでバトルした後みたいな?」
治験のバイトくん2:「普通に死んでると思ったッス」
上戸ノア:「え、それって全員?」
治験のバイトくん2:「正直アレ、血がめっちゃ出てたからそう見えただけなのかな?今普通に動けてますもんね」
治験のバイトくん2:「あ、OLのお姉さんはそんなに怪我してなかったッスね」
永倉文吾:「それでも今の高橋さんよりはマシだったんだろうな」
上戸ノア:「成程な……まあそれは不幸中の幸いか」
治験のバイトくん2:「高橋さん今もボロボロッスからね」
入院患者の高橋さん:「全くだよ、君達は若いから回復が早いのかな」
上戸ノア:ふむ、と呟いて自分の体を見る。
上戸ノア:応急手当をした記憶はある。その後だ。その後、何かが起きた。
上戸ノア:……何が?
永倉文吾:「あんたもしぶとそうな顔をしてるんだけどな」
永倉文吾:「しかし、交通事故か」
永倉文吾:「自慢じゃないが、俺は最近も同じような事故にあったんだ。」
永倉文吾:「俺は、俺なりに普通に過ごしているつもりなんだが」
永倉文吾:「こう事故が続くんじゃ何か、根本的な部分で改善をする必要があるのかな。」
上戸ノア:「まあ、問題はその根本がどこかってところだけどな」
治験のバイトくん2:「呪われてるんじゃないッスか?お祓いとか受けたほうが良いんじゃ」
永倉文吾:「それで解決できるなら、本当にお祓いを受けたい気分だよ」
上戸ノア:「お祓い、良い寺知ってるよ。友達のお寺」
永倉文吾:「退院したら行くのもいいかもな。」
入院患者の高橋さん:「まあ、僕はそろそろ寝るとするよ。昼食までは時間があるしね」
永倉文吾:「でも、それじゃ院内での事故は防げない」
上戸ノア:ニコッと笑って頷く。
真木優里:「だいぶ状況は悪いわね……」
治験のバイトくん2:「俺もまた映画を見に談話室に行くッス」
上戸ノア:「じゃあ『根本』、見に行かね?」 と言って、下を指差す
治験のバイトくん2:そう言って高橋氏は布団をかぶって寝息を立て。バイトくんは退室する。
真木優里:「上がダメなら下、か」
上戸ノア:「どこまで繰り返しか、繰り返してないのか、確認しないとな」
真木優里:「せいぜい足掻かせてもらおうじゃないの」
永倉文吾:「リツキくんはどう思う?」
愛染リツキ:「……そもそも行けるかどうかわからないが、試してみてもいいかもしれない」
愛染リツキ:「あと思ったのは」
愛染リツキ:「例えば……そう。これは例えばの話だが」
愛染リツキ:「眠くなる薬とか、あるいはぼーっとするような薬」
愛染リツキ:「あるだろ。花粉症の薬は眠くなりやすい、とか」
永倉文吾:「あるな。」
愛染リツキ:「そういうので”事故”に合いやすい、とかな」
真木優里:「……あの治験の薬、とか?」
上戸ノア:「試す価値、あるねえ」
愛染リツキ:「怪しいか怪しくないでいったら、間違いなく怪しいだろ、あの治験のサプリは」
真木優里:「怪しさ以外ないわね」
永倉文吾:「くすねるか」
上戸ノア:「サンプルは持ち帰りたいよな」
真木優里:「見逃されてるのか、泳がされてるのか……結構自由に動けるのは不幸中の幸い、かしらね」
永倉文吾:「それだけ自信があるということなのかも知れないが」
永倉文吾:「それでも、動けないよりはマシだからな」
上戸ノア:「これは推測だが、多分一定条件で探索を強制終了できるカードが向こうにある」
永倉文吾:「俺としてはまずは薬の確保、それから下の探索と行きたいが、どうか。」
上戸ノア:「そこで全てを無傷で回収できるから、あいつらは慌ててない」
上戸ノア:「俺もそのルートに賛成だ。カードが足りないわ、俺たち」
真木優里:「異議なし」
愛染リツキ:「その流れで行こう」
病院スタッフ:「そろそろ昼食のお時間です」
病院スタッフ:「部屋にお戻りください、昼食後には服薬もありますので」
GM:昼食が運ばれる。
GM:バイトくんも部屋に戻ってきている。
治験のバイトくん2:「病院のご飯って鯵薄いッスよね」
治験のバイトくん2:と言いながらモリモリ食べる
上戸ノア:「まあ……美味しい!ってもんじゃあないですよねえ……」
永倉文吾:「事故ったばかりじゃあまり食欲も出ないしな」
真木優里:「なんか満月月見うどん定食が恋しくなってくるわ」
愛染リツキ:「栄養つけて回復に臨めればいい……って感じかな」
入院患者の高橋さん:「まあそんなもんだよ、体に優しい食事と言うのはね」
入院患者の高橋さん:「皆塩分を摂りすぎなのさ」
上戸ノア:「塩、油、糖分が恋しい……」
永倉文吾:「あんたは食べられるのか?」
入院患者の高橋さん:「食べるさ、怪我を直すには体力が必要だからね」
蜘螺咲美紀院長:「ええ、そうです。でも薄味でもしっかり食べてください」
GM:病室の入り口に美人の女医が立っている。
蜘螺咲沙希:「あ、院長先生」
真木優里:「院長先生……?」
蜘螺咲美紀院長:「はい、当病院の院長を務めております。蜘螺咲美紀と申します」
永倉文吾:「わざわざ院長先生が来るほど」
永倉文吾:「俺たちの様態は悪いのか?」
蜘螺咲美紀院長:「回診は交代で行っておりますので」
蜘螺咲美紀院長:「症状の良し悪しはさほど関係は」
永倉文吾:「そうか。よかった。」
GM:手早く君達の診察を行っていく。
永倉文吾:「だが、高橋さんは大分治りが遅いみたいだが」
蜘螺咲美紀院長:「引き続き抗生剤と痛み止めの処方を」
蜘螺咲沙希:「はい」
蜘螺咲沙希:「元々の怪我の度合いというものもあるでしょう?」
蜘螺咲沙希:「事故に合ってみんな同じ怪我するわけじゃないですからねー」
蜘螺咲美紀院長:「そういう事です」
真木優里:「まあそりゃそうね」
愛染リツキ:「そうだな」
上戸ノア:「そこらへんは運だもんなあ」
蜘螺咲美紀院長:「むしろあなた方の傷が思ったより軽かったというだけでは?」
永倉文吾:「運が良かったんだな」
真木優里:「ラッキーね」
蜘螺咲美紀院長:「では私は失礼させていただきます。けして無理をなさらないように」
上戸ノア:苦笑いを浮かべる。
蜘螺咲美紀院長:「警鐘だと言って油断するのも良くありませんよ。お大事に」
GM:軽傷
上戸ノア:「ありがとうございます。養生しますよ」
蜘螺咲沙希:「ではお薬お配りしますねー」
蜘螺咲沙希:君達の目の前には黄色と紫の錠剤。
蜘螺咲沙希:「こちらは抗生剤です。菌の繁殖を抑えたり炎症を鎮めたりします」
蜘螺咲沙希:「こちらは痛み止めですね」
蜘螺咲沙希:では夕食までごゆっくりお過ごしください」
GM:看護師も退室します。
GM:君達は自由に動く事が出来る。
上戸ノア:「もし俺が研究者なら飲む群と飲まない群を分けてみたいが、まあ飲んでる場合じゃねえよな」
GM:移動はナースステーションと資料室、談話室。
GM:探索も可能だ
永倉文吾:「飲むのは高橋さんに任せよう」
上戸ノア:「よし、頼んだぜ高橋さん」
真木優里:「解析とかできりゃいいんだけど。専門外だわ」
入院患者の高橋さん:「薬はちゃんと飲みなさいよ、君達」
永倉文吾:「飲み薬は苦手なんだ」
上戸ノア:(よし、飲んだふりして捨てとこう)
入院患者の高橋さん:高橋氏は薬を飲んでまた眠ったようだ
愛染リツキ:「……じゃあ、まだ探ってないところ当たってみるか?」
GM:バイトくんも薬を飲んで個室に戻る
永倉文吾:「だな」
永倉文吾:「どうせ、俺たちは掌の上だ。ビクビクしていても仕方ない」
真木優里:「とにかく情報が足りないわ、やれるだけやるわよ」
上戸ノア:「今まで行ってないのは……談話室かな?」
永倉文吾:「どちらからでもいいと思うが」
永倉文吾:「個人的には談話室が気になるな」
愛染リツキ:「行ってみるか」
永倉文吾:「意味はないのかもしれないが」
永倉文吾:「わざわざあいつが談話室にある映画の話題を出したのが気にかかる」
永倉文吾:「それに単純に詳しく調べていない場所でもあるしな」
真木優里:「思い通りに動かされてるみたいでムカつくわね」
永倉文吾:「なに、最後に勝てばいいんだ。」
永倉文吾:「漢の高祖劉邦も項羽に負け続けたが最後の一勝で天下を奪い取った。」
永倉文吾:「俺たちもそれに倣うとしよう」
上戸ノア:「ああ、勝つためにも、今は一歩だな」
GM:探索の目標値は 知覚:6 です
永倉文吾:リッキー!
愛染リツキ:はーい。判定チャレンジします!
愛染リツキ:4dx+1>=6
DoubleCross : (4R10+1[10]>=6) → 5[1,3,3,5]+1 → 6 → 成功
愛染リツキ:あぶないが成功は成功だぜ!
上戸ノア:やったー!
真木優里:さすがだぜ
永倉文吾:さすリツ!!
GM:情報を公開します
談話室
雑誌や映画のDVDが置いてある。
良く探すとその雑誌の中にメモ帳が挟まれている。
このアルバイトは怪しい。
何人かは戻ってこなくなった。
薬を飲むと頭がボーっとする。
しかしあからさまに薬を飲まなかった連中もいつのまにか居なくなった。
ヤバい。
外部と連絡を取る手段が欲しい。
3Fの資料室に参加者から預かった私物が保管されているのを見つけたが。
生憎とスタッフに見つかって部屋に連れ戻されてしまった。
何とかしなくては。
GM:以上です。
上戸ノア:「リツキくん……良いもの見つけてくれたな……」
永倉文吾:「あの資料室は一度調べたが」
永倉文吾:「もう一度漁る必要があるな」
上戸ノア:「正直、外部と連絡を取れれば話が全く違ってくる。スタッフに見つかっても俺たちなら突破が狙えるしな」
真木優里:「応援を呼べればいいんだけど」
真木優里:「……すんなりさせてくれるかしらね」
上戸ノア:「外との縁が生まれるだけで結界の完全性が崩れます。魔術的にも狙う価値ありかと」
愛染リツキ:「なるほど。とりあえずその方向性で試してみるしかないか」
永倉文吾:「この部屋には通信機を置くことはないだろうし」
永倉文吾:「俺たちの荷物を隠しているとしたらナースステーションか?」
上戸ノア:「荷物は資料室の調べ直しじゃないか? このメモの時の話と事情が変わっている可能性はあるけどさ」
永倉文吾:「そちらのほうが確実か」
真木優里:「一応警戒しながら動きましょう」
上戸ノア:「ああ、いつ誰が来るか分からないからな」
GM:探索の目標値は 知覚:6 です
永倉文吾:おいどんがごわしますか?
真木優里:ごわしてください
上戸ノア:おねがいしもす
永倉文吾:3dx>=6
DoubleCross : (3R10[10]>=6) → 7[2,3,7] → 7 → 成功
永倉文吾:ごわー!
愛染リツキ:いえーい
上戸ノア:もす!
真木優里:どん
誰のモノかわからない鞄が見つかった
鞄の中にはノートPCが入っていた。
ネットワークに繋げられれば使えそうだ。
上戸ノア:「壬生さん居ればアンテナバリサンなんだけどなあ……」
永倉文吾:「女神様はこういうのに強いからな」
GM:ナースステーションのPCの配線を繋ぎかえればなんとかなるかもしれない
真木優里:「居ないやつのこと言ってもしょうがないでしょ。ネットに繋げそうなところと言えば」
真木優里:「……あそこか、ナースステーション」
上戸ノア:「ああー、配線とかこう、カチカチッと」
愛染リツキ:「病院のホームページも見れてたしな」
上戸ノア:「得意そうな人……居る!」
上戸ノア:無論、真木優里のことである。
永倉文吾:「確かに、真木さんも専門家だな」
真木優里:「……まあ、ネットワークが外に通じてるかは怪しいけど」
真木優里:「罠……だとしても、やるしかないわね」
GM:情報:ウェブ 目標値9
真木優里:ではここはいきましょう
真木優里:9dx+3 情報:ウェブ
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 8[1,1,3,3,4,5,7,8,8]+3 → 11
真木優里:回らねえ~
上戸ノア:でも取ったぜ!
愛染リツキ:そうだぜ!
GM:では回線がつながる
GM:真木さんは逆神警部に貰った連絡アドレスに通信を試みる事ができる
真木優里:おっ
真木優里:じゃあ連絡します
GM:パスワードつきチャットルームのアドレスにアクセスします。
逆神警部:『お…ようやくか』
逆神警部:『音信が途絶えてずいぶん経つから一応心配していたが』
真木優里:『だいぶやばい状況よ』
逆神警部:『生きているようだな』
真木優里:『なんとか生きてはいるみたいだけど』
逆神警部:『なるほど』
永倉文吾:「どのくらい時間が経過してるのか聞いてもらえるか?」
真木優里:『音信途絶えてどれくらい経った?』
逆神警部:「お前が消息を絶って1週間たつが』
真木優里:「一週……」絶句
真木優里:『マジで言ってる?』
逆神警部:『敷嶋と違って冗談は苦手でね』
永倉文吾:「俺たちが記憶してるよりも、大分あるな」
上戸ノア:「あとは記憶を奪われながら偽りの入院生活を繰り返していること、日本軍との戦闘があったことも、適宜お願いします」
逆神警部:『君に渡したメモに仕込んでいた発信機も機能していない』
真木優里:『とにかくこちらの状況を連絡するわ』
逆神警部:『おそらく空間自体が隠蔽されていると思うが』
真木優里:かくかくしかじか
逆神警部:『なるほど』
真木優里:『やっぱ外からも探れないのね』
逆神警部:『蜘螺咲葉介という人物は資料にはないが』
逆神警部:『高橋葉介という人物は警察の行方不明者リストに名前がある』
真木優里:『なるほどね』
逆神警部:『医師を名乗って医薬品の詐欺を働いていたいた人物だ』
逆神警部:『5年ほど前から消息不明だが』
真木優里:『5年……』
愛染リツキ:「医師ですらなかったんだな」
逆神警部:『おそらく記憶を植え付けられて別人にされたな』
逆神警部:『蜘螺咲美紀という名前も記録にはない。恐らくは同じような者だろうな』
逆神警部:『根津という医師は名前だけでは判断できないが』
逆神警部:『蜘螺咲沙希という名前は記録がある』
真木優里:『あの看護師ね。何者?』
逆神警部:『何者かといわれれば病院を設立した蜘螺咲御嵜少佐の娘という事になるな』
逆神警部:『記録上は死亡しているはずだが』
真木優里:『それってこの記念病院ができた時の話でしょ』
上戸ノア:「娘の出来損ないってのは、そういうあれか……?」
逆神警部:『そうだな戦時中の人物だ』
真木優里:『同名の別人……とか言う話じゃなさそうね』
逆神警部:『病院は彼女の戦争中の功績をたたえて設立されたとあるな』
逆神警部:『類まれなる癒しの手だそうだ』
真木優里:『鍵はそっちみたいね』
真木優里:『本人にしろコピーにしろ』
真木優里:『この状況に関わってないとは考えられない』
逆神警部:『だろうな』
逆神警部:「役に立つかはわからんが、記録に残っている病院の見取り図を送ろう』
真木優里:『助かるわ』
逆神警部:『お前が今いる場所はどの辺りだ?』
真木優里:『2Fのナースステーション』
逆神警部:『となると看護婦詰所か…』
真木優里:『そんな時代の地図なの?大丈夫かしら』
逆神警部:『そちらは旧病棟だな』
逆神警部:『旧病棟は新病棟が設立されて以降使用されていない筈だ』
逆神警部:『記録では木造の古い病棟のはずだが』
上戸ノア:「新病棟に行ったら追っ払われちまったもんなあ……」
逆神警部:『改築されている可能性はあるか…まあ参考程度に使ってくれ』
GM:地図のデータを手に入れた。
真木優里:『役に立つかはわからないけど今は藁にもすがりたい気分だわ』
真木優里:「一応印刷するわ」
逆神警部:『…そういえば。他に仲間がいるのか?』
真木優里:『ええ』
逆神警部:『ふむ、そいつらは信用できそうか?』
真木優里:『できるわ』
逆神警部:『解った、一人でないのなら少しは安心した』
逆神警部:『何か調べてほしい事はあるか?』
逆神警部:『こちらで出来る限りの事はするが』
真木優里:「……何かあるかしら」
上戸ノア:「真木さん、一応UGNにも無事の連絡をお願いしてくれるか?」
真木優里:「はいはい……っと」『UGNの支部に連絡しといて。可能なら支部長』
上戸ノア:「調べて欲しいものは……パッと思いつかんな。二人共ある?」
逆神警部:『UGNか、支部は?』
上戸ノア:「あ、そうだな。十一って伝えてくれ」
真木優里:『11支部』
逆神警部:『解った、連中もクソ忙しそうだが連絡くらいはしておこう』
逆神警部:『他に連絡を取りたいやつは?』
真木優里:「愛染は?頼んどく?」
愛染リツキ:「ん、そうだな……」
愛染リツキ:「クラブキング……って言って伝わるのか?彼は心配性な部分もあるから伝えられたら伝えておいてくれ」
真木優里:「はいはい」
永倉文吾:「それと、警察に頼むは気が引けるが、禍田興行にも頼む」
真木優里:『クラブキングと禍田興行にも連絡入れといて』
真木優里:「こんなもんかしら」
逆神警部:『伝えておこう』
逆神警部:『また連絡が取れそうなら通信をしてくれ』
逆神警部:『では幸運を祈る』
真木優里:『努力はするわ』
真木優里:パソコンを閉じます
真木優里:「……ふう。ハッキングとかされなくてよかったけど」
真木優里:「泳がされてる感半端ないわね」
永倉文吾:「だな。」
上戸ノア:「まあ泳げるうちは泳ぐしかねえよ」
永倉文吾:「通信先にいた相手が本当に真木さんの相棒であるかというのも確証はない。」
永倉文吾:「それでも、俺は今はそうであることを信じるしかないと思うが」
真木優里:「それも不安なのよね……」
上戸ノア:「記憶いじれる相手がそんな小細工しかけるか……とは思うけどな」
真木優里:「とにかく疑ってもキリがないわ」
永倉文吾:「ああ、何か一つは信じられるものがなければ行動の指針が立てられない。」
愛染リツキ:「それもそうだな」
永倉文吾:「だから、俺は目の前にあんたたちのことだけは信じるようにする。」
永倉文吾:「真木さんも俺たちを信用してくれてるようだしな」
上戸ノア:「あれ、正直嬉しかったよ」
真木優里:「……」
愛染リツキ:「信用に応えるなら、まぁ、信頼されるに足る行動とこちらも信用することが肝要だよな」
上戸ノア:「じゃあ引き続き……我々、真木優里withBで力を合わせてがんばりますか」
真木優里:「ダッサいグループ名つけないでよ」
上戸ノア:「へへっ、ごめんごめん」
真木優里:「まったくもう……まあいいわ」
上戸ノア:「次は地図を元に行ける場所の検討をしてみよう。そこで得た情報を元に再度質問だ」
上戸ノア:「手札は増えてきてるぜ、俺たち」
上戸ノア:いつものように楽しそうな笑顔を見せた。
永倉文吾:「そろそろ相手の札を覗ければいいんだがな」
GM:地図によると旧病棟1階からも連絡通路で一般病棟への移動が可能だ。
GM:1Fへは看護婦詰所の排気ダクトを使えば階段を使わずに1Fロビーに行くことができるだろう。
永倉文吾:「なあ、上戸さん。」
永倉文吾:「あんたの人間を見る目を信用して聞いておきたいことがある。」
上戸ノア:「おう、何でも聞いてくれ。頑張って答える」
永倉文吾:「蜘螺咲沙希と接してどう思った?」
上戸ノア:「……まだ、接していないと思っている」
永倉文吾:「というと?」
上戸ノア:「何ていうんだろうな。彼女にはまだ触れていないんだ。話も長くできたわけじゃない」
上戸ノア:「ただ……嫌な話だが、悪い子じゃないと思う。嫌な話だけどな」
永倉文吾:「記録の上では、ここに居ることがありえない存在だとしてもか」
上戸ノア:「ありえない存在なんてありふれているさ。そういう奴らが這い出るのには理由がある」
上戸ノア:「あの子があそこにいて、あそこで医療スタッフとして振る舞う理由は、きっと優しいよ」
上戸ノア:わざとらしく肩をすくめる。
永倉文吾:「そうか。」
永倉文吾:「そいつは、やりづらいな」
上戸ノア:「茶番ってのは優しい。だから好きで、だから困る」
上戸ノア:「貧乏くじ同士、頑張ろうぜ」
GM:ロイスと購入が可能です
上戸ノア:ここで永倉くん行くか~!
真木優里:同行者/愛染リツキ/信頼○/不安/ロイス で
上戸ノア:永倉文吾 興味◯/不安 「優しくなったな……」 で取得!
上戸ノア:調達はなし!
上戸ノア:以上!
愛染リツキ:永倉文吾 ◯信頼/不安 ロイス
永倉文吾:友人/愛染リツキ/友情○/脅威
永倉文吾:応急手当
真木優里:一応クリスタルシールド狙おうかな
永倉文吾:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 8[2,8,8] → 8 → 成功
永倉文吾:かえたー
永倉文吾:17+2d10
DoubleCross : (17+2D10) → 17+5[1,4] → 22
永倉文吾:カス
真木優里:いや違うな
真木優里:ブルゲ
愛染リツキ:応急手当狙お
真木優里:9dx+6 強化スーツ使用
DoubleCross : (9R10+6[10]) → 10[1,1,2,4,8,8,9,10,10]+4[2,4]+6 → 20
愛染リツキ:3dx+4>=8
DoubleCross : (3R10+4[10]>=8) → 10[5,9,10]+9[9]+4 → 23 → 成功
愛染リツキ:使用!
愛染リツキ:17+2d10
DoubleCross : (17+2D10) → 17+7[5,2] → 24
真木優里:買えた!ブルーゲイルはストックしとくので使いたくなったら言ってね
真木優里:以上
愛染リツキ:はーい
GM:では今日は此処までお疲れさまでしたー
上戸ノア:お疲れさまでした~! おやすみなさい!
真木優里:お疲れさまでした!
愛染リツキ:お疲れ様でした~
永倉文吾:おつかれっしたー!!
ミドルシーン『第7夜』
GM:ミドルシーン
GM:シーンプレイヤーは上戸さん 登場は任意です
GM:登場する方は侵蝕ダイスをどうぞ
上戸ノア:はい
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:85->89)
真木優里:真木優里の侵蝕率を+9(1D10->9)(侵蝕率:86->95)
上戸ノア:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+9[9] → 91
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:89->93)
真木優里:高まってきた
GM:全員ですね
上戸ノア:登場ダイスが元気だなちくしょー!
GM:夜の暗がりに紛れ排気ダクトを抜けた君達は旧病棟の1Fにたどり着いた。
GM:ロビーに人気はなく玄関の外は嵐の様な風と雨が吹き荒れている。
GM:受付に人気はなく、電話の類もない。
GM:長く使われていない、そんな雰囲気を感じさせる。
上戸ノア:「あの嵐の維持が必要ってことは、嵐を突破すれば外には出られそうなんだよな。あのマスターエージェントを越えられるかは別として」
上戸ノア:「まあこれも最終手段だな、うん」
上戸ノア:そう言いながら周囲を見回す。
真木優里:「マスター……気が重くなるわね」
愛染リツキ:「……そうだな」
上戸ノア:「マスターエージェントって言っても戦闘が強いとは限らないが、まあ強い部類のマスターエージェントだよなあ……あれ」
永倉文吾:「それ以前に、俺たちに強制リセットをかける術もまだ見極めれていないからな。」
永倉文吾:「あいつが強いにせよ弱いにせよ。戦う土俵にすら上がれていない。」
上戸ノア:「一週間音信不通ってことは、下手すると7日間はリセット喰らい続けているからな」
真木優里:「ぞっとするわ」
永倉文吾:知覚判定か何かで
永倉文吾:自分たちがここに来たことがあるような痕跡を調べたり出来ますか
GM:探索するなら 知覚:5
GM:何かを思い出すなら 意思:6
GM:です
上戸ノア:よし、じゃあ気合で思い出しにいってみよう
永倉文吾:何かを思い出そうとしてみよう。
永倉文吾:ドラクエ3の勇者みたいだ
上戸ノア:あ、じゃあ永倉くんに任せる!
永倉文吾:6dx+6>=6
DoubleCross : (6R10+6[10]>=6) → 10[4,5,7,9,9,10]+9[9]+6 → 25 → 成功
上戸ノア:めちゃめちゃ思い出した!
永倉文吾:4倍思い出した。勇者なので
上戸ノア:流石救世主
真木優里:思い……出した!
GM:受付の奥の部屋で何かが燃えた跡がある
GM:君は思い出すだろう、一度ここで地図を燃やされたのだ。
永倉文吾:「………」
GM:その記憶から
GM:資料室で地図を見つけここにたどり着いた君達は
GM:戦闘中に地図を燃やされ記憶をリセットされたのだという事を断片的に思い出した
永倉文吾:「リツキくん」
愛染リツキ:「ん?」
永倉文吾:「多分だが、俺たちは一度ここに来たことがないか?」
愛染リツキ:「そうなのか? 可能性としては全然ありそうだが……」
永倉文吾:「あの燃えカスだ」
永倉文吾:「俺たちは一度地図を手にしてここにきて。」
永倉文吾:「そして。記憶と地図を奪われた。」
永倉文吾:「ような……きがする」
愛染リツキ:「……!」
愛染リツキ:「俺もそんな気はしてきたな」
上戸ノア:「永倉くんの意見は正しいと思うぜ」
上戸ノア:「真木さんもなんとなく覚えがあるんじゃないか?」
真木優里:「……なんとなくだけど」
真木優里:「そんなような気がするわ」
愛染リツキ:「つまり、相手にとっては地図は不都合で」
愛染リツキ:「俺達が今度は警部からデータをもらってここにきたのは」
真木優里:「イレギュラー、かしらね」
愛染リツキ:「……恐らく」頷く
上戸ノア:「必要なのは地図の防衛、最悪の場合に具えた地図の再入手手段の確保、そして迅速な調査」
上戸ノア:「そんなとこか?」
永倉文吾:「だな。」
真木優里:「最悪の場合はあんまり考えたくもないわね。『地図を手に入れよう』って思考すらもなくなるかも」
真木優里:「とにかく調査は賛成」
永倉文吾:「戻って病室にヒントを残しておく余裕もないしな」
上戸ノア:「俺がもっと融通効くタイプの本体持ってるRBだったらなあ……」
上戸ノア:知覚での調査も今から可能ですか?
GM:どうぞ
上戸ノア:よし……ノアは知覚苦手なので助けてリツキ君!
愛染リツキ:はーい!
愛染リツキ:4dx+1>=5
DoubleCross : (4R10+1[10]>=5) → 9[3,6,9,9]+1 → 10 → 成功
真木優里:さすリツ
愛染リツキ:ふふん
上戸ノア:さすリツ~!
永倉文吾:「やったぜ
GM:常夜灯に照らされた廊下に矢印と「一般病棟」のプレートが掲示されている。
GM:また受付の中に応急手当を2つ見つけることができるだろう。
愛染リツキ:応急手当!
上戸ノア:ありがてぇ……
真木優里:さすが病院だぜ
GM:廊下の先が連絡通路なのだろうと予想できる。
上戸ノア:「前回は一般病棟に行こうとしたら邪魔されたな」
上戸ノア:「リツキくんが見つけてくれたこのルート、もしや思わぬ一撃になりうるんじゃないか」
愛染リツキ:「そうだといいな」
真木優里:「油断は禁物よ」
愛染リツキ:「まぁ一般病棟が相手にとって来られると不都合なら」
愛染リツキ:「防衛も監視網も厳重だろうからな」
真木優里:「まあ何もないってことはないでしょう」
上戸ノア:腕を組む。
上戸ノア:「行くしか無い……って選択が続くよな。対応を迫られる側の辛さだぜ」
永倉文吾:「……戦闘になるのなら」
永倉文吾:「ここの旧病棟が壊滅するまで暴れるというのはどうだ。」
上戸ノア:「良いねえ……!」
真木優里:「…………あんたマジでやりかねないわね」
上戸ノア:「いやまあUGNだし? 普段防衛戦が多い手前、そういうのできないんだけどさ。実は得意なんだよ」
永倉文吾:「あんたが賛成するとは思わなかったな」
上戸ノア:「まあジャーム化しない範囲でな」
上戸ノア:「相手への破壊工作、いやがらせは俺大好き。けど、守るものの順序一位は……俺たちだしな」
上戸ノア:強いて明るい声を出す。
永倉文吾:「……ここに囚われている人間じゃないのか?」
上戸ノア:「俺達が死ぬと誰も助けられないからな」
真木優里:「はあ……下手に建物ぶっ壊してマスターに出てこられたら困るわよ、ほどほどになさいな」
上戸ノア:「特に我々オーヴァードは、生きて帰るまでがお仕事さ」
上戸ノア:真木の言葉を聞いて、恥ずかしそうに微笑む。
真木優里:「なんにせよ荒事は任せたわよ野郎共」
永倉文吾:「任された」
愛染リツキ:「いいだろう」
永倉文吾:あとなんか調べられることはあるかな。
上戸ノア:とりあえず進む以外に選択肢があれば潰しておきたいっすねえ
GM:この場所はもう特に調べる所はなさそうです
上戸ノア:「じゃ、まずは行きますか」
GM:ただ思い出すをしたので外は危険だという事は解ります
上戸ノア:「一般病棟に!」
永倉文吾:「外は危険だからな」
愛染リツキ:「そうだな。かといって、ここでゆっくりしていても事は進まないだろうからな」
真木優里:「行くしかないわね」
GM:暗い通路を抜けると内壁がやや新しい場所にでる。
GM:おそらく新病棟だろう。
永倉文吾:電気はついてるかな。新病棟は
GM:灯りはついていますが外が暗いのでそこまで明るくはないです。
永倉文吾:節電…
上戸ノア:まあ夜中の病棟って感じですよね……
GM:廊下の途中に灯りの付いた部屋があるのがわかる。
真木優里:「雰囲気あるわね……」
GM:そのまま部屋を無視して進む事も可能だ。
上戸ノア:聞き耳しましょうよ聞き耳
永倉文吾:調べておきたい気持ちがあります
真木優里:探索する場合は判定いりますかね
永倉文吾:SW染みてきたなあw
GM:室内で人の気配がしますね。
上戸ノア:久しぶりの感覚だw
GM:話声などは聞こえないので一人のようだ。
上戸ノア:一人……ではそっと覗き込んでみたりしたら知覚判定とかで様子分かりますかね
GM:知覚とかで更に何か解るほどではないですね
GM:覗き込むならどうぞ。
上戸ノア:では私から
上戸ノア:覗き込みます
GM:目が合います。
根津医師:「うわッ!?」
上戸ノア:「お静かに」
根津医師:「なんだ、君達か」
根津医師:「また来たのかい?懲りないね」
上戸ノア:(やっぱり、『また』か)
永倉文吾:「またか、それは何度目の話だ?」
根津医師:「ん、ここに来るのは二度目だよ」
根津医師:「地図を燃やされただろうに良くこれたね」
上戸ノア:「いきなり通報されるかと思ったんですが、案外喋ってくださるんですね」
真木優里:「話が早そうじゃない」
根津医師:「そんな事したら君達、暴力に訴えるだろ?」
真木優里:「(前回やったみたいね……)」
上戸ノア:「はは、我々、市民を守る組織なのでぇ……」
永倉文吾:「正解だ」
永倉文吾:「俺たちには余裕がないから」
根津医師:「先に言っておくが、僕は純粋に研究者だ、助手だけどね」
根津医師:「記憶のすり替えられた連中だけだとできない雑務が僕の役割と言う事さ」
上戸ノア:「データを集めたり、被検体の様子を見たり、記憶の抽出とか管理保存とかしてるわけ?」
根津医師:「ははは、そんな大層な事は出来ないよ」
根津医師:「血液検査とか地味な作業が主体だ」
根津医師:「ま、時間が無いっていうなら何でも聞いてくれ、
上戸ノア:「そうか。あんたたち、内外の出入りはどこでやってるんだ?」
根津医師:「答えられることは答えよう」
根津医師:「知らないな、出る事はないからな」
根津医師:「もう出る必要もないだろうし」
真木優里:「あんた誰の指示で働いてるの?」
永倉文吾:「どういう意味だ?」
上戸ノア:(話の節々からここに居たほうが良いってニュアンスが滲んでるよなあ)
根津医師:「一つひとつ答えよう」
根津医師:「誰の指示か、だね」
根津医師:「ううむ、面倒くさい指示系統の下に居るんだよ、僕は」
根津医師:「雑用全般だからね」
根津医師:「一人は蜘螺咲さん、ここの主だからね」
根津医師:「もう一人は荘都さん、上官だからね」
永倉文吾:「どの蜘螺咲だ」
根津医師:「更に依頼主だ、クライアントは大事にしないといけないね」
根津医師:「一つひとつと言ったろ?」
根津医師:「出る必要のない意味だったかな」
根津医師:「もうすぐ世界が終わると言うのに君達は外へ出るのかい?」
上戸ノア:「……あー」
根津医師:「オーガンだかなんだかで世界は滅ぶんだろう。まあ君達が世界を救うって言うなら構わないけれど」
真木優里:「それに関しちゃ他の連中がどうにかするわよ」
上戸ノア:「そういう発想をするセルもあるか」
根津医師:「そこまで君達を信用してるわけじゃない人間も多いのさ。希望的観測だけではね」
根津医師:「どの蜘螺咲か」
上戸ノア:(まあそれが『幸せ』ってのは成程……道理か)
根津医師:「難しいね、この辺りは荘都さんに聞いた方が良いと思うんだが」
永倉文吾:「難しいことはないだろう。誰が主のかということだけだ。」
根津医師:「院長の蜘螺咲さんがその時点での指示系統のトップになることになってる」
根津医師:「良く変わるからねえ、院長」
愛染リツキ:「確かに代わったな」
上戸ノア:「ナースにも居ただろ。蜘螺咲」
上戸ノア:「彼女のことは?」
根津医師:「お人形さんか」
根津医師:「彼女から僕に指示が出る事はないね」
上戸ノア:「……分かった」
上戸ノア:「人形、成程ね。人形と見るか、あんたは」
上戸ノア:「他に気になることあるやつは?」
根津医師:「こういう立場だと割り切りが大事なのさ」
愛染リツキ:「記憶の操作を行うのは誰だ?」
愛染リツキ:「アンタはそこまで大層なことはできないといった。なら誰か、あるいは何かが行っているはずだ」
根津医師:「んんー、予想はできているんじゃないか?」
根津医師:「でなければ、こんな所まで来ないだろ?」
根津医師:「ま、いいか」
根津医師:「記憶の操作は蜘螺咲少佐の長年の研究の成果だよ」
根津医師:「荘都さんの真似から始めた研究も独自の路線に入ったというわけだ」
根津医師:「大したもんだね」
永倉文吾:「そいつはとっくに死んだはずだろう?」
永倉文吾:「誰かが研究を引き継いだのか?」
根津医師:「君達の中でカードを知ってる人が居るかな?それだと話が早いんだけど」
愛染リツキ:「存在はしっている。記憶の継承を行うカードだろ?」
根津医師:「違うね、記憶と能力、技術もだ」
根津医師:「あれは荘都さんの独自の成果で真似は出来ないが」
根津医師:「記憶だけならコピーできるようにしたわけだね」
永倉文吾:「つまり荘都の研究成果の劣化ということか?」
根津医師:「完全な劣化ではないね。素体を真っ白にして描きこむ事で記憶の混乱と言う弊害が起きない」
根津医師:「それにバックアップも可能だ」
根津医師:「用途の違いというヤツだよ」
根津医師:「純粋な記憶の継承だけならより簡易で確実で技術として確立されている」
上戸ノア:「綺麗にコピーを続けられるのか。不老不死でも目指すのかって感じだぜ」
根津医師:「荘都さんはえらく褒めていたが蜘螺咲少佐の求めるのはあくまで荘都さんの技術の再現だから」
根津医師:「ま、求める者は中々手に入らないって事になるなあ」
永倉文吾:「だが、真っ白にすると言う割には、俺たちの記憶は蘇ったが?」
真木優里:「そうそう。そもそもあたしたちに何したのよあんたら」
根津医師:「君達に関していうなら別人格を描きこんだわけではないからね」
根津医師:「オーヴァードの記憶調整は難しいんだよ」
根津医師:「だから君達も記憶を取り戻せているわけだろうし」
根津医師:「何をしたかとか何で記憶を弄るのかってのはやった本人に聞いて欲しいね」
根津医師:「僕にきかれても困るよ」
上戸ノア:「本人ってのは……」
根津医師:「君は、何の言質を取ろうとしているのか知らないが」
根津医師:「”僕が”それを喋る事で身に危険がある事を」
根津医師:「喋るわけないだろう?」
根津医師:「これでも慎重に生きてるんだよ、この場所でね」
上戸ノア:「……いや、それでかなり分かってきた。ありがとう」
根津医師:「使い捨てにされては困るのでね、僕は」
上戸ノア:「誰も捨てたくないのさ。俺は」
上戸ノア:「この先、俺達が勝ったらおとなしく投降してくれよな」
根津医師:「それを聞くのは二回目だけれど」
根津医師:「ま、聞くだけ聞いとくよ」
根津医師:「他に質問は?」
永倉文吾:「記憶継承の研究が行われている場所、もしくは研究データが保管されている所は、教えてもらえるか?」
根津医師:「記憶の継承は少しニュアンスが違うんだけど」
根津医師:「研究の成果が見たければ多目的ホールへ行くといい、この通路をまっすぐ行ってロビーから行ける」
根津医師:「研究データは」
根津医師:「正直、外部保存はしていないと思うね。彼らの記憶こそが研究データの保管庫さ」
根津医師:「蜘螺咲少佐なら院長室にいいるだろう。ロビーから二階へ上がればすぐだ」
根津医師:「前回は”外に出ようとして”失敗しているからやめておいた方が良い」
根津医師:「あと、荘都さんは君達に会えば喜びそうだね」
根津医師:「地下の書庫に居るんじゃないかな」
永倉文吾:「外は危険だということは覚えている。」
根津医師:「体が覚えているのか、記憶と言うのも中々奥が深い」
永倉文吾:「普通の人間よりも死に慣れているからな、俺たちは」
愛染リツキ:「まぁ、聞くことはこんなところか」
永倉文吾:「行動の指針は出来た。俺はもう大丈夫だ。」
根津医師:「そうかい?ま、僕としては」
根津医師:「このまま大人しくしているのもおススメだと思うけど」
真木優里:「そういうわけにも行かないからこうしていろいろ探ってんじゃない」
根津医師:「行きたいと言うなら好きにしたらいいんじゃないか」
上戸ノア:「幸せになりたいんだよ、あんたたちと同じさ」
上戸ノア:「俺達の幸せはここにないんだ。悪いね」
永倉文吾:「あんたらが終わりに備えているなら俺たちは続くことに備えないといけないんでな」
真木優里:「そういうこと。情報と忠告はありがたく受け取っとくわ」
GM:では君達は部屋の外に出る。
GM:締まる扉を眺めつつぽつりと呟く。
根津医師:「それを聞くのも…」
根津医師:「二度目なんだけどな」
GM:ロイスと購入が可能です
上戸ノア:ブルーゲイルをワンチャン狙ってみよう
上戸ノア:3dx>=20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 9[4,5,9] → 9 → 失敗
上戸ノア:だめ!
真木優里:ブルゲ!
愛染リツキ:ブルゲチャレンジしとくかー
真木優里:9dx+6>=20
DoubleCross : (9R10+6[10]>=20) → 7[1,3,4,5,6,6,6,6,7]+6 → 13 → 失敗
真木優里:失敗!以上!
愛染リツキ:3dx+4>=20
DoubleCross : (3R10+4[10]>=20) → 10[5,5,10]+1[1]+4 → 15 → 失敗
永倉文吾:ブルゲ
愛染リツキ:財産点5払って取得!
永倉文吾:3dx>=20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 10[4,8,10]+5[5] → 15 → 失敗
永倉文吾:おしい
永倉文吾:以上!!
愛染リツキ:以上でーす
上戸ノア:以上!
ミドルシーン『道具』
GM:続いてミドルシーン シーンプレイヤーは上戸さん
GM:登場は任意 荘都さんとお話したい人は出ると良いと思います
上戸ノア:上戸ノアの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:91->98)
上戸ノア:いくぞー!
真木優里:出るよッ
真木優里:真木優里の侵蝕率を+4(1D10->4)(侵蝕率:95->99)
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:93->100)
永倉文吾:キャイン
愛染リツキ:でます
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:89->96)
GM:地下には当然だが窓が無い。
GM:照明の灯りが通路を照らしている為、行動に問題はない。
GM:だが、外が嵐であったとしても、外部からの光というものは。
GM:人の気持ちを幾分か落ち着けるのだろう。
GM:この場所には人口の灯りのみが揺らいでいる。
GM:地下の廊下にはいくつかの資料室の扉があり。
GM:廊下の奥には書庫と書かれた扉があった。
GM:その扉がゆっくりと開かれる。
永倉文吾:「…本当に歓迎されてるみたいだな」
上戸ノア:「案外話せる相手だったら嬉しいなあ……」
真木優里:「取って喰われたりしないでしょうね」
上戸ノア:「むしろお菓子くらいは出してくれるかもなあ」
上戸ノア:まず真っ先に自分が前に出る。
上戸ノア:三人を先に出させては悪い。
???:「入って来たらどうかな」
上戸ノア:「ええ」
上戸ノア:三人の方を振り返って一度うなずいてから。
上戸ノア:「失礼いたします」
上戸ノア:一歩踏み出す。
上戸ノア:直接戦闘能力が無いからこそ、自分が、一歩。
永倉文吾:「行こうぜ、リツキくん」
愛染リツキ:「……そうだな。失礼する」
GM:整った顔の青年が椅子に座っている。
永倉文吾:その後に続いていく。後ろは防衛能力の高い真木さんに任せればいい」
真木優里:「……罠とか、ないわよね」後ろから続く
GM:沢山の本に囲まれた重厚な書斎机に古めかしい卓上ランプの灯りが揺らめいている。
上戸ノア:「お初に? それとも二度目でしょうか。第十一支部、支部長補佐、叡智の番人(スト=テュホン)、上戸ノアです」
上戸ノア:変装をゆっくりと剥がす。
上戸ノア:「お会いできて光栄です」
GM:微細な彫刻が施された椅子がくるりと回転し。
GM:その男は君達の方を向いた。
???:「ああ、対馬くんの時の人だったか」
???:「そんな名前だったね」
永倉文吾:「旧日本軍の少尉と聞いていたが、ずいぶん若いんだな」
永倉文吾:「その体は何人目だ?」
???:「僕はこの体に愛着があるのでね」
???:「一人目だよ」
???:「君の名前は?」
永倉文吾:「永倉文吾」
永倉文吾:「あんたとは直接縁はないが、あんたの研究成果には何度か迷惑を被ってるよ」
???:「聞いた名前だ」
???:「そちらの二人の名前も聞いておきたい」
真木優里:「真木優里。……しがない占い師よ」
愛染リツキ:「名前か。……愛染リツキだ」
???:「それぞれ、聞いた名前だ」
???:「では僕も名乗ろう」
???:「日本陸軍、第0942号中隊」
荘都保憲:「荘都保憲技術少尉だ」
荘都保憲:「初めまして」
上戸ノア:「……お初に」
荘都保憲:「それで、君達は」
荘都保憲:「何をしにここへ?」
上戸ノア:「今回、ここで何が起きているかを究明しに来ました」
真木優里:「こないだの事件の黒幕のツラも拝みたかったしね」
荘都保憲:「黒幕か」
荘都保憲:「僕は記憶をゆがめられた人々を元に戻してあげたんだが」
荘都保憲:「それで迷惑をこうむった人が居るのなら仕方がないね」
荘都保憲:「彼らは僕にとっても有用な人達だったから目的を達成できなかった事は残念に思う」
真木優里:「チッ」
真木優里:「まあ今はその話はいいわ」
永倉文吾:「俺たちはこの病院で行われていることを止めようとしてる。」
永倉文吾:「それはこの場とお前と敵対する形になるか?」
荘都保憲:「しないね。少佐の研究は素晴らしいモノだが」
荘都保憲:「僕の求めるモノとではないし」
荘都保憲:「世界の救済を掲げる人の理想も」
荘都保憲:「技術者としては成否がどうなるか興味があるだけで失敗しても構わない」
愛染リツキ:「あくまでアンタは技術屋なんだな」
上戸ノア:「あなたの求めるモノとは、カード技術の進歩ですか」
荘都保憲:「カード?」
荘都保憲:「ああ、あれは」
荘都保憲:「当時の世の中の要求に応えただけにすぎないよ」
上戸ノア:「……ならば、あなたは」
荘都保憲:「一億総玉砕などというものだから」
荘都保憲:「では一億人すべてを優れた兵士にした方が良いだろうと言う提案の産物だ。あまり上手くはいかなかったが」
上戸ノア:「あなたは……何を求めているのですか」
荘都保憲:「技術というものは優れた道具を生み出すためにある」
荘都保憲:「優れた道具とは、安価で誰にでも使え丈夫な物だ」
荘都保憲:「何を求めているかといわれれば、より優れた人の為の道具を生み出す事」
荘都保憲:「それが世界を進歩させ世の中を進める」
荘都保憲:「軍の連中は強大な兵器を要求したが」
荘都保憲:「そんなものは量産できなければ拳銃以下の代物だからね」
永倉文吾:「あの大戦を終わらせたのは核だろう?」
荘都保憲:「安価で大量に殺戮でき、威圧効果も抜群だ」
永倉文吾:「あんたは同じようなものを作って戦争を終わらせようとはおなかったのか?」
荘都保憲:「更には発電技術に転用可能。素晴らしいね」
荘都保憲:「僕はより安価で手に入りやすいもので」
荘都保憲:「何かを生み出す事を良しとしているからね」
荘都保憲:「当時の日本にウラン原料を安定して手に入れ核実験を行う場所の確保は」
荘都保憲:「難しかっただろう」
荘都保憲:「あの時代、もっとも安価で優れていた素材は」
荘都保憲:「人間だったのさ」
上戸ノア:「……じゃあ、今はもう時代が変わったのです。少なくとも建前に置いて、この国でそれは許されません」
上戸ノア:スッと目を細めて。
上戸ノア:「もうおやめください」
荘都保憲:「君は、目を逸らしている」
荘都保憲:「確かに戦後人の価値は上がった」
荘都保憲:「だがどうだろう」
荘都保憲:「この街では」
荘都保憲:「この四年間」
荘都保憲:「どれだけの人間が死んだと思う?」
上戸ノア:「……成程、ここでなら安い、とお考えで」
荘都保憲:「この国の話ではない」
荘都保憲:「無駄に死ぬ必要はないという話をしているだけだよ」
荘都保憲:「君達のくだらない争いで出ると比べれば」
荘都保憲:「僕の方がよほど、と言っても平行線だね」
荘都保憲:「まあ、それに。僕は人間を材料にするよりも」
荘都保憲:「人の可能性を信じているからね」
荘都保憲:「僕一人よりも色々な人間がいた方が多様性のあるモノを生み出せる」
上戸ノア:「人々が技術を有益に使い、豊かに暮らしていける可能性ですか」
荘都保憲:「それらを考えるのは僕に仕事ではない」
荘都保憲:「君達がやりたいなら考えたまえ」
上戸ノア:「……そっちか」困惑するような声を漏らす。
真木優里:「なんでもいいわ、邪魔しないんなら」
愛染リツキ:「……なんとなくだがアンタの考え方はわかったよ」
愛染リツキ:「一部は賛同できる部分もあるし、否定したい部分もある。だが、そこらへんの是非については特に論じるつもりはないさ」
愛染リツキ:「それで?考え方や主義主張の話ではなく、事実の話をしようか」
荘都保憲:「良いとも」
愛染リツキ:「アンタはここで何をしている?なんの研究をしている?」
荘都保憲:「今は船を造る手伝いをしているよ」
荘都保憲:「自分の研究アイデアは色々あるけれど、まだ思考段階だからね」
荘都保憲:「繋ぎの仕事さ」
愛染リツキ:「船?ノアの方舟でもつくるつもりか?」
荘都保憲:「発想としてはそういう物だろうね」
荘都保憲:「人間の記憶をコピーして保存し、来たる破滅を乗り越えようという訳だ」
上戸ノア:「乗せるやつらは記憶状態にしてスペースを確保するつもりか?」
愛染リツキ:「……当たって嬉しくない例えはするものではないな」
上戸ノア:「成程ね……」
荘都保憲:「技術的には蜘螺咲少佐の成果が適正だ」
真木優里:「宇宙にでも逃げようってのかしら」
荘都保憲:「別に空を飛ぶ必要はないだろうね、長期保存に耐える手段として優れている」
上戸ノア:「宇宙を飛んだセルも居ましたが、長期保存でやり過ごすのがここのやり方……か」
荘都保憲:「いやいや、中々」
荘都保憲:「発想はもう一つ上だよ」
上戸ノア:「……まさか」
荘都保憲:「彼らはこれからずっと幸福な夢を見る」
荘都保憲:「そういう計画だったかな」
荘都保憲:「一昔前のSFにあっただろう」
荘都保憲:「ガラス瓶の中に脳みそが浮かんでいて」
荘都保憲:「幸福な夢を見ると言うアレだ」
上戸ノア:「ガキの頃、親父が好きだったけど、俺は読めなかった奴だ。懐かしい」
荘都保憲:「永遠の幸福があれば再生する可能性のない世界でも良いという話だ」
荘都保憲:「スケールが大きくて面白い技術の使い方だ」
上戸ノア:「それをこれから止めに行く、と言ったらどうしますか」
真木優里:「趣味が悪いわね。少なくともあたしはゴメンだわ」
荘都保憲:「だが、希望者は多いよ」
荘都保憲:「世界の真実を知り、滅びの未来を知ってしまえば」
荘都保憲:「逃避したいと思うのは当然だろう」
荘都保憲:「君達も少し体験したんじゃないかな?」
荘都保憲:「あれはお試しさ」
上戸ノア:「……確かに、逃げたいなと思うことはあります」
荘都保憲:「ちゃんと体験させて本人の意思を確認していると言っていたね」
荘都保憲:「まあ、普通の人間では抗えないだろうけど」
上戸ノア:「そう、抗えない。抗えなかった……そこも同じだもんなあ」
荘都保憲:「残った肉体は勿体ないから利用している」
永倉文吾:「………」
上戸ノア:「良い計画だ。理にかなってる」
愛染リツキ:「俺も面倒くさがりな性質だ。どこかに逃避したい気持ちはわかるさ」
上戸ノア:「けど、個人的な意見として、だ」
上戸ノア:「俺は十数年ほど父親に『人間だと思い込まされて』育てられたんですがね」
上戸ノア:「自分から逃避した先には何もありませんでしたよ」
上戸ノア:「だから、超個人的な理由でそれにはノーです」
上戸ノア:「勝手ながら、今回の話は止めるために、行かせていただきます」
荘都保憲:「そうかい」
荘都保憲:「好きにしたまえ」
愛染リツキ:「そうだな。俺も気が楽な方に流れがちだが、少なくとも逃避するのが最終的に気が楽だとは思わない」
真木優里:「言われなくても好きにさせてもらうわよ、若作りジジイ」
永倉文吾:「一ついいか?」
荘都保憲:「何かな」
永倉文吾:「UGNが、未来に続く道を作ったとして、だ」
永倉文吾:「その時あんたは夢を見ている人間にそのことを告げるのか?」
荘都保憲:「そもそもの前提として」
荘都保憲:「この計画を主導しているのは僕ではない」
荘都保憲:「僕は例えとして説明しやすいので船と言ったが、より正確に言うならば」
荘都保憲:「”銀河鉄道の夜”は世界中の全ての人間を幸福の世界に連れていく為の物だ」
荘都保憲:「その線路はUGNが作った道を走る事はないんじゃないか?」
永倉文吾:「そうか。」
永倉文吾:「俺も、逃げることは構わないと思う。」
永倉文吾:「だが逃がした先から戻る場所を奪うのは、選択肢を奪う悪辣な行為だ。」
荘都保憲:「その考えを否定はしない」
永倉文吾:「俺は、そうだな。あんたらのやり方が気に食わない。だからその計画は潰させてもらう」
荘都保憲:「幸福の選択肢を一つ奪う事になってもかな?」
永倉文吾:「そうだ。」
荘都保憲:「なら、君がその分の選択肢を生み出す努力をする事だ」
荘都保憲:「失敗してもそれに代わる代替技術があればいいのだから」
永倉文吾:「それだ」
永倉文吾:「『失敗しても』なんて言ってるお前に、他人の物であっても人生を託すのが気に食わない」
永倉文吾:「何も背負う覚悟もなく人を救おうなんてするものじゃない。」
荘都保憲:「僕とは意見が合わないね。失敗こそ次の成果の為のステップだ。失敗を恐れる事はない」
荘都保憲:「さて、それはそれとして」
荘都保憲:「君達は蜘螺咲少佐とも戦うのかい?」
上戸ノア:「ええ、そうなります」
愛染リツキ:「まるでこちらが戦闘狂のような言い方だな。実際、そう見えているのかもしれないが」
愛染リツキ:「実際戦うことになるだろうし、あんたの評価を気にするつもりもないが」
荘都保憲:「いや、そこまでは思っていないが」
荘都保憲:「彼は娘を完全な形で復活させようとしているが」
荘都保憲:「それは叶わない夢なのでね」
荘都保憲:「止めるなら、情けを掛けず妄執を断ってもらいたい」
荘都保憲:「彼の研究にはもう先が無い。彼は記憶のコピーを生み出したがそちらへ興味を持てなかった」
荘都保憲:「あとは奈落へ進むだけだ」
荘都保憲:「それは君達にとっても良くない事しか引き起こさないだろう」
荘都保憲:「止めてくれると言うなら、力を貸しても良い」
上戸ノア:「……無論、止めますよ」
真木優里:「具体的にはどう力を貸してくれんの?」
荘都保憲:「こういう事が出来る」
GM:荘都の手が怪しく光る
GM:君達の目の前に白いカードが出現する。
荘都保憲:「メモリーブレイカーはオーヴァードに効果は薄いが」
荘都保憲:「記憶を一時的に混濁させる事ができる」
荘都保憲:「それは、メモリーブレイカーを避ける、予備メモリーと言った所だ」
荘都保憲:「病室に出戻りは嫌だろう?」
上戸ノア:「……ええ、流石に三度目の正直とは洒落込みたくありません」
永倉文吾:「それは助かる、が」
永倉文吾:「何故今になって手を貸す?」
荘都保憲:「七回目の間違いでは?」
真木優里:「……ちなみにあたしらがここに来たのは何回目?」
荘都保憲:「君達にとっても良くないが、僕にとっても彼の研究が奈落へ堕ちるのは不都合が多いからだ」
荘都保憲:「君達がここへ来たのは初めてだね」
荘都保憲:「奈落へ堕ちた彼は僕の能力を奪おうとする可能性がある。そんな事は出来ないのにね」
上戸ノア:「……そのゴタゴタはこちらとしても起きてほしくない」
上戸ノア:「じゃ、行くとしましょうか」
真木優里:「この際猫の手でも借りたいもの、ありがたく頂いとくわ」
愛染リツキ:「そうだな。手助けくれたことに関しては素直に感謝しておこう」
上戸ノア:「正しくは七度目の正直。困ってる人を助けると思って、な」
真木優里:「じゃあね少尉殿、二度と会わないといいけど」
荘都保憲:「では健闘を、祈りはしないが。期待はしている」
GM:君達が部屋をでると。
GM:静かに扉が閉まる。
GM:扉が閉まる音に振り返ると。
GM:そこにはもう行き止まりの壁があるだけだ。
GM:君達は進むしかない。
GM:ロイスと購入が可能です
永倉文吾:荘都保憲/有意/嫌悪○
永倉文吾:ボデマ
永倉文吾:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 10[5,6,9,10]+5[5] → 15 → 成功
永倉文吾:買えた!
上戸ノア:ロイスはもうなしでメイド購入してるので購入も特に無いけどなんかチャレンジしたほうが良いものありますか
真木優里:荘都保憲/有為/隔意○/ロイス 取っとく
愛染リツキ:ロイスはもうなし!
愛染リツキ:購入はこちらも悩むところ……
真木優里:ブルゲも足りてるか
真木優里:応急もさっき拾ったし
真木優里:特に必要なものなければ購入スキップでいいかな?
上戸ノア:スキップで!
真木優里:では以上
愛染リツキ:以上で!
マスターシーン『記憶』
蜘螺咲御嵜:「どういう事なんだ、少尉!」
GM:軍服を纏った壮年の男が声を荒げる。
GM:陸軍保健局軍医、蜘螺咲御嵜少佐は第0942号中隊設立を後押しした人物の一人である。
荘都保憲:「どう、とは?」
GM:青年将校である荘都保憲技術少尉は不思議そうな顔で応えた。
蜘螺咲御嵜:「娘は!沙紀が君を敬愛しているというから私は君達に援助をしてきたのだ」
蜘螺咲御嵜:「君の部隊への配属も認めた!なのに!」
荘都保憲:「ええ、ですから」
荘都保憲:「先ほどから申し上げているように蜘螺咲准尉の命には別条はありませんよ」
蜘螺咲御嵜:「何を言っているんだ、貴様は!あれが娘だというのかッ!」
荘都保憲:「准尉の肉体は、もはや限界です。新しい肉体に記憶と能力を移し替えるだけで…」
蜘螺咲御嵜:「馬鹿な!それが娘だと言えるのか?それが娘だと証明できるとでも言うのかッ!」
荘都保憲:「見た目の問題でしたら、さほど気になさる必要はないでしょう。すぐに慣れますよ」
蜘螺咲御嵜:「肉体を治療してそこに再び記憶を戻せば良いではないか!カードの研究が進めばそのくらいの事は」
荘都保憲:「ですから、記憶だけを戻しても現状肉体との不和は避けられないのです」
荘都保憲:「肉体の複製はコストが高すぎる。人工子宮に細胞培養。少佐も医師であるならおわかりでしょう?」
荘都保憲:「それにもはや戦局は覆りはしません、カードの研究に対する予算は打ち切られました」
荘都保憲:「この国が敗北するまでの短い時間、残された資金」
荘都保憲:「代えの肉体があるだけマシですよ?」
荘都保憲:「私達は国に見捨てられたのです」
荘都保憲:「せめて部下の生命の保全、ある程度の研究の余力を残すべきでしょう」
蜘螺咲御嵜:「だが、君なら」
荘都保憲:「私達は少佐と違って公になれば軍法裁判は避けられないのですよ」
荘都保憲:「貴方は違う。軍医ではあるが国民の保健福祉の向上をお仕事となさっていた」
荘都保憲:「名声もある、ある程度の財産もお持ちだ」
蜘螺咲御嵜:「何を言いたいのかね」
荘都保憲:「貴方がおやりになればよいのです」
蜘螺咲御嵜:「私にそんな事が」
荘都保憲:「出来ますよ、ええ」
GM:荘都少尉の手が怪しく輝く。
荘都保憲:「”今まで”の研究があるでしょう?」
荘都保憲:「貴方には強い目的と意思がある」
荘都保憲:「知識も”ある”」
荘都保憲:「なにも問題ない」
蜘螺咲御嵜:「…そうだったな」
蜘螺咲御嵜:「君との”共同研究”は私が引きつごう」
蜘螺咲御嵜:「記憶の転写と肉体の複製、それがなしえれば娘は必ず蘇る」
荘都保憲:「ご健闘を、祈りはしませんが」
荘都保憲:「期待はしています」
荘都保憲:「蜘螺咲准尉もきっと喜ぶでしょう」
クライマックスシーン『写し絵は真作たりえるや』
GM:では、クライマックスシーンです。
GM:全員登場ですね
真木優里:真木優里の侵蝕率を+5(1D10->5)(侵蝕率:99->104)
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:96->98)
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:100->108)
上戸ノア:上戸ノアの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:98->108)
永倉文吾:やった!108!!世界で一番好きな数字!!
上戸ノア:煩悩~!
真木優里:年末だしね
永倉文吾:百八星ですー
GM:院長室と書かれたプレートが掲げられた重厚な木製の扉が開かれる。
蜘螺咲美紀院長:「何ですか、貴方達は」
上戸ノア:「……はて」
上戸ノア:首をかしげる。
上戸ノア:「もうひとり居ると思ってきたのですが」
上戸ノア:怪訝そうな表情を浮かべた。
蜘螺咲美紀院長:「何を訳の分からない事を」
蜘螺咲美紀院長:「こちら関係者以外は立ち入り禁止ですよ」
蜘螺咲御嵜:「落ち着きなさい、院長」
真木優里:「あんたが少佐?」
蜘螺咲御嵜:「ただ迷い込んだだけかもしれない、いきなり怒鳴っては相手も困惑するだろう?」
蜘螺咲御嵜:「懐かしい肩書だ」
真木優里:「マジでただ迷い込んだだけだと思ってんならおめでたいわね」
蜘螺咲御嵜:「もはや軍は存在せず、私も戸籍上は死んでいる」
蜘螺咲御嵜:「元少佐と言った方が正確かもしれないね」
蜘螺咲御嵜:「どちらにせよ同じ事だ」
蜘螺咲御嵜:「迷い込んだのであろうと不埒者であろうと」
上戸ノア:「単刀直入に行きます。娘さんを手放したらいかがですか」
蜘螺咲御嵜:「君は、戦いの基本を知っているかね」
蜘螺咲御嵜:「強兵に強兵を当てても兵力は損耗を避けられない」
蜘螺咲御嵜:「相手が超人兵士ならなおさらの事だよ」
永倉文吾:「道理だな」
蜘螺咲御嵜:「時間をかけて相手を消耗させればいい、力を使い過ぎた超人兵士は放っておけばいいさ」
蜘螺咲御嵜:「兵糧攻めの様なものだ」
蜘螺咲御嵜:「やりたまえ」
蜘螺咲沙希:「はい、皆さん」
蜘螺咲沙希:「お部屋に戻る時間ですよ~」
GM:Eロイス:虚実崩壊が発動する。
GM:君達の視界が歪み、意識が揺らぐ。
蜘螺咲御嵜:「彼らは病気だ、優しくしてあげなさい」
上戸ノア:「そいつは……どうかな」
蜘螺咲沙希:「はい、解りました」
上戸ノア:ニッ、と不敵に笑う。
蜘螺咲沙希:「あ、無理はしない方が」
GM:看護師は本気で心配そうな表情を浮かべる。
永倉文吾:「"人形"は黙ってろ」
蜘螺咲沙希:「え、あの」
蜘螺咲御嵜:「どういう事かな?」
蜘螺咲御嵜:「私のメモリーブレイカーは超人兵士の精神すら操れる」
蜘螺咲御嵜:「少尉の物より優れているのだぞ」
真木優里:「残念だったわね、今回はこっちの手札にジョーカーがあんのよ」
愛染リツキ:「正直誇っていいものかは判断に困るところだがな……」
蜘螺咲御嵜:「なるほど」
上戸ノア:「まあ、ともかくお前たちの時間はおしまいだ」
上戸ノア:「子離れの時が来たのさ。『お父さん』」
蜘螺咲御嵜:「何を終わらせるつもりだね」
蜘螺咲御嵜:「君達には関係ないだろう」
永倉文吾:「あるに決まってるだろ。さんざ記憶をいじられたんだから」
上戸ノア:「ふっ、全くだな」
上戸ノア:「誰かの記憶をいじるやつは、いつかケジメをつけにゃならんわけだよ。お父さん」
上戸ノア:「やろうぜ、今、ここで」
真木優里:「まず関係ないってんならとっとと帰せってのよ」
蜘螺咲美紀院長:「帰すはず無いでしょう!ここの事を知られてしまった以上はね」
蜘螺咲御嵜:「ここは嵐に閉ざされた絶界」
蜘螺咲御嵜:「余計な邪魔が入らず研究を続けるための場所だ」
蜘螺咲御嵜:「終わりになどさせないさ」
GM:パチンと指を鳴らすと
GM:看護師の表情が消える
GM:院長も口を半開きにしたまま行動を停止する
蜘螺咲御嵜:「さて、どうにも」
蜘螺咲御嵜:「最後は自分でやらなくてはならないようだね」
蜘螺咲御嵜:「君達は記憶の転写というものをどう使えばよいと思う?」
上戸ノア:「自己の保存や、邪魔な相手の消去には便利だと思うよ」
上戸ノア:「あとはまあ手駒の作成か」
上戸ノア:挑発的に嗤う。
蜘螺咲御嵜:「発想が貧困だ」
蜘螺咲御嵜:「そちらの君達はどうかな?」
永倉文吾:「対象のことを知る為にも使えないことはないと思うが」
永倉文吾:「こっちはあんたの授業を受けに来たわけじゃないんだ。」
永倉文吾:「結論があるのならさっさと言え」
蜘螺咲御嵜:「なるほど、情報収集か悪くはないが」
蜘螺咲御嵜:「他者の意見と言うのは時に良い発想の糧となるのだが」
蜘螺咲御嵜:「どうかね、そこのお嬢さんと若人は」
真木優里:「興味ないわ。どうせ使わないし」
真木優里:「アンタみたいなやつを黙らせるのには便利かもね」
愛染リツキ:「ふむ……他者の記憶と共存できるのだったら」
愛染リツキ:「経験の蓄積という意味では悪くないかもしれないが」
愛染リツキ:「アンタの技術は素体の記憶を真っ白に消すんじゃなかったか?」
蜘螺咲御嵜:「そうだね、そのうえでの上書きだ」
蜘螺咲御嵜:「では、何を上書きすると良いと思うか」
蜘螺咲御嵜:「偽りの記憶を入れた人形は道具程度にしかならない」
蜘螺咲御嵜:「で、あるならば」
蜘螺咲沙紀:「私を増やすのが良い」
蜘螺咲美紀院長:「同一の記憶を持つ個体が存在した場合」
蜘螺咲御嵜:「それらは全てが私と同じ目的と」
蜘螺咲沙紀:「意思を持つ」
蜘螺咲美紀院長:「認識の齟齬は無く」
蜘螺咲御嵜:「素晴らしく効率的だとは思わないかな?」
GM:入り口からも気配がする
高橋さん:「我々が」
病院スタッフ:「蜘螺咲御嵜なのだ」
永倉文吾:「効率的、ね」
上戸ノア:「その効率的な手法で一体何をなさるのか……」
永倉文吾:「他者の意見と言うのは時に良い発想の糧となる、んじゃなかったのか?」
真木優里:「頭良すぎて逆にバカのパターンね」
蜘螺咲御嵜:「定期的に他者の意見は取り入れている。その為のスタッフも勿論いるさ」
永倉文吾:「だが、それでもこの戦いに置いてお前は一人だ」
蜘螺咲御嵜3:「構わんさ」
永倉文吾:「俺たちはお前一人を出し抜けばいい。ありがとうな、わざわざ楽な戦いにしてくれて」
愛染リツキ:「……自分を増やすようなやつだ。よっぽど自信があるんだろう。そんなやつが本当に他者の意見を信じて聞き入れられるかは疑問だな」
蜘螺咲御嵜3:「どの肉体を失っても惜しくはない」
蜘螺咲御嵜4:「頭を一人叩けば終わりなどと言う戦術を封じる事が出来るのだから」
蜘螺咲御嵜5:「最後の私が一人立っていればいいのさ」
GM:蜘螺咲少佐達から歪んだワーディングが放たれる
GM:衝動判定です
GM:目標値は9
真木優里:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[4,6,7,7,9] → 9 → 成功
上戸ノア:ヒューマンズネイバー
愛染リツキ:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 8[5,7,8,8] → 8 → 失敗
真木優里:104+2d10
DoubleCross : (104+2D10) → 104+4[2,2] → 108
上戸ノア:6dx+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 10[2,6,7,8,8,10]+2[2]+1 → 13 → 成功
真木優里:いいぞッ
愛染リツキ:暴走!
永倉文吾:9dx+6>=9
DoubleCross : (9R10+6[10]>=9) → 10[1,2,2,2,3,4,8,9,10]+8[8]+6 → 24 → 成功
永倉文吾:いえい
永倉文吾:永倉文吾の侵蝕率を+10(2d10->7,3)した(侵蝕率:108->118)
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+15(2d10->6,9)した(侵蝕率:98->113)
永倉文吾:くっ!!
上戸ノア:108+2d10
DoubleCross : (108+2D10) → 108+7[3,4] → 115
少佐1(12) 少佐2(12) 少佐3(12)
↑
10m
↓
上戸(7) 永倉(11)
愛染(6) 真木(4)
↑
10m
↓
少佐4(12) 少佐5(12)
GM:配置はこんな感じ
永倉文吾:挟まれてる!!
GM:ではセットアッププロセスから
GM:少佐たちはブラッドコートを使用します
真木優里:ウーム とりあえず《攻撃誘導》 少佐1でいいか
GM:HPを消費してガード値をアップ
真木優里:108→111
上戸ノア:セットアップはとりあえずなし!
永倉文吾:なし!!
愛染リツキ:《加速装置》《スピードスター》 行動値+16 与えるダメージに行動値を加える。
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+5した(侵蝕率:113->118)
愛染リツキ:あ、そうだ
愛染リツキ:あとブルゲも一応使っておく!
愛染リツキ:行動値さらに+5
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+5した(侵蝕率:118->123)
GM:27?
GM:こわ
GM:ではイニチアチブ
上戸ノア:はい!
GM:何もなければリツキくんのターン
GM:おっと
上戸ノア:《時間凍結》打ちます!
GM:何かするつもりかな
GM:いいでしょう
上戸ノア:では動きます!
上戸ノア:HP5 侵蝕120
上戸ノア:マイナーでオリジン:レジェンド
上戸ノア:120→122
上戸ノア:メジャーでコンボ「泰山府君祭」
上戸ノア:死神の瞳+縛鎖の空間+要の陣形
上戸ノア:対象は蜘螺咲御嵜1,4,5です
GM:OK
上戸ノア:判定行きます
上戸ノア:3dx+24 RC
DoubleCross : (3R10+24[10]) → 9[2,6,9]+24 → 33
上戸ノア:よし!
GM:それでOKですね
GM:では
蜘螺咲御嵜:ストレイトブラッド 達成値を-14
蜘螺咲御嵜4:ストレイトブラッド 達成値を-14
上戸ノア:!?
GM:ブラッドコートが解除されガード値が下がります
GM:達成値は5かな?
上戸ノア:……5です
蜘螺咲御嵜:ドッジします
蜘螺咲御嵜:死者の肉体 5dx+4>=5
蜘螺咲御嵜:5dx+4>=5 死者の肉体
DoubleCross : (5R10+4[10]>=5) → 10[4,4,6,7,10]+8[8]+4 → 22 → 成功
蜘螺咲御嵜4:5dx+4>=5 死者の肉体
DoubleCross : (5R10+4[10]>=5) → 9[1,1,3,8,9]+4 → 13 → 成功
蜘螺咲御嵜5:5dx+4>=5 死者の肉体
DoubleCross : (5R10+4[10]>=5) → 9[1,6,8,9,9]+4 → 13 → 成功
GM:演出をどうぞ
上戸ノア:はい……
上戸ノア:その場に居た全員が、奇妙な感覚を覚えた。
上戸ノア:──時間が遅れている。
上戸ノア:誰もが自由に身動きをとれぬ中で、上戸ノアの声だけが響いた。
上戸ノア:「慎み敬って誉具尊々主、両部界会、諸尊聖衆、焔摩天ことさらにわけても泰山府君に申したてまつる」
上戸ノア:──しゃん、と何処からか鈴の音が鳴った。
蜘螺咲御嵜:「呪術兵か、そういう研究をしていた人間が居たな」
上戸ノア:「それ恭敬供養すれば温病を除き安身を──」
上戸ノア:そこまで、詠唱した時だ。
蜘螺咲御嵜4:「まやかしだ。君の攻撃は一度見ているよ」
蜘螺咲御嵜3:「対策は立てられる」
蜘螺咲御嵜:赤い液体の入った試験管を握りつぶす
蜘螺咲御嵜4:「血はあらゆる媒体に有用だ。科学でも呪いでもな」
上戸ノア:「ッ!?」
GM:君の意識がもうろうとする
上戸ノア:(対抗術式、この速度で……偽装を多重に入れているんだぞ……殆ど初見の筈なのに……!?)
上戸ノア:「天才……マジかよ……!」
蜘螺咲御嵜4:「知識は集積される」
蜘螺咲御嵜:「ウィッチハンターや対馬くんの経験もすべて」
蜘螺咲御嵜3:「言っただろう、他者の認識は常に取り入れていると」
上戸ノア:詠唱は中断してしまう。失敗した呪詛が体内で巡り、盛大に喀血した。
上戸ノア:「不覚……!」
永倉文吾:「………」
永倉文吾:(上戸さんの術を破るか)
GM:では続いてリツキ君のイニシアチブ
真木優里:「上戸!……ち、厄介ね……!」
愛染リツキ:イニシアチブにオートアクションでアームブレードを装備。
愛染リツキ:マイナーで蜘螺咲御嵜1,2,3のエンゲージまで戦闘移動
GM:来るかーッ
愛染リツキ:《コンセントレイト:ハヌマーン》《吠え猛る爪》《超振動閃》《アームズリンク》《ライトニングリンク》
愛染リツキ:対象は蜘螺咲御嵜2!
愛染リツキ:11dx7+17
DoubleCross : (11R10+17[7]) → 10[1,2,2,5,5,5,7,7,7,8,10]+5[1,2,2,2,5]+17 → 32
上戸ノア:ハイッ!
上戸ノア:《妖精の手》 二回目
GM:やめろよォ
上戸ノア:131→135
上戸ノア:やらないとあたらないもんwwwwww
愛染リツキ:んと、妖精の手が加わった場合ってどう判定すればいいんでしたっけ
上戸ノア:えっと、ダイス目10になるので
真木優里:1dx7+37かな?
上戸ノア:こんな感じになります! 1dx7+10+10+17
愛染リツキ:ありがとうございますー!
愛染リツキ:1dx7+10+10+17
DoubleCross : (1R10+10+10+17[7]) → 4[4]+37 → 41
蜘螺咲御嵜3:ワンチャン回避有るか
蜘螺咲御嵜2:ストレイトブラッド 達成値-14で27
蜘螺咲御嵜2:そしてドッジ
蜘螺咲御嵜2:5dx+4>=27 死者の肉体
DoubleCross : (5R10+4[10]>=27) → 8[1,2,5,7,8]+4 → 12 → 失敗
愛染リツキ:あぶね~
蜘螺咲御嵜2:ウワー もうだめだー
蜘螺咲御嵜2:ダメージをください
愛染リツキ:5d10+12+9+27
DoubleCross : (5D10+12+9+27) → 22[2,2,10,3,5]+12+9+27 → 70
愛染リツキ:装甲無視 一点でもダメージを与えた場合ラウンド間、対象の受けるダメージを+12 アームブレードの効果でガード値-5
蜘螺咲御嵜2:そのダメージは耐えられない 戦闘不能です
愛染リツキ:ライトニングリンクのデメリットでリツキのHP-5!
GM:演出をどうぞ
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+14した(侵蝕率:123->137)
愛染リツキ:「呪術でもない、ただ物理的な攻撃ならどうだ?」
愛染リツキ:アームブレードの振動装置を起動。体内の加速機構を起動。
蜘螺咲御嵜2:「同じ事よ」
蜘螺咲御嵜2:試験管を握りつぶす
蜘螺咲御嵜2:君の意識が揺らぐ
愛染リツキ:「ぐっ!?」
愛染リツキ:「それ、でも。当てるさ。速度は既に乗っている!」
上戸ノア:「それに、俺もお前らの術を見た」
上戸ノア:対抗術式を動作させ、リツキをサポートする。
上戸ノア:「行けっ!」
愛染リツキ:疾駆し、術式の加護を受けたのを感じつつも、振動ブレードで相手を抉るように斬りつける。
愛染リツキ:「すべて一人で戦おうとするお前にはできないことだろう!」上戸さんの術が乗ったこともあり、少なくとも命中する!
蜘螺咲御嵜2:「なるほど…これでは止められない」
蜘螺咲御嵜2:倒れる
蜘螺咲御嵜:「理解した、対策を立てよう」
GM:では少佐軍団の行動だ
GM:攻撃誘導の減少値はどのくらいだっけ?
真木優里:レベルが上っているので-12だぜ
GM:ダイスが-12個
GM:ヒドイヨ
蜘螺咲御嵜:マイナーで《ブラッドコントロール》
蜘螺咲御嵜:メジャーで《赫き踊り手》《封印の呪》《滅びの一矢》《コンセ》
蜘螺咲御嵜:対象は真木さんなのでダイス減少はなし
真木優里:まあそうなりますよねー!
蜘螺咲御嵜:16DX7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[2,2,3,3,3,3,4,4,5,5,5,7,8,10,10,10]+10[2,3,3,6,7]+3[3] → 23
蜘螺咲御嵜:あんまりまわんなーい
真木優里:ドッジ
真木優里:《リフレックス》《命の盾》《錯覚の香り》 強化ビジネススーツ適用 交渉で回避
真木優里:16dx7+3
DoubleCross : (16R10+3[7]) → 10[1,1,2,4,4,4,5,6,6,7,7,7,7,8,9,9]+10[2,2,6,6,8,9,9]+10[4,5,7]+5[5]+3 → 38
真木優里:侵蝕111→116
GM:つづけて判定していきますね
GM:演出はまとめていきましょう
真木優里:はーい
GM:全員同じコンボです
蜘螺咲御嵜3:対象は上戸さん
蜘螺咲御嵜3:16dx7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[2,2,3,3,3,3,4,5,5,6,6,7,8,8,9,10]+10[1,1,4,7,9]+6[4,6] → 26
蜘螺咲御嵜4:対象は永倉君
上戸ノア:うーん、これはどのみち当たるが一応ドッジ
蜘螺咲御嵜4:16dx7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,3,6,6,6,8,8,9,9,9]+6[1,3,4,5,6] → 16
上戸ノア:駄目なら永倉君にカバーしてもらおう
蜘螺咲御嵜5:対象はリツキ君
上戸ノア:1dx+1>=26
DoubleCross : (1R10+1[10]>=26) → 4[4]+1 → 5 → 失敗
蜘螺咲御嵜5:16dx7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[1,2,2,3,5,5,6,6,6,7,7,8,9,10,10,10]+10[1,2,2,7,8,8,9]+10[3,5,7,7]+6[4,6] → 36
愛染リツキ:暴走ゆえリア不~
GM:当たればC値+1ダヨ
上戸ノア:あっ!
上戸ノア:GM!
上戸ノア:これ、4dx7ではないかと!
上戸ノア:すいませんなんでもないです
上戸ノア:とりあえずノアはドッジ失敗で、永倉くんのリアクションの結果見て色々動きたいです!
GM:カバーする?
GM:いや待てよ
上戸ノア:永倉くんにリツキくんカバーしてもら痛いと思ってます!
GM:永倉君の所への攻撃に
永倉文吾:チクショー!!
上戸ノア:げえぇっ!?
蜘螺咲御嵜4:栄光の血
蜘螺咲御嵜4:達成値を+12しましょうか
蜘螺咲御嵜4:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
蜘螺咲御嵜4:HPが2点も減ってしまうけどね
上戸ノア:よし
上戸ノア:これ処理便宜上同時なので一気にやってるだけで別キャラによる判定ですもんね
GM:ですね
上戸ノア:ククク、それでは上戸式ソリティア術を……
上戸ノア:《領域の盾》
上戸ノア:永倉くんにリツキくんをかばってもらいます!
上戸ノア:135→139
永倉文吾:庇わされます
上戸ノア:ダメージ処理お願いします!
GM:4d10+25
DoubleCross : (4D10+25) → 24[10,1,3,10]+25 → 49
GM:今のはリツキ君の分です
GM:じゃなくて
GM:これはそのまま置いておいて
GM:順番に処理した方が良いですね
GM:ラストアクションもあるのだったら
GM:なので
GM:まずは上戸さんへのダメージ処理からやりたいですが
GM:ここは素通しでいいですか?
上戸ノア:はい!
上戸ノア:潔くロイスを支払います!
GM:3d10+25
DoubleCross : (3D10+25) → 17[5,5,7]+25 → 42
GM:続いて永倉君への攻撃分
上戸ノア:では永倉くんへの罪悪感で消化して立ち上がります
GM:3d10+25
DoubleCross : (3D10+25) → 23[9,4,10]+25 → 48
GM:出目がいい~
永倉文吾:死にまーす
永倉文吾:ラストアクション!!
GM:ヤダーw
GM:こいやおらー
永倉文吾:メインプロセスを取得します
上戸ノア:ではそのメインプロセスの間に闘争の渦
永倉文吾:サイレンの魔女+スキルフォーカス+虚構のナイフ
上戸ノア:永倉くん、暴走してもらいますがラストアクションの回数が一回増えます
上戸ノア:139→144
永倉文吾:暴走したので5D10のダメージを受けます
永倉文吾:0-5D10
DoubleCross : (0-5D10) → 0-25[2,9,7,3,4] → -25
永倉文吾:ぐわー
上戸ノア:す、すまん……
永倉文吾:既に行動不能中なのでタイタス昇華などはなし!!
永倉文吾:9dx11+11+12
DoubleCross : (9R10+11+12[11]) → 8[1,1,2,3,3,4,6,7,8]+23 → 31
永倉文吾:オラ!
永倉文吾:勝利の女神!!達成値+24!合計55!
上戸ノア:やったー!
永倉文吾:なんか妨害あります?
蜘螺咲御嵜2:ストレイトブラッド 達成値-14
GM:ちがう2じゃない
蜘螺咲御嵜3:ストレイトブラッド 達成値-14
蜘螺咲御嵜5:ストレイトブラッド 達成値-14
上戸ノア:あれ
真木優里:合計-28でいいかな
GM:ですね
上戸ノア:ああ、そうだそうだ
GM:これで
永倉文吾:達成値27かな
GM:メインプロセス中は封印の呪の効果中なので
蜘螺咲御嵜:リモートブラッド 達成値-5
蜘螺咲御嵜3:リモートブラッド 達成値-5
蜘螺咲御嵜4:リモートブラッド 達成値-5
永倉文吾:や、やるじゃない……!!
蜘螺咲御嵜5:リモートブラッド 達成値-5
上戸ノア:????
GM:おらッ これで全部だ!
GM:7だぞ
蜘螺咲御嵜5:ドッジ
永倉文吾:このビチグソがーーーー!!
蜘螺咲御嵜5:死者の肉体
蜘螺咲御嵜5:纏めて振ります
GM:5dx+4>=7 #1
DoubleCross : (5R10+4[10]>=7) → 7[2,2,3,4,7]+4 → 11 → 成功
GM:5dx+4>=7 #2
DoubleCross : (5R10+4[10]>=7) → 10[1,2,3,6,10]+2[2]+4 → 16 → 成功
GM:5dx+4>=7 #3
DoubleCross : (5R10+4[10]>=7) → 9[7,8,9,9,9]+4 → 13 → 成功
GM:5dx+4>=7 #4
DoubleCross : (5R10+4[10]>=7) → 10[5,7,7,8,10]+1[1]+4 → 15 → 成功
GM:演出どうぞオラーッ
永倉文吾:一応手番的にはそっちの演出からかな?
GM:OK
蜘螺咲御嵜:「さて、と」
蜘螺咲御嵜:拳銃を構える
真木優里:「……来るわよ!備えなさい!」
蜘螺咲御嵜:「動かない的に当てるくらいは私にもできる」
GM:試験管が割られ赤い霧が君達の意識を蝕む
GM:構えた拳銃から銃弾が発射される
蜘螺咲御嵜3:「特性の鎮静剤入りの銃弾だ」
蜘螺咲御嵜5:「少し大人しくしてもらうか」
GM:君達へそれぞれ弾丸が飛来する
真木優里:「……」左手のスマートウォッチ……共生型レネゲイドビーイングが軌道を計算する
真木優里:「そこ!」視界を奪われていても、問題なく回避が可能!
真木優里:「ただの拳銃なら、目ェつぶってても避けれるわよ!」
永倉文吾:「真木さんみたいに避けるのは無理だが」
永倉文吾:「上戸さん、俺が芝さんの役をやる。任せるぞ」
上戸ノア:「オッケー!」
上戸ノア:身体の一部を小型の魔眼に変換し切り離す。
上戸ノア:それを通じて永倉文吾の肉体にレネゲイドを注ぎ込み、愛染リツキの直ぐ側まで短距離転移を行った。
上戸ノア:「あとは──任せた!」
上戸ノア:弾丸に倒れる。
永倉文吾:弾丸が頭部を貫く
永倉文吾:その痛みと死が間近に迫ってくる感覚が長倉の防衛本能を呼び覚ます。
永倉文吾:殴られたから、殴り返す。
永倉文吾:最もシンプルで原初の殺意の顕現
永倉文吾:「死、ね」
永倉文吾:呪いの言葉が放たれ、レネゲイドの奔流が少佐達の体を押しつぶそうとする!
蜘螺咲御嵜:「やはり、怖いものだ」
蜘螺咲御嵜3:「呪いなど」
蜘螺咲御嵜4:「この世には必要ない」
GM:血の霧がが一段と濃くなり
GM:君の意識を刈り取ろうとする
永倉文吾:「…………ッ!」
永倉文吾:神話の怪物の如きのレネゲイドの出力が霧散していく
永倉文吾:上戸さんのロイスを切って復活
永倉文吾:「力にだけは自信があったんだがな」
永倉文吾:「悪い、押し負けた。」
GM:リツキくんへのダメージをカバーしますね?
GM:カバーの演出をどうぞ
永倉文吾:そしてもっかいラストアクション!
永倉文吾:サイレンの魔女+スキルフォーカス+虚構のナイフ
GM:どうぞ
永倉文吾:能力訓練精神を使って
GM:対象は?
永倉文吾:敵全員
永倉文吾:10dx+11+12
DoubleCross : (10R10+11+12[10]) → 10[1,1,4,4,6,7,7,8,8,10]+10[10]+6[6]+23 → 49
永倉文吾:どや!!
GM:まあもう手段が無いので
GM:それぞれが栄光の血を使い
GM:自分の達成値を+12しますよ!
GM:1d10 #1
DoubleCross : (1D10) → 1
GM:1d10 #2
DoubleCross : (1D10) → 4
GM:1d10 #3
DoubleCross : (1D10) → 10
GM:1d10 #4
DoubleCross : (1D10) → 7
GM:それぞれHPを失う
GM:あドッジしてからだったな
GM:ドッジも纏めて振ります
GM:死者の肉体
GM:5dx+4>=49 #1
DoubleCross : (5R10+4[10]>=49) → 10[2,5,7,10,10]+10[2,10]+4[4]+4 → 28 → 失敗
GM:5dx+4>=49 #2
DoubleCross : (5R10+4[10]>=49) → 10[1,2,3,8,10]+7[7]+4 → 21 → 失敗
GM:5dx+4>=49 #3
DoubleCross : (5R10+4[10]>=49) → 8[1,2,3,6,8]+4 → 12 → 失敗
GM:5dx+4>=49 #4
DoubleCross : (5R10+4[10]>=49) → 9[5,5,5,5,9]+4 → 13 → 失敗
GM:いや待ってね
永倉文吾:まつよー
GM:栄光の血を集中させようじゃないか
上戸ノア:?
上戸ノア:こわっ……
GM:少佐1に栄光の血を3個ブッ込めば
GM:+36で回避だ
GM:栄光の血後出しだからね
真木優里:な……なんてことを考えやがるッ
永倉文吾:クソ、妖精をお願いするべきだった…!!
上戸ノア:やられた……!
GM:他は無理だな
GM:ダメージください
上戸ノア:大丈夫かなっておもっちゃった……!
永倉文吾:フェイタルヒット!ダメージダイス+7d10!
永倉文吾:12d10+36
DoubleCross : (12D10+36) → 72[7,1,6,9,8,6,8,5,8,8,4,2]+36 → 108
永倉文吾:どうだ!!
永倉文吾:俺は108に愛されてる
GM:シヌーン
GM:少佐345が戦闘不能!
GM:少佐1は避けます
GM:演出どうぞ
永倉文吾:「押し負けた、が」
永倉文吾:「負けには、慣れてる。」
永倉文吾:「もう一度、だ!」
永倉文吾:く、た、ば、れ
永倉文吾:再び呪いの言葉を放つ
蜘螺咲御嵜:「これは」
永倉文吾:術式が理解できたわけではない。もう一度同じことをされれば破ることは出来ない。
永倉文吾:だが
蜘螺咲御嵜3:「守りを集中させる必要がある」
永倉文吾:「もう一度同じことをしてみろよ。」
永倉文吾:「出来るならお前らの勝ちだ」
蜘螺咲御嵜4:「死にかけの筈では」
蜘螺咲御嵜5:「予想を超えた動き…」
蜘螺咲御嵜:「だが、まだ。耐えられよう」
永倉文吾:あれは、何度も出来るものではない。総当りをつける。だから、今度こそ全力で潰しにかかる
GM:血の霧が一か所に集まり
GM:衝撃を防ぐ
永倉文吾:呪いの言葉が血霧を晴らす
永倉文吾:「……コホッ」
蜘螺咲御嵜:「恐るべき力だ」
永倉文吾:「お前が残ったということは、やはりお前が核ということか?」
蜘螺咲御嵜:「誰でも構わない」
蜘螺咲御嵜:「素の肉体に近いモノの方が扱いやすいというだけだが」
蜘螺咲御嵜:「さて、これは分が悪そうだな」
GM:続いて永倉君の手番?
GM:おかしいな
上戸ノア:永倉くん待機でいいと思うw
GM:何でこんなに行動すんの?
永倉文吾:待機します
真木優里:現実ですよ
永倉文吾:もろもろあって侵蝕が166になりました
永倉文吾:真木ノア、頼むぜ!
上戸ノア:では真木さんの前にノアが今度こそデバフを!
真木優里:いてまえ!
上戸ノア:では手番いただきます! 良いでしょうか!
GM:どうぞ
上戸ノア:ではマイナーなし
上戸ノア:メジャーで
「憑き物落とし」→《死神の瞳》+《縛鎖の空間》
上戸ノア:3dx11+24 RC 対象は最後の蜘螺咲御嵜
DoubleCross : (3R10+24[11]) → 10[6,7,10]+24 → 34
上戸ノア:シャオラッ
蜘螺咲御嵜:ドッジ 死者の肉体
蜘螺咲御嵜:5dx+4>=34
DoubleCross : (5R10+4[10]>=34) → 8[1,3,5,8,8]+4 → 12 → 失敗
蜘螺咲御嵜:ダメダヨ
上戸ノア:では144→150になる都合で起源種効果により
上戸ノア:次回被ダメージ+9d 重圧+放心 を受けてもらいます!
上戸ノア:演出良いですか!
GM:どうぞ
上戸ノア:
上戸ノア:激戦の中、彼は唱え続けていた。
上戸ノア:「それ恭敬供養すれば温病を除き安身を獲る。念誦専心すれば短命を除き、長寿を保つ。故に爰を以って、銀鍵秘扉の壇を飾り、泰山府君の法を修す」
上戸ノア:もう一度、祝詞を、呪詛を。かつて修行に費やした日々と同じように。
上戸ノア:「それ時経りて古びふるべ鎮めども、時回りて生まれ生まれ生まれ終を得ず」
上戸ノア:するといつの間にかノアの背後の歪んだ空間の切れ目から──手が。
上戸ノア:しゃん。鈴の音。手が、鈴を落とした。
上戸ノア:「仰ぎ願わくば時の巡りを以て厄難厄害を忽ちに除却し、増寿増福を速やかに保持せんことを、かしこみかしこみまもおす」
蜘螺咲御嵜:「非科学的だ」
上戸ノア:しゃん。また鈴の音。
蜘螺咲御嵜:「こういう事があるから」
上戸ノア:いくつも。
上戸ノア:いくつも、いくつも、いくつも、雨音のように。
上戸ノア:手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。手が。
蜘螺咲御嵜:「嫌なんだ」
蜘螺咲御嵜:「戦いなどというものは」
上戸ノア:「非科学的な話だがな。人を生かすものは記憶だけではない。あんたはもう──死んでいる」
上戸ノア:今は居ない、自分の父親の影を重ねながら。
上戸ノア:男へと伸びてまとわりつく無数の手を見送った。
GM:では
GM:真木さんの手番です
真木優里:サー!
真木優里:マイナー《オリジン:サイバー》
真木優里:《錯覚の香り》《絶対の恐怖》《抗いがたき言葉》
真木優里:強化ビジネススーツ適用、交渉で少佐1に攻撃
GM:どうぞ
真木優里:16dx+5
DoubleCross : (16R10+5[10]) → 9[1,1,1,2,2,4,4,5,6,7,7,7,8,8,9,9]+5 → 14
上戸ノア:妖精しますね
真木優里:コンセないかなしみ!妖精もらいます
上戸ノア:《妖精の手》 三回目
真木優里:1dx+15
DoubleCross : (1R10+15[10]) → 3[3]+15 → 18
上戸ノア:150→154
上戸ノア:放心なので相手のドッジも-2dになってる!
真木優里:侵蝕は116→125
真木優里:ロイス切ろうかな
真木優里:やめます!
蜘螺咲御嵜:3dx+4>=18 死者の肉体
DoubleCross : (3R10+4[10]>=18) → 10[6,7,10]+10[10]+7[7]+4 → 31 → 成功
蜘螺咲御嵜:ゴメンネw
上戸ノア:!?
永倉文吾:なんでや!?
蜘螺咲御嵜:ロイス切らなくて良かったね
真木優里:回りおるわ~!
真木優里:とりあえず演出を
GM:どうぞ
真木優里:「動きを止めるわよ。タネはもう仕込んであるけど……!」
真木優里:ぱちん、と指を鳴らす
真木優里:「さっきインターネットにアクセスした時、ちょっといじらせてもらったわ」
真木優里:「当たれっ!」
真木優里:天井が崩れ、電気の配線が崩れ落ちる
蜘螺咲御嵜:「呪いに蝕まれても…人の意思は」
蜘螺咲御嵜:「折れなければ肉体を動かす」
蜘螺咲御嵜:転がる様に体を捻り避ける
蜘螺咲御嵜:「ハァー…ハァー…」
GM:永倉君は行動しますか?
永倉文吾:するー!
永倉文吾:マイナーなし
永倉文吾:メジャーでサイレンの魔女+スキルフォーカス+虚構のナイフ
永倉文吾:10dx+11+14
DoubleCross : (10R10+11+14[10]) → 10[2,3,3,4,6,7,9,10,10,10]+10[5,6,10]+6[6]+25 → 51
GM:対象は?
永倉文吾:敵全員!
GM:ですよね
蜘螺咲御嵜:ドッジ
蜘螺咲御嵜:3dx+4>=51
DoubleCross : (3R10+4[10]>=51) → 7[5,5,7]+4 → 11 → 失敗
蜘螺咲御嵜:ダメ
GM:演出をどうぞ
GM:ダメージも出してね
真木優里:《力の霊水》ダイス+6してください
永倉文吾:やったぜ
真木優里:侵蝕125→129
上戸ノア:《力の法則》 ダイス+6!
永倉文吾:6d10+6d10+6d10+42
DoubleCross : (6D10+6D10+6D10+42) → 29[6,1,9,5,4,4]+27[1,6,10,2,2,6]+27[3,3,2,1,10,8]+42 → 125
上戸ノア:154→158
永倉文吾:でやあ!!
GM:戦闘不能ですよ
永倉文吾:侵蝕が176に
GM:演出どうぞ
永倉文吾:「お前の言うとおりだ。意思が挫けない限り、人の肉体は動く」
永倉文吾:「だがな」
永倉文吾:「お前のしてることは人の持つ意思を侮辱する行為だ。」
永倉文吾:「だから、ここで止まれ。」
永倉文吾:「そして死ね」
永倉文吾:呪いの言葉が風を吹き起こす
蜘螺咲御嵜:「こんな所で」
蜘螺咲御嵜:「こんな所で死ぬわけにはいかんのだ!」
永倉文吾:空気の刃が少佐の体を切り裂き
蜘螺咲御嵜:「沙紀ーッ!!」
永倉文吾:天井から崩れ落ちた電線が少佐の体に絡みつく
永倉文吾:「真木さんの攻撃を避けれたと思ったか?」
永倉文吾:「この人はそんな無駄なことはしないよ」
真木優里:「計算通り。ドンピシャよ、永倉!」
GM:少佐の体が崩れ落ち。
GM:8個目の虚実崩壊が解除される
GM:----
マスターシーン 『父娘』
蜘螺咲沙紀:「ああ、お父様お父様!なぜ理解頂けないのでしょうか」
蜘螺咲沙紀:「なぜ、私をご覧にならないのでしょうか」
蜘螺咲沙紀:「姿が変わっても、私は私だと言うのに」
蜘螺咲沙紀:「ああ、愚かなお父様」
蜘螺咲沙紀:「少尉の素晴らしさを理解できないのですね」
蜘螺咲沙紀:「でも、お父様の執念と意思は少尉の糧となりました」
蜘螺咲沙紀:「ですから、お父様の体は私がちゃんと使わせてもらいますね」
GM:近代的な建物は影も形もない。
GM:そこは廃屋の如き場所。
GM:君達の見ていた場所も虚構。
GM:この場所は嘘で固められた存在しない病院。
根津医師:「僕の主が誰か」
根津医師:「答えられないと言ったね」
根津医師:「仕方ないのさ」
根津医師:「ハートの女王には逆らえない」
根津医師:「僕の命もこれまでか…中々楽しかったよ」
GM:壁際に佇む男。
GM:おそらく戦闘開始からずっとそこにいた男は。
GM:自分の頭にカードを差し込んだ。
GM:男の体が歪み変化する。
GM:その姿は君達も見知った姿。
GM:先ほど人形として打ち倒された看護師の物。
GM:”ハートの女王”蜘螺咲沙紀の姿だ。
蜘螺咲沙紀:イニシアチブで《加速する刻》
蜘螺咲沙紀:メジャーで《ヨモツヘグリ》を少佐にしようします
上戸ノア:はい!
上戸ノア:《時の棺》
GM:では失敗ですね
蜘螺咲沙紀:《加速する刻Ⅱ》を使用
上戸ノア:!?
上戸ノア:158→168
蜘螺咲沙紀:メジャーで《ヨモツヘグリ》を少佐にしようします
永倉文吾:なんやて!?
GM:数が減ってしまった
GM:おのれ
GM:まあ本当なら
GM:ここで全員生き返らせるはずだったのに
上戸ノア:くっとめられねえ!
GM:本体が変に生き残ったから
GM:永倉君のサイレンで全部トドメさされてしまったけどなあw
上戸ノア:wwwwww
GM:手駒が少佐1しかいねーよw
上戸ノア:期せずしてwwwwww
蜘螺咲沙紀:「ああ、お父様。お立ちになってください」
永倉文吾:変に生残させたはGMだろ!
蜘螺咲沙紀:「まだお眠りになる時間ではありませんわ」
上戸ノア:「させるかよ!」
上戸ノア:懐から取り出した数珠が銀白の魔眼へと変わり、その動きを封じようと蜘螺咲沙紀へ伸びる、が。
蜘螺咲沙紀:「邪魔をしないでくださいませんか?」
上戸ノア:「なにっ!?」
蜘螺咲沙紀:「治療のじゃまですよ~」
GM:メスが注射器が乱舞する。
GM:傷口を縫い合わせ液体を注入し
GM:火傷を塗り固める
蜘螺咲沙紀:「うーん、だいぶ不格好になっちゃいましたね」
蜘螺咲沙紀:「他の患者さんはもう使い物になりませんし」
永倉文吾:「今の完全に防いでただろ。ゴリ押しかよ。」
蜘螺咲沙紀:「ダメですよ?人体は大事に扱わないと」
蜘螺咲御嵜:「…」
上戸ノア:「純粋に霊力で負けた……なんだあいつ!?」
GM:少佐はもはや物言わぬ人形だ。
蜘螺咲沙紀:「ああ、お父様。人を人形扱いしたお父様」
蜘螺咲沙紀:「安心してください」
蜘螺咲沙紀:「また適当な肉体に記憶を移してあげますからね」
GM:ラウンド終了
GM:クリナップは恐らくなし
GM:セットアップです
永倉文吾:なし!
上戸ノア:なし!
真木優里:《攻撃誘導》
愛染リツキ:《加速装置》行動値+16!
愛染リツキ:愛染リツキの侵蝕率を+2した(侵蝕率:137->139)
真木優里:対象は蜘螺咲沙紀
蜘螺咲御嵜:ブラッドコート
真木優里:侵蝕125→128
蜘螺咲沙紀:《女王の降臨》《戦乙女の導き》対象は少佐
GM:配置はこんな感じ
少佐1(12)沙紀(18) 愛染(27)
↑
10m
↓
上戸(7) 永倉(11)
真木(4)
GM:かな
愛染リツキ:あ、ブルゲはラウンド間なので、リツキの行動値は25ですね
GM:リツキくんは22か
永倉文吾:頼むぞリツキくん!!
愛染リツキ:22だ
GM:25
GM:22
GM:了解
少佐1(12)沙紀(18) 愛染(22)
↑
10m
↓
上戸(7) 永倉(11)
真木(4)
GM:こうだ
GM:ではリツキ君の手番
愛染リツキ:マイナーアクションで暴走を解除
愛染リツキ:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《吠え猛る爪》《超振動閃》《アームズリンク》《ライトニングリンク》
愛染リツキ:対象は少佐で!
GM:OK
GM:どうぞ
愛染リツキ:12dx7+17
DoubleCross : (12R10+17[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,4,4,5,8,10]+10[3,9]+1[1]+17 → 38
蜘螺咲沙紀:放心はないから
蜘螺咲御嵜:5dx+4>=38 死者の肉体
DoubleCross : (5R10+4[10]>=38) → 10[1,2,5,9,10]+6[6]+4 → 20 → 失敗
蜘螺咲御嵜:頑張ったよ少佐
蜘螺咲御嵜:ダメー
蜘螺咲御嵜:ダメージください
愛染リツキ:4d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 18[1,6,7,4]+21 → 39
GM:まあ何喰らっても死にますがねw
愛染リツキ:一応 装甲無視!
蜘螺咲御嵜:戦闘不能
蜘螺咲沙紀:《奇跡の雫》
GM:復活させます
GM:演出どうぞ
愛染リツキ:「今度はアンタが被害者側になるとはな」
愛染リツキ:「だからといって手心を加えるつもりもないが」少佐に向けて、振動ブレードを抜き放つ!
蜘螺咲御嵜:「…」
蜘螺咲御嵜:うつろな瞳で攻撃を避けようとするが
蜘螺咲御嵜:ロクに動けない
蜘螺咲沙紀:「可哀想なお父様、ああ、お可哀想に」
GM:切り裂かれた肉体が継ぎ合わされていく
GM:続いて沙紀の手番
永倉文吾:かえれ!!
蜘螺咲沙紀:《さらなる力》《凶戦士》《中和剤》《癒しの水》
上戸ノア:安らかに眠って……
蜘螺咲沙紀:攻撃じゃないので
蜘螺咲沙紀:誘導は効きません
蜘螺咲沙紀:8dx7+10>=20
DoubleCross : (8R10+10[7]>=20) → 10[1,2,2,5,8,8,9,9]+10[1,5,7,10]+10[6,7]+5[5]+10 → 45 → 成功
蜘螺咲沙紀:少佐のバッドステータス解除
真木優里:おにょれ
永倉文吾:ファッキン
上戸ノア:ぎゃああああ!
蜘螺咲沙紀:3d10+4
DoubleCross : (3D10+4) → 17[7,5,5]+4 → 21
蜘螺咲沙紀:HP21回復
蜘螺咲沙紀:C値-1で
蜘螺咲沙紀:少佐が即行動します
永倉文吾:かえれ!!!
蜘螺咲御嵜:リツキ君ねらいかな
蜘螺咲御嵜:攻撃されたしね
蜘螺咲御嵜:マイナーで《ブラッドコントロール》
蜘螺咲御嵜:メジャーで《赫き踊り手》《封印の呪》《滅びの一矢》《コンセ》
蜘螺咲御嵜:20dx7
DoubleCross : (20R10[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,4,4,6,6,6,7,8,9,9,10]+10[5,6,7,9,9]+10[1,2,10]+10[9]+10[8]+10[7]+10[9]+10[7]+6[6] → 86
愛染リツキ:そんな回る??
蜘螺咲御嵜:ちがう
蜘螺咲御嵜:20dx6
DoubleCross : (20R10[6]) → 10[1,1,2,2,2,3,5,5,5,5,5,5,6,7,7,9,10,10,10,10]+10[2,3,3,4,5,7,7,7]+10[5,8,10]+3[2,3] → 33
愛染リツキ:めちゃ下がった……下がったがそれでもきつい数字ではある!
愛染リツキ:ドッジ!
GM:へるもんな…
愛染リツキ:8dx+1>=33
DoubleCross : (8R10+1[10]>=33) → 5[2,3,3,3,4,4,4,5]+1 → 6 → 失敗
愛染リツキ:はい
GM:4d10+30
DoubleCross : (4D10+30) → 27[3,10,5,9]+30 → 57
GM:次のC値+1です
蜘螺咲御嵜:攻撃を受けたそのまま
蜘螺咲御嵜:相手にしがみつく様に密着し銃を撃つ
蜘螺咲御嵜:「……」
蜘螺咲御嵜:バシュ!
愛染リツキ:「……っ!死体の行動ってのは厄介だな!
愛染リツキ:死ぬので、バイト君のロイスを切って復活です!
GM:更に連続で行動します
蜘螺咲御嵜:誘導が無ければいけるんじゃね?
蜘螺咲御嵜:真木さんを狙うぜ!
蜘螺咲御嵜:16dx7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[1,2,3,5,5,5,5,5,5,6,6,6,7,7,8,10]+5[2,2,3,5] → 15
蜘螺咲御嵜:ドウシテ…
真木優里:甘いぜ ドッジ
GM:同じコンボです
GM:当たればC値+1よ
真木優里:《リフレックス》《命の盾》《錯覚の香り》
真木優里:オリジンサイバーと強化ビジネススーツも乗って
真木優里:16dx7+7
DoubleCross : (16R10+7[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,4,4,5,5,7,8,9,9,10,10]+10[1,2,2,6,6,10]+5[5]+7 → 32
GM:馬鹿な
GM:演出
蜘螺咲御嵜:体を不自然に捩じり振り向きざまに真木さんをねらって順弾を発射
蜘螺咲御嵜:「……」
真木優里:「当た、らないっての!」とっさにしゃがみ回避
真木優里:侵蝕128→133
GM:永倉君の手番です
永倉文吾:いくぞー
永倉文吾:マイナーなし
永倉文吾:メジャーでサイレンの魔女+スキルフォーカス+虚構のナイフ
永倉文吾:能力訓練:精神も使う
永倉文吾:11dx+11+14
DoubleCross : (11R10+11+14[10]) → 10[1,1,1,1,4,5,7,8,10,10,10]+10[8,8,10]+6[6]+25 → 51
永倉文吾:天才じゃったか…
上戸ノア:妖精も構えちゃう
GM:オゲェー
永倉文吾:くれ!!
上戸ノア:《妖精の手》 四回目
上戸ノア:168→172
永倉文吾:1dx+55
DoubleCross : (1R10+55[10]) → 10[10]+9[9]+55 → 74
蜘螺咲御嵜:ストレイトブラッド -14
永倉文吾:天才じゃったか…
蜘螺咲御嵜:気休めか
上戸ノア:勝ったッ!!!!!!
永倉文吾:勝利の女神!!すべての可能性を潰していく!達成値+28!
永倉文吾:合計達成値102!!
GM:なにしてるん
永倉文吾:神の数字には6足りない
蜘螺咲御嵜:5dx+4>=102
DoubleCross : (5R10+4[10]>=102) → 10[4,4,6,10,10]+9[8,9]+4 → 23 → 失敗
上戸ノア:なにこれぇ
蜘螺咲沙紀:気休めのガード
蜘螺咲沙紀:ダメージください
永倉文吾:あ、ストレイトブラッドは使ったことになってます?
GM:使ったよ
真木優里:《力の霊水》ダメージダイス+6
永倉文吾:じゃあ達成値は88か、ゾロ目!!
上戸ノア:ってことは達成値88かしら 《力の法則》で+6d
永倉文吾:あざす!
真木優里:侵蝕133→137
永倉文吾:ノアくんは160超えて6d10?
上戸ノア:172→176
上戸ノア:そうそう、150越えて6d10
永倉文吾:了解!
永倉文吾:9d10+6d10+6d10+42
DoubleCross : (9D10+6D10+6D10+42) → 40[4,2,1,4,4,3,9,10,3]+25[5,10,1,4,4,1]+32[7,3,7,1,6,8]+42 → 139
永倉文吾:死ね!!
GM:バカー
GM:アクアウィターエがあるんですけど ここで使ってももはや無意味なので
GM:このまま撃破されます
GM:戦闘不能
真木優里:ヤッター
GM:演出をどうぞ
永倉文吾:もろもろあって侵蝕が190に
永倉文吾:「意思が挫けなければ体が動く」
永倉文吾:「それが人間だと言うなら」
永倉文吾:「意思もなく動き続ける今のあんたはなんなんだろうな」
永倉文吾:それを問うても答える人間はいない。
永倉文吾:そして永倉文吾にはその答えを見つけるも出来ない。
永倉文吾:出来るのは、ただ、敵を殲滅することだけだ。
永倉文吾:「これで終わりだ。」
永倉文吾:「娘と一緒に。」
永倉文吾:「死ね」
永倉文吾:怒りと殺意と、ほんの少しの憐憫を込めて言葉を放つ
蜘螺咲御嵜:「……」
永倉文吾:既に永倉の侵蝕率はジャームの領域にまで達している。
蜘螺咲御嵜:男には既に発する言葉はない
永倉文吾:その高まりきったレネゲイドを
永倉文吾:呪いの言葉をキーとし、爆発させる
蜘螺咲御嵜:だが少しだけ娘を庇うような動作を見せた。
永倉文吾:僅かに残った慈悲すら押し潰すように
永倉文吾:爆風じみたレネゲイドの奔流がその体を娘ごと吹き飛ばしていく
蜘螺咲沙紀:「ああ、お父様」
GM:----
マスターシーン 『恋』
蜘螺咲沙紀:目の前で人が死んでいく。
蜘螺咲沙紀:どんなに手を尽くしても助ける事が出来ない。
蜘螺咲沙紀:ああ、なんと言う無力さなのでしょう。
蜘螺咲沙紀:私の持つ力は僅かに痛みを和らげる程度の物にすぎない。
蜘螺咲沙紀:苦痛を和らげても人を救うには至らない。
荘都保憲:「君は、人を救いたいのかな」
蜘螺咲沙紀:私はあの方に。
蜘螺咲沙紀:荘都少尉に出会った。
蜘螺咲沙紀:私は涙をぬぐい肯定の意思を示す。
荘都保憲:「素晴らしいな、君の意思は。その強い意志が僕には必要だ」
蜘螺咲沙紀:少尉の指導で私の力は増していく。
荘都保憲:「君のおかげで。今まで成功しなかった手術を行う事が出来る」
荘都保憲:「君が傷を癒す事で、人はその領域を超える事ができる」
荘都保憲:「人の枠を超えれば、人間は出来る事が増えていくだろう」
蜘螺咲沙紀:私は少尉に必要とされている。
蜘螺咲沙紀:ああ、あの方の理想は世界を必ず救ってくれるでしょう。
荘都保憲:「君の肉体はもう限界だ」
蜘螺咲沙紀:「…大丈夫です」
荘都保憲:「そうだね、君の力と意思は引き継がれる。新しい肉体に」
蜘螺咲沙紀:「少尉」
荘都保憲:「なんだい」
蜘螺咲沙紀:「愛しています」
荘都保憲:「そうか」
蜘螺咲沙紀:「荘都…少尉」
蜘螺咲沙紀:「保憲さん…」
蜘螺咲沙紀:「きっと、素晴らしい世の中が」
蜘螺咲沙紀:「やってくるのです」
蜘螺咲沙紀:「お父様も、それを見れば」
蜘螺咲沙紀:「きっと…」
GM:父娘の肉体は崩れ去ります。
GM:戦闘終了です。
GM:----
バックトラック
GM:バックトラックだけおこなって今日は終わりましょうか
愛染リツキ:はーい
上戸ノア:うす!!!!
GM:Eロイス!
永倉文吾:おっす!
GM:
虚実崩壊×9
悪夢の鏡像
変異する悪夢
不滅の妄執
無限を継ぐ者
妄念の姿
GM:14個!
上戸ノア:やったーっ!
永倉文吾:やったー!
GM:振りたければ振るが良いわーッ
上戸ノア:172-14d10
DoubleCross : (172-14D10) → 172-81[5,3,10,8,6,10,4,10,9,5,4,1,4,2] → 91
永倉文吾:もらうー
上戸ノア:只今日常!
愛染リツキ:ふるー
永倉文吾:190-14d10
DoubleCross : (190-14D10) → 190-72[6,5,6,2,7,4,5,5,5,5,7,4,9,2] → 118
永倉文吾:おっけいおっけい
愛染リツキ:153-14d10
DoubleCross : (153-14D10) → 153-67[7,6,7,1,3,1,4,2,3,4,10,5,9,5] → 86
永倉文吾:2倍ぶり
永倉文吾:118-8d10
DoubleCross : (118-8D10) → 118-57[6,6,10,3,8,7,8,9] → 61
永倉文吾:生還!!
上戸ノア:91-5d10
DoubleCross : (91-5D10) → 91-20[9,3,1,2,5] → 71
愛染リツキ:1倍ふり
上戸ノア:生還!
愛染リツキ:86-4d10
DoubleCross : (86-4D10) → 86-23[8,3,7,5] → 63
愛染リツキ:生還~
真木優里:137-14d10
DoubleCross : (137-14D10) → 137-62[6,6,5,3,3,5,2,1,4,6,3,9,6,3] → 75
真木優里:2倍で75-12d10
GM:おっと
GM:帰還だ
真木優里:75-12d10
DoubleCross : (75-12D10) → 75-59[2,5,5,1,8,7,6,8,4,1,2,10] → 16
GM:よかった
GM:全員帰還ですね
GM:おめでとー
GM:経験点はいふー
GM:Eロイス14個に加えDロイス:怪人
GM:怪人は荘都の人間に対する記憶操作能力です
GM:何時もの5点シナリオ点10点
永倉文吾:なんて野郎だ
上戸ノア:強敵だった……
GM:30点+侵蝕点分です
真木優里:33点!
愛染リツキ:34点!
永倉文吾:33点
上戸ノア:ギリギリ35!
GM:GMは46点もらいます
GM:おめでとー
愛染リツキ:わいわい
上戸ノア:やったあ!
永倉文吾:ざす
真木優里:イタダキマス
GM:ではEDに移行します
合同ED 『天気輪の柱』
GM:爆発的なレネゲイドの奔流は。
GM:妄執に囚われた医学の徒を流し去った。
GM:その後には何も残らない。
GM:その場に静寂が訪れる。
上戸ノア:「……あとは生きて帰るだけだな」
上戸ノア:こそこそと《ディメンジョンゲート》が使えるか試し始める。
GM:君達は気付くはずだ。
GM:建物をも揺らす風の吹く音が。
GM:窓を打ち破らんほどの雨音が。
GM:消えていることに。
愛染リツキ:「嵐が……消えた……?」
真木優里:「飽きて帰ったのかしらね、なんにせよ好都合だわ」
上戸ノア:「嵐の維持? だかをやっている奴が帰ったか、逆に近づいてきているか」
GM:窓の外から強烈な光が室内に注ぎ込む。
上戸ノア:「くっ!?」
愛染リツキ:「眩しい」
永倉文吾:「懐かしいな」
GM:それは更に強さを増す。
GM:自然の光では。
GM:ない。
真木優里:「……いくらなんでも眩しすぎない?」
上戸ノア:(ゲートの構築が間に合わない。今から逃げるの無理。不味い、マジで)
上戸ノア:「照らされてるんだろ? 誰かはわかんねーけど……ッ!」
GM:木造の建物の屋根が弾け飛んだ。
GM:天井をも貫き。
GM:君たちの頭上すれすれを光の渦が飲み込む。
上戸ノア:「どうせ消耗でカツカツだ。おとなしく伏せるぞ皆!」
真木優里:「勘弁してよっ」しゃがむ
愛染リツキ:おとなしく伏せる。
永倉文吾:志路にしたいしゃがむ
???:「なるほど、消耗していたとしても」
”マスターストーム”:「危機感は十分」
GM:天上より上を失った建物。
GM:君達が見上げるとそこには満天の星空が輝いている。
永倉文吾:「マスターストーム」
上戸ノア:「……一体、何をしにいらしたので?」
愛染リツキ:「星空……」
真木優里:「始末しに来たってわけ……じゃないわよね」
GM:星空の中に輝く黄金の三角柱が幾つも回転し。
GM:その中央に漆黒の球体が浮かんでいる。
GM:球体の上に腕組みをした体格の良い老人が座っていた。
”マスターストーム”:「今のは乗車の誘いだ」
”マスターストーム”:「問答無用というのは少々無粋ではあったかもしれんがな」
”マスターストーム”:「直撃すれば情報体に分解されて、今頃は汽車の中だったわけだ」
上戸ノア:冷や汗が一筋垂れた。普段は涼し気な表情も、わずかに歪んでいた。
上戸ノア:「先に申し上げておきますが、俺はお断りさせていただきますよ」
上戸ノア:そう言ってから三人の方をちらと見る。
真木優里:「お誘いは嬉しいけれど、汽車というのはあんまり性に合わないわね」
永倉文吾:「直前まで敵を組んでたやつを信用するのもな」
愛染リツキ:「そうだな……お断りだ」
荘都保憲:「だから言ったでしょう」
荘都保憲:「無理やりにでも乗せたほうが彼らも幸福だったのでは?」
永倉文吾:「少尉どのがどっかに残ってるかも知れないからそっちを誘え」
”天国の鐘”:「構いません。彼らは自らの、そして周囲の幸福を」
”天国の鐘”:「自らの力で掴む人達」
”天国の鐘”:「救いの手は必要ないでしょう」
荘都保憲:「そうか」
荘都保憲:「なら構わないが」
真木優里:「そういうこと。わかってるじゃない」
上戸ノア:「誰かに与えられたものじゃ、幸せになれないのさ。俺たちはね」
”天国の鐘”:「構いません。これは力なき者。願いを力を持たぬ者。そういう方々への光」
”天国の鐘”:「世界全てが幸福に満たされる事はなく」
”天国の鐘”:「それどころか滅びすら迫るのなら、せめて」
”天国の鐘”:「幸福の中で過ごす…それだけのもの」
”天国の鐘”:「ご安心ください」
真木優里:「ご安心していいかは置いといて」
真木優里:「用がないなら帰っていいかしら?」
上戸ノア:気絶した永倉に肩を貸しながら立ち上がる。
上戸ノア:「俺たち、帰らなきゃいけない場所があってね」
”マスターストーム”:「構わん、”銀河鉄道の夜”は完成した。この工房は破棄する」
”マスターストーム”:「丁度、外から絶界に干渉してきておる連中が居る。じきに外に繋がるだろう」
愛染リツキ:「そうか。じゃあ帰れるんだな……そちらのほうが少し安心したよ」
上戸ノア:「俺達はあくまで日常の守護者だ。積極的に日常に干渉しないなら、この状況でなお積極的に立ち向かうなんてこともない」
上戸ノア:「相手に戦意は無いと判断し、撤退を命令する。行こうみんな」
”マスターストーム”:「それが懸命だな。今挑んでも勝てぬ戦いはするものではない」
上戸ノア:分かる。
”天国の鐘”:「いずれ、”銀河鉄道の夜”はこの世界全てを包むでしょう」
上戸ノア:目の前の男も、できることを一つずつ、積み重ねて強くなったのだろう。
”天国の鐘”:「それまで、ごきげんよう」
上戸ノア:そしてこの声も。
上戸ノア:「……ごきげんよう」
真木優里:「ごきげんよう。二度と顔合わせないことを祈るわ」
上戸ノア:だから、今は見送るしか無い。今、できることはこれなのだから。
GM:黄金の三角中が明滅し
GM:漆黒の球体が天空へと上昇していく。
荘都保憲:「ああ、そうだ」
荘都保憲:「礼を言っておこう」
荘都保憲:「少佐を止めてくれてありがとう」
上戸ノア:「……こちらも協力に感謝を」
愛染リツキ:「アンタの手助けがなかったらこちらもどうなっていたかはわからないさ。お互い様だ」
荘都保憲:「素晴らしい研究の成果の後に」
荘都保憲:「無駄な事をしている姿は忍びないからね」
上戸ノア:「……あなたの価値観はどうにもわからないが。良かったと思っているのは分かったよ」
荘都保憲:「彼は探求者ではあったが研究者ではなかった。向かない事をするべきではない」
荘都保憲:「そうか」
荘都保憲:「では、また」
荘都保憲:「会う事もあるかもしれないね」
上戸ノア:「ごめんだね。こっちは友達やられてるんだ」
愛染リツキ:「……そうかもな」
GM:そして。
GM:球体が姿を消す。
GM:それと同時に。
真木優里:「……はン。結局アイツのマッチポンプみたいなもんじゃないの」
上戸ノア:「全くだぜ。気に食わねえったら……」
禍田雅彦:「お、ようやく通れるぞ」
上戸ノア:「永倉くん、雇い主だぞ~?」 とはいえ、限界まで頑張らせてしまったのは知っている。
”クラブキング”恋城夢神:「結界が破れたようだね」
愛染リツキ:「キングか」
真木優里:「……今度こそ、お出迎えね。」「助かったぁ……」
”クラブキング”恋城夢神:「やあ、無事だったみたいだね」
真木優里:その場にしゃがみ込む「結構ヤバかったわよ」
禍田雅彦:「こいつの道案内で来てみたが入れないとはな」
禍田雅彦:「永倉君は今回もボロボロか」
禍田雅彦:「仕方ない、彼は俺が引き取るよ」
上戸ノア:「今回は彼が殊勲賞です。素晴らしい働きでした」抱きかかえて引き渡す。
禍田雅彦:「ま、そうだろうね」
禍田雅彦:「真面目なんだよ永倉君はさ」
上戸ノア:「……はい」
真木優里:「あー」
”クラブキング”恋城夢神:「UGNに連絡を入れておいた」
”クラブキング”恋城夢神:「そろそろ救援がくるだろう」
愛染リツキ:「助かる」
上戸ノア:「ありがとうございます。真木さんとリツキ君も検査とか受けてけよ」
真木優里:「お言葉に甘えるわ」
愛染リツキ:「……そうした方がいいかもな」
GM:君たちの頭上に星は輝く。
GM:今はまだ何事も無かったかのように。
GM:嵐が過ぎ去った跡のように。
個別ED 上戸ノア 『報告』
GM:第11支部。
鴇田:「いや、無事でよかったな」
上戸ノア:「マジ紙一重でしたよ」
鴇田:「流石に一週間も音信不通だったから」
鴇田:「あの上戸ノアも流石に死んじまったかと心配したぜ」
上戸ノア:「あそこのメンバーがたまたまあの四人じゃなきゃ……まあ一生音信不通だったかもしれません。かみさんが泣きますな」
上戸ノア:へらへらと不敵に笑う。
上戸ノア:「運が良かった」
鴇田:「連絡マメなアンタの為に、彼女を誤魔化してやったんだから」
鴇田:「感謝してほしいね」
鴇田:「だいぶ心配してたんだからよ」
上戸ノア:「あんたみたいな色男に担当されるとそれはそれで不安になっちまうぜ。なんて、ありがとうございます」
上戸ノア:珍しく、しおらしい声だ。
鴇田:「ま、不安になるんだったら無理すんなって事だな」
上戸ノア:「そのつもりですがまあ……現場が待ってくれる限りは、そうします……」
GM:書類に目を通していた中性的な男性。
GM:11支部長が顔を上げる。
遠里悠:「そうねえ」
遠里悠:「人手不足であるという事は事実なんだけど」
遠里悠:「踏み込み線引は大事ね」
上戸ノア:ゲッ、という顔をする。
GM:彼女は今この場所にはいない。
GM:モニター越しに通信で会話をしている。
GM:情報統括担当の支部長が現場に出る。
GM:それほど市内の状況は切迫しているのだ。
遠里悠:「報告書は読みました」
遠里悠:「所見を説明してもらえるかしら?」
上戸ノア:「はい」
上戸ノア:「イーハトーブセル、並びに荘都隊は技術力および戦力において圧倒的です。恐るべき脅威です」
上戸ノア:「特に恐るべき点はフットワークです」
上戸ノア:「彼らの目的が救済と幸福にある以上、彼らはこの街にこだわる必要がありません」
上戸ノア:「世界中の紛争地帯、レネゲイド異常地域、どこへでも渡り、これまでと同じ行動を効率よく繰り返すことができます」
上戸ノア:「勿論彼らは世界を滅ぼしません。彼らは人々を幸福にすることが目的です」
上戸ノア:「……それ故に止まりません」
鴇田:「でもさ、じゃあ何故この街なんだ?」
上戸ノア:「それは、今この街が世界で一番危険だからではないか、と」
鴇田:「そんな計画ならもっと安全な場所でやりゃいいだろ?」
上戸ノア:「違うのですよ。危険だから良いのです。危険で、不幸が、満ちている」
上戸ノア:「人材も補給が容易です」
鴇田:「言っちゃ悪いが、わざわざこんな危険な街で計画の準備をする必要はない」
上戸ノア:「……信仰、なんですよね」
上戸ノア:「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」
上戸ノア:少し口ごもってから。
上戸ノア:「東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ」
上戸ノア:「西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ」
上戸ノア:「南ニ死ニサウナ人アレバ行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ」
上戸ノア:「北ニケンクヮヤソショウガアレバツマラナイカラヤメロトイヒ」
上戸ノア:「……南無無辺行菩薩、ってね」
上戸ノア:「救いたいという善意は強い。厄介な敵です」
遠里悠:「はたして、それだけかしらね」
上戸ノア:「……と、言いますと」
遠里悠:「善意と言う糧を求めて動く」
遠里悠:「そういう存在だとしても」
遠里悠:「別にこの街が世界で一番不幸な場所ではないのよ」
遠里悠:「世界というのは恐ろしく不平等で悲しみに満ちている」
遠里悠:「上戸ちゃんの言うように」
遠里悠:「彼らは救いの手を差し伸べるためならどこへでも行くでしょう」
遠里悠:「だとしても、この街で行動を起こすという事には理由がある」
遠里悠:「人材の確保、確かに理由の一つかもしれないわね」
遠里悠:「でも、その人材の確保すら。ここでなくてもできる」
遠里悠:「むしろ、ここで行動を起こす事は常に妨害される危険すらある」
上戸ノア:「では、奴らは……?」ゴクリ、と生唾を飲み込む。
鴇田:「何かがあるんだ」
遠里悠:「この街に拘る理由が」
遠里悠:「あるとすれば、それこそが次の一手を止める手掛かりになるわ」
上戸ノア:「──では、その調査を世界を守る仕事と平行して進めてまいりましょう」
遠里悠:「お願いするわね。私はまだこちらにかかりきりになるから」
上戸ノア:「お任せを。あなたの補佐ですから」
遠里悠:「頼んだわよ、支部長補佐。上戸ノアちゃん」
上戸ノア:普段どおりにニッと微笑んだ。
個別ED 真木優里 『それはまるで月のような』
逆神警部:「で?OLをやってたのか?」
GM:パスタを啜りながら男は呆れた声で言った。
GM:食堂「月見兎」
真木優里:「そりゃ潜入ですもの、OLくらいやるわよ……何よ」
GM:「いや、似合わねえな。と思ってね」
真木優里:「うっさい」コーヒーを飲む
GM:満月カルボナーラの上にのった半熟の目玉焼きを潰す。
GM:トロリと溢れた黄身をパスタに絡める。
逆神警部:「まあ、連絡をくれたおかげで」
逆神警部:「こっちも捜査が進んだよ」
真木優里:「それは良かった、win-winね」
真木優里:「……正直、マジで助かったわ」
逆神警部:「地図くらいしか渡せなかったがな」
真木優里:「最悪世界が終わるまで病院の中だったもの、十分よ」
真木優里:「連絡もちゃんとしてくれたみたいだし」
逆神警部:「ヤクザに連絡するのは勘弁して欲しかったが」
逆神警部:「結果的にヤツの呪いとやらで結界に穴をあけられたわけだ」
逆神警部:「良しとするさ」
真木優里:「それはアレよ、司法取引……じゃないか」
真木優里:「まあ人命救助のためだと思って目をつぶって頂戴」
逆神警部:「いよいよ、敷嶋警部の後を着実に歩いてる気がしてくる」
逆神警部:「で、こっちの調べを報告しておこう」
真木優里:「冗談よしてよ……報告お願い」
逆神警部:「市内で、十数人の所謂金持ちが同時に急死した」
逆神警部:「年齢、性別、既往症に関係なく」
逆神警部:「同時に、だ」
真木優里:「……共通点は無いのね?」
逆神警部:「ある」
逆神警部:「まずは死に方」
逆神警部:「死に様はまさに急死。突然、糸の切れた人形のように動かなくなった」
逆神警部:「次にそいつらは蜘螺咲記念病院へ多額の寄付を行っている」
逆神警部:「そして、死ぬ直前に」
逆神警部:「笑ったそうだ」
真木優里:「……」
逆神警部:「とても幸福そうだったらしいぜ」
真木優里:「……幸福、ねえ」
逆神警部:「アンタたちの話からして」
逆神警部:「意識を幸福な世界に持って行ったって事になるのか?」
真木優里:「そういうこと、でしょうね」
真木優里:「もしかしたら本当に幸せだったのかもしれないけど」
逆神警部:「ま、俺にはわからんね」
逆神警部:「うげ?」
真木優里:「……あたしにもわかんないわよ」
真木優里:「何?」
逆神警部:「パスタの下に温泉卵が入ってる…」
真木優里:「玉子に対する執念がヤバいわ」
真木優里:「売りというかもうサブリミナルレベルじゃないの」
逆神警部:「コレステロールがヤバい」
真木優里:「……幸せとは程遠いわね」
逆神警部:「全くだ」
逆神警部:「さて、と。俺はこれから行方不明者リストとにらめっこだ」
逆神警部:「今回だけで、何人が犠牲になったか解ったもんじゃない」
真木優里:「ご苦労さま。……ここはあたしが払っといてあげるわ」
真木優里:「こっちも報告連絡とかいろいろあるし」
逆神警部:「…有り難くいただくが」
逆神警部:「悪事を働いたりはするなよ?そうすると俺は賄賂を受け取ったみたいになる」
真木優里:「その言葉、そっくりそのまま返すわよ」
逆神警部:「ふん」
逆神警部:「あの病院だが」
逆神警部:「昔から慈善事業をやっていてな」
逆神警部:「周囲の評価は高かったらしい」
真木優里:「……へえ」
逆神警部:「だがな、あの病院に関わる事で行方不明になったって噂は随分昔からあったらしい」
逆神警部:「いったいその計画とやらは」
逆神警部:「いつから始まったんだろうな」
真木優里:「……」
真木優里:「きっと、ずっと前でしょうね」
逆神警部:「マスターストームとかいうヤツは」
逆神警部:「老人だったんだろう?」
真木優里:「ええ」
逆神警部:「他の事件でも名前が出ている」
逆神警部:「その名前によく似た軍人が日本軍の将校に居たようだ」
真木優里:「日本軍、ねえ」
逆神警部:「やつらの繋がりは随分と根深いのかもしれないな」
逆神警部:「ま、何か解ったら教えてくれ」
真木優里:「……気が重くなるわ。」
真木優里:「お互い、ね」
逆神警部:「了解した」
GM:警部はそう言って店を出ていきます。
真木優里:「……いつから、か」
真木優里:「少なくともあの病院に関しては」
真木優里:「きっと、恋が始まった時からでしょうね」
真木優里:「……大将!お会計。二人分ね」
オヤジ:「あいよ」
オヤジ:意外と満月カルボナーラの値段は高かった。
個別ED 愛染リツキ 『過去から来る者達』
GM:11地区。
GM:クラブハウス『STUDIO TSUKIYO』。
GM:情報屋達が集う場所でもある。
”クラブキング”恋城夢神:「やあ」
愛染リツキ:「よ」
”クラブキング”恋城夢神:「また、君に苦労を掛けたね」
愛染リツキ:「……自分から首突っ込んだようなものだからな、なんとも」
”クラブキング”恋城夢神:「いや、それでも」
”クラブキング”恋城夢神:「それでもさ」
”クラブキング”恋城夢神:「かつて共に戦った仲間を」
”クラブキング”恋城夢神:「止めて貰えたのだから、君には感謝しているよ」
愛染リツキ:「そうか。じゃあ、感謝は素直に受け取っておくよ」
”クラブキング”恋城夢神:「沙紀の事は悪く思わないでやって欲しい」
”クラブキング”恋城夢神:「彼女は真面目に人を救おうとしていたんだ」
”クラブキング”恋城夢神:「戦局が厳しくなるにつれ、その能力を酷使しギリギリの所へ足を踏み入れてしまった」
”クラブキング”恋城夢神:「出来れば目覚めることなく眠らせてあげたかったが」
”クラブキング”恋城夢神:「彼女がそれを拒んだ」
”クラブキング”恋城夢神:「少尉の役に立ちたかったんだろうね」
愛染リツキ:「……」
愛染リツキ:「惚れた相手がお世辞にも良い相手といいづらいところだったのが、またな……」
”クラブキング”恋城夢神:「その人は…理解できない所があるが。人を惹きつける」
”クラブキング”恋城夢神:「それは間違いない。人の能力を見極め評価し」
”クラブキング”恋城夢神:「その能力に合った役割を与える。それはそれはピッタリと嵌りこむ様に」
”クラブキング”恋城夢神:「彼が生み出した機械の部品の様に」
愛染リツキ:「自分が能力を発揮できる状態は心地が良いからな」
”クラブキング”恋城夢神:「だがハマってしまえばそこ意外に場所はない」
”クラブキング”恋城夢神:「ま、他に居場所のない人間が多かったよ。あの部隊は」
”クラブキング”恋城夢神:「君から見て、少尉はどうだった?」
愛染リツキ:「……キングの言うとおり、惹きつけられる部分もある。魅力もある」
愛染リツキ:「……ただ、端的に言えば『苦手』かな。善し悪しの話ではない。個人的な感覚の話だ」
”クラブキング”恋城夢神:「そうか、苦手か」
”クラブキング”恋城夢神:「良い表現だね」
”クラブキング”恋城夢神:「だけど、君の感性は恐らく正しい」
”クラブキング”恋城夢神:「その感性のまま行動してほしい」
愛染リツキ:「もちろん、そのつもりだ」
愛染リツキ:「あぁ、感性の話で言うならば」
愛染リツキ:「クラブキングの感性も好ましいと俺は思っている」
”クラブキング”恋城夢神:「ははは」
”クラブキング”恋城夢神:「照れくさいな、僕は只の女好きだが」
”クラブキング”恋城夢神:「そう言われると悪い気はしないね」
愛染リツキ:「だって、荘都の配下にあって、いまこうして平穏を愛せる心を保っていられたんだ。それは強く正常な感性だと思う」
”クラブキング”恋城夢神:「…本来は」
”クラブキング”恋城夢神:「皆、そうあるはずだったんだ」
”クラブキング”恋城夢神:「いや、ゴメン。皆ではないな」
”クラブキング”恋城夢神:「どうしようもない殺人鬼とかも居るんだが」
”クラブキング”恋城夢神:「それを除けば皆平穏に過ごせる人間だったんだ」
愛染リツキ:「そうか……」
”クラブキング”恋城夢神:「ある者は戦争でその力を酷使し境界を越えた」
”クラブキング”恋城夢神:「今で言うジャーム化という感じだ」
”クラブキング”恋城夢神:「ある者は戦争に適応するために記憶を切り捨てた」
”クラブキング”恋城夢神:「記憶操作だが、戦争に耐えられない精神を守る為に仕方なくという面もある」
”クラブキング”恋城夢神:「そういった連中を殺すのも忍びなくカードの形で眠らせた」
”クラブキング”恋城夢神:「平穏な心を保っている記憶保持者もいるさ」
”クラブキング”恋城夢神:「僕以外にもね」
”クラブキング”恋城夢神:「だが、そういった人間でも」
”クラブキング”恋城夢神:「当時の指揮系統には逆らえない場合がある」
”クラブキング”恋城夢神:「根津という医師はおそらくハートの誰かだったんだろう」
”クラブキング”恋城夢神:「女王クラスの力は強い」
愛染リツキ:「強弱があるんだな」
”クラブキング”恋城夢神:「軍は階級社会だからね」
”クラブキング”恋城夢神:「時には強力な命令系統が必要になる」
愛染リツキ:「軍という性質上仕方のないことではあるんだろうな」
”クラブキング”恋城夢神:「だがそんな彼らを君が少しでも気にしてくれると言うなら」
”クラブキング”恋城夢神:「それは救いなんだよ」
愛染リツキ:「救い、か。アンタがそういうなら、きっとそうなんだろう」
”クラブキング”恋城夢神:「だから、まあ」
”クラブキング”恋城夢神:「困った事があったら僕を頼ってくれても良いんだぜ?」
愛染リツキ:「いつも割と頼っているがな」
”クラブキング”恋城夢神:「彼女とのデート場所に困ったとかなら、喜んでいい店を紹介しようじゃないか」
愛染リツキ:「今回だって、キングに連絡すれば手助けの一つでも入るんじゃないかって打算がなかったわけじゃない」
”クラブキング”恋城夢神:「道案内しかできなかったけどね」
愛染リツキ:「充分助かったさ。いや、本当に狂わずにいてくれたことで、オレは助けられているよ」
愛染リツキ:「女には狂ってしまったようだがな」
”クラブキング”恋城夢神:「失礼な、これでも節度ある付き合いで有名だよ」
愛染リツキ:「ふーん、アンタがそういうなら、きっとそうなんだろう、な」あまり信じていない表情で言う。
”クラブキング”恋城夢神:「あ、信じていないな」
愛染リツキ:「少なくとも、アンタはこれからも良い感性を持って人生を謳歌するんだろうとは、信じているさ」
愛染リツキ:「……さて、そろそろ取引の約束がある」
”クラブキング”恋城夢神:「その為に必要な努力はするさ」
”クラブキング”恋城夢神:「気を付けて行きたまえ」
愛染リツキ:「またなんかあったら、よろしく頼むぜ」
愛染リツキ:「アンタのこともいい取引先だと思っている。なんでも屋としてな」
”クラブキング”恋城夢神:(君が僕達に平穏をもたらしてくれるなら)
”クラブキング”恋城夢神:(僕達も相応の力を示そう)
”クラブキング”恋城夢神:「頼りにしているよ」
”クラブキング”恋城夢神:「ここは僕が払おう」
”クラブキング”恋城夢神:そう言ってグラスを傾ける。
愛染リツキ:「助かる。じゃあ、また!」
GM:戦争の時代から生きる者達が居る。
GM:ある者は戦争に囚われ。
GM:ある者は世界を混乱に引き込む。
GM:彼らはまだ街に静かに潜んでいるのだろう。
GM:その時が来るまで。
GM:『蜘螺咲記念病院へようこそ』
GM:終了です
GM:お疲れさまでしたー
真木優里:お疲れさまでした!
愛染リツキ:お疲れさまでしたー!
上戸ノア:お疲れさまでした!
永倉文吾:さっしたー!