『闇に堕ちた料理大会!?伝説の黒包丁の巻!』(GM:しお)


PC1:"庖丁"寺沢将太てらさわ しょうたキャラシート)PL:中村
PC2:"穹の乙女ヴェイパースルーズ"ミーナ・マクダウェル(キャラシート)PL:アスハル
PC3:"ネオテニー・ボックス"琴吹智可ことぶき ちかキャラシート)PL:北白河

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ

トレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
このままの日々が、ずっと続くと思っていた。
だが、世界は知らぬうちに変貌していた。

Su市にて数年に一度行われる「超人料理フェスティバル」。
選ばれし料理人のみが参加を許されると言われる伝説の料理大会である。

料理人たちは己の腕をふるい、
観客はその料理に舌鼓を打つ。
常であればそのような大会であった。

だが。
大会の裏で動き出す計画があった。

通称『黒包丁』と呼ばれる遺産が持ち込まれたという噂がどこからか広まり、
大会は様々な思惑に包まれる。

果たして、遺産の行方は?
そして、真に最強料理人とは誰か?
それを確かめるのは――

ダブルクロス3rd 『闇に堕ちた料理大会!?伝説の黒包丁の巻!』
ダブルクロス。それは裏切りを意味する言葉。

GM:それでは始めていきます
GM:まずは自己紹介!PC1から!
GM:寺沢くんお願いします
GMキャラシート
寺沢将太:はーい
寺沢将太:寺沢将太(てらさわしょうた)です
寺沢将太:Su支部所属のエージェント。コードネームは"庖丁"!
寺沢将太:かつては
寺沢将太:優秀な料理エージェントでしたがさらなる力を求め遺産と契約した結果
寺沢将太:確かに料理スキルは上がったけどその代わり炎が怖くなりかなりの料理が出来なくなってしまった男です。
GM:力の代償……
寺沢将太:刺し身は切れるけど米も炊けないし炙りも出来ない。寿司職人としても中途半端な男だ…
寺沢将太:そんな現状を悔しく思って炎を克服する練習をしてるけどなかなかうまく行っていません
寺沢将太:性能としてはコンセ+無形の影と妖精の手で大体の料理判定を成功させ
GM:ふつうにめちゃくちゃにミドルが強い
寺沢将太:侵蝕が100%を超えるとさらに勝利の女神で料理の達成値を上げる。そんな男です。終盤に行けば行くほど旨い料理が作れる!
寺沢将太:あと料理エージェントにはそんなに関係ないけど一応フェイタルヒットでダメージを稼いだりもします
寺沢将太:Dロイスは遺産継承者:ジェラシックレコードです。石で出来た古代の庖丁です。お料理が出来ます
寺沢将太:そんな感じです。宜しくおねがいします!
GM:よろしくおねがいします!
GM:そんな寺沢くんのハンドアウトはこちら
PC1
寺沢 将太(PL:中村)
シナリオロイス・"マグロード"寿 司(ことぶき・つかさ)
きみはSu支部所属のエージェントだ。
本部より支部長に面会に来た"リヴァイアサン"を応対していると、支部長が負傷したとの連絡が入る。
"リヴァイアサン"は明日の料理大会には遺産が持ち込まれると連絡があったため、なんとしても出場、可能であれば優勝を目指してほしいと告げる。
支部長が倒れた今、フォローするのは自分の役目だ。きみは出場を決めた。

GM:霧谷さんとお話してたら大将が怪我をしたとお知らせが入るので
GM:がんばってください。
寺沢将太:俺に…おやっさんの代わりが務まるのか…!
寺沢将太:炎を使えない俺が、料理大会で優勝なんて…!
GM:できなくてもやってもらうぜ!
寺沢将太:おやっさん!!
GM:というわけで次!
GM:PC2のミーナさん!
GMキャラシート
ミーナ・マクダウェル:はーい!
ミーナ・マクダウェル:暴力ルルブHRより舞い降りた刺客! ミーナ・マクダウェルですわ!
GM:魔書HR……!
ミーナ・マクダウェル:外人ロリっ娘ですわ口調のUGNエージェントにして第二の遺産使い!
ミーナ・マクダウェル:「殿方はこういうのがお好きなのでしょう?」 と言いながら巨大鷲型ゾイドに騎乗合体する男ウケ○マシーン。
GM:好きだが……?
ミーナ・マクダウェル:能力は高いHPでそこそこカバーリングしつつ、雷鳴の申し子で高火力を叩き出す純アタッカー。
ミーナ・マクダウェル:もちろん寿司とか握れない。というか生モノ全般苦手なのでは? 外人だし……
ミーナ・マクダウェル:そんなわけでミドル性能も皆無なので、解説引き出し無知ヒロイン枠としてやっていこうと思ってます。
GM:いいポジションですね 助かる
ミーナ・マクダウェル:わぁい
GM:そんなミーナさんのハンドアウトはこちら
PC2
ミーナ・マクダウェル(PL:アスハル)
シナリオロイス・"SSSS"木崎 竹男
きみは休暇で訪れたSu市のUGN支部でもある寿司屋で食事をとっていた。
そこに乱入する怪しい人影たち。
大将である支部長・寿司とともに応戦するが、敵の卑劣な作戦により支部長は腕に怪我を負ってしまう。
支部長を運び込んだ医務室で料理大会のこと、遺産のことなどについて説明を受けた君たちは、
UGNの一員として協力を要請されるのであった。

GM:ジャパニーズの野蛮な生食料理を食していると暴漢が現れるので
ミーナ・マクダウェル:そんな! 支部長……!
GM:がんばってください。
ミーナ・マクダウェル:このわたくしを満足させるオスシを出せるかしら!
ミーナ・マクダウェル:がんばって即落ちしてシェフを呼んでいきます。よろしくお願いします!
GM:外人はみんなスシが好き!よろしくおねがいします!
GM:ではPC3の琴吹さん
GMキャラシート
琴吹智可:はいな!
琴吹智可:”ネオテニー・ボックス”琴吹智可。UGNイリーガルの電脳技師です。
琴吹智可:外見は車椅子に乗ったローティーンですが実年齢は29歳。いろいろあって成長が止まったようです。
GM:何故かメカに強そうなパーティーだ
琴吹智可:FHに実験体として捕らわれていた関係で四肢は換装可能な義肢になっています。
琴吹智可:異能はざっくりサイコキネシス。これで件の義肢を精密操作してなんかする予定です。
琴吹智可:特記事項として、米が炊けます。炊飯器って便利だな。
GM:米でかした!
琴吹智可:弱点は内臓が弱くて味見ができないことです。
琴吹智可:スペック的にはヴィークル等の外部アイテムで盛った装甲値によるカバーリング型。
琴吹智可:アスピスや巨匠の記憶でミドルや攻撃もナントカできるといいな。
琴吹智可:PAAパワーで頑張ろうと思います。よろしくお願いします!
GM:幅広く色々できる感じで良いですね。よろしくおねがいします!
GM:そんな琴吹さんのハンドアウト ドン
PC3
琴吹智可(PL:北白河)
シナリオロイス・"天空のジズ"天羽 志津
きみがSu市内で食事をとっていると、一人の女が店主に文句をつけだした。
どうやら料理が気に入らないらしい。女と店主はやがて乱闘となり、食事どころではなくなってしまった。
どうやらオーヴァードらしい女は"天空のジズ"と名乗り、その場を去る。
きみはとにかくUGNの支部に連絡することにした。

琴吹智可:厄介な人だ!
GM:君がご飯を食べているとなんか変な女がイチャモンを付けている現場に遭遇します
GM:がんばってください。
琴吹智可:これは頑張らざるを得ない
GM:昼ごはんのメニューに関してはおまかせしますが
GM:特に要望がなければ親子丼(ミニ)になります
琴吹智可:ではそれで!
GM:OK!

OP1:琴吹智可

GM:ではOPですが、PC逆順でやっていこうと思いますので
GM:早速ですが琴吹さん登場お願いします
琴吹智可:はいな!
琴吹智可:34+1D10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+1[1] → 35

GM:-----
GM:OP1:琴吹智可
GM:-----
GM:Su市内・大衆食堂
GM:-----
GM:ここSu市はUGN支部が寿司屋ということもあり
GM:飲食店が大量に存在している地区である。
GM:きみは任務の帰りか、はたまたプライベートか
GM:ここSu市に立ち寄ることとなり、昼食を取ることとなった
店員:「へい親子丼ミニお待ち!」
琴吹智可:「お世話様」昼飯時でごった返す店内で、四人掛けのテーブル席を占領した少女が小さく頭を下げる。
琴吹智可:割り箸を気味の悪いくらい真っ二つにし、ぎこちなく震える腕でわずかずつ口に運んでいく。
琴吹智可:虚ろな顔で、長く長く咀嚼しては飲み込みを繰り返す。
GM:昼時の店内はそれなりに賑わっているようだ。
琴吹智可:アツアツだった親子丼がゆっくりと冷め、隣の席の客が数回転した頃…

????:「……おい!店員!」
????:機嫌が悪そうな少女が店員を呼び出している
店員:「どうされました?お客様」そそくさとそちらに向かう
????:「どうされましたじゃねェ~よ。てめェんとこの店はこんなナメた料理を出してんのかよ」
店員:「は、はあ」
店員:「そう言われましても、うちも鳥料理一筋で長いことやってますんで」
店員:「ご意見ありましたら裏でお聞きしますが」
????:「鳥料理一筋だァ~?」
????:「こんなカスみてェな焼き加減の鳥出しといて何言ってやがる」
店員:「……お客様」
店員:「流石に今のは聞き捨てならねぇな」店員の雰囲気が変わる
GM:見た目からはわからないが、店員から禍々しいオーラが発せられる
GM:《ワーディング》だ。
????:気絶する様子はない。こちらもオーヴァードのようだ
????:「上等コイてくれるじゃねェか」
????:「あんた、あたしのこと知らねェのかよ」
店員:「あァ?ガキが……何を」
店員:「……いや、あ、あんたは……!」
店員:「鳥料理の鉄人、"天空のジズ"……!?」
琴吹智可:箸を動かすペースを変えないまま、ぴくりと眉を動かす。
"天空のジズ":「ようやく気づいたかよ……じゃあ、この店は」
"天空のジズ":「今日で店じまいだ、オラァ!」殴りかかる
琴吹智可:「そこらへんにしといたらどうなの」少女の声が響く。
琴吹智可:口の中に入っている食べ物の量が少ないので、食べながらでも喋れるのだ!
"天空のジズ":「……あン?」拳が店主に届く直前で止まり、振り返る
琴吹智可:「あたしの早めのランチが台無しだ」食べるのが遅すぎてもう昼過ぎだけど。
"天空のジズ":「チッ……客か」
"天空のジズ":「おい店主!今日はこんくらいで勘弁してやる」
"天空のジズ":「次ナメた鳥出したらボコるからな」そのまま店を後にする
店員:「は、はい」地面にへたり込んでいる。《ワーディング》は解除されたようだ
琴吹智可:「(意外と素直に帰るタイプなんだ)」もっちゃもっちゃと食べながら虚ろな目で眺めている。
店員:「す、すいやせんお客様……見苦しいところを」
店員:「お代は結構ですので、このことはご内密に……」
琴吹智可:「いーのいーの」「”天空のジズ”ねえ」よほど自分の腕に自信があるのだろう。
琴吹智可:「まけてもらえるなら貰っとくけど」からんと箸を置く。「ご馳走様」
店員:「ありあとっしゃーーッ」
GM:-----
GM:OP終了。ロイスが取得できます。
琴吹智可:「昼飯のつもりだったけど」「面白いことになりそうだ」三分の一ほど残った丼を残して店を出る。
琴吹智可:ロイス:”天空のジズ”:興味○/侮蔑 にて取得いたします。
GM:はいな!

OP2:ミーナ・マクダウェル

GM:では次、PC2のOPです
GM:ミーナさん登場どうぞ
ミーナ・マクダウェル:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 10[10]+31 → 41

GM:-----
GM:OP2:ミーナ・マクダウェル
GM:-----
ミーナ・マクダウェル:ミス 侵蝕41→51
GM:Su市内・UGN支部兼寿司屋
GM:-----
GM:ここSu市のUGN支部は表向きは寿司屋となっている。
GM:任務にかこつけて寿司を食べるなどするUGN所属人員もおり、
GM:それなりに繁盛しているようだ。
ミーナ・マクダウェル:「………、……!」
ミーナ・マクダウェル:やや緊張した面持ちで、目の前のスシを見つめている。
"マグロード"寿司:「どうでえ、お嬢ちゃん。寿司は初めてか?」

"マグロード"寿司:Su支部支部長、"マグロード"寿司(ことぶきつかさ)。
"マグロード"寿司:自身も凄腕の寿司職人である。
ミーナ・マクダウェル:(ツナ……マグロ……ハマティ……オクトパス)
ミーナ・マクダウェル:「え!? ええ! いえその、そんなことありませんのよ!」
ミーナ・マクダウェル:「エリートエージェントのわたくしですもの! 当然、スシも毎日のように食べて……!」
ミーナ・マクダウェル:(ええい、マミー!)
"マグロード"寿司:「そいつは良かった。うちの寿司はそんじょそこらのとはわけが違う」
"マグロード"寿司:「エリート様に食っていただけるんならありがてえってもんよ」
ミーナ・マクダウェル:思いきって、ショーユ色のついたマグロを箸で挟み、小さな口に一息に放り込む。
ミーナ・マクダウェル:口の中で酢飯がぱらりとほどける。新鮮な赤身は生臭さはなく、塗られたショーユの芳醇な香りが広がる。
ミーナ・マクダウェル:「……美味しい!」
"マグロード"寿司:「ありがとよ!」
ミーナ・マクダウェル:「酸味があって、甘くて、滑らかで……シャッキリポンと舌の上で踊りますのね!」
ミーナ・マクダウェル:「これが、日本が誇るスシ……! なるほど、世界での人気も頷けますわ!」
"マグロード"寿司:「わかってるじゃねえかお嬢ちゃん」
ミーナ・マクダウェル:「ええ、これは是非とも……」
ミーナ・マクダウェル:次の寿司に手を伸ばそうとした、瞬間。
GM:では君が寿司に舌鼓をうっていると
ミーナ・マクダウェル:「みあっ!」 弾けるワサビ! 頭をツーンとさせる。
ミーナ・マクダウェル:「ううう……兄から注意されていたことを忘れていましたわ……!」 頭を抱えていると。

”SSSS"木崎竹男:「邪魔すんぞ」荒々しく扉を開き店に入ってくる
"マグロード"寿司:「……!てめえっ木崎!何しに来やがった!」
”SSSS"木崎竹男:「何しにって……俺は寿司を食いに来ただけだが?」
”SSSS"木崎竹男:「それともこの店は客に寿司も出さねえってのかよ」
ミーナ・マクダウェル:(……?)
"マグロード"寿司:「てめえは二度とこの店の敷居は跨がせねえって言ったはずだぞ、裏切者(ダブルクロス)が」
”SSSS"木崎竹男:「おー怖い怖い、だがこれを見ても同じことが言えるか?」
GM:その時、ファミリー席から悲鳴が聞こえる
ガキ:「キャーーーッ!」
サンシタ:「ヘヘヘ……」
ミーナ・マクダウェル:「なっ……!?」
"マグロード"寿司:「て、てめえ……!」
”SSSS"木崎竹男:「おおっと動くんじゃねえぞ……そこの女もだ」
”SSSS"木崎竹男:「俺はただ、あんたにちょーっと、事故にあってもらいたいだけなんだよ、『親方』」
"マグロード"寿司:「……目的は、料理大会だな」
”SSSS"木崎竹男:「そういうわけだ。しばらくその腕、使えなくなってもらうぜ!」毒針のようなものを射出!
"マグロード"寿司:「ぐぅっ……!」
”SSSS"木崎竹男:「これで良し……じゃあ、将太のガキにもよろしくな!ハーッハッハ……」その場を去る
ミーナ・マクダウェル:「くっ……!」
ミーナ・マクダウェル:すぐに追いかけようとするが、それよりも先に。「オヤカタ!」
ミーナ・マクダウェル:「大丈夫ですの! ……ごめんなさい、わたくしともありながら!」
"マグロード"寿司:「悪いな嬢ちゃん、怪我ねえか……?」
"マグロード"寿司:「いや、客を人質に取られたのは俺の油断だ」
ミーナ・マクダウェル:「何者なんですの、あの男は……!」
ミーナ・マクダウェル:「今すぐUGN支部に連絡を取って捕縛を要請いたします!」
"マグロード"寿司:「へっ、不出来な弟子ってやつだ……」
"マグロード"寿司:「いや、その必要はねえ」
"マグロード"寿司:「奴なら必ず顔を出すはずだ……料理大会に」
ミーナ・マクダウェル:「というかここがUGN支部でしたわね!」
ミーナ・マクダウェル:「料理大会……?!」
GM:そうなのだ
"マグロード"寿司:「……お嬢ちゃん、ひとつ頼まれてくれねえか」
"マグロード"寿司:「今、店の裏に"リヴァイアサン"が来ているはずだ」
"マグロード"寿司:「ちょっとひとっ走り報告してくれねえか?」
ミーナ・マクダウェル:「店の裏に《リヴァイアサン》が」
"マグロード"寿司:「情けねえが、俺はしばらく動けねえ……そういう毒だ」
ミーナ・マクダウェル:「店の裏に《リヴァイアサン》が!? 寿司になさるんですの?!」
"マグロード"寿司:「……?そりゃあ帰る前に一貫ぐらいご馳走しようとは思っていたがよ」
ミーナ・マクダウェル:「あ、日本支部長の方?」
"マグロード"寿司:「そうだ、というか他にリヴァイアサンが……?」
ミーナ・マクダウェル:「い、いいえ。当然そっちだと分かっていましたが」
"マグロード"寿司:「そ、そうか。とにかく頼んだぜ」
ミーナ・マクダウェル:「分かりましたわ。今から向かいます。オヤカタはここで休んでいてくださいませ」
ミーナ・マクダウェル:神話に明るいのでリヴァイアサンで海の怪物の方を連想してしまったのである。
ミーナ・マクダウェル:照れ隠しにぱたぱたと裾を払う仕草をして店の奥へと向かう。
"マグロード"寿司:(木崎……バカ野郎が)
GM:-----
GM:OP終了。ロイス取得できます
ミーナ・マクダウェル:料理人/寿・司/尊敬:○/支部長だということを忘れる/ロイス
GM:OK

OP3:寺沢将太

GM:では寺沢くんのOPです。登場どうぞ
寺沢将太:寺沢将太の侵蝕値を1D10(→ 7)増加 (34 → 41)
寺沢将太:ラッキーセブン!
GM:イイネ!
GM:-----
GM:OP3:寺沢将太
GM:-----
GM:Su支部内・応接室
GM:-----
GM:Su支部内の寿司屋の奥は通常のUGN支部となっている。
GM:君は支部長に面会に来た日本支部長・"リヴァイアサン"霧谷雄吾に対応していた。
寺沢将太:「お疲れさまです。"リヴァイアサン"親方」
寺沢将太:ことり、と机の上に湯呑を置く

"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「ありがとうございます」
寺沢将太:遺産の代償として過剰に火を恐れるようになったがポットを使えばお茶を入れるぐらいは出来る。
寺沢将太:「すいません、この時間はおやっさんが本業の方から抜けられなくて」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「こちらこそすみません。"表"の営業中に」
寺沢将太:「俺におやっさんの代わりが務まればいいんですが」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「こちらもなかなか時間が取れないものですから……ああ」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「寺沢くん、でしたね。君にも関係することかもしれない」
寺沢将太:「は」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「『料理大会』の話です」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「今回は"マグロード"が出場すると聞いていますが、助手として2人までエントリーできるらしいので」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「君も出場することになるかもしれませんね」
寺沢将太:こくり、と頷く
寺沢将太:「親方が、俺なんかの助けを必要とするなら、ですけどね。」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「遺産の話は報告を聞いています」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「火が使えなくとも、出来ることはあるでしょう」
寺沢将太:「それはそうですが」
寺沢将太:「それを抜きでも、俺の技量はおやっさんには及びません。」
寺沢将太:「邪魔にならないよう、準備や片づけをするのが精一杯ですよ。」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「見ているだけでも、学ぶことはありますよ」
寺沢将太:「しかし、"リヴァイアサン"親方が何故そんなことを?」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「……と、遺産。そう、遺産の話です」
寺沢将太:「遺産」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「料理大会に遺産が持ち込まれる、と報告がありました」
寺沢将太:「……マジですか。」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「当然UGNとしては、これを確保しなくてはいけません」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「ガセネタ、という可能性もなくはないですが」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「一応、信頼できるスジからの情報です」
寺沢将太:「遺産を大会に持ち込む。」
寺沢将太:「それだけなら、俺もすることは同じですか。」
寺沢将太:「"リヴァイアサン"親方がわざわざ足を運ぶってことは」
寺沢将太:「それ以上の何かがあるわけですか。」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「……考えすぎですよ。そんなに気を張らないでください」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「優勝していただくのがベストですが、最悪途中で確保できれば良し」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「そのように考えていただければ」
寺沢将太:「了解です。」
GM:と、そんなことを話していると
寺沢将太:「ただ、遺産が関わってようがいまいがおやっさんは出るからには負ける気はありませんよ。」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「頼もしい限りです。……おや」
GM:ワーワー ガヤガヤ
寺沢将太:「店の方か?」
寺沢将太:「すいません、"リヴァイアサン"親方。ちょいと様子を見てきます。」
イトウくん:「しょ、将太くん!」

GM:支部員のイトウくんだ。
イトウくん:「お、おやっさんが……!」
寺沢将太:「どうした、イトウくん」
イトウくん:「おやっさんが……!大変なんだ!」
寺沢将太:「なんだと…何が合ったってんだイトウくん!」
GM:-----
GM:OP終了。ロイス取得可能です。
寺沢将太:"マグロード"寿 司(ことぶき・つかさ)/尊敬○/劣等感
GM:OK!

合流

GM:では合流シーン!全員登場お願いします!
ミーナ・マクダウェル:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 4[4]+51 → 55

寺沢将太:寺沢将太の侵蝕値を1D10(→ 1)増加 (41 → 42)
琴吹智可:1D10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 7[7]+35 → 42

GM:このシーンではOPの続きで
GM:霧谷さんのところに報告しに来たミーナさんが合流、その後
GM:一応暴力事件を報告に来た琴吹さん、という感じで進めていこうと思います
琴吹智可:了解です!
GM:-----
GM:Su市支部・応接室
GM:-----
イトウくん:「お、おやっさんが……大変なんだ!」
GM:イトウくんは完全に気が動転しており、使い物にならない
寺沢将太:「落ち着けイトウくん」
寺沢将太:「おやっさんは今喋れる状態なのか。」
イトウくん:「だ、大丈夫だよ……!あいつだ、木崎が……!」
ミーナ・マクダウェル:「こちらに《リヴァイアサン》はおられて!?」 続いてイトウさんの背後から、小柄な少女が顔を出す。
寺沢将太:「木崎……!!」
寺沢将太:その名を聞いて顔色が変わる
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「こちらに。……あなたは」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「"ヴェイパースルーズ"、でしたか」
ミーナ・マクダウェル:「ええ。エージェント《穹の乙女》。ミーナ・マクダウェルです」 略式の一礼。
寺沢将太:「シンコくんより、あんたの方が話になりそうだ。」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「……状況の報告をお願いします」
寺沢将太:「何があったんだ。おやっさんは無事なのか」
ミーナ・マクダウェル:「大変ですのよ! オヤカタ支部長が、突然飛び込んできた者の手でヤミウチに遭いました」
寺沢将太:「木崎…!!」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「闇討ち、ですか……!あちらもなかなかに手が早い」
ミーナ・マクダウェル:「毒針のようなものを腕に射られて安静中です! 医療スタッフを呼んで下さいな!」
寺沢将太:「わかった。イトウくん、連絡を頼む。」
"マグロード"寿司:「……大丈夫だ、この程度……寝てりゃ治る」その後ろからスタッフの肩を借りて歩いてくる
寺沢将太:「おやっさん!無理しないでください!」
寺沢将太:「あの木崎の使う毒だ。どんな効果があるかわかったもんじゃない!」
ミーナ・マクダウェル:「……? オヤカタ? オヤッサン?」
スズキくん:「大丈夫だよ、命に別条はない……ただ、手足はしばらく動かないね」医療スタッフだ
ミーナ・マクダウェル:《オヤカタ》がコードネームのようなものだと思っている。
寺沢将太:「あの野郎は前に大会でも俺たちのアサクサノリを燃やし、牡蠣を腐ったものと入れ替えたやつだ…!」
イトウくん:「ひどいやつだよ!」
"マグロード"寿司:「すまねえ、霧谷の親方……情けねえ」
"マグロード"寿司:「これじゃあ俺が料理大会に出るのは難しい……だから」
"マグロード"寿司:「将太がメインで行く」
寺沢将太:「……!」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「……わかりました。」
寺沢将太:「待ってくれ、おやっさん!"リヴァイアサン"親方…!」
"マグロード"寿司:「うるせえ!男がガタガタ言うんじゃねえ!」
寺沢将太:「それでもよ!俺には無理だ。火を使えねえ料理人じゃあ優勝なんて出来っ来ねえ!」
"マグロード"寿司:「それともあの木崎に勝つ自信がねえってのか?」
寺沢将太:「……木崎……!」
寺沢将太:「負けねえよ」
寺沢将太:「包丁捌きだったら、絶対あんなやつは負けねえ」
琴吹智可:表の方から、車椅子の車輪が軋む音が聞こえてくる。
"マグロード"寿司:「……(ふん、いい目をするじゃねえか)」
寺沢将太:「また、客人みたいですね。」
スズキくん:「あれ、お客さんかな……?イトウくん、閉店の看板出した?」
琴吹智可:「支部長に暴力事件の報告…って、なんか取り込み中?」
イトウくん:「あ、ああ~~~っ!」
スズキくん:「はあ、仕方ないな……すいません、今はちょっと取り込み中……」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「……いえ、待ってください」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「"ネオテニー・ボックス"ですね?」
琴吹智可:「…え、”リヴァイアサン”?日本支部長?」「…なんでここに?」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「少し、野暮用でして……丁度良い」
寺沢将太:「"リヴァイアサン"親方?」
琴吹智可:「…そうよ。”ネオテニー・ボックス”琴吹智可。所轄での事件発生の連絡に来ただけなんだけど…」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「……料理の心得は?」
寺沢将太:「……!正気ですか!?”リヴァイアサン”親方!」
琴吹智可:「料理?」「レシピさえあれば何とかなるとは思うけど…」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「よろしい。」
寺沢将太:「超人料理フェスティバルのアシスタントは2名までだ」
寺沢将太:「それならイトウくんとスズキくんがいるでしょう!?」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「私のカンが確かなら、こちらの二人がいれば優勝も狙えるはずです」
スズキくん:「いや僕は無理だよ。おやっさんの看護があるし」
ミーナ・マクダウェル:「超人料理フェスティバル?」
寺沢将太:「二人って…そこの外国の娘さんも含めてるのか!?」
寺沢将太:「ああ、おやっさんが参加予定だった料理大会だ。」
琴吹智可:「なにそれ」「いや何のイベント化は名前で全部わかるんだけどさあ」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「実はかくかくしかじかで」
寺沢将太:「今回は、どうにもその大会に遺産が持ち込まれるって噂があり、俺らは絶対に優勝しなくちゃいけねえ。」
ミーナ・マクダウェル:「料理大会。先程の刺客も、そのようなことを言っておられましたわね」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「皆さんには優勝を目指していただきます」
ミーナ・マクダウェル:「それの勝利が一体何を……遺産!?」
琴吹智可:「…ははあ、”遺産”案件。そりゃあ躍起になる勢力が出てくるわけだ。UGN(うち)とか」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「一応、こちらからも応援は送り込んでいますが」
ミーナ・マクダウェル:「遺産が景品に出るんですの? 料理大会の優勝賞品に?」
寺沢将太:「景品になる、とは限らねえ」
寺沢将太:「どっかの馬鹿が遺産を持ち込んだ上で大会に参加し、それで悪さをする可能性もある」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「"リトル・バンブー"セルと名乗る連中の邪魔が入っています。おそらくそちらが絡んでいるのでしょう」
ミーナ・マクダウェル:「料理に使える遺産……?」
ミーナ・マクダウェル:ハテナマークを頭にいくつも浮かべている。
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「……"黒包丁"。そう呼ばれています」
琴吹智可:「”黒包丁”。用途が分かりやすくて何よりな名前だね」
ミーナ・マクダウェル:「なんだかよくわかりませんが、オヤカタ・オヤッサン支部長の手助けならば身を厭いませんわ!」
寺沢将太:「その心意気はありがたいんだが、あんた料理は出来るのか?」
ミーナ・マクダウェル:「みすみす刺客を逃したわたくしの不始末もあります! できることならなんだって協力いたします!」
ミーナ・マクダウェル:「…………。…………」
寺沢将太:「……」
ミーナ・マクダウェル:「これから覚えます」
ミーナ・マクダウェル:目逸らし
寺沢将太:「"リヴァイアサン”親方!やっぱりスズキくんはおやっさんの看病で仕方ないにしてもイトウくんには参加してもらった方がいいんじゃないですか!?」
イトウくん:「む、む、無理だよぉ~~~!」
ミーナ・マクダウェル:「不安はよく分かりますが、遺産が持ち込まれるのは大会中なのでしょう?」
ミーナ・マクダウェル:「非オーヴァードのスタッフでは、それへの対応は難しいのではなくて?」
寺沢将太:「それは…確かに…」
スズキくん:「……そうだね。さすがに戦闘になるかもしれないのにイトウくんじゃ荷が重いと思うな」
琴吹智可:「戦闘も料理も両方、ってなると、そこのお嬢のほうが向いてるかもね」
"マグロード"寿司:「……情けねえ話だが、お嬢ちゃんたち、頼めるか?このとおりだ」頭を下げる
寺沢将太:「色々言っちまったが、俺からも頼む。」同じく頭を下げる
琴吹智可:「レシピと調理法さえ教えてくれるなら、あたしはやるよ」「精密動作なら得意分野だ」
ミーナ・マクダウェル:「もちろんですわ。ええと……うん……肉体労働ならやりますのよ!」
ミーナ・マクダウェル:「あと空とか飛べますわ!」
琴吹智可:「それに、気になってきた。その”遺産”とやらの使い道もね」
寺沢将太:「空は、料理中は出来るだけ飛ばないでいてくれ」
ミーナ・マクダウェル:「はい…………」 しゅん。
"マグロード"寿司:「海鮮料理の達人、大海のリヴァイアサンが見込んだ人材なら間違いはねえ」
"マグロード"寿司:「頼むぜ、3人共」
琴吹智可:「…そんな二つ名が付くの、この市だと一般的なの?」
寺沢将太:「微力は尽くします。」
琴吹智可:「さっきの”天空のジズ”といい…」
寺沢将太:「改めて、宜しく頼む。」
寺沢将太:「俺は寺沢将太。火を使えない欠陥料理人だ。」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「"天空のジズ"、ですか」
寺沢将太:「あんたらの助けがなきゃ、この大会、勝てない」
琴吹智可:「こっちこそよろしく。本業はそっちだけなんだから、頼りにさせてもらうよ」
琴吹智可:「…有名なの、”天空のジズ”?」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「やはり、来ていたのですね」ボソボソと呟く
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「ああいえ、昔の話です」
"リヴァイアサン"霧谷雄吾:「それでは話もまとまったようですし、私はこれで失礼します」多忙!
琴吹智可:「OK。話したくないなら、それで」
寺沢将太:「よし、決まりだ。」
琴吹智可:「今回の依頼、”ネオテニー・ボックス”が承ったよ」
寺沢将太:「じゃあ、”ネオテニー・ボックス”。あんたはシンコくんから米の炊き方を教わってくれ」
琴吹智可:「あー、なるほど」見回す。「米炊けるの、あたしだけ?」
寺沢将太:「シャリは、寿司の命だ。これがうまく作れなきゃいくらいいネタを使ってもまともな寿司が出来ない」
寺沢将太:「情けないが俺は火を使えないし」
イトウくん:「将太くんは火が使えないので……」
寺沢将太:「《穹の乙女》は、米を研いだこともなさそうだし」
ミーナ・マクダウェル:「米を……研ぐ?」
ミーナ・マクダウェル:「爪なら研ぎます!」
寺沢将太:「そういうわけだ。頼むぞ。”ネオテニー・ボックス”」
ミーナ・マクダウェル:手を上げて飛ぶ。 「……先程の妨害勢力について、調べてきますわ」
琴吹智可:「…OK。適材適所だね」肩をすくめながら。
ミーナ・マクダウェル:「とにかく全力を尽くしますわ。料理の方はお任せ致しますわね、ミスタ寺沢、ミス琴吹」
GM:-----
GM:ロイス・購入が可能です
寺沢将太:強化素材
寺沢将太:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 8[8]+1 → 9

寺沢将太:ダメ
琴吹智可:ロイスはまだ保留、購入はPAA!マスコネで成功させます。
GM:マスコネOKです
琴吹智可:ウェポンケースに入れておしまいです。
寺沢将太:チームメイト/ミーナ・マクダウェル/庇護/罪悪感○/
寺沢将太:チームメイト/琴吹智可/期待/罪悪感○
ミーナ・マクダウェル:調達なにがいいかな
ミーナ・マクダウェル:応急手当
ミーナ・マクダウェル:1dx+4
DoubleCross : (1DX10+4) → 4[4]+4 → 8

ミーナ・マクダウェル:ゲット。買っておきます
ミーナ・マクダウェル:ロイスはまだ保留で。
ミーナ・マクダウェル:以上

大会前

GM:ではミドル1!情報判定です
GM:メインは寺沢くん。他登場自由です
琴吹智可:42+1D10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+7[7] → 49

寺沢将太:寺沢将太の侵蝕値を1D10(→ 4)増加 (42 → 46)
ミーナ・マクダウェル:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 5[5]+55 → 60

GM:現在調べられる情報は以下の通り
GM:・ライバルについて(中華):知識(料理)、情報(FH)
・ライバルについて(蕎麦):知識(料理)、情報(噂話)
・ライバルについて(薬膳):知識(料理)、情報(UGN)

GM:難易度はそれぞれ8です
琴吹智可:了解です!
ミーナ・マクダウェル:UGNで薬膳の方しかできない!
寺沢将太:知識:料理で全部対応可能です
琴吹智可:蕎麦にいきたく!
寺沢将太:じゃあ、僕が・ライバルについて(中華):知識(料理)、情報(FH)行きますね
寺沢将太:知識:料理
寺沢将太:6dx+3>=8
DoubleCross : (6DX10+3>=8) → 10[3,4,5,6,6,10]+5[5]+3 → 18 → 成功

寺沢将太:天才料理人なんだよなー
ミーナ・マクダウェル:じゃあやります… コネ:薬王寺結希(カスタマイズサヴィ)にエージェントツールを併用。ダイス3に技能値4
ミーナ・マクダウェル:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 8[6,6,8]+4 → 12

ミーナ・マクダウェル:成功!
琴吹智可:では、蕎麦を判定!判定前にブーメランアスピスを起動したうえで、判定に巨匠の記憶を使用。合計コストは3で52!
ミーナ・マクダウェル:天才料理人だ
琴吹智可:5DX+5>=8
DoubleCross : (5DX10+5>=8) → 10[1,3,3,4,10]+9[9]+5 → 24 → 成功

GM:OK
琴吹智可:天才蕎麦職人…!
GM:ではしばしお待ちを
GM:では
GM:順番に行きます
・ライバルについて(中華):知識(料理)、情報(FH)
料理フェスティバルの有力なライバルの一つ、中華料理の春川想。
FHの息がかかった中華料理屋、六番町飯店の問題児と言われる男である。
素行が悪く、"リトル・バンブー"セルの木崎とも周知の仲だという。
対戦相手は謎の事故に合うなどして姿を消すことが多い。
GM:つぎ
・ライバルについて(蕎麦):知識(料理)、情報(噂話)
料理フェスティバルの有力なライバルの一つ、蕎麦屋の鍬田カブト。
恐るべきスピードで蕎麦をこねることで埒外の提供速度を実現し、
客の回転率が高いことで有名なお店。
GM:さいご
・ライバルについて(薬膳):知識(料理)、情報(UGN)
料理フェスティバルの有力なライバルの一つ、薬膳料理の黒虎(ヘイフー)。
元UGN香港支部のイリーガル。戦闘の腕はかなりのものだが、
戦いに飽きたと言って日本に渡り、中華料理を始めた。
春川に嫌がらせを受けているものの、刺客を全滅させたことでしばらく近寄られなくなったらしい。
GM:情報を共有したり料理の特訓などをすることができます
GM:-----
GM:きみたちは数日後に迫った料理大会に向け、支部で料理の特訓をしたり
GM:ライバルの情報収集などをすることにした
琴吹智可:ひとりでに米を炊く釜の蓋が開く。
イトウくん:「うわあっ!いい感じですよ!」
ミーナ・マクダウェル:カウンターにちょこんと座り、そわそわと何度も厨房の方を覗き込んでいる。
琴吹智可:櫃に取られたその米めがけて、浮かび上がった瓶が最適量の酢を注ぎ込み、同じく浮かんだしゃもじが手早くかき混ぜていく。
琴吹智可:厨房のど真ん中で車椅子に腰掛けた少女が、虚ろな目でそれを見ている。肉体という枷に捕らわれない、サイコキネシス調理だ!
琴吹智可:空中で切り身と酢飯が混然一体となり、皿に盛られる。
イトウくん:「す、すごい……」
琴吹智可:「…これを手でやってなお勝てないってんだから、プロは凄いわね」
寺沢将太:「いい出来だ。」
寺沢将太:出来上がった酢飯に視線を落とす。
琴吹智可:「やっぱり握りと目利きは本業に任せるのがよさそうだね」将太さんに向けて。
寺沢将太:今の気温、空気の感想。ネタの状態。汎ゆる情報を感じ取り最適の握りを脳裏で探る
寺沢将太:「任せてくれ」
寺沢将太:「"穹の乙女"、おやっさんがあんたに握ったのはマグロだったな。」
ミーナ・マクダウェル:「ええ、そうです。とても美味しくて……」
寺沢将太:「今から同じものを握る。おやっさんの寿司を比べてどうだったのか。忌憚ない意見をくれ。」
ミーナ・マクダウェル:「わたくしでいいんですのね?」
寺沢将太:「ああ」
寺沢将太:「おやっさんも、あんたは違いのわかる人間だと褒めていた」
ミーナ・マクダウェル:清潔な調理用の服に着替えている。緊張した面持ちで背筋を伸ばす。
寺沢将太:「おやっさんが信じるなら、俺もあんたを信じるよ」
寺沢将太:芸術:料理 《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》判定します。
寺沢将太:8dx7+4
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[1,1,4,5,7,7,7,9]+10[2,2,2,7]+5[5]+4 → 29

寺沢将太:侵蝕が52に
寺沢将太:鮪の赤身に庖丁を落とす
寺沢将太:赤身は音もなく斬られていき、そして気のせいか塊であった頃よりも幾分か輝きが増しているようにも見える
寺沢将太:そして静かにシャリを摘み、幾万回も繰り返してきた洗練された動きでネタと合わせ
寺沢将太:一つの寿司をその手で作り出す。
寺沢将太:「さあ、食べてみてくれ」
寺沢将太:純白のシャリ、そして宝石のように紅く輝くマグロ。
寺沢将太:それが溶け合って一つの芸術となる。それがUGNSu支部の寿司だ。
ミーナ・マクダウェル:「…………」 一度は持っていた箸を置き、細い指で鮨を取る。
ミーナ・マクダウェル:口を開け、ぱくりと一口、二口。噛み締めるように食する。
ミーナ・マクダウェル:「……うん。とても、美味しい……ですわ」
ミーナ・マクダウェル:口元を綻ばせ、噛み締めるように漏らす。
寺沢将太:「だが。」
ミーナ・マクダウェル:「……ですが、そうですわね……」
寺沢将太:「おやっさんには及ばない、か」
ミーナ・マクダウェル:「使った魚は、同じものなのですよね?」
ミーナ・マクダウェル:「お米も?」
寺沢将太:「ああ、同じだ。」
ミーナ・マクダウェル:「そうですわね……オヤカタ様の寿司は、ひとくちで食べて、口の中でほどけて混ざるようでした」
寺沢将太:「……」
ミーナ・マクダウェル:「その総体で、幸福感をくすぐります。ですが、今のおスシは、ほんの少しですが、魚の方が美味しいと思いました」
寺沢将太:「………そうか」
寺沢将太:わすかに声のトーンが低くなる。
ミーナ・マクダウェル:「思い当たる点がありますのね? これは、どういった違いですの?」
寺沢将太:「"遺産"」
寺沢将太:「UGNの分類では"コード:ジェラシックレコード”」
寺沢将太:「俺が契約したのがそれだ。」
ミーナ・マクダウェル:「所有者に、堅牢な肉体と、望む身体感覚を与える遺産ですわね」
寺沢将太:すっと先程マグロを切った庖丁をまな板に置く
寺沢将太:「ああ、馬鹿な話だ。俺はこいつと契約して精妙極まる庖丁の技を手に入れた。」
寺沢将太:「だが、そのせいで、あんたの言う通りだ。俺の技は庖丁に偏りすぎた。」
ミーナ・マクダウェル:「ジュラシックレコード。共通する代償は、確か……」
寺沢将太:「"ネオテニー・ボックス"がいいシャリをつくっても、その握りの腕が未熟なせいでバランスが崩れっちまう」
琴吹智可:「なるほど、それで」「米に庖丁を入れるわけにはいかず、かつ自分で炊くこともできない、と」
寺沢将太:「ああ、ジュラシックレコードと契約した人間を火を恐れるようになる。」
寺沢将太:「本当に、馬鹿な真似をしたよ。小手先の技に目が眩んで、俺は料理エージェントとして道を狭めてしまった」
ミーナ・マクダウェル:「そういうことでしたのね……」
琴吹智可:「それでも、寿司を握るのをやめないんだね」「よくやるよ」
ミーナ・マクダウェル:心得はないが、料理で火が重要な立ち位置にあることくらいは分かる。
琴吹智可:「…いや寿司くらいしかないのもわかるんだけどさ」
寺沢将太:「料理は俺の全てだ。」
寺沢将太:「俺の自業自得で、俺は料理に向いてない人間になった。」
寺沢将太:「だが、それでも庖丁が握れるなら十分だ。」
寺沢将太:「こんな、俺でも外国の嬢ちゃんに「美味しい」と言ってもらえる寿司が握れるんだからな」
寺沢将太:「最も、おやっさんには及んでないこともしっかり見極められてるようだが」
寺沢将太:くく、と自嘲するように笑いながら言葉を締める
ミーナ・マクダウェル:「俯いてはなりませんわ」
寺沢将太:ミーナさんに視線を向ける
ミーナ・マクダウェル:「ミスタ寺沢。事情は分かりました。わたくしが今、何かを言ってどうこうなる問題でもないことも」
ミーナ・マクダウェル:「でも今は、貴方の手にしている力を使って、どう目的を果たすかを考えましょう」
寺沢将太:「ああ、全くその通りだ。」
琴吹智可:「そういうこと。あたしたちの中で一番美味い寿司を握れるのは、間違いなくあんたなんだ」
琴吹智可:「あたしもやるよ。なんか知らないけど、乗り掛かった舟だしさ」
寺沢将太:「他人事みたいにいってるけどな。ネタにシャリが負けてるのはシャリを作るあんたの腕も関係あるんだぞ。」
寺沢将太:「俺も腕を磨くが、あんたも研鑽を積むのを怠らないでくれよ」
ミーナ・マクダウェル:「あるいは、他のおスシも握ってみますか?」
寺沢将太:さっきよりもわずかに明るい口調でそういった
寺沢将太:「だね。あんたもマグロばかりじゃ飽きるだろう。」
ミーナ・マクダウェル:「楽しみです。……あ、でもそれより先に」 端末が光っていることに気付く。
琴吹智可:「できるだけのことは、ね」「まずは”穹の乙女”の舌にかなうところまではやるわ」
寺沢将太:「子供に人気のサーモンでも出してやるよ。」
ミーナ・マクダウェル:「もうっ。わたくしの舌鼓を鍛えても意味ないですのよ」
ミーナ・マクダウェル:「対戦相手の情報が来たようですわ。少し、そちらの共有も致しましょう」
寺沢将太:寿司を握りながら頷く
寺沢将太:「今度の大会は、料理大会としては珍しい異種格闘技戦だ。」
寺沢将太:「寿司対ハンバーガー、ラーメン対懐石料理、通常ではありえない組み合わせでの対決を」
寺沢将太:「純粋な旨さのみで審査員が判断していく。」
琴吹智可:「マジで珍しすぎない?」「…まあいいや。だからこそ、相手の料理に合わせた対策が重要になるんじゃないの」
寺沢将太:「その通り」
ミーナ・マクダウェル:「審査員とても大変そうですわね」
寺沢将太:「そしてそういった乱戦に強いやつに一人心当たりがある。」
寺沢将太:「中華料理、六番町飯店の春川想」
寺沢将太:「こいつは料理勝負に勝つためなら手段を選ばない。」
寺沢将太:「麻薬じみた料理を出して審査員を洗脳することもするし、その味覚を破壊し対戦相手の料理を審査不能にしたこともある。」
ミーナ・マクダウェル:「手段を選ばないの単位!!」
琴吹智可:「食品衛生法大丈夫なのそいつ?」
ミーナ・マクダウェル:「それは犯罪ではありませんの!」
寺沢将太:「いや、ギリギリ料理の範疇だ。」
ミーナ・マクダウェル:「お、奥が深いんですのね・……」
琴吹智可:「味以外の付加要素でも強いやつはごろごろいるっぽいね」
寺沢将太:「そしてやつはFH系統の料理エージェントだからな。」
ミーナ・マクダウェル:「対戦前の料理人に毒矢を撃ちこむのも、よくある話?」
寺沢将太:「裏技については、俺たちUGN料理エージェントの遥か上を言ってると考えてもいいだろう。」
寺沢将太:「対戦相手が行方不明になっていた、って話もあるぐらいだからな」
ミーナ・マクダウェル:「料理エージェント、熾烈ですのね……」
琴吹智可:「何をしてくるかわからないのは厄介だ」
琴吹智可:「こっちが見つけてきた要注意株が、蕎麦屋の鍬田カブト」「こいつの売りは”スピード”だ」
寺沢将太:「回転数でもって、利益と顧客満足度を上げるタイプか。」
ミーナ・マクダウェル:「真っ当ですわね」
琴吹智可:「蕎麦という分野で鍛えた超高速の提供速度。先に相手の腹を満たしてしまえば、後手の勝利は遠のくっていう寸法だよ」
ミーナ・マクダウェル:「知っていますわよ。タチグイというやつでしょう?」
琴吹智可:「そう。純粋な味以外でも、審査員の満足度は上がっていく。そういったところでも対策しないと、勝ち目はないだろうね」
寺沢将太:「寿司もそうだが。蕎麦って料理も寿命が短い。」
寺沢将太:「うまい蕎麦を提供するには限りなく素早く面を仕上げる必要がある。」
寺沢将太:「それだけのスピードが出せるってことは、味の面でも油断のならない相手だろうな。
琴吹智可:「相手の土俵で勝負せず、逆にこっちのペースに引き込む…そういう戦略が必要になるね」
ミーナ・マクダウェル:「うーん、勉強になりますわ……」
ミーナ・マクダウェル:「でしたら、こちらは御存じかしら?」
寺沢将太:ミーナさんの方を観る
ミーナ・マクダウェル:「『薬膳料理の黒虎』。元UGNのイリーガルだったという情報があるのですけど」
寺沢将太:「黒虎だと…!やつもこの大会に参加するのか!」
ミーナ・マクダウェル:「えっ」
琴吹智可:「知ってるの、”庖丁”?」
ミーナ・マクダウェル:「イリーガルとしてはかなり強力なオーヴァードだったものの料理人を志したとのことで……それなら、よくある経歴ではありますけど」
寺沢将太:「詳しいことは知らないが」
寺沢将太:「さっき言った六番町飯店の春川とトラブルがあって一時期抗争状態にあったという噂は聞いたことがある。」
寺沢将太:「それっきり噂が途切れていたから、てっきり春川に潰されたものだと思っていたが」
寺沢将太:そこまで言って、ミーナさんの言葉の続きを待ちます
ミーナ・マクダウェル:「となると……。もしかしてこれかしら」
ミーナ・マクダウェル:「未登録のオーヴァード集団と単身交戦し、全員を撃退……という目撃証言があります」
琴吹智可:「生き馬の目を抜く料理業界でやっていくには、本人の戦闘力も必要になる…ってわけか」
ミーナ・マクダウェル:「……番外、闇討ち戦術が通用しない方、ということですわね」
寺沢将太:「あの六番町飯店の圧力を、一人で凌ぎ切ったというのか。」
琴吹智可:「かつ、バックグラウンドもなく単身でここまでの地位を築いたってことは」
琴吹智可:「戦闘はもちろん、料理の腕も推して知るべしってところかね」
ミーナ・マクダウェル:「一匹狼というわけですか。弱敵ではないでしょうね……」
ミーナ・マクダウェル:「……薬膳料理というのも、文字通りの意味に見えて来なくなりますわね」
寺沢将太:「或いは、その力に遺産が関わっているのかもしれないな。」
ミーナ・マクダウェル:「しかし、ミス琴吹が会ったと言う方の情報はありませんでしたわね」
琴吹智可:「そうね」「あたしが食べた限りでは、あの店の親子丼も相当の腕だったと思うわ」
寺沢将太:「"天空のジズ"、か。」
琴吹智可:「それを一蹴できる実力は当然有している、と考えてしかるべきだね」
ミーナ・マクダウェル:「ただ通りすがったわけもないでしょう。もう少し、情報収集が必要ですわね」
寺沢将太:「そして料理の研鑽もな。」
琴吹智可:「時間はない。やることは無数にある。」「できるとこまで、全部やらなきゃね」
寺沢将太:「その通り。そして腹ごしらえもそのうちの一つだ。」
寺沢将太:「Su支部にきて寿司を一口も食べずに帰るなんてのはもったいない。」
寺沢将太:「"ネオテニー・ボックス"、あんたも食っていってくれ。自分の仕込んだシャリを食えば、改善点も見やすくなるだろうしな。」
琴吹智可:「ちょっとお言葉に甘えてみるかな」「昼に食べたのがまだ腹に残ってるけど」
GM:-----
GM:ロイス・購入が可能です
ミーナ・マクダウェル:同僚/寺沢将太/信頼:○/心配/ロイス
ミーナ・マクダウェル:購入はUGNボディアーマー
ミーナ・マクダウェル:2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 9[4,9]+4 → 13

寺沢将太:ボデマ
琴吹智可:ロイス:寺沢将太/有為○/憐憫 にて取得。
寺沢将太:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 8[8]+1 → 9

ミーナ・マクダウェル:買った!
寺沢将太:俺を憐れむんじゃねー!!
琴吹智可:渡す前提でボデマチャレンジ。
ミーナ・マクダウェル:www
琴吹智可:2DX>=12
DoubleCross : (2DX10>=12) → 8[6,8] → 8 → 失敗

琴吹智可:だめでした。
琴吹智可:アスピス使っとけばよかった…
琴吹智可:以上で!
GM:OK

開会式

GM:続きましてミドル2ですが
GM:なんと、大会当日です
GM:全員登場推奨
ミーナ・マクダウェル:はやっ!?
寺沢将太:寺沢将太の侵蝕値を1D10(→ 2)増加 (52 → 54)
ミーナ・マクダウェル:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 10[10]+60 → 70

ミーナ・マクダウェル:おいやめろ馬鹿
琴吹智可:52+1D10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+8[8] → 60

GM:ワァ~オ
GM:-----
GM:ミドル2
GM:Su市競技場(地下)
GM:-----
GM:きみたちが料理の特訓などをしている間にも無情に時は過ぎ
GM:あっという間に大会当日となってしまった。
寺沢将太:「遂に来たな。」
寺沢将太:「結局天空のジズが何者なのかは最後までわからなかったが」
寺沢将太:「料理に関しては出来る限りのことをしてきた」
寺沢将太:「あとは、勝つだけだ。頼むぞみんな!」
ミーナ・マクダウェル:「一瞬のようでしたわね」
ミーナ・マクダウェル:「なんだか本当に一瞬だった気がしますが、分かりました。あとは全力を尽くすだけですわね」
寺沢将太:「"穹の乙女"には、済まないことをしたな。」
琴吹智可:「できる限りのシャリは完成させた。全力でやるだけだ」
寺沢将太:「修行のためとはいえ年頃の女の子にいくらなんでも食わせすぎてしまった。」
琴吹智可:「"穹の乙女"の舌がなけりゃ、ここまで来れなかった」
ミーナ・マクダウェル:「まあ、何かと思えば。」
ミーナ・マクダウェル:「大丈夫ですわ。成長期ですもの」
寺沢将太:「ふ」
寺沢将太:「本当に、頼りになるやつだよ、お前は」
GM:そんなこんなできみたちが厳しい修行の日々に思いを馳せていると

司会:「――レディース・アンド・ジェントルメン!」
司会:「さあ今年もやってきたぜ!Su市料理フェスティバルの時間だ!」
司会:「司会はこの俺、馬場無道が務めさせてもらうぜ!」
馬場無道:「まずは審査員の紹介と行こうか」
馬場無道:「まず一人目!」

老人:「……」
馬場無道:「言わずとしれた料理会の重鎮、小中高先生だ!」
イトウくん:「あ、あの方は!」
寺沢将太:「あの人が出張ってくるか。」
寺沢将太:「これは半端な料理はダサねえな。」
琴吹智可:「(そんな有名なんだ…)」
イトウくん:「"クラップ・ハンズ"の小中高(こなか・たかし)先生!」
イトウくん:「旨い料理を食べたときだけ手を打つと言われる」
イトウくん:「有名な審査員ですよォ!」
寺沢将太:「あの人の柏手一つにミシュランの星ひとつ以上の価値があると言われている。」
寺沢将太:「俺たち料理人にとっては半ば神様みたいな人さ」
ミーナ・マクダウェル:「そう言われると貫禄がありますわね……」
寺沢将太:(その神に、火を使えない欠陥料理人の俺の寿司が審査されるのか…)
琴吹智可:「そこまで言わしめるレベルの審査員か…気合い入れなきゃね」
馬場無道:「――続いて、……おっ?珍しいじゃねえか」
馬場無道:「こいつが来てくれるとはな!――"天空のジズ"天羽志津だ!」
寺沢将太:「……な!」
"天空のジズ"天羽志津:「おいベヒモス。珍しいってどういうことだよ」
琴吹智可:「あ、出た」「直接対決は覚悟してたけど…審査員サイドだったとはね」
ミーナ・マクダウェル:「えっ」
"ベヒモス"馬場無道:「いやおめーこういうのあんまり好きじゃねえだろ」
寺沢将太:「"ネオテニー・ボックス"あれがお前の会った天空のジズで間違いないんだな」
"天空のジズ"天羽志津:「あたしだって理由があンだよ!」
琴吹智可:「ええ」「間違いなくアレが”天空のジズ”」
ミーナ・マクダウェル:「意外な展開でしたわね……けれど、難関ですわ」
琴吹智可:「なんだか訳ありみたいだけど、舌は肥えてるわ」
ミーナ・マクダウェル:「彼女は鳥料理の権威なのでしょう。スシとは相性が悪いですわ」
"ベヒモス"馬場無道:「出場者のみんなには気の毒かもな……こいつの舌は激辛だ」
琴吹智可:「本人自身がトップクラスの料理人だけのことはある」
寺沢将太:「鳥の寿司か…」
"ベヒモス"馬場無道:「続いて3人目だ!」

英紅玲愛:「フフフ……」
"ベヒモス"馬場無道:「通りすがりのグルメね―ちゃん!英紅玲愛!」
ミーナ・マクダウェル:「…………。」
ミーナ・マクダウェル:「!?」
寺沢将太:「知ってるのか?"穹の乙女”」
寺沢将太:「俺にはただのケバい姉ちゃんにしかみえんが」
琴吹智可:「…まずいね」「好みが全く分からない相手だ」
ミーナ・マクダウェル:「知ってるというか……!」
ミーナ・マクダウェル:「所属フリーのUGNエージェントですわ! 潜入……ではありませんわね」
ミーナ・マクダウェル:「本当にオフの食べ歩きに通りすがっただけと見ましたわ!」
"ベヒモス"馬場無道:「こいつはそのへんの店ですげえ美味そうに飯食ってたから俺が引っ張ってきた」
寺沢将太:「………確かに潜入では無さそうだな。」
ミーナ・マクダウェル:「本当にオフの食べ歩きにスカウトされただけでしたわ!」
英紅玲愛:「美味しいご飯がたくさん食べられると聞いてきたわ」
寺沢将太:「あとで一度話を通してみる価値はあるかもしれないな。」
琴吹智可:「知り合いってことなら…なんとかなるかもね」
"ベヒモス"馬場無道:「というわけで早速行くぜ!一回戦!」

一回戦(事前準備)

GM:-----
GM:一回戦
GM:寺沢将太 VS 鍬田カブト
GM:-----
GM:ミドルフェイズは料理バトル判定となります。
ミーナ・マクダウェル:りょうりばとるはんてい
琴吹智可:RB判定
寺沢将太:俺は芸術:料理、知識:料理と備えてるぜ!
GM:FS判定みたいな感じで
GM:事前準備パート→料理バトルパートと進んでいきます
ミーナ・マクダウェル:なるほどね
琴吹智可:ふむふむ
GM:事前準備パートでは以下のことができます
GM:・レシピ考案(知識:料理、情報:料理、知覚) 料理バトルパートでの達成値に加算
GM:・食料調達(知識:料理、調達、白兵) 料理バトルパートでの達成値に加算
GM:・情報収集(項目により変化)
GM:この時点で敵からの妨害などが入る場合もあります
GM:なおレシピや食材に関しては適当なものをでっち上げていただいて結構です
GM:続いて料理バトルパート
GM:ここでは実際に料理を作るため
GM:芸術:料理/知識:料理/白兵 のいずれかでそれぞれ判定してもらいます
GM:合計点+事前準備パートでの加算で結果が決定します
ミーナ・マクダウェル:これはそれぞれ
ミーナ・マクダウェル:三人とも行動するの?
GM:そうですね
GM:同シーン内となりますので侵蝕上昇は1回でOKです
GM:なお霧谷さんが言っていましたが、応援を送り込んでいるので
GM:よっぽどクソまずい料理を出さない限りは負けないと思っていただいて結構です
琴吹智可:了解です!でもベストは尽くそう
ミーナ・マクダウェル:私達は最強の料理人ですのよ
寺沢将太:まさかエクレアさんが…!?
GM:流石に八百長がバレるとまずいぞ。
GM:というわけで先に情報項目を出しておきます
GM:・黒包丁について(情報:遺産/知識:レネゲイド)
GM:・"天空のジズ"について(情報:料理/交渉)
GM:達成値忘れてた
GM:両方8で
GM:とりあえず現状は2つです
GM:ご質問は!
ミーナ・マクダウェル:情報項目は2回戦以降でも抜けます?
GM:できます。
ミーナ・マクダウェル:了解です
琴吹智可:ただ、二回戦以降項目が増えそうな気配もある
寺沢将太:情報→料理、料理→情報、みたいな感じで料理と情報を一緒にやるのはオッケー?
GM:そうですね、OKとしましょう
寺沢将太:あざす!
寺沢将太:僕はオッケーです。
ミーナ・マクダウェル:OKでーす
琴吹智可:こちら大丈夫です!
GM:OK!
GM:-----
GM:一回戦 事前準備
GM:-----
GM:シーンは継続です。開会式からそのまま第一回戦だ。
GM:どの判定をするか宣言して判定お願いします!
寺沢将太:知識:料理でレシピ考案します。
寺沢将太:いくぞ。
寺沢将太:8dx+3
DoubleCross : (8DX10+3) → 10[3,4,5,9,9,10,10,10]+9[8,9,9]+3 → 22

寺沢将太:天才じゃったか…!!
GM:めちゃくちゃ画期的なレシピをひらめいたぞ
ミーナ・マクダウェル:天空のジズについて、交渉で振ります
ミーナ・マクダウェル:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 9[6,9]+1 → 10

ミーナ・マクダウェル:よし!
GM:OK!
琴吹智可:黒包丁について、知識で判定!判定前にブーメランアスピスを起動し、侵蝕値+1で61。
琴吹智可:3DX+4>=8
DoubleCross : (3DX10+4>=8) → 10[5,10,10]+7[6,7]+4 → 21 → 成功

琴吹智可:よしよし!
GM:めちゃくちゃわかった
GM:それでは情報については
GM:ベヒモスさんに語っていただこうかな
GM:というわけで会話から!
GM:-----
寺沢将太:「鍬田カブト、か」
琴吹智可:「蕎麦の名手、ね」「一回戦から強敵だけど、策はあるの?」
寺沢将太:「策、な」
寺沢将太:「正直、ある。」
ミーナ・マクダウェル:「あら! 流石ですわ」
琴吹智可:「お、いいじゃん」
寺沢将太:「だから、準備は料理エージェントである俺が整える。」
寺沢将太:「お前らは正規のエージェントとしての仕事をしてくれ。」
寺沢将太:「こういう役割分担もチームプレーだろ。」
琴吹智可:「OK。遺産に”ジズ”…まだまだわかんないことばっかりだからね」
ミーナ・マクダウェル:「そのように言われたら、手伝うのも無粋というものですわね」
琴吹智可:「任せたよ、”庖丁”」「頼りにしたりされたりするわ」
"ベヒモス"馬場無道:「……その分じゃ、一回戦は問題なさそうだな」筋骨隆々の巨漢が控室の入り口をくぐってくる
寺沢将太:「ベヒモス」
琴吹智可:「ん、司会の…」
寺沢将太:「運営側のあんたが此処に来るのは不味いんじゃないか?」
"ベヒモス"馬場無道:「おめーらがUGNの連中だろ?霧谷の旦那から聞いてる」
"ベヒモス"馬場無道:「……まあ、露骨な接触はアレだが」
"ベヒモス"馬場無道:「挨拶くれーなら問題ないだろ」
ミーナ・マクダウェル:「というと……そういうことですの?」
"ベヒモス"馬場無道:「おっと!判定に関しちゃ俺は口出しできねーぜ」
"ベヒモス"馬場無道:「そういう契約だ」
琴吹智可:「むしろそっちの方が安心するわ」「試合は試合、だもんね」
寺沢将太:「つまりあんたがくれるのは情報か。」
"ベヒモス"馬場無道:「察しが早くて助かるぜ。質問だったら受け付けてやる」
ミーナ・マクダウェル:「勝つのは我々の仕事。任せて頂いて構いませんわよ」
ミーナ・マクダウェル:「でしたらまず一つ。『天空のジズ』の立ち位置はどうなっていますの?」
"ベヒモス"馬場無道:「あー、アイツか……」
"ベヒモス"馬場無道:「霧谷の旦那が連絡しても返事が帰ってこないってボヤいてたが」
"ベヒモス"馬場無道:「まさか普通に来るとは思わなかった」
"ベヒモス"馬場無道:「昔ッから自由なんだよ、アイツ」
琴吹智可:「あいつ、『こっち側』なの?」
"ベヒモス"馬場無道:「…………なんとも言えん、が」
"ベヒモス"馬場無道:「『敵』じゃあねえ」
寺沢将太:「それとも、大海のリヴァイアサンとしての繋がりかな」
ミーナ・マクダウェル:「ジズ、ベヒモス、リヴァイアサン……となれば、おおよそ関連を疑わない方が妙です」
ミーナ・マクダウェル:「日本支部長の、料理人としての顔での、同朋」
ミーナ・マクダウェル:「関係者、そういうものかしら」
"ベヒモス"馬場無道:「お察しの通り、海鮮のリヴァイアサン、鳥料理のジズ、肉料理の俺で」
"ベヒモス"馬場無道:「一時期はブイブイ言わせてた時期もあった」
"ベヒモス"馬場無道:「まあ、悪いやつじゃねえさ。口と態度以外は」
ミーナ・マクダウェル:(日本支部長、何してましたの……?)
寺沢将太:「そいつはほぼ悪いやつも同然なんじゃねえかな。」
琴吹智可:「(”リヴァイアサン”の意外な一面…知ってて損はないか)」
"ベヒモス"馬場無道:「まあ気に食わねえ飯屋に因縁つけて潰したりはしてたみたいだが……」
"ベヒモス"馬場無道:「調べてみるとFHが裏についてるところだったりするしな」
寺沢将太:「なるほど。」
ミーナ・マクダウェル:「おおよそ分かりましたわ」
琴吹智可:「ありがとね。」「もう一個いい?」
"ベヒモス"馬場無道:「おう、俺にわかることならな」
琴吹智可:「”黒包丁”って、どんな遺産なの?」
"ベヒモス"馬場無道:「アレはな……」
"ベヒモス"馬場無道:「持ったものに大いなる料理の力を与えるとか言われてるが、正直わからん」
琴吹智可:ちら、と将太さんの方を見る。
ミーナ・マクダウェル:「大いなる料理」
"ベヒモス"馬場無道:「そもそもどこから持ち込まれたのかもはっきりしなくてな」
"ベヒモス"馬場無道:「運営がどこからか見つけてきたらしいんだが……どうもアヤシイ」
琴吹智可:「ピンポイントな力だけど…」「欲しがる人間は確実にいるだろうね」
寺沢将太:「…こっちを見ないでくれ」
寺沢将太:「俺はもうそういうのには懲りてるよ」
琴吹智可:「ごめんごめん」
ミーナ・マクダウェル:「大いなる料理の力……???」   巨大な七面鳥の怪物がナイフとフォークを持って襲ってくるイメージ。
"ベヒモス"馬場無道:「"リトル・バンブー"の連中が運営に働きかけたってわけじゃなさそうだが」
"ベヒモス"馬場無道:「どっかにいるぜ。……裏切者(ダブルクロス)」
寺沢将太:「どっちにしろ、真実に近づくには勝つしかないってことだな。」
琴吹智可:「了解。ありがとね」左右非対称に微笑む。
"ベヒモス"馬場無道:「ま、そういうことだ。こっちでも調査は進めておく、が」
"ベヒモス"馬場無道:「油断すんなよ」
寺沢将太:「油断できる相手が集まってる大会じゃないさ」
ミーナ・マクダウェル:「ご忠告、有難う。貴方も巻き込まれないよう気をつけてくださいまし、ミスタ・ベヒモス」
"ベヒモス"馬場無道:「おう。……じゃ、会場で待ってるぜ」と言って窮屈そうに扉をくぐり、部屋を後にします
GM:気づけば本戦開始までの時間が迫っていた。
GM:仁義なき料理対決が、始まる
GM:-----
GM:情報「黒包丁について2(情報:FH/情報:UGN、達成値10)」が追加されました

一回戦(本戦)

GM:料理バトル・本戦
GM:料理大会・会場
GM:-----
"ベヒモス"馬場無道:「……さあ、待たせたな皆!」
"ベヒモス"馬場無道:「第一回戦!バトル開始だ!」
鍬田カブト:対戦相手が姿を表す

鍬田カブト:「……隣の家のおばちゃんが言っていた」
鍬田カブト:「料理は、"スピード"だ」
寺沢将太:「その言葉、聞き覚えがあるな。」
鍬田カブト:「鍬田カブト。人呼んで"スカイ・ロード"」
寺沢将太:「まさかお前の隣の家のおばちゃんってのは…」
鍬田カブト:「フッ……」
鍬田カブト:「おばちゃんのことは、よく知らない」
鍬田カブト:「ただ俺は全てを教わった」
ミーナ・マクダウェル:「良く知らない相手の言葉をここまで?!」
琴吹智可:「非実在おばちゃんじゃん」
鍬田カブト:「……」
寺沢将太:「どんな形であれ出会いを大切にするって姿勢は悪くない。」
寺沢将太:「そしてスピードが大切ってのは蕎麦も寿司も同じだ。」
寺沢将太:「だが、それ以上に大事なものがあるってことを、今から教えてやるよ」
鍬田カブト:「フッ……高速のビジョンを見逃すなよ」
鍬田カブト:「ついてこれるならな」
GM:開始のゴングが鳴り響く。
寺沢将太:「そっちこそ暴走して勝手に事故るんじゃねえぞ。」
寺沢将太:ゴングと同時に食材置き場へと走り出す!
寺沢将太:そこで寺沢が掴んだのは、大量のクルマエビ!
鍬田カブト:《スピードフォース》
鍬田カブト:《クロックアップ》
寺沢将太:3人の審査員に用意するにはあまりにも過剰な量!どう考えても300匹以上はある!
鍬田カブト:一瞬のうちに、調理を完了する
鍬田カブト:「一丁上がりだ。……遅いな」
GM:と言ったところで判定をお願いします
GM:忘れていたわけじゃないぞ。
寺沢将太:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
寺沢将太:芸術料理で判定
寺沢将太:8dx7+4
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[1,4,5,5,7,9,9,9]+10[3,8,8,10]+10[2,3,9]+2[2]+4 → 36

寺沢将太:よっし、さっきの準備分と合わせて58!
琴吹智可:すごい上手く行ってるので、これは素でいこうかな。芸術料理で判定!
ミーナ・マクダウェル:こちらも 料理:白兵 で 素振りします
琴吹智可:4DX
DoubleCross : (4DX10) → 8[4,5,7,8] → 8

ミーナ・マクダウェル:4dx+4
DoubleCross : (4DX10+4) → 7[1,4,5,7]+4 → 11

GM:それでは君たちは
GM:すごく美味しい料理を作れた。見た目もすごいおいしそうだ。
GM:-調理終了-
鍬田カブト:きみたちが調理をしている間に、すでに審査員に料理を運んでいる
"ベヒモス"馬場無道:「マジではええな……じゃあ早速だが、実食してみようか」
寺沢将太:ちゃくちゃく料理を勧め、ミーナと琴吹に指示を出している
GM:審査員の前に、なんの変哲もない蕎麦が並ぶ
小中高:「……では」
英紅玲愛:「いただくわ!」
"天空のジズ"天羽志津:「……」
小中高:「ふむ」
英紅玲愛:「……!こ、これは……!」
GM:観客が息を呑む。
英紅玲愛:「…………」
"ベヒモス"馬場無道:「どうした姉ちゃん」
英紅玲愛:「いえ、その」
英紅玲愛:「……普通だわ。すごく普通」
小中高:「あのスピードで仕上げるのは感心するがね」
"天空のジズ"天羽志津:「おめー企画の趣旨間違えてねえか?」
鍬田カブト:「フッ……」
ミーナ・マクダウェル:「フッて……」
寺沢将太:「よかった、ひとまず柏手は出なかったか。」
ミーナ・マクダウェル:「はっ。いけないいけない」 先行者に気を配る暇はない。海老の投入された大鍋を見つめている。
琴吹智可:「得意分野を活かすだけでもダメなんだ…そりゃそうか」
寺沢将太:炎を見ないようにしながら海老の香りを嗅ぎ分ける
"ベヒモス"馬場無道:「……まァ普通に店やってる分には重要だろうが……」
寺沢将太:「穹の乙女、そいうつはもう上げていい。持ってきてくれ」
"ベヒモス"馬場無道:「そんなこんなで寺沢チームの調理も佳境ってとこか?」
琴吹智可:釜を見て、最適な炊きあがりのための時間をチェックしている。
ミーナ・マクダウェル:「はいっ!」
ミーナ・マクダウェル:ざあと引き上げて、素早く持っていく。
琴吹智可:「OK」釜の蓋が空き、木桶に詰まっていく。
琴吹智可:手も触れないまま、見る見るうちに最適バランスのシャリが完成していく!
寺沢将太:「よし、後は俺が握るだけだ!」
琴吹智可:口の中でほどける食感を実現するため、サイコキネシスを米粒にまとわせて空間を作るのだ。
琴吹智可:「…こっちは完璧だ」「お願いね!」シャリの入った桶を将太の手元に送る!
寺沢将太:「任せろ」
"天空のジズ"天羽志津:「……」調理過程をじっと見ている
ミーナ・マクダウェル:「お願いいたします!」 海老を渡した後は、調理器具の片づけをしながら見守る。
寺沢将太:鍬田カブトの言う通りスピードは料理の重要要素だ
寺沢将太:素手で触れたことによる僅かな味、温度の変化。
寺沢将太:それを極力抑える高速の握り
"ベヒモス"馬場無道:「……ほう」
寺沢将太:それでいながらシャリとネタを調和させる隙ない技を見せる
寺沢将太:そうして出来たのは一人一貫、三貫のクルマエビの寿司
小中高:「ふむ」
寺沢将太:序盤に用意した大量のエビを使った割には如何にも少ない
寺沢将太:「お待たせしました。」
"ベヒモス"馬場無道:「……じゃ、こっちも実食といくか!」
寺沢将太:「こちらが俺たちの料理、100倍クルマエビ寿司です。」
英紅玲愛:「100倍!?よくわからないけど、美味しそうね」
英紅玲愛:「いただきまーす!」
小中高:無言で口に入れる
小中高:「……む」
英紅玲愛:「……!すっごいわこれ!」
英紅玲愛:「濃い!」
寺沢将太:海老の濃さ、それに負けないよう酢飯の方も調整してある
小中高:その両の腕が、わずかに動き
小中高:パァン!
小中高:「……お見事」
寺沢将太:(柏手…!)
寺沢将太:「ありがとうございます!」
GM:ざわざわ……
GM:「柏手だ……」「柏手が出たぞ!」
寺沢将太:料理界の神に自分の料理が認められた。その感動を受け思わず頭を下げる
"ベヒモス"馬場無道:「……コイツは見事だ」
"天空のジズ"天羽志津:「おい、坊主」
寺沢将太:「はい。なんでしょう。」
"天空のジズ"天羽志津:「最初にあった大量のエビどうした」
"天空のジズ"天羽志津:「少ねェ~だろ」
寺沢将太:「その海老は、全てこの一貫の寿司へとつぎ込みました。」
寺沢将太:「海老の旨味は、エビミソに詰まっている。」
寺沢将太:「そして100匹分のエビミソを一つの海老に詰め込めば、100匹分の海老の旨味が一つの海老の中に凝縮される」
英紅玲愛:「それでこの濃さ……!そういうことね!」
"天空のジズ"天羽志津:「チッ」
"天空のジズ"天羽志津:「他の二人は素人に毛が生えた程度だが」「……やるじゃねェか」
寺沢将太:「大量の料理を作るよりも、一貫に味を詰め込んだ方が審査員の負担も減り」
寺沢将太:「そして、何より蕎麦と海老は相性がいい。」
寺沢将太:「2つの料理の食い合わせとしても悪くないと思い、このような形で握らせてもらいました。」
小中高:「そこまで考えていたのかね」
ミーナ・マクダウェル:「すごい……あの一貫に、それほどの意図を重ねるなんて……」
ミーナ・マクダウェル:(これが……UGNの料理エージェント!)
寺沢将太:「審査員と言えど、俺の料理を食べていただく以上はお客様ですから」
寺沢将太:「お客様の笑顔のために最善を尽くす・それが料理人のあるべき姿、と。俺は考えています。
琴吹智可:ぺろりと調理用の皿に残ったエビ味噌を舐める。「…こりゃ凄いね」「まだ一回戦でここまでやるかぁ」
小中高:「……素晴らしい」
"ベヒモス"馬場無道:「おっし、そんじゃ判定……」
"天空のジズ"天羽志津:「要るか?これ」
"天空のジズ"天羽志津:「柏手でてンだぞ」
鍬田カブト:「フッ……」
英紅玲愛:「彼、何であんな自信ありそうなのかしら」
GM:-----
GM:第一回戦
GM:寺沢将太 3-0 鍬田カブト
GM:-----
GM:ロイス・購入が可能です
ミーナ・マクダウェル:同僚/琴吹智可/連帯感:○/不安/ロイス
寺沢将太:ボデマ
寺沢将太:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 9[9]+1 → 10

寺沢将太:財産点使っちゃお!購入!
寺沢将太:審査員/"天空のジズ"/敬意○/不安
寺沢将太:以上で
ミーナ・マクダウェル:何が良いかな
ミーナ・マクダウェル:強化素材
ミーナ・マクダウェル:2dx+4>15
ミーナ・マクダウェル:2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 6[2,6]+4 → 10

ミーナ・マクダウェル:だめ
ミーナ・マクダウェル:以上
琴吹智可:ロイスはミーナさんに!
琴吹智可:ミーナ・マクダウェル/評価○/無知
琴吹智可:購入は応急キット。
琴吹智可:3DX>=8
DoubleCross : (3DX10>=8) → 7[2,7,7] → 7 → 失敗

琴吹智可:ああん。だめでした。
琴吹智可:以上!
GM:OK

GM:-----
GM:次回予告
GM:-----
"ベヒモス"馬場無道:「――勝負あり!」
"ベヒモス"馬場無道:「第一回戦第二試合……勝者は」
"ベヒモス"馬場無道:「薬膳料理・黒虎!」

黒虎:「ま、こんなもんやな」
GM:第一回戦を勝ち抜いた将太たち。
GM:だが続く第二回戦はさらなる強敵が待ち受けている
GM:果たして勝負の行方は!?
GM:料理の女神はどちらに微笑むのか!
GM:次回「香港からの刺客!牙をむく黒い虎!」

二回戦(事前準備)

GM:-----
GM:第二回戦
GM:寺沢将太 VS 黒虎
GM:-----
GM:事前準備です。
GM:下記の判定が可能です
GM:・レシピ考案(知識:料理、情報:料理、知覚) 料理バトルパートでの達成値に加算
・食料調達(知識:料理、調達、白兵) 料理バトルパートでの達成値に加算
・情報収集:黒包丁について2(情報:FH/情報:UGN、達成値10)

寺沢将太:登場侵蝕は?
GM:おおっと
GM:精密コンピュータの計算により
GM:登場侵蝕は1d3+3で振ると良いとのお告げが降りました
寺沢将太:キュピーン!
琴吹智可:人類の英知!
琴吹智可:61+1D3+3
DoubleCross : (61+1D3+3) → 61+2[2]+3 → 66

寺沢将太:寺沢将太の侵蝕値を1d3+3(→ 4)増加 (60 → 64)
寺沢将太:よし、最低値
ミーナ・マクダウェル:1d3+3+70
DoubleCross : (1D3+3+70) → 3[3]+3+70 → 76

ミーナ・マクダウェル:お前……気遣いを……
GM:MAX引いてくなあ……
寺沢将太:じゃあ、判定しよう
寺沢将太:知識料理でレシピ考案します
寺沢将太:8dx+3
DoubleCross : (8DX10+3) → 8[1,3,5,5,6,8,8,8]+3 → 11

寺沢将太:く…!最低限の仕事!
ミーナ・マクダウェル:UGNde
ミーナ・マクダウェル:UGNで黒包丁ふります!
ミーナ・マクダウェル:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 8[3,7,8]+4 → 12

琴吹智可:すばらし!
ミーナ・マクダウェル:がんばっております
琴吹智可:では、食材調達を知識で!巨匠+コンセで一度振ってみたい!
琴吹智可:コストが4で70になりまして
琴吹智可:6DX7
DoubleCross : (6DX7) → 10[1,2,3,7,8,10]+10[2,2,10]+5[5] → 25

琴吹智可:めっちゃ確保できた!
GM:やべー食材がゲットできた
GM:では今回もベヒモスさんにおいでいただこう
GM:-----
"ベヒモス"馬場無道:「よう!まずは第一回戦突破おめでとうってとこだな」
GM:君たちが控室で休んでいると、司会のベヒモスがやってきた
ミーナ・マクダウェル:「あら。ミスタ・ベヒモス」
琴吹智可:「おかげさまでね」「(相手の自爆だった気もするけど)」
寺沢将太:「ありがとう。裏方の方はいいのか?」
ミーナ・マクダウェル:「ええ! もちろん! ミスタ寺沢は素晴らしい料理エージェントですのよ!」 何故か自分が誇らしげ
"ベヒモス"馬場無道:「俺は雇われ司会だからな。裏方の方は知らん」
寺沢将太:「おやっさんには及ばないがな」
寺沢将太:「で、あんたがわざわざきてくれたってことは」
寺沢将太:「この大会の裏についてなにかつかめたのか?」
"ベヒモス"馬場無道:「それなんだが……」
"ベヒモス"馬場無道:「実は黒包丁についてはぜんぜんわからん」
"ベヒモス"馬場無道:「いや、わからんと言うよりは……」
"ベヒモス"馬場無道:「今はここにはないといえば良いのか?」
ミーナ・マクダウェル:「どういうことですの?」
"ベヒモス"馬場無道:「実は俺も『優勝者に授与される』としか聞かされて無くてなァ」
琴吹智可:「まだ持ち込まれてない…ってことか」
"ベヒモス"馬場無道:「もしくは、誰かが持ってるか……だな」
"ベヒモス"馬場無道:「ブツがブツだけに最大限警戒されてるってことだ」
"ベヒモス"馬場無道:「持ってるとしたらタカさん……小中さんあたりか?」
"ベヒモス"馬場無道:「さすがに大会中に襲われはしねーと思うが」
琴吹智可:「了解。厄介だね」「遺産に近付くために、ますます勝ち残るしかなくなった」
ミーナ・マクダウェル:「でも、大会中に使われる可能性は低いということかしら」
"ベヒモス"馬場無道:「……ま、参加者が持ち込んでるって可能性は低いだろうな」
寺沢将太:「遺産狙いで来るやつが一回戦で負けることはないと思うが。」
ミーナ・マクダウェル:「少しは安心できますわね。正しく振るわれない遺産ほど、恐ろしいものはありませんわ」
寺沢将太:「ここからは負けたやつが焼けになって庖丁狙いで暴れる可能性もある。」
"ベヒモス"馬場無道:「そいつはホレ、俺の出番よ」
寺沢将太:「敗者にも目を配った方がいいかもな。特に黒虎は一人で六番町飯店と渡り合える男だ」
"ベヒモス"馬場無道:「黒虎か」
琴吹智可:「そりゃそうか」「結局、全部に目を配る必要があるのは変わらないね」
琴吹智可:「頼れるところは”ベヒモス”に頼らせてもらおう」
"ベヒモス"馬場無道:「早速頼れるところを見せちゃおうかな」懐から肉まんを取り出す
寺沢将太:「肉まん?」
琴吹智可:「あ、美味しそう」
"ベヒモス"馬場無道:「会場からくすねてきた。一回戦の黒虎の料理だ」
"ベヒモス"馬場無道:「内緒だぞ?」
琴吹智可:「一口もらっていい?」
"ベヒモス"馬場無道:「おう。分析するなりなんなり好きにしな」
"ベヒモス"馬場無道:肉まんを琴吹さんに渡そう
ミーナ・マクダウェル:「むむ。フェアではない気がしますが……ミス琴吹?」
ミーナ・マクダウェル:「だ、大丈夫なんですの? 食が細いのでしょう」
琴吹智可:「けっこうお腹減っててさ」「こっちの食材に手を付けるよりマシでしょ」
琴吹智可:「残ったらそっちで食べていいから…」はむっ。
琴吹智可:「…」 はむっ。 はむはむっ。
ミーナ・マクダウェル:「そういわれると、確かに食欲の誘われるような……」
GM:それをひとくち食べた瞬間
GM:君の体になんだかわからないパワーが溢れてくる
GM:中国4000年の歴史……クンフー……
GM:そういったものが流れ込んでくるようだ
琴吹智可:はむはむはむはむ。どんどん食べ進める速度が上がっていく。
寺沢将太:「"ネオテニー・ボックス”…?」
琴吹智可:最後の一口を胃に収めると同時に、立ち上がる。
"ベヒモス"馬場無道:「……全部食っちまったな」
寺沢将太:ネオテニー・ボックスは特訓中に俺の寿司を何度か食べた。だが、そのときには一度もこんな風にはならなかった。
寺沢将太:これは、それほどまでに旨い料理なのか?
琴吹智可:腹から、巨大な音が鳴る。「…やっべ」「体が…もっとくれって言ってる」
寺沢将太:「お前は、極端な少食だったはずでは?」
琴吹智可:今まで見たことのない、きらきらとした目で。顔色もまるで少女のように赤みが差している。
寺沢将太:「俺の寿司もちびりちびりとしか喰わなかった」
ミーナ・マクダウェル:「ミス琴吹、どうしましたの? 頬が赤いですわ」
琴吹智可:「そうだと思ってた…けど」「目の霞みもない!眠くもない!」
ミーナ・マクダウェル:「というか、全体的にこう、熱気が立ち昇っているような……」
琴吹智可:頬が上気し、健康的に汗ばんでいる。「あ…あああ!暑い!」
"ベヒモス"馬場無道:「審査員のねーちゃん……ジズじゃねえ方な。あいつもそんな調子だったぜ」
"ベヒモス"馬場無道:「薬膳の効果ってすげえな」
琴吹智可:サイコキネシスでブラウスのボタンを外す。
寺沢将太:「ストーーーーーーップ!!!
ミーナ・マクダウェル:「これ本当に薬膳の効果ですの!?」
寺沢将太:「そこまでだ。"ネオテニー・ボックス"!」
琴吹智可:「全身の血行が…ヤバい!」
寺沢将太:自分の上着を無理やり羽織らせる
琴吹智可:少し落ち着き、冷水を何度も飲む。
ミーナ・マクダウェル:「いいえ、ミスタ寺沢! この勢い……! 抑え込んでは逆効果です!」
ミーナ・マクダウェル:「覚醒したばかりのキュマイラオーヴァードのような、溢れる活力を感じます!」
琴吹智可:「健康って…こういうことか…!」被せられた上着の下で、恍惚とした表情を浮かべている。
寺沢将太:「そこまでか…!?」
寺沢将太:「いや、抑え込むというか脱がれるのが困るというだけだったんだ」
琴吹智可:「…すごいな、これ」上着の下で、何かを仰いでいるような素振り。
寺沢将太:「しかし、すごいな。これが黒虎の薬膳か。」
ミーナ・マクダウェル:「ヤバい薬入ってませんの? いえ、オーヴァードに並の毒物は効かないはずですが……」
琴吹智可:「元の不健康さがキツすぎて、解放された落差がデカいみたいだ」興奮を抑えきれない表情で。
"ベヒモス"馬場無道:「調理を見てる感じじゃやべえ薬の類は入れてなかったと思うが」
寺沢将太:「ヤバい薬は入っていないだろう。」
寺沢将太:「一つ一つは小さな薬効を持つものを、組み合わせ調理することでその効果を最大限以上に発揮させた。」
ミーナ・マクダウェル:「つまり、これが彼の実力というわけですわね……強敵ですわ」
琴吹智可:「薬膳で健康になるってことは…腹が減るっていうことでしょ」「そして、空腹は最大のスパイスっていうし」
寺沢将太:「食えば食うほどやつの料理は旨くなるということか。」
寺沢将太:「……一つ質問だヘビモス」
"ベヒモス"馬場無道:「お?どうした」
寺沢将太:「その審査で、柏手は出たか?」
"ベヒモス"馬場無道:「……そういえば」
"ベヒモス"馬場無道:「柏手は出なかったな。タカさんもそうホイホイ出さねえようにしたのかもな」
ミーナ・マクダウェル:「これほどの効果がありながら……?」
寺沢将太:「なるほどな。」
寺沢将太:「ありがとう。"ネオテニー・ボックス"、"ヘビモス”」
琴吹智可:「…あたしと審査員のオッサンと、何が違うのかな」
寺沢将太:「おかげで俺たちの作るべき料理の形が見えてきたぜ」
"ベヒモス"馬場無道:「よせよせ、おれはただねぎらいの言葉をかけに来ただけだ」
"ベヒモス"馬場無道:「あくまでもそういうことにしといてくれ」
ミーナ・マクダウェル:「ミスタ寺沢。何か、思いつきましたのね?」
"ベヒモス"馬場無道:「じゃあな、健闘を祈るぜ。勝ったら次は決勝だ」と言って部屋をあとにします
寺沢将太:「ああ。」
寺沢将太:「キーワードは"反応”と”感動"だ。」
寺沢将太:そう言いながらちょうど画面から見切れるあたりに手を伸ばします。
寺沢将太:「俺は、これを使って"反応"を超える寿司作ってやる!」
寺沢将太:ちょうどミーナさんと琴吹さんには見えて視聴者には見えない位置で何かを握りながらそう言います
ミーナ・マクダウェル:「そ、それは……!」 コマの外へと続いている放射線の中心を見て驚くように目を丸くします。
琴吹智可:「…なるほどね」「OK、食材の調達は任せて」「あたしは今、やる気に満ちてる」食材を見て、左右非対称に笑う。

二回戦(本戦)

GM:-----
GM:第二回戦・本戦
GM:-----
"ベヒモス"馬場無道:「さあ、盛り上がってるか皆!」
"ベヒモス"馬場無道:「第二回戦の時間だ……選手入場!」
黒虎:「どもども~」
黒虎:怪しげな笑みを浮かべた男が君たちのもとに歩いてくる
寺沢将太:「『鮪道』の寺沢だ」
寺沢将太:握手を求めます
黒虎:「"三分毒"黒虎。よろしゅうに」握手
寺沢将太:「………」
寺沢将太:「毒?」
黒虎:「ああ、それはあれや」
黒虎:「大陸の方で暴れとった時のコードやさかい、気にせんとき」
寺沢将太:「そうか。そいつは助かる。」
寺沢将太:「それじゃあ、今回は純粋に料理で勝負してくれるんだな」
黒虎:「ああ。オタクの一回戦も見させてもろたで」
黒虎:「なんや柏手まで出てもうて」
黒虎:「ボクも感動したわ~」
寺沢将太:「なに、まぐれさ」
寺沢将太:「一度だけなら、だけどな。」
黒虎:「いやいや!謙遜したらあかんて!」
黒虎:「キミとやったらええ勝負できそうやわ」
寺沢将太:「ああ、全力で料理(や)ろう」
寺沢将太:そう言って最後にその手を強く握り、そして離す
黒虎:「ほな、料理(や)ろうか」
黒虎:背を向け、調理台に向かう
"ベヒモス"馬場無道:「……さあ、両者準備はいいみてえだな」
"ベヒモス"馬場無道:「調理、開始だ!」
GM:ゴングが鳴り響く!
寺沢将太:芸術:料理 《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
寺沢将太:9dx7+4+11+25
DoubleCross : (9DX7+40) → 10[2,6,6,6,6,9,9,10,10]+10[5,5,8,10]+10[4,8]+4[4]+40 → 74

寺沢将太:めっちゃ頑張ったじゃん
GM:て、天才
寺沢将太:侵蝕が70に
ミーナ・マクダウェル:料理:白兵で……。
ミーナ・マクダウェル:5dx+4
DoubleCross : (5DX10+4) → 10[1,2,3,4,10]+4[4]+4 → 18

ミーナ・マクダウェル:なんかこっちも頑張ってる!
琴吹智可:芸術:料理で!
琴吹智可:4DX
DoubleCross : (4DX10) → 7[1,4,6,7] → 7

琴吹智可:健康が切れた
GM:OK!君たちは主に寺沢くんの八面六臂の活躍で素晴らしい料理を作り上げたぞ
寺沢将太:合計は99…!3桁には惜しくも届かず…!
ミーナ・マクダウェル:「これは……ネタが輝くようですわ……!」
寺沢将太:一回戦とは違い、無数のネタを素早く庖丁で捌いていく!
琴吹智可:「最高級のやつを選んだよ」「”庖丁”の腕の見せ所だ」
琴吹智可:どこから持ってきたんだというレベルの多種多様なネタを、次々と将太のもとへ送り込む。
寺沢将太:それは熟練の業。同じ魚であっても一つ一つの個性を完全に理解し、それに適した斬り方でネタの輝きを増していく
寺沢将太:「ああ、任せておけ!」
ミーナ・マクダウェル:「~~♪」 何を作るのかは、もう聞いている。
ミーナ・マクダウェル:どこか楽しげな様子で、切り分けられたネタたちを、大皿に綺麗に並べてゆく。
ミーナ・マクダウェル:重要なのは、機能性と見栄えの両立だ。
寺沢将太:食材への感謝。料理ができることの喜び。そして客への祈りが、将太の庖丁を更に輝かせる
黒虎:「へぇ……いい食材揃えとるやん」鍋に香草類を投入しながらその様子を眺めている
寺沢将太:「"穹の乙女"。この勝負の鍵は、お前だ。」
寺沢将太:「"ネオテニー・ボックス"が見つけたくれた最高のネタを、俺が最高の料理にしてお前に届ける。」
寺沢将太:「そして、お前はそれを心を込めて客に繋げてくれ」
ミーナ・マクダウェル:「……! わたくしが?」
寺沢将太:「ああ、これは俺たち3人の」
寺沢将太:「いや、ここまで関わってきたすべての人のおかげで出来る料理なんだ。」
ミーナ・マクダウェル:「……ええ、分かりましたわ!」 それ以上は聞かない。この短い期間でも、その程度のことが伝わる程度に。
琴吹智可:「あたしにできることは全部やった。シャリも客に届く頃に最適温になるように計算した」
琴吹智可:「やってきな」
黒虎:「やっぱキミら面白いわ……」黒眼鏡の奥で怪しく笑う
ミーナ・マクダウェル:私達は、ただ一つの目的のために邁進する同志なのだから--!
ミーナ・マクダウェル:審査員の様子を見る。一つ一つ。切り分けられた至高のネタを、さらに選択し、選考し、厳選する。
ミーナ・マクダウェル:大空から軍を見下ろすのではない。同じ地上にいる、たった三人の審査員。
ミーナ・マクダウェル:これで見抜けねば、《穹の乙女》の名折れだ!
黒虎:「こっちは出来上がりや」皿の上に料理を盛り付ける
黒虎:「薬膳東坡肉……ほな、お先」
"ベヒモス"馬場無道:「おっ!調理が終わったみてーだな」
"ベヒモス"馬場無道:「審査の時間だ!頼むぜお三人さん」
GM:-----
英紅玲愛:「1回戦の肉まんは美味しかったわ。これも期待ね」
"天空のジズ"天羽志津:「またくだらねー薬効でごまかしてねェだろうな」
黒虎:「ははは。手厳しいわぁ」
小中高:「……では。いただこうか」
GM:柔らかく煮込まれた豚肉が切り分けられ、審査員の口に運ばれる
英紅玲愛:「……うん、トロットロでおいしい!」
英紅玲愛:「……でも。一回戦ほどじゃないわね……慣れちゃったのかしら」
黒虎:「あぁ。ちょっとさっきはやりすぎましてん。」
黒虎:「今回はちょーっと、趣向を変えてみまして」
寺沢将太:(一見、ただの上質な東坡肉だが…)
小中高:「ふむ……たしかに煮込みの具合も良い。味も悪くない」
小中高:「……が、それ以上ではないな。」
寺沢将太:(柏手は…出ず、か)一先ず胸を撫で下ろす
"天空のジズ"天羽志津:「マジで"普通に美味い"だけだぞ。何考えてやがる」
黒虎:「ははは。別に何も企んでませんて」
黒虎:「……今は、これでええんですよ」
"ベヒモス"馬場無道:「……?よくわからねーが、終わりでいいのか?」
黒虎:「ええ」
"ベヒモス"馬場無道:「オーケー!そんじゃ次!寺沢チーム!」
ミーナ・マクダウェル:「はい、ですわ!」
ミーナ・マクダウェル:元気よく返事。掲げた手や腕にバランスよく大皿をいくつも載せて。
ミーナ・マクダウェル:かたん、かたんとリズムよく、審査員たちの机の上に載せてゆく。
英紅玲愛:「あら、これは……」
ミーナ・マクダウェル:マグロからサーモン、白身まで、輝くようなネタ。キュウリや大葉といった野菜類。
ミーナ・マクダウェル:そして、輝くような米に、微かにあぶられ香り立つ海苔。
ミーナ・マクダウェル:だが、それらは合わさっていない。それぞれが単体で器に載せられ、存在している。
英紅玲愛:「……楽しそうじゃない!」
ミーナ・マクダウェル:「どうぞ。『マグロード・カントリーロード』……『鮪道式・手巻き寿司』ですわ!」
"天空のジズ"天羽志津:「てめーで巻けってのか……チッ、仕方ねえ」
小中高:「たまにはこういうのも悪くないと思うがね」
ミーナ・マクダウェル:「お好きな具から取って下さいませ。シャリも、海苔も、一回分サイズで取れるようになっていますわ」
英紅玲愛:「お寿司屋さんみたい!いただくわ!」
GM:ネタと米をノリに巻き、口に運ぶ
ミーナ・マクダウェル:審査員一人一人、体格や好みに合わせ、切り揃えられたサイズや、ネタ自体の揃えも異なっている。
"天空のジズ"天羽志津:「…………クソッ、めんどくせーかと思ったが、考えられてやがる」次々と口に運ぶ
ミーナ・マクダウェル:「『手巻き・寿司』は、ジャポネの代表的な家庭料理なのだそうですわね」
小中高:「たしかに、懐かしいね」
ミーナ・マクダウェル:「好きなものを、好きなように取って、口に運ぶ。自由で、御茶目で、とても楽しそうですわ」
小中高:「それぞれの客に対して、食べやすいように考えてあるな」
ミーナ・マクダウェル:「皆さんに、その楽しみをもう一度思い出して頂きたいと、こちらを用意いたしましたの」
英紅玲愛:「うーん!舌でも目でも楽しむってこういうことね!」
英紅玲愛:「なんかいつもよりたくさん食べられるわ」
黒虎:「なるほどなあ。思った以上にやるやん」
寺沢将太:「その割には随分と余裕そうだな」
寺沢将太:「柏手こそ出てないものの、今の頃審査員に好評なのはこっちのほうだぜ。」
黒虎:「……せやな。それでこそや」
黒虎:「それでこそ仕込みが生きてくる」
英紅玲愛:「うん、本当にいくらでも食べられるわこれ」
"天空のジズ"天羽志津:「……おい、黒メガネ」
ミーナ・マクダウェル:「お口の中が喧嘩し始めたら、お茶もおすすめですわ」 お茶を注いで回っている。
寺沢将太:「仕込み、だと?」
"天空のジズ"天羽志津:お茶を一気飲みする。「お前勝つ気あんのか?」
黒虎:「……」
"天空のジズ"天羽志津:「あんなモン先に出したら……後攻が有利になるってわかってんだろ」
黒虎:「……バレました?」
英紅玲愛:「どういうこと……モグモグ……かしら?」
"天空のジズ"天羽志津:「つまり、薬膳だ」「あの豚肉、満腹中枢を刺激して」
"天空のジズ"天羽志津:「空腹に感じるようになってやがんだよ」
"天空のジズ"天羽志津:「そりゃ腹減ってるときに食うモンはうめーだろうが」
寺沢将太:「……!」
寺沢将太:「どういうことだ。黒虎。お前は俺と勝負する気はなかったということか?」
黒虎:「いやあ、そういう訳とちゃうねんけどなあ」
黒虎:「キミの一回戦見せてもろたって言うたやん」
寺沢将太:「ああ」
黒虎:「『お客様の笑顔のために最善を尽くす、それが料理人のあるべき姿』」
黒虎:「あのセリフにえらい感動してもうてなあ~」
黒虎:「勝つためだけじゃない料理ってもんを作りたくなったんよ」
寺沢将太:「……!」
黒虎:「まあそんな余計な小細工する必要なかったみたいやけど」
小中高:「……確かに。空腹を抜きにしても」
小中高:「寺沢くんたちの料理は素晴らしいものでした」
小中高:パァン、と、控えめに手を叩く
ミーナ・マクダウェル:「まあ。あら、まあ、まあ!」
ミーナ・マクダウェル:言葉を聞いて寄ってくる。「素晴らしい心意気ですわ!」
寺沢将太:「お前の、そんな心の内も知らず」
寺沢将太:「無礼なことを言ってしまったな…やはり、俺は馬鹿だ…!」
琴吹智可:「やるじゃん。ちょっと誤解してたよ」黒虎に向けて。
黒虎:「ははは、よう誤解されんねん」
黒虎:「よかったら自分らもこれ食っとき」お土産用のタッパーを渡す
琴吹智可:「ありがと。次はそっちの店に食べに行くわ」
寺沢将太:「ありがとう。」
寺沢将太:「決勝戦ではお前の分まで全力を尽くすよ。」
黒虎:「よろしゅう頼むわ」
ミーナ・マクダウェル:「ありがとう。けれど、次の機会があったら、貴方の全力を見たいですわね」
ミーナ・マクダウェル:無邪気に笑みを浮かべてそう言う。
黒虎:「全力なあ。近いうちに見せられるとええけど」
"ベヒモス"馬場無道:「……そんじゃ、審査と行くか!」
GM:-----
GM:第二回戦
GM:寺沢将太 3-0 黒虎
GM:-----
GM:ロイス・購入が可能です
寺沢将太:ライバル/黒虎/友情○/疑ってごめん…/
寺沢将太:強化存在
寺沢将太:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 8[4,8]+1 → 9

寺沢将太:かえない
ミーナ・マクダウェル:強化素材
ミーナ・マクダウェル:2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 6[1,6]+4 → 10

ミーナ・マクダウェル:まるでダメ
琴吹智可:ロイスはまだパス、強化素材チャレンジ!
ミーナ・マクダウェル:ロイスはまだ残しておく。以上で
琴吹智可:3DX
DoubleCross : (3DX10) → 10[5,9,10]+8[8] → 18

琴吹智可:いけたか!?
琴吹智可:いけてた!
ミーナ・マクダウェル:15ですからいけですね
GM:グッド!
琴吹智可:必要な方にトスします!
琴吹智可:で、以上で!
寺沢将太:ほしいです!
ミーナ・マクダウェル:どうぞどうぞ
寺沢将太:庖丁をさらに強化する!
琴吹智可:どぞどぞ1
ミーナ・マクダウェル:庖丁が庖丁+1に!
琴吹智可:魔法存在にも通用するようになった
GM:OK

GM:-----
GM:次回予告
GM:-----
”SSSS"木崎竹男:「……チッ、決勝まで来ちまったじゃねえか……」
”SSSS"木崎竹男:「『あの人』は何してんだよ」

春川想:「ククク……気にするこたァねえよ、坊っちゃん」
春川想:「どうせ奴は次で終わりだ」
春川想:「奴ァまだ火にビビってンだろ?」
春川想:「中華料理人の俺にとっちゃよォ……火はマブダチみてえなもんだぜ?」
春川想:「ククク……ハーッハッハァ!」
”SSSS"木崎竹男:「ああ……お前の腕は信頼している」
”SSSS"木崎竹男:「だがこちらも手は打っておく」
”SSSS"木崎竹男:「将太……次こそお前の最後だ……!」
GM:次回!「絶体絶命!激闘・炎の料理人!」

決勝戦(事前準備)

GM:-----
GM:決勝戦
GM:寺沢将太 VS 春川想
GM:-----
GM:全員登場推奨です。登場ダイスをドウゾ
琴吹智可:70+1D3+3
DoubleCross : (70+1D3+3) → 70+3[3]+3 → 76

ミーナ・マクダウェル:1d3+3+76
DoubleCross : (1D3+3+76) → 2[2]+3+76 → 81

寺沢将太:寺沢将太の侵蝕値を1d3+3(→ 5)増加 (76 → 81)
GM:高まってきたわね
GM:では第二回戦を無事終えた君たち
GM:選手控室に戻ると、そこには想像を絶する光景が広がっていた
ミーナ・マクダウェル:なんだって
GM:なんと、君たちが持ち込んだ食材が全て腐っていたのだ!
GM:このままでは決勝を戦うことができない。なんとかして食材を用意しなければ。
琴吹智可:「…やられた」「冷蔵庫の電源が切られてる」
ミーナ・マクダウェル:「うっ……!!」 部屋に入った途端に口を抑える。
寺沢将太:「……!」
琴吹智可:「おまけに暖房まで…」
ミーナ・マクダウェル:「そんな! 一体だれがこんなことを……!」
イトウくん:「うう……」
寺沢将太:「イトウくん!大丈夫か!」
イトウくん:「しょ、将太くん……ごめん……」
イトウくん:「あいつらだ……リトル・バンブー……」
寺沢将太:「………!木崎………!!」
イトウくん:「いきなり大勢でやってきて……部屋を……」
寺沢将太:強く握った拳が震える
琴吹智可:「ついに直接攻撃に出たってことね」
イトウくん:「ごめん……」涙を流しながら気を失う
ミーナ・マクダウェル:「これが……FH料理エージェントのやり方だと言うのですか……!」
寺沢将太:「イトウくんが謝ることじゃない。悪いのあいつらだ。」
寺沢将太:イトウくんの涙を拭いながら、静かに呟く
寺沢将太:「クソ……!!せっかくここまで来たっていうのに!」
GM:というわけで
寺沢将太:「ネタだけじゃなく、丁寧に米にまでとどめを刺して行きやがった。」
寺沢将太:「これじゃ、料理どころじゃねえ…!」
GM:判定が以下の通りになります
GM:☆(必須)食材調達 知識(料理)/調達/白兵
GM:ただし、達成値にマイナスの補正がかかる場合があります
GM:知識(料理)……達成値10以上で成功
GM:調達……達成値に-20
GM:白兵……対決により判定(敗北の場合達成値-10)
GM:今回は情報はありません。頑張って食材を調達しよう。
寺沢将太:「火に近づかなくても寿司は握れる。」
寺沢将太:「だが食材がなきゃ料理自体が出来ない」
寺沢将太:「俺達の、負けだ……!」
琴吹智可:「…うだうだ言ってる場合じゃないでしょ」「何のためにあたしらの手と脚があるっての?」
ミーナ・マクダウェル:「ええ。卑劣な手段は許せませんが……」
琴吹智可:「あんたの『全て』は、そんなところで挫けるような『全て』だったわけ?」「んなわけないでしょ」
ミーナ・マクダウェル:「その卑劣な手段に、何もできず屈するなんて、もっと許せませんわ!」
寺沢将太:「"ネオテニー・ボックス"、"穹の乙女"」
寺沢将太:「だが、この時間じゃもう築池にもろくな食材も残ってねえ」
ミーナ・マクダウェル:GM! ミーナは《イオノクラフト》による飛翔移動能力があります。
GM:ほう
寺沢将太:「やつらは、腐っちゃいるが料理の腕は一流だ。」
ミーナ・マクダウェル:すなわち、遠方の市場へ直接向かい、交通販路を無視して戻ってくることが可能……ボーナスはつきますか?
GM:むう……!
GM:ボーナス+3あげちゃいましょう
寺沢将太:「食材の差を腕だけでひっくり返す、そんな甘いことを許してくれる奴らじゃねえ。」
ミーナ・マクダウェル:やったぜ!
琴吹智可:「この付近の食材も事前に抑えられてると思っていいだろうね」
ミーナ・マクダウェル:「……付近」
ミーナ・マクダウェル:「ミスタ寺沢。感覚でよろしいです。彼らの力がおよぶ縄張りは、どれくらいかしら?」
寺沢将太:「奴らは全国に巣を張っている」
寺沢将太:「県内は愚か、この地方一帯の食材を買い占めるぐらいは出来るだろうな。」
ミーナ・マクダウェル:「むむむ……」
琴吹智可:「今行ける市場にあるものは、ほぼほぼ期待できないってことか」
ミーナ・マクダウェル:「諦めるわけにはいきません! ヤライ・デカ! わたくしが一肌脱ぎますわ!」
琴吹智可:「…なら、簡単だ。行けない市場か、市場にないものを持って来る」
ミーナ・マクダウェル:ばさりと、厨房服を脱いで、キャミソール姿で片手を広げる。
ミーナ・マクダウェル:その腕に、石膏とも装甲ともつかない、奇妙な質感の翼が広がる。
寺沢将太:「飛ぶってのか。」
ミーナ・マクダウェル:「もともとわたくしは、”けして堕ちない通信中継兵”としてデザインされた遺産の適合者ですわ」
ミーナ・マクダウェル:「直接漁港まで飛んで、マグロを抱えて戻ってくるくらい朝飯前です!」
琴吹智可:片眼を細める。「いい機能してるね。あたしも欲しいくらいだ」
ミーナ・マクダウェル:機動力はある。とはいえ、どこに向かえば分からない以上、時間内に間に合うか怪しい。
寺沢将太:「…!」
寺沢将太:ではこの辺りで判定をしてよろしいでしょうか。
GM:ドーゾ!
寺沢将太:知識:料理 《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
寺沢将太:9dx7+3
DoubleCross : (9DX7+3) → 10[2,3,5,6,6,6,7,9,9]+10[3,7,8]+10[2,7]+10[8]+4[4]+3 → 47

琴吹智可:知識:料理で判定。判定前にアスピス起動したうえで巨匠の記憶+コンセ!コストは5で81に。
寺沢将太:《原初の紫:妖精の手》
寺沢将太:1dx7+53
DoubleCross : (1DX7+53) → 5[5]+53 → 58

ミーナ・マクダウェル:wwww
琴吹智可:6DX7+4
DoubleCross : (6DX7+4) → 10[1,3,3,5,5,7]+10[7]+4[4]+4 → 28

琴吹智可:全力だ…
GM:マジか君等
寺沢将太:侵蝕が92に、達成値58
GM:では寺沢くんは聞いたことがあるだろう
GM:この時期、数時間だけ日本海沖に現れるという
GM:伝説の"エンシェントゴールデンクロマグロ"の存在を……!
寺沢将太:「実は、俺たち寿司職人の間で半ば伝説となっているような噂話がある。」
寺沢将太:「"エンシェントゴールデンクロマグロ"」
寺沢将太:「年に一度、日本海でこの時期にだけ現れるという伝説のマグロだ。」
ミーナ・マクダウェル:「エンシェントゴールデンクロマグロ……!」
寺沢将太:「その身の締りと味は市場に回る極上のマグロですら比べ物にならないと言われてる。」
琴吹智可:「どこの国の人が名付けたのそれ?」「…でも、いい響きだね」
寺沢将太:「SSSSでも、市場に回らってない魚までは抑えることは出来ない」
ミーナ・マクダウェル:「マグロが……エンシェントで……ゴールド! 美味しくないわけがありませんわ!」
寺沢将太:「こいつを抑えることができれば、奴らに勝てるかもしれないが…」
琴吹智可:「"穹の乙女"」「フルパワーなら、どこまで行って帰ってこれる?」
ミーナ・マクダウェル:「ミス琴吹?」
琴吹智可:車椅子の端から、ノートPCを取り出して何かを打ち込んでいく。
寺沢将太:「だが、伝説とまで言われる魚だ。今から探すとなるとまるで砂漠で針を探すような…」
ミーナ・マクダウェル:「……試合時間に間に合わすなら……13km……いえ……」
ミーナ・マクダウェル:「ここから、半径53kmまでは間に合わせてみせます!」
琴吹智可:「ほとんどの漁船には、無線や衛星GPSが積まれている」「そんな伝説めいた魚を獲れる船なら、機材経由で特定ができるはずだ」
寺沢将太:「……!」
琴吹智可:「半径53km、エンシェントゴールデンクロマグロの生息範囲、特殊機材搭載、そして何より『今まさに帰ってくる船』…」指一本動かさず、サイコキネシスによるタイプ音が響く。
琴吹智可:「…ビンゴだ」「一隻だけ、隣の県の小さな漁港に向かってる船がある」
ミーナ・マクダウェル:「!」
寺沢将太:「"穹の乙女"」
寺沢将太:「任せていいか。」
琴吹智可:「佐鰭漁港に帰ってくる、大漁丸って船だ」「…いけるな?」
寺沢将太:「さっきは情けないこと言っちまったが」
寺沢将太:「俺は…俺はやっぱり決勝の板場に立ちてえ!」
ミーナ・マクダウェル:「奇跡……いいえ。これはきっと、諦めるなと言っているのです」
ミーナ・マクダウェル:「伝説のマグロが、ミスタ寺沢に、わたしたちに。握ってくれと言っているのですわ」
寺沢将太:「…何をガキみたいなことを、言いたいが。」
寺沢将太:「ああ、そうだな。俺もあんたと同じ気持ちだ。」
スズキくん:「……米の方は心配しなくていいよ」
寺沢将太:「スズキくん!!」
ミーナ・マクダウェル:「お任せください。……ああ、卸してもらうための交渉で、一度通信を繋ぐかもしれませんが」
ミーナ・マクダウェル:「確実に、持ち帰りますわ」
寺沢将太:「ああ」
寺沢将太:「俺達も最高のシャリを仕上げて待ってるぜ。」
寺沢将太:「そういうことだろ。スズキくん」
スズキくん:「ああ。おやっさんがこいつを持ってけって」
寺沢将太:ひと目で分かる。
寺沢将太:こいつは、神に捧げられてもおかしくないような、最高級の魚沼産コシヒカリだ。
スズキくん:「今の将太クンなら……コイツを任せられるってさ」
寺沢将太:「やれやれ、これで負けたら俺はおやっさんに破門されちまうな。」
スズキくん:「じゃ、ボクはイトウくん連れて帰るから」
スズキくん:「……健闘を祈るよ」
寺沢将太:「ああ。二人のことは任せたぜ、スズキくん」
ミーナ・マクダウェル:「ええ--では」
琴吹智可:「…OK、通信回線掌握完了。座標もばっちりだ」
琴吹智可:「…せっかくここまで場と時が整ってるんだ」笑う。「頼んだよ」
ミーナ・マクダウェル:ミーナが窓から外へと降りる。その総身が見る間に、巨大な石膏製の猛禽の如き鎧を纏う。
ミーナ・マクダウェル:「護光七曜・麗動」
ミーナ・マクダウェル:判定を行います。
ミーナ・マクダウェル:《完全獣化》《イオノクラフト》
ミーナ・マクダウェル:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》
GM:カモン!
ミーナ・マクダウェル:9dx8+6+3
DoubleCross : (9DX8+9) → 10[3,4,4,5,6,6,7,7,9]+10[8]+10[9]+5[5]+9 → 44

ミーナ・マクダウェル:めっちゃ頑張った。
寺沢将太:強い!
GM:文句なしの成功です。君たちは最高の食材を手に入れた。
ミーナ・マクダウェル:侵蝕81→92
ミーナ・マクダウェル:では、巨大な翼が閃き、空の彼方へと飛翔していった。
ミーナ・マクダウェル:それを見送っている暇はない。既に試合開始まで、一時間を切っている。
GM:――決勝戦開始まであとわずか。
GM:はたして、食材の行方は……

決勝戦(本戦)

GM:-----
GM:決勝戦・本戦
GM:-----
春川想:「ククク……」
春川想:ニヤニヤと笑いながら、君たちを対戦相手側のコーナーから眺めている。
"ベヒモス"馬場無道:「……さあ、ついにこの大会も決勝戦だ!」
"ベヒモス"馬場無道:「赤コーナー!六番町飯店、春川想!」
"ベヒモス"馬場無道:「青コーナー!鮪道、寺沢将太!」
"ベヒモス"馬場無道:「泣いても笑ってもこれが最後だ!調理……開始!」
寺沢将太:調理開始のゴングが鳴る
寺沢将太:しかし、鮪道チームの手元にある食材は米、のみ
寺沢将太:ただ米を炊くだけで他の作業が何も出来ない。
寺沢将太:今出来るのはただ仲間を信じて待つことだけだった
英紅玲愛:「……?あら、今回はお米だけかしら?」
小中高:「ふむ……」
琴吹智可:シャリの仕込みを終え、じっと待っている。
寺沢将太:「確かに、こいつは単品でも旨い最高の米ですがね。」
春川想:「ケケケ……将太クンよォ~……」
春川想:「下手なごまかしはしてもしょうがねえんじゃねえか?」
寺沢将太:「せっかくの決勝戦だ。この米にバッチリ合う最高の寿司ネタで皆さんに舌鼓を打ってもらいますよ」
寺沢将太:「……春川……!」
春川想:「言っちまえよォ!『冷蔵庫の管理ミスってネタが腐っちまった』ってよォ!」
春川想:「ギャハハハハ!」
寺沢将太:「やはり」
寺沢将太:「お前が木崎と組んでいたのか」
春川想:「なんのことかわからねえなァ~、木崎?知らねえ知らねえ!」
寺沢将太:「そうか。お前がそう言うならそれでもいい。」
寺沢将太:「確かに俺達の不注意で大切なネタを台無しにしてしまったのは事実だ。」
春川想:「ククク……わかってんじゃねえか」
春川想:「負け犬はおとなしく指くわえて見てなァ!」
寺沢将太:「いいや、違うな。それは料理人のすることじゃない。」
寺沢将太:「ネタが台無しになっちまったなら、それ以上のネタを探し出して、客をもてなす!」
寺沢将太:「それが料理人の、いや、鮪道の矜持だ!」
寺沢将太:「そうだろ!"穹の乙女"!」
ミーナ・マクダウェル:――ごう、と。
ミーナ・マクダウェル:試合会場が、巨大な影が横切る。
春川想:「あン……?」上を見上げる
ミーナ・マクダウェル:見上げる観客は、審査員は、誰もが目にするだろう。
琴吹智可:にぃと笑う。
"ベヒモス"馬場無道:「お?飛行機か?」
ミーナ・マクダウェル:背中から『鮪道』のノボリを掲げた、巨大な白い、機械の鷹。
ミーナ・マクダウェル:そして、その鷹が大事に抱える、黒い太陽の輝きに。
寺沢将太:「あれが俺たちの」
寺沢将太:「"エンシェントゴールデンクロマグロ"だ!」
小中高:「……あれは!」ガタッ、と席を立つ
ミーナ・マクダウェル:太陽のごとく黒く輝く肌を持つ--一尾のマグロ!
"天空のジズ"天羽志津:「……マジかてめーら」
ミーナ・マクダウェル:「――おまたせ、いたしました」 ばさり、と猛禽が地面に降りる。
寺沢将太:「いや、十分だ」
ミーナ・マクダウェル:猛禽は翼持つ少女の姿になり、掲げられたマグロは羽毛のクッションの中、傷一つなく厨房の上に。
小中高:「バカな……!この短時間で!」
ミーナ・マクダウェル:「産地、直送ですわ!」
寺沢将太:「今から握らせてもらうぜ、俺達の出せる、最高の寿司を!」
春川想:「……なん…………だと…………ッ!」
春川想:「ナメんじゃねえ……!それでも!」コンロから激しく火が上がる
琴吹智可:「感謝するよ」「あんたらの妨害が無けりゃ、ここに至ることはできなかった」
春川想:「黙れ女ァ!」
寺沢将太:顔色が青くなる!ものすごい火だ!怖い!
春川想:「最初っからよォ~……こうしときゃよかったんじゃねえか!」
寺沢将太:中華料理だからってその火力はやりすぎだと思う!怖い!
琴吹智可:「中華ってのは、喋りながらでも食えるんだね?」壮絶な笑みを浮かべる。
春川想:激しい炎を纏いながら、中華鍋を振る
春川想:「うるせえうるせえ!テメーらにも見せてやるぜ……春川の妖術をな!」
寺沢将太:「く……!」庖丁を持つ手が震える。近くで業火が猛っているだけで思わず身が竦んでしまう。
ミーナ・マクダウェル:「ふふん--ミス琴吹!」 部分変身。展開される石膏翼がぶわりと舞う。
寺沢将太:これが、コード:ジェラシックコードの代償!
琴吹智可:「OK!」こめかみに血管が浮かぶ。
琴吹智可:ミーナの翼から飛び散り舞う羽根が、不可視の力で空中に固着していく。
ミーナ・マクダウェル:遺産コード:、ヨトゥンの血潮。……個別の名を、《護光七曜:クシャスラの溶鋼》。
ミーナ・マクダウェル:さる中東の遺跡にて発見された七つの遺産の一つ。
ミーナ・マクダウェル:「お生憎。わたくしの翼にとって、火は崇めはすれど、恐れるものではなくってよ!」
ミーナ・マクダウェル:精密なサイコキネシスと合わさり――両者の厨房の間に、完全防火の壁を形成! まるで新居だ!
春川想:「クソックソッ!ナメやがって……!」
寺沢将太:壁の先から炎が暴れる音がする。それだけでも僅かに体は震える。
寺沢将太:それでも、仲間が俺を守るために力を尽くしてくれた。
寺沢将太:その誠意に応えるため、僅かな震えを押し殺し、勇気と感謝を持って庖丁を持ち、"エンシェントゴールデンクロマグロ"と向かい合う」
寺沢将太:「往くぞ、皆」
寺沢将太:「これが俺の」
寺沢将太:「将太の、寿司だ!!」
GM:では判定です。
GM:寺沢くんは炎によりダイス-5個のデバフを受けていたところですが
GM:仲間との絆により、デバフは無効となります
寺沢将太:やったー!ロイス万歳!
ミーナ・マクダウェル:これが絆の力だぜ!
琴吹智可:これが…絆…!
GM:というわけで芸術:料理/知識:料理/白兵のいずれかで判定してください!
寺沢将太:芸術:料理 《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
寺沢将太:9dx7+4+58+28+44
DoubleCross : (9DX7+134) → 10[2,3,3,3,4,5,7,8,10]+10[3,9,9]+10[3,8]+1[1]+134 → 165

琴吹智可:芸術:料理!コンセ+無形の影。コストが4で85!
寺沢将太:侵蝕が98に
琴吹智可:8DX7
DoubleCross : (8DX7) → 10[1,2,4,5,7,8,8,9]+10[1,2,7,9]+6[6,6] → 26

寺沢将太:《原初の紫:妖精の手》
寺沢将太:1dx7+174
DoubleCross : (1DX7+174) → 10[9]+1[1]+174 → 185

ミーナ・マクダウェル:白兵で素振り。だが、シーンは継続しているので、完全獣化が乗るのだ……!
ミーナ・マクダウェル:完全獣化(新居)
ミーナ・マクダウェル:9dx+4
DoubleCross : (9DX10+4) → 10[1,3,3,3,6,7,8,8,10]+4[4]+4 → 18

寺沢将太:侵蝕が103、100%を超えたので《勝利の女神》!達成値+18、これで合計達成値が203に
寺沢将太:合計達成値247!!
GM:文句なしの完全勝利です。
春川想:「クソックソックソッ…………!」一心不乱に鍋を振る。が……既に心は折れている
ミーナ・マクダウェル:今回だけは彼女も握る。
ミーナ・マクダウェル:ぎこちない動きだが、細心の注意を払って、海苔を巻いていく。
ミーナ・マクダウェル:マグロの鉄火巻きだ。最高の米、鮪、海苔で構成された、もっとも素朴で、もっそとシンプルな寿司のカタチ。
ミーナ・マクダウェル:「ありがとう、マグロ漁師さん……貴方の、都会に出てしまった息子夫婦のお孫さんの女の子の分まで、頑張りますわ!」
琴吹智可:精神を集中させ、目の前の大トロの切り身とシャリに相対する。
琴吹智可:斥力を纏い、ふわりと空気を含んだシャリ。手で触れれば瞬く間に融点に達して融けてしまう大トロ。
琴吹智可:二つが空中で凝集し、音もなく寿司下駄に舞い降りる。
琴吹智可:この任務に就くまで考えたこともなかった前人未到の握り、サイコキネ寿司。今自分にできる、限界の仕事だ。
琴吹智可:極度の集中で、目から血が流れる。だが、その表情にはいつもの左右非対称の笑みが浮かんでいた。
寺沢将太:二人が寿司を握っている間。じっと台場の前に立っている。
寺沢将太:ここまでの道中を振り返る。準決勝で触れた黒虎の心。一回戦での久々に本気で料理が出来たことの高揚。
寺沢将太:異人の娘に己の欠点を見抜かれた焦り、おやっさんが倒れたという不安
寺沢将太:さらなる高みを求め遺産の力にさえ縋ってしまった渇望、仲間たちと切磋琢磨する喜び
寺沢将太:そして、一番最初にあった、ただ料理が出来ることが楽しかったという、喜び
寺沢将太:いいことも悪いこともあった。いいやつにも出会えたし悪いやつともたくさん出会ってきた。
寺沢将太:そして、その出来事と出会いの先に、今の俺がある。
寺沢将太:そして今の俺だからこそ握れる最高の寿司を
寺沢将太:将太の寿司を
寺沢将太:「うおおおお!」
寺沢将太:全て込めた寿司。王道にしてシンプルでマグロの赤身を三貫!
寺沢将太:それを静かに寿司下駄に置く!
"ベヒモス"馬場無道:「……出来上がったようだな」
英紅玲愛:「早速……いただいてもいいかしら」
GM:審査員たちが寿司に手を伸ばす。会場は水を打ったように静まり返っている
寺沢将太:「ああ、好きにやってくれ!」
GM:その場にいる全員が、息を呑む
英紅玲愛:「……」
英紅玲愛:「~~~~~~~っ!」
英紅玲愛:「凄いわこれ……今まで食べたどんなマグロより」
"天空のジズ"天羽志津:「…………そりゃあんな素材使えば誰でも美味いモンは創れる」
"天空のジズ"天羽志津:「だが」
"天空のジズ"天羽志津:「それぞれの部位にあった調理法、握りの具合」
"天空のジズ"天羽志津:「ネタの切り方なんかはソイツの腕だ」
小中高:「…………これは」
小中高:「良いものを食べさせてもらった」
小中高:「私は、私の舌には嘘がつけんよ」両手を掲げ
小中高:パ ァ ン
GM:静まり返った会場に、大きな柏手の音が響く
春川想:「…………」
"ベヒモス"馬場無道:「……調理が止まっているが。いいのか?」
春川想:「……いい。棄権だ……」
春川想:「勝てねえ……あれには」
GM:-----
GM:決勝戦
GM:寺沢将太 3-0 春川想
GM:-----
GM:ロイス・購入が可能です
寺沢将太:ロイスは保留
ミーナ・マクダウェル:強化素材~
ミーナ・マクダウェル:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 10[5,9,10]+8[8]+4 → 22

寺沢将太:購入は…ブルーゲイル
ミーナ・マクダウェル:やった
寺沢将太:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 5[2,5,5,5]+1 → 6

琴吹智可:ロイスは保留、購入はダメ元ブルゲチャレンジ!
寺沢将太:全然ダメ
琴吹智可:4DX
DoubleCross : (4DX10) → 5[3,4,5,5] → 5

琴吹智可:だめでした。
ミーナ・マクダウェル:自分の素手の威力+1
ミーナ・マクダウェル:以上です

GM:-----
GM:次回予告
GM:-----
GM:ついに優勝を手にした将太たち
GM:だが表彰式にて、怪しい影が迫る
”SSSS"木崎竹男:「このまま終わると思うなよ……将太ァッ!」
GM:木崎の狙いとは?"ssss"の真の意味とは?
GM:そして黒包丁の行方は……!?
GM:次回「黒き包丁の脅威!黒幕の恐るべき罠!」
GM:-----

クライマックス

GM:クライマックスフェイズです。
GM:全員登場お願いします。
ミーナ・マクダウェル:1d10+92
DoubleCross : (1D10+92) → 6[6]+92 → 98

琴吹智可:1D10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 1[1]+85 → 86

寺沢将太:寺沢将太の侵蝕値を1D10(→ 5)増加 (107 → 112)
GM:ヒエーッ
GM:では
GM:見事決勝に勝利した君たちは
GM:表彰式に登壇することになった。
"ベヒモス"馬場無道:「優勝者の登場だ!拍手!」
GM:パチパチ………ウォーウォー……
寺沢将太:緊張の面持ちで壇上に上がる
"ベヒモス"馬場無道:「見事優勝した鮪道チームには優勝賞品が贈られる」
"ベヒモス"馬場無道:「小高さん、よろしく!」
ミーナ・マクダウェル:こなれた様子で手を振りかえしている。
寺沢将太:歴都市と名誉のある超人料理大会で優勝が出来たということは確かに誇らしいことだ
寺沢将太:しかし、今回の大会が遺産絡みである以上、このまま無事に終わるということも考えづらい。
小中高:「まずはおめでとうと言っておこう」
寺沢将太:「ありがとうございます。」
寺沢将太:やや強張った表情のまま返礼をする
"ベヒモス"馬場無道:「……ってか、やっぱタカさんが持ってたのかよ!」
小中高:「ああ。これは誰にも渡すわけにはいかなかったからな」
小中高:「これが"黒包丁"だ」
琴吹智可:警戒するように、車椅子の上から虚ろな目でじっと見ている。
GM:小中が懐からそれを取り出そうとしたその時――
GM:上空から、蒼い影が飛び込んでくる
寺沢将太:「……!」「小中先生!危ない!」
"ベヒモス"馬場無道:「……っっとォ!」
"ベヒモス"馬場無道:その影を受け止める。
寺沢将太:先生を庇うように身を前に乗り出す
ミーナ・マクダウェル:同じく警戒態勢!
"ベヒモス"馬場無道:「下がってな寺沢」
琴吹智可:車椅子が音もなく戦闘形態へと変形を始める。
"ベヒモス"馬場無道:「……やれやれ。本当にどういうつもりだ?……ジズ」
"天空のジズ"天羽志津:「……!」
寺沢将太:「なんだと…」
"天空のジズ"天羽志津:「違う!後ろだバカ!」
GM:ベヒモスの背後に、影が忍び寄る
"ベヒモス"馬場無道:「ぬ……?」巨体が揺らぐ。
”SSSS"木崎竹男:「……やっと効いたかよ。馬鹿げた筋量しやがって……」
寺沢将太:「ヘビモス!」叫びながら、その背後の陰の正体を見定めようとする
寺沢将太:「貴様……」
寺沢将太:「木崎……!!」
”SSSS"木崎竹男:「先生がちゃんとやってりゃこんなことにはならなかったんだがな」
小中高:「……フン、あの状況で八百長が成立すると思うか?」
小中高:「私は腐っても小中高だ。舌に嘘はつけん」
ミーナ・マクダウェル:「何をするつもりか分かりませんが」
ミーナ・マクダウェル:「無駄ですわよ! 優勝したのはわたくしたち! 黒庖丁も回収させていただきます!」
寺沢将太:「俺たちの食材を台無しにしただけでなくこんな工作まで仕掛けていたとがな。」
寺沢将太:「そりゃ春川の妖術も乗らないわけだ」
琴吹智可:「念には念を、ってやつか」「周到なのはいいけど、ちょっと足りなかったみたいだね」
小中高:「言っただろう。これは誰にも渡さんよ」
寺沢将太:「…?」「どういうことですか。小中先生」
”SSSS"木崎竹男:「別になんだっていいよ。ここで終わりだからな」周囲が煙に包まれる
”SSSS"木崎竹男:「俺様特製の神経毒だ。貴様らはここで……」
”SSSS"木崎竹男:「四肢が痺れて死に至れ」
”SSSS"木崎竹男:「あの親方と同じようにな!」
寺沢将太:「木崎……!!」
GM:君たちの体から力が失われていく。
琴吹智可:猛烈に咳き込む。煙が肺に刺さる!
ミーナ・マクダウェル:「くっ……!?」 翼を広げ、毒を吹き飛ばそうとする。
寺沢将太:「クソ…!ここまできて…!」
寺沢将太:「何故だ、木崎。お前も料理エージェントの端くれなら何故料理で競わない!」
ミーナ・マクダウェル:だが、ベヒモスの巨体にも効く毒、小柄なミーナに回るのは一瞬だ!
”SSSS"木崎竹男:「何故もクソもねえよ、お前が邪魔なんだよ……将太!」
琴吹智可:義肢の制御が間に合わない。
”SSSS"木崎竹男:「お前だけは俺がこの手でとどめを刺してやる……!」
GM:絶体絶命かと思われたその時。
??:「ちょっと待ったァ!」
寺沢将太:「この声は…!」
琴吹智可:「!」
GM:君たちの口の中に肉まんが投げ込まれる。
ミーナ・マクダウェル:「あなたは……もがっ!?」
GM:それを口にした瞬間、痺れが消える!
寺沢将太:「はぶっっ!」(これは!!)
琴吹智可:「もむっ」小さく一口。
黒虎:「すまんすまん、遅なってしもた」
黒虎:「特製薬膳肉まん、お待ち!」
寺沢将太:もぐもぐ…ごくん
寺沢将太:「いや、最高のタイミング。そして最高の味だったぜ、黒虎!」
琴吹智可:小さな口で、一生懸命食べていく。
”SSSS"木崎竹男:「てめえ……負け犬ごときが!」
ミーナ・マクダウェル:「はふふーふん!」 もぐもぐもぐもぐ
黒虎:「いやあ久しぶりやなァ木崎くぅん」
黒虎:「相変わらずケチケチとやっとるなァ」
琴吹智可:もぐもぐ。もぐもぐ。もぐもぐ。ごくん。「…黒虎!」
琴吹智可:「店に行く前にご馳走になったね」
黒虎:「礼は後でまとめてもらっとくわ」
琴吹智可:「助かった。ありがたい」「…美味かったよ」
”SSSS"木崎竹男:「ケッ!てめェのチンケな肉まんごときで何人か動けるようになったところでな」
”SSSS"木崎竹男:「こっちは会場じゅうの人間が人質なんだぜ?」
”SSSS"木崎竹男:「下手に動くんじゃねえぞてめえら!」
ミーナ・マクダウェル:「もむむむ、ほむ……!」ごくん。
寺沢将太:「木崎…貴様どこまで腐ってやがる!」
ミーナ・マクダウェル:「ヘドが出るやり口ですわ」
黒虎:「木崎くぅんが腐っとるのは今に始まったことやないやろ」
黒虎:「せやから、ホレ。こっちも」
ミーナ・マクダウェル:「いったい何故、そこまでしてこの遺産を欲しがるんですの?」
??:「――隣の家のおばあちゃんが言っていた」
琴吹智可:「この声は…」
鍬田カブト:「料理人は、助け合いだと!」恐るべきスピードで肉まんを包んでいる
ミーナ・マクダウェル:「あの方は……おばあちゃん子の」
黒虎:「いやあボクだけだと種作るので限界やったけど」
琴吹智可:「…このさい実在するかは置いといて」「あの速度なら、会場の観客にも行き渡る!」
黒虎:「作るんが早い子と、もうひとり」
??:「――私は稲妻(エクレア)」
英紅玲愛:「黒の雷鳴(エクレール・ノワール)!」恐るべきスピードで会場を駆け回っている
寺沢将太:「あれは、審査員の!なんだあの動き!」
"ベヒモス"馬場無道:「黒の雷鳴(エクレール・ノワール)……ああ見えても腕利きのエージェントだ……」
琴吹智可:「速い…っ!」
ミーナ・マクダウェル:「なんて配膳……! 噂通りの迅雷ですわね……!」
黒虎:「上出来やろ?ジズの姐さん」
"天空のジズ"天羽志津:「遅っせェんだよバカ」
"ベヒモス"馬場無道:「何だお前……裏切り者じゃねえのか……俺ァてっきり」
寺沢将太:「あんたら、つながってたのか?」
"天空のジズ"天羽志津:「あン?"リヴァイアサン"から聞いてねえのか?」
"天空のジズ"天羽志津:「あいつがあたしを審査員の席にネジ込んだんだろうが」
ミーナ・マクダウェル:「流石は日本支部長」
ミーナ・マクダウェル:「強行手段に出られた時の備えは、とっくにしていたというわけですのね」
寺沢将太:「む……」ちょっと複雑な気持ちになる。この大会の勝利は純粋な実力ではなかったのだろうか
琴吹智可:痰の絡んだ喉で笑う。「全部”リヴァイアサン”の手のひらの上か」「こんなに安心できる手のひらはそうそうないけどね」
"ベヒモス"馬場無道:「霧谷さんは断られたって言ってた気がするが……」
"天空のジズ"天羽志津:「あたしは八百長はやらねーって言っただけだ」
"天空のジズ"天羽志津:「審査に嘘はねー。そこのジジイと一緒だ」
寺沢将太:「そうか。俺達の勝利に曇りはないのか。」
"天空のジズ"天羽志津:「……最後の寿司。悪くなかった」
寺沢将太:「ありがとうございます。天空のジズ。」
寺沢将太:「なら、俺達から勝利を奪おうとする木崎の野郎を遠慮なくぶっ飛ばしてもいいわけですね。:」
"天空のジズ"天羽志津:「やっちまえ。……おいベヒモス!いつまで寝てんだ!」
黒虎:「そんじゃボクも、肉まん作らなあかんし」
黒虎:「あとは任せたで、チャンピオン」
"天空のジズ"天羽志津:ベヒモスを引きずり、表彰台を離れる
寺沢将太:「チャンピオン、だとさ」
寺沢将太:「米を
寺沢将太:「シャリを作るぐらいしか出来ない"ネオテニー・ボックス"が」
寺沢将太:「ついこの前まで米を炊いたこともなかった"穹の乙女"が」
寺沢将太:「火が怖くてろくに料理も作れないこの俺が」
寺沢将太:「チャンピオン、だと」
琴吹智可:「”庖丁”」引き攣ったような笑みを浮かべる。「そこは、誇っていいところだ」
寺沢将太:嬉しそうに笑う
寺沢将太:「ああ、そうだな。」
寺沢将太:「俺達、三人は。最強だ」
寺沢将太:「さあ、ケリつけようぜ!木崎ィッ!!」
琴吹智可:「胸を張れ」「あたしたちは、ここにいる誰よりも」
琴吹智可:「客(みんな)の笑顔のために最善を尽くせるんだ」
ミーナ・マクダウェル:「これで形成逆転。料理エージェントならばいざ知らず……」
ミーナ・マクダウェル:「料理エージェントが、料理を捨て、力でわたくし達に挑もうとしたこと、存分に後悔することですわ!」
”SSSS"木崎竹男:「上等だよ……!」
”SSSS"木崎竹男:「来い!黒包丁四天王!」
??:音もなく現れる。人数は3人
小中高:「……やれやれ。やはりこうなるか」
寺沢将太:「小中先生も、早く逃げてください」
小中高:「そうはいかん」
寺沢将太:「…先生?」
小中高:「そろそろこの黒包丁も腹が減っている頃だ」
小中高:「料理の時間だよ。寺沢くん」
琴吹智可:「…なるほど」「プレゼンターではなく…『使い手』ってことだね」
ミーナ・マクダウェル:「ミスタ・コナカ……! 遺産の力に呑まれましたのね……」
小中高:「木崎くんもよくやってくれたが、ここまでのようだ」
小中高:「君は先程、何故と問うたね」
小中高:「私は古今東西あらゆる料理を食べてきた」
小中高:「だが、美味いものを食べれば食べるほどその欲望は際限がなくなっていった」
小中高:「ならば、私自身が究極の料理人となり」
小中高:「究極の料理を作れば良いと気づいたのだよ」
ミーナ・マクダウェル:「前向きな結論ですわ! その目的に……遺産がどう関わるというのです!」
小中高:「その答えは……寺沢くんならわかるのではないかね?」
寺沢将太:「……」
小中高:「その包丁。これと似たような業物だろう?」
寺沢将太:「ああ、そうだ。」
寺沢将太:「俺の技量は、この"遺産"により更に高まった。」
寺沢将太:「だがな、先生。遺産は決して俺達にたで恩恵を与えることはない!」
寺沢将太:「必ず何を奪われ、代償を与えられる!究極の料理なら、いつか俺が辿り着いてみせる!」
寺沢将太:「だから、その庖丁を離してくれ!小中先生!」
小中高:「……フ、若いな」
小中高:「だが私とてもう後には引けぬ身よ」
小中高:「料理人が分かり合う道は唯一つ」
小中高:「包丁で語りたまえ」
寺沢将太:「わかったよ。」
寺沢将太:「俺の庖丁で、もう一度あんたの柏手を鳴らしてやる」
寺沢将太:「覚悟しな、先生」
"クラップ・ハンズ"小中高:「木崎くんも、黒包丁四天王としての勤めを果たしなさい」
”SSSS"木崎竹男:「……チッ」
"クラップ・ハンズ"小中高:包丁を構える。
琴吹智可:「言ってることだけは料理人らしいんだけどなあ」義肢を外し、車椅子に備え付けていた武骨なものに付け替えていく。
琴吹智可:「それのちゃんとした使い方、教えてあげなよ」車椅子に深く腰掛ける。
ミーナ・マクダウェル:「わたくしは、料理に関してはまだ学び始めたばかりですけれど……」
ミーナ・マクダウェル:「これだけは分かりますわ。――庖丁は、人に向けるものではありません」
ミーナ・マクダウェル:両手を広げる。石膏質の鷹の翼が、天へと伸びる。
ミーナ・マクダウェル:「《穹の乙女》、離陸しますわよ!」
"クラップ・ハンズ"小中高:黒き包丁から、禍々しいオーラが放たれる!
GM:衝動判定です!難易度12!
寺沢将太:たけえよ!!
GM:まちがい
GM:難易度8で!
寺沢将太:間違いった…
寺沢将太:11dx+1>=8
DoubleCross : (11DX10+1>=8) → 10[1,1,3,3,4,4,9,9,9,10,10]+8[7,8]+1 → 19 → 成功

寺沢将太:間違いでも余裕だったが…!!
琴吹智可:絶対失敗したくないのでアスピスと思い出の一品入れます。
ミーナ・マクダウェル:4dx+5
DoubleCross : (4DX10+5) → 8[1,2,2,8]+5 → 13

琴吹智可:侵蝕87!
ミーナ・マクダウェル:2d10+98
DoubleCross : (2D10+98) → 11[3,8]+98 → 109

琴吹智可:4DX+6
DoubleCross : (4DX10+6) → 10[5,5,6,10]+7[7]+6 → 23

琴吹智可:2D10+87
DoubleCross : (2D10+87) → 10[4,6]+87 → 97

寺沢将太:寺沢将太の侵蝕値を2d10(→ 11)増加 (112 → 123)
寺沢将太:木崎……!!
GM:ウム……!
ミーナ・マクダウェル:うーん期待血
GM:ではセットアップ!
GM:の前に
GM:エンゲージ!
GM:黒包丁+四天王 ← 10m → PCズ
寺沢将太:理解!
ミーナ・マクダウェル:はいな!
琴吹智可:OKです!
GM:あらためてセットアップ
ミーナ・マクダウェル:なし!
琴吹智可:コーリングシステム!車椅子(ストライクモービル相当)に搭乗します。
”SSSS"木崎竹男:《アクセル》行動値6→16
寺沢将太:なし!
寺沢将太:木崎…!
雷包丁:《雷神の降臨》攻撃力+15 行動値0に
速包丁:《戦いの予感》行動値10→40
音包丁:こいつはなし
"クラップ・ハンズ"小中高:こちらもなし
GM:何もなければ速包丁の手番です
ミーナ・マクダウェル:俺たちはイニシアチブでは無力
琴吹智可:そうなのだ…
速包丁:マイナー《陽炎の衣》《光芒の疾走》隠密してPCのエンゲージに移動します
速包丁:メジャー、コンセ+光の舞踏+見えざる死神+光速の剣+主の右腕+コンバットシステム
GM:ミーナさんに攻撃します
速包丁:11dx7+4
DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,1,1,1,2,3,3,6,6,9,10]+10[1,9]+10[10]+10[7]+2[2]+4 → 46

ミーナ・マクダウェル:《サイバーアーム》でガード!
速包丁:あっ
ミーナ・マクダウェル:ガードできねーじゃん!
ミーナ・マクダウェル:ドッジします
速包丁:はい……
ミーナ・マクダウェル:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 10[2,3,6,9,9,9,10]+1[1] → 11

ミーナ・マクダウェル:むり
速包丁:5d10+30
DoubleCross : (5D10+30) → 32[9,7,4,4,8]+30 → 62

GM:君強いな……
ミーナ・マクダウェル:む
ミーナ・マクダウェル:装甲8あるな
ミーナ・マクダウェル:UGNボデマで装甲8、HP55
ミーナ・マクダウェル:HP1残ります
GM:やる!
寺沢将太:やるじゃん!!
琴吹智可:絶妙な調整!
ミーナ・マクダウェル:そんなことある!?
速包丁:「ケケケーッ!その羽根いただきィ!」
速包丁:目にも留まらぬスピードでミーナさんの背後に迫っている
速包丁:「俺、俺はよぉ~……手羽先の羽根をむしるのが好きなんだよォ!」
速包丁:高速の包丁さばきで襲いかかる!
ミーナ・マクダウェル:「!」
ミーナ・マクダウェル:「うあああ――っ!」 無数の細切りに襲われる
速包丁:「ヒャァ!一丁上がりィ!」
寺沢将太:「あの野郎!一見強引に毟っているように見えながらそう見えて一切のムダがない…!」
ミーナ・マクダウェル:だが、吹っ飛ばされた先で、空中で姿勢制御し、着地!
寺沢将太:「合理的に、次の工程に手際良く進めるよう調理してやがる…!」
琴吹智可:「なんで料理以外に使おうとしたんだろうね」
ミーナ・マクダウェル:「く、ふっ……! 紙、一重でしたが」 羽根を舞わせながら、挑戦的に見返す。
寺沢将太:「だが、その無駄の無さが仇になったな!」
ミーナ・マクダウェル:「一枚、残りましたわ……わたくしが挑戦した、キュウリの輪切りのように、端まで切れてはいません」
ミーナ・マクダウェル:「大したことありませんわね!」
琴吹智可:「無駄がないってことは、イレギュラーに弱いってことだ」
速包丁:「ケケケ……言うじゃねえか」
ミーナ・マクダウェル:次どうぞ!
GM:では次!
GM:毒包丁こと木崎の手番
”SSSS"木崎竹男:マイナー、猛毒の雫
”SSSS"木崎竹男:メジャー、コンセ+アドレナリン+腐食の指先+急所狙い+タブレット
”SSSS"木崎竹男:その場から寺沢くんを狙います
寺沢将太:木崎…!!
”SSSS"木崎竹男:9dx7+3
DoubleCross : (9DX7+3) → 10[3,5,5,6,7,8,9,10,10]+10[1,7,8,8,8]+10[4,4,5,10]+5[5]+3 → 38

寺沢将太:これ、食らうとどうなります?
”SSSS"木崎竹男:命中で装甲-25、ダメージ通ったら邪毒5が入ります
寺沢将太:木崎……!
寺沢将太:まずはドッジ!
寺沢将太:4dx>=38
DoubleCross : (4DX10>=38) → 9[7,8,8,9] → 9 → 失敗

寺沢将太:うーん、妖精の手+勝利の女神でも38は抜けそうにないな。
寺沢将太:ここは受けます。
GM:デハダメージ
”SSSS"木崎竹男:4d10+15
DoubleCross : (4D10+15) → 22[5,9,4,4]+15 → 37

寺沢将太:装甲が削れるのはダメージの後でしたっけ?先でしたっけ?
GM:命中した場合、そのシーンの間って書いてある
GM:微妙だなこれ
GM:まあダメージ後でいいよ!
寺沢将太:よし、なら装甲18のダメージ37で、差し引き19食らってまだ生きてる!
寺沢将太:そして黒虎のロイスをタイタス化して不利な効果(装甲マイナスと蛇毒)を消します!
GM:将太ァ!
”SSSS"木崎竹男:「よそ見してんじゃねぇ!」毒ナイフを投擲!
”SSSS"木崎竹男:「てめえも親方と同じ目に合わせてやるよ、将太ァ!」
寺沢将太:「くっっ!!」
寺沢将太:毒ナイフが肉を抉る!致命的なダメージではないが刃に塗られた毒はやがで自分を死に至らしめることがわかる!
琴吹智可:「”庖丁”!」
寺沢将太:「なめるな!俺はおやっさんの代わりにここに立っているんだ。貴様如きに負けるものか!」
”SSSS"木崎竹男:「いっつもいっつも邪魔しやがってよォ……!」
寺沢将太:ビシ!ズシッ!
寺沢将太:寿司職人特有の筋肉操作で血液を逆流させ毒を体外に吐き出す!
寺沢将太:木崎にやられたのが板場でなかったらおやっさんもこうやって毒を無効化出来ていたのだ
寺沢将太:ただ、おやっさんは神聖な板場をあれ以上血で穢すことをよしとしなかった…!
寺沢将太:「木崎、お前にはわからんさ。おやっさんの、俺達料理エージェントの誇りはな!」
”SSSS"木崎竹男:「わからねーよ……そんなモンは!」
GM:では次
琴吹智可:一瞬だけ虚ろな目になり、呟く。「なんであの能力で料理やろうとしたんだろうね」
GM:行動値10!琴吹さんか寺沢くんですね
寺沢将太:じゃあ、僕から!
GM:ドーゾ!
寺沢将太:マイナーなし。《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
寺沢将太:対象は速包丁
寺沢将太:11dx7-1
DoubleCross : (11DX7-1) → 10[1,3,3,4,5,6,6,6,7,9,9]+10[2,9,9]+10[1,7]+1[1]-1 → 30

寺沢将太:よし、以上で!
速包丁:ドッジ
速包丁:4dx<=30
速包丁:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 9[2,4,5,9] → 9

寺沢将太:よっしゃ!喰らえ!
寺沢将太:4d10+12
DoubleCross : (4D10+12) → 22[7,5,5,5]+12 → 34

寺沢将太:しょぼい!どうだ!
GM:そのダメージは
速包丁:倒れるが
速包丁:《ラストアクション》
寺沢将太:おばか!!
速包丁:《アドヴァイス》対象は小中
速包丁:ダイス+5、C値-1
ミーナ・マクダウェル:メギドみてーな取り巻きだな!!
琴吹智可:忠誠心…
速包丁:コイツは倒れます
寺沢将太:では演出!
寺沢将太:「俺は料理エージェントだ。戦いには向いてない。」
寺沢将太:「だから、握ってやるよ」
寺沢将太:言葉を切ると同時に影が巨大な手となり速包丁に襲いかかる!
速包丁:「ヒ……?」
寺沢将太:スパァーーン!!
速包丁:「ギョバァァァ!」
寺沢将太:寿司の握りは初心者なら五手
寺沢将太:中級者であれば4手
寺沢将太:上級者であれば三手
寺沢将太:一流の職人となれば二手で握ることが出来る
寺沢将太:だが、一流を超えた先に小手返し一手と呼ばれる業がある!
速包丁:「ギギ……ボス!こいつ……既に!」
寺沢将太:寺沢将太の影の手は敵対者を一手で寿司とする!
速包丁:「『一手』に……到達……」
"クラップ・ハンズ"小中高:「……やはり、見事な技だな」
"クラップ・ハンズ"小中高:「だがまだ人間の域だ」
GM:ではお次
GM:琴吹さん!
琴吹智可:はいな!ここは待機を宣言!
GM:OK
GM:では次の手番は黒包丁小中
"クラップ・ハンズ"小中高:マイナーなし
"クラップ・ハンズ"小中高:メジャー:コンセントレイト+無形の影+シャドーテンタクルス+フェイタルヒット
GM:対象は琴吹さん!
"クラップ・ハンズ"小中高:16dx6+4
DoubleCross : (16DX6+4) → 10[1,1,2,2,3,5,5,5,6,6,7,7,7,8,9,10]+10[1,2,3,4,5,5,8,8]+4[3,4]+4 → 28

琴吹智可:ワンチャンドッジ!失敗したらPAA装備します
"クラップ・ハンズ"小中高:《原初の紫:妖精の手》
琴吹智可:うおお
"クラップ・ハンズ"小中高:1dx6+34
DoubleCross : (1DX6+34) → 3[3]+34 → 37

"クラップ・ハンズ"小中高:《勝利の女神》
"クラップ・ハンズ"小中高:37+15で達成値52です
琴吹智可:これは…ドッジではなくガード!
琴吹智可:そしてオートアクションでPAA装備!
GM:ではダメージ
GM:6d10+10+3d10
DoubleCross : (6D10+10+3D10) → 29[2,9,5,6,4,3]+10+10[1,3,6] → 49

GM:諸々有効!
琴吹智可:装甲25+13+ガード8の46!3点貰います!
GM:硬っっっった!
GM:では演出
"クラップ・ハンズ"小中高:「その程度であれば、ほれ」
"クラップ・ハンズ"小中高:影が巨大な手となり、君たちに襲いかかる
寺沢将太:「あれは、俺の…!」
"クラップ・ハンズ"小中高:「私にもできるぞ」
"クラップ・ハンズ"小中高:スパァン!
"クラップ・ハンズ"小中高:寺沢くんと同等……いや、それ以上の
"クラップ・ハンズ"小中高:小手返し一手だ!
寺沢将太:「…!”ネオテニー・ボックス"」
琴吹智可:硬質な、くぐもった音が響く。
琴吹智可:影の手の中から、装甲が閉じた車椅子が現れる。「あんた、だいぶ耄碌したね」
ミーナ・マクダウェル:「ミス琴吹!」
"クラップ・ハンズ"小中高:「ふむ」
"クラップ・ハンズ"小中高:「さすがに金属は握れんか。いやはや」
琴吹智可:「鉄の塊を握ろうとするなんてね」口の端から血を垂らしながら、左右非対称に笑う
琴吹智可:「職人なら、手を労りなよ」
"クラップ・ハンズ"小中高:「構わんよ、いずれは全てを料理することが出来るようになる」
GM:では次
音包丁:音包丁の出番
音包丁:マイナーなし
音包丁:メジャー:スキルフォーカス+サイレンの魔女+アースシェイカー
音包丁:シーン攻撃です。対象はPC全員。
音包丁:5dx+10
DoubleCross : (5DX10+10) → 10[3,4,7,9,10]+5[5]+10 → 25

寺沢将太:ドッジ!
ミーナ・マクダウェル:うおあー! 死にたくねえー! ドッジ!
寺沢将太:4dx>=25
DoubleCross : (4DX10>=25) → 10[1,5,6,10]+7[7] → 17 → 失敗

ミーナ・マクダウェル:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 10[1,2,2,3,3,4,10]+3[3] → 13

寺沢将太:頑張った!偉いぞ俺!まずは自分に勝利の女神!達成値+18、計35で回避!
琴吹智可:砂の結界!ミーナさんを庇います。
ミーナ・マクダウェル:すいません、ありがとう!
寺沢将太:ミーナさん妖精投げなくていい?よさそう。
GM:くっ ではダメージ
寺沢将太:侵蝕が133に
琴吹智可:侵蝕99!
音包丁:3d10+3
DoubleCross : (3D10+3) → 19[8,8,3]+3 → 22

GM:きみなかなかがんばるね
琴吹智可:ガードは有効なので8点削って二倍
琴吹智可:HP-5!リザレクト!
琴吹智可:99+1D10
DoubleCross : (99+1D10) → 99+5[5] → 104

ミーナ・マクダウェル:出目が・・…
音包丁:命中でシーン間判定ダイス-3されます
琴吹智可:貰います。厳しいけどいけるはず!
GM:OK
音包丁:「知っているか?」
音包丁:「音というのは振動なんだよ」
音包丁:「だから……この音で……」
音包丁:「肉に振動を与えて……柔らかくする事ができるんだ……」
音包丁:背中からギターを取り出す
音包丁:そして、勢いよくかき鳴らす!
音包丁:「ヒャハァァァァ!ロックンローーーーール!」
ミーナ・マクダウェル:「包丁はどこですのーーーー!?」
寺沢将太:「く!そうか!料理とロックって同じなのか!?」
琴吹智可:「なんでそれで調理しようと思ったんだろうね」
音包丁:「この音が俺の包丁よォーーーーッ」
寺沢将太:つまり料理とロックが同じならば、このサウンドにも料理で対抗できる!
琴吹智可:ミーナさんに迫る不可視の音の壁に向けて、人間離れした動きで突っ込む。
寺沢将太:トントントントントントントントントン!!!!
寺沢将太:余ったエンシェントゴールデンクロマグロを斬る音で音包丁のロックを相殺する!
音包丁:「な……何ィ」
音包丁:「俺のビートと逆位相のビートで!?」
寺沢将太:トントントントントントントントントン!!!!
琴吹智可:車輪の速度と念動力による加速で、身を挺して庇う。
寺沢将太:「そっちは無事か!"ネオテニー・ボックス"!」
琴吹智可:ガシャンという音とともに、首があらぬ方に向いた少女が不敵に笑う。
ミーナ・マクダウェル:「琴……っ」
琴吹智可:「当然」ごきりと音がして、折れた首が戻る。《リザレクト》だ。
寺沢将太:マグロを切るだけでは狭い範囲の音しか打ち消すことが出来ない…!全てを打ち消すには、まだ力が足りない…!
琴吹智可:「せっかく頑丈に作った義肢(からだ)なんだ」「ちょっとくらい頼ってくれてもいいんだよ」
ミーナ・マクダウェル:「他人に庇われるのは、得意ではありませんの」
ミーナ・マクダウェル:口を尖らせる。
GM:よければそのままミーナさんの手番です
ミーナ・マクダウェル:はーい。
ミーナ・マクダウェル:マイナー《完全獣化》《イオノクラフト》。
ミーナ・マクダウェル:暗黒寿司職人どもにエンゲージ。
GM:きたまえ
ミーナ・マクダウェル:メジャー《コンセ:ブラッグドッグ》《アタックプログラム》《雷鳴の申し子》。
ミーナ・マクダウェル:まだ動いていない、雷包丁に攻撃します
ミーナ・マクダウェル:11dx7+8
DoubleCross : (11DX7+8) → 10[1,1,1,1,2,2,3,4,5,6,8]+2[2]+8 → 20

寺沢将太:ミーナ!!
ミーナ・マクダウェル:ウッソでしょ
寺沢将太:妖精いる?
ミーナ・マクダウェル:いや、当たれば殺せる
ミーナ・マクダウェル:妖精ください……
ミーナ・マクダウェル:念の為……
寺沢将太:あいよ!《原初の紫:妖精の手》
寺沢将太:侵蝕が138に
ミーナ・マクダウェル:大将!
ミーナ・マクダウェル:1dx7+28
DoubleCross : (1DX7+28) → 10[8]+10[8]+2[2]+28 → 50

GM:マジかよ
ミーナ・マクダウェル:極端!!
寺沢将太:活きのいい妖精だよ!
ミーナ・マクダウェル:侵蝕109→125
雷包丁:ガード!《磁力結界》!
ミーナ・マクダウェル:6d10+58
DoubleCross : (6D10+58) → 46[10,2,7,8,9,10]+58 → 104

ミーナ・マクダウェル:あ、違う。素手威力が+1されてますね
ミーナ・マクダウェル:105
GM:105-3d10-3
DoubleCross : (105-3D10-3) → 105-10[2,1,7]-3 → 92

GM:めちゃくちゃ死にます。
雷包丁:《ラストアクション》
ミーナ・マクダウェル:HP0に。木崎に 興味/侮蔑:○ でロイス取って昇華復活。
雷包丁:《強化の雷光》《解放の雷》 対象は小中
雷包丁:シーン間ダイス+5個 次の攻撃の攻撃力+10 C値-1
ミーナ・マクダウェル:細かいことを……!
雷包丁:コイツは倒れます。
ミーナ・マクダウェル:「《護光七曜:クシャスラの溶鋼》――麗動!」
ミーナ・マクダウェル:全身から流れ出した血が、全て石膏の翼へと変わる。
寺沢将太:「思い出せ、"穹の乙女"。あの特訓の日々を!」
ミーナ・マクダウェル:翼は際限なく増え続け、やがて少女を、巨大な猛禽の姿を象る。
ミーナ・マクダウェル:思い出す、短くとも濃密な特訓の日々。米に触れ、魚を切り、ミソスープの出汁を取り。
琴吹智可:エンシェントゴールデンクロマグロのために飛び立った少女の姿を思い出す。きっと、あの時と同じ目をしているのだろう。
ミーナ・マクダウェル:一つ一つの日常、その営みが何よりも愛おしい、エンシェントゴールデンクロマグロと同じくらい輝く、宝石のような輝き。
ミーナ・マクダウェル:その上で、強大な翼を羽ばたかせて、少女は思う。
ミーナ・マクダウェル:「――わたくしは、寿司職人にはなれませんわ」
ミーナ・マクダウェル:不器用だからではない。鉤爪だからではない。されど、この身体は――
ミーナ・マクダウェル:「寿司職人は魚を食らう。悪しき職人は、寿司職人を食い物にする。――ならば、わたくしは、その悪しき寿司職人を喰い漁る」
ミーナ・マクダウェル:「その為の、猛禽――――!」
ミーナ・マクダウェル:雷鳴を纏い! きりもみ状に旋転しながら、四包丁の一人、動きの最も鈍い一人を薙ぎ払う!
雷包丁:「え!?俺!?」
雷包丁:「ギャァァァァ!
雷包丁:「お、俺は……」
雷包丁:「寿司職人じゃ……ない……」
ミーナ・マクダウェル:「あら、そうでしたの」
琴吹智可:「職場は選んだ方がいいよ」
ミーナ・マクダウェル:衝撃で石膏翼が剥がれ落ち、中から息を切らせたミーナが降り立つ。
雷包丁:こうして、近代電子調理器の達人と呼ばれた男は、その実力を発揮せぬまま倒れたのであった
ミーナ・マクダウェル:「じっくり調理を待ってくれるのはお客さんだけですわ」
ミーナ・マクダウェル:「ミス琴吹!」
GM:では待機していた琴吹さんの手番ですね
琴吹智可:「OK」「すぐ行くよ」
琴吹智可:マイナーで戦闘移動。寿司ズにエンゲージ。
琴吹智可:メジャーで、巨匠の記憶+コンセを入れた運転攻撃を木崎に!コストは4!
琴吹智可:10DX7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,4,4,5,5,5,6,6,7,10]+10[1,10]+5[5]+4 → 29

琴吹智可:29!
琴吹智可:あ、失礼!まだ2個あった…
GM:ム
琴吹智可:2DX7+4
DoubleCross : (2DX7+4) → 3[2,3]+4 → 7

琴吹智可:29で!
GM:それでは
音包丁:《カバーディフェンス》
音包丁:カバーします。ダメージをどうぞ
琴吹智可:ぐぬっ
琴吹智可:3DX+15
DoubleCross : (3DX10+15) → 10[4,7,10]+1[1]+15 → 26

琴吹智可:あ、まちがえた!
琴吹智可:3D10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 18[5,6,7]+15 → 33

音包丁:2倍ダメージで死亡!
音包丁:《ラストアクション》
音包丁:《エンジェルボイス》《声援》
寺沢将太:範囲じゃないから2倍じゃないよ!
琴吹智可:単体ですぜ!
音包丁:あそっか まあ死にます
ミーナ・マクダウェル:うん
ミーナ・マクダウェル:寿司職人のくせにHPが低いな
寺沢将太:よかった。死んだ…
ミーナ・マクダウェル:体力勝負なのに
琴吹智可:よかった…
音包丁:支援対象は小中。ダイス+6、C値-1
GM:演出どうぞ!
琴吹智可:「さて」車椅子の車輪がゆっくりと回り出す。
琴吹智可:「あんたらと違って」「製作意図通りに使わせてもらうよ」
琴吹智可:車輪が加速を始める。木崎めがけて垂直落下するかのごとく、恐るべき質量の鉄塊が襲い掛かる!
音包丁:「……木崎クン!」その進路上に飛び出す。
音包丁:鋼鉄の車椅子になすすべなく跳ね飛ばされる。
琴吹智可:「危ないよ」接触の瞬間、装甲が展開し搭乗者の身のみを防護する。
”SSSS"木崎竹男:「チッ……!余計なことを!」
琴吹智可:轟音とともに車椅子も跳ね飛ばされるが、その場で浮遊し元の体勢に戻る。
音包丁:「木崎クン……先生……俺達の料理ユメ……どうか……」
琴吹智可:「あんた、慕われてるじゃん」「そんな毒なんかに頼らずに、普通に料理でもしたら?」
琴吹智可:ずれた眼鏡を直しながら、淡々と木崎に向けて。
”SSSS"木崎竹男:「それができりゃあ苦労はしねえんだよ……!」
GM:ラウンド終了です。
GM:クリンアップ!
GM:邪毒は消えてるから特に無いかな
琴吹智可:ですね
寺沢将太:うい!
GM:-----
GM:それではラウンド2です
GM:セットアップ!
ミーナ・マクダウェル:なし
寺沢将太:なし!
琴吹智可:なし!
”SSSS"木崎竹男:《アクセル》。行動値6→16
"クラップ・ハンズ"小中高:こちらはなし
GM:では木崎の手番となります
寺沢将太:こいや!
”SSSS"木崎竹男:マイナー《猛毒の雫》
”SSSS"木崎竹男:メジャー:コンセ+アドレナリン+腐食の指先+急所狙い+ポイズンフォッグ
”SSSS"木崎竹男:範囲攻撃です。対象はミーナさんと琴吹さん
”SSSS"木崎竹男:9dx7+3
DoubleCross : (9DX7+3) → 10[2,2,2,4,5,5,8,10,10]+10[2,10,10]+10[1,8]+1[1]+3 → 34

ミーナ・マクダウェル:ウワーッ腐った牡蠣!
ミーナ・マクダウェル:ドッジします
”SSSS"木崎竹男:命中後装甲-25、ダメージで邪毒5です
琴吹智可:カバーリングの構え!
ミーナ・マクダウェル:11dx
DoubleCross : (11DX10) → 10[3,3,4,5,5,5,7,7,8,10,10]+10[4,10]+1[1] → 21

”SSSS"木崎竹男:惜しかったなァ!
琴吹智可:では、砂の結界にてミーナさんをカバーリング!
ミーナ・マクダウェル:ありがとうございますー!
琴吹智可:侵略104
GM:ではダメージ
琴吹智可:→106
”SSSS"木崎竹男:4d10+15
DoubleCross : (4D10+15) → 17[3,3,7,4]+15 → 32

GM:まだだ
琴吹智可:この攻撃はノーダメージだけど、PAA分の装甲がごっそりもってかれた・・
琴吹智可:なにっ
”SSSS"木崎竹男:寺沢将太のSロイスをタイタスにしてダメージバースト
”SSSS"木崎竹男:順番前後してごめんね!忘れてた!
寺沢将太:木崎ィッ!!!
”SSSS"木崎竹男:32+5d10
DoubleCross : (32+5D10) → 32+36[5,9,10,4,8] → 68

琴吹智可:ぐぬぬ、いたしかたなし
ミーナ・マクダウェル:wwwww
ミーナ・マクダウェル:感情重い奴じゃねーか!! なんだその出目!!
琴吹智可:これは消し飛ぶ!木崎にロイス取ってタイタス昇華!
琴吹智可:”SSSS"木崎竹男 骨がある/侮蔑○
琴吹智可:HP12になって復活します。満身創痍…
”SSSS"木崎竹男:「……お前が」
”SSSS"木崎竹男:「お前が悪いんだよ、将太……」
”SSSS"木崎竹男:毒霧を噴霧する。範囲は抑えているがその分濃い
寺沢将太:「木崎……!」
寺沢将太:「てめえの弱さを、俺のせいにするな」
”SSSS"木崎竹男:「俺だって」
”SSSS"木崎竹男:「俺だってよ……お前に並べるように頑張ったんだぜ……」
”SSSS"木崎竹男:「でもよ」
”SSSS"木崎竹男:「お前はその庖丁を手に入れて」
”SSSS"木崎竹男:「俺はこんな……料理にも使えねぇ能力が発現しちまった」
”SSSS"木崎竹男:「じゃあ俺も同じように」
”SSSS"木崎竹男:「人知を超えた料理力を得るしかねえだろうが」
寺沢将太:「……!」
寺沢将太:「この、バカ野郎が!!」
”SSSS"木崎竹男:「わかりきったことを言うんじゃねえよ」
”SSSS"木崎竹男:「バカでもなんでも……」
”SSSS"木崎竹男:「やるしかなかったんだよ」
ミーナ・マクダウェル:「う……!」 翼で振り払おうとするが、二人の料理人の信念のぶつかり合いに見入ってしまっていた。
ミーナ・マクダウェル:毒霧に呑まれる。
琴吹智可:「…”穹の乙女”」完全防護の装甲車椅子から飛び出し、ミーナさんを押し込む。
ミーナ・マクダウェル:「え--」
琴吹智可:咳き込みながら、念動力で必死に毒霧を振り払っていく。
ミーナ・マクダウェル:「智可っ……! 無茶を!」
琴吹智可:「…あんた、そろそろ」「庇われるのにも慣れたほうがいいよ」
琴吹智可:「『自分にはその価値があるエージェントだ』と思っていい」
ミーナ・マクダウェル:「う、ううう……!」
ミーナ・マクダウェル:「……っ有難うございます!」
琴吹智可:「そんな顔をするな」蒼白な顔で、その場に倒れ込む。「せいぜい活躍で返してくれると嬉しいね」
琴吹智可:血を吐き出してその場に倒れ伏し、しばらくした後に壮絶な笑みとともに立ち上がる。
GM:では寺沢くんの手番です
寺沢将太:いくぞ!マイナーで移動!小中たちにエンゲージ!
寺沢将太:そしてメジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》
寺沢将太:侵蝕が138なのでDBは4!
寺沢将太:12dx7-1
DoubleCross : (12DX7-1) → 10[2,3,5,5,6,7,7,8,8,9,9,10]+10[1,2,2,3,5,8,9]+10[7,9]+10[2,8]+5[5]-1 → 44

GM:なるほどね
寺沢将太:うおー!どうせ小中先生がフルコンボを使ったら避けられるわけがねえのでここで最大ダメージを稼ぎに行くぜ!
寺沢将太:《原初の紫:妖精の手》!
ミーナ・マクダウェル:やっちまえーーっ!
寺沢将太:1dx7+44
DoubleCross : (1DX7+44) → 6[6]+44 → 50

琴吹智可:やれーっ!
寺沢将太:くそう
寺沢将太:えーっと上は間違いで49+6なので55!
寺沢将太:《勝利の女神》!
寺沢将太:達成値+18!
寺沢将太:合計73!
GM:やるじゃん
"クラップ・ハンズ"小中高:ドッジ。
"クラップ・ハンズ"小中高:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 9[2,5,8,9] → 9

"クラップ・ハンズ"小中高:ぜんぜんだめ!ダメージ出しな!
寺沢将太:《フェイタルヒット》!
寺沢将太:8d10+3d10+12
DoubleCross : (8D10+3D10+12) → 40[9,9,1,4,5,5,4,3]+16[4,10,2]+12 → 68

寺沢将太:おらー!
GM:そのダメージは
"クラップ・ハンズ"小中高:倒れます。
寺沢将太:やったぜ
"クラップ・ハンズ"小中高:実は復活もないのだ。
ミーナ・マクダウェル:やった! 補助を腐らせた!
琴吹智可:よっしゃあ!
寺沢将太:C(138+6+5+4+4)
DoubleCross : 計算結果 → 157

寺沢将太:侵蝕がえぐいことに
GM:危険ェ……
寺沢将太:演出!
寺沢将太:「この力が、羨ましいのかよ。木崎」
”SSSS"木崎竹男:「……」
寺沢将太:《ゆるり》と石包丁を小中に向ける
寺沢将太:一流の柔術家は組み合った瞬間に相手の力量がわかるという
寺沢将太:剣の達人は剣先を向けあった瞬間に数瞬先の勝敗を察してしまうという
"クラップ・ハンズ"小中高:「……ふむ」
寺沢将太:ならば、超越の領域に達した二人の料理人同士が向き合った瞬間には何が起きるのか
寺沢将太:「なら、見せてやるよ。この庖丁の、おぞましい真の力を!」
寺沢将太:寿司の握りは初心者なら五手
寺沢将太:中級者であれば四手
寺沢将太:上級者であれば三手
寺沢将太:一流の職人となれば二手で握ることが出来る
寺沢将太:そして一流を超えた先に小手返し一手と呼ばれる業がある。
"クラップ・ハンズ"小中高:「……至るか。その先に」
寺沢将太:だが、真に料理の『魔』に魅入られてしまった者には
寺沢将太:もはや、手すら必要がない。
寺沢将太:向き合った瞬間に、己が『寿司』であることを強制的に悟らせる。
寺沢将太:いわば、小手返し零手!
寺沢将太:小中先生の体が手も触れぬまま刻まれ、無力な『寿司』と化していく!
"クラップ・ハンズ"小中高:「見事」
寺沢将太:「見事なものか」
寺沢将太:「こんなものが!こんなものが『寿司』であって!『料理』であってたまるか!!」
寺沢将太:「見たか木崎!この庖丁は確かに至高の料理をこの世に生み出す!だがな!同時に俺達から『料理』を作る喜びすら奪うんだ!」
寺沢将太:「お前は!お前は…!それでも本当にこんな力を望むのか!木崎!!」
”SSSS"木崎竹男:「……っ!」
"クラップ・ハンズ"小中高:「……だとしても」
"クラップ・ハンズ"小中高:「君の料理の腕は、見事だったよ」パァン、と柏手を打つ
GM:次の瞬間
GM:寺沢くんは無人の厨房にいる
GM:いや、正確には
GM:小中と二人だ。
"クラップ・ハンズ"小中高:「"調空間"。至高の領域の料理人がぶつかりあった末に至る空間だ」
"クラップ・ハンズ"小中高:「君の腕は既にその庖丁を超えている」
"クラップ・ハンズ"小中高:「決勝の寿司で私はそれを確信したよ」
寺沢将太:「……」
"クラップ・ハンズ"小中高:「君は私と同じだと思っていたが」
"クラップ・ハンズ"小中高:「そうではなかったらしいな」懐から黒庖丁を取り出す。持ち手を君に向けている
"クラップ・ハンズ"小中高:「これは好きにしたまえ」
"クラップ・ハンズ"小中高:「壊すも良し、封印するも良し」
寺沢将太:「小中…先生…」
"クラップ・ハンズ"小中高:「私にはもうこれで何も残されていない」
"クラップ・ハンズ"小中高:「じきに調理が終わる。いきたまえ」
寺沢将太:「はい、優勝の証。ありがたく頂戴していきます。」
"クラップ・ハンズ"小中高:「……ああ。仲間のお嬢さんたちも」
"クラップ・ハンズ"小中高:「荒削りだが、心のこもった良い寿司だった」
寺沢将太:「伝えます。必ず」
GM:視界が白く輝き
GM:元の空間に戻る
寺沢将太:(先生、俺はあんたは羨ましいよ)
寺沢将太:(どんな形であれ、あんたは庖丁の呪縛から解き放たれ、自由になれた)
寺沢将太:(だけど先生、あんたは俺をどう見るのかな)
寺沢将太:(未だ庖丁に囚われ続ける俺を憐れに思うのか)
寺沢将太:(それとも)
寺沢将太:(どんな形でも料理が出来ることを、羨ましく思うのか…)
GM:寺沢くんの手には2つの庖丁が残り
GM:小中は姿を消していた
”SSSS"木崎竹男:「先生……将太……」
寺沢将太:「"ネオテニー・ボックス"!"穹の乙女”!」
寺沢将太:「"クラップ・ハンズ"は無力化した!後は、任せていいな!」
ミーナ・マクダウェル:「……!」
GM:というわけでミーナさんの出番です
琴吹智可:「…ああ」「さ、やろうか」ミーナさんに向けて
ミーナ・マクダウェル:「ええ。……ええ!」 二人に、力強く頷く。
琴吹智可:「ここからは、UGNエージェントとしての後始末だ」
ミーナ・マクダウェル:マイナーなし。
ミーナ・マクダウェル:メジャー《コンセ:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《雷鳴の申し子》
ミーナ・マクダウェル:木崎に攻撃します。
ミーナ・マクダウェル:11dx7+8
DoubleCross : (11DX7+8) → 10[1,3,4,5,5,7,7,8,9,10,10]+10[2,4,5,8,8,10]+10[2,3,7]+2[2]+8 → 40

”SSSS"木崎竹男:どうしようかな
”SSSS"木崎竹男:リアクション放棄します。
ミーナ・マクダウェル:なんだとう
ミーナ・マクダウェル:ではダメージ。
ミーナ・マクダウェル:5d10+58
DoubleCross : (5D10+58) → 37[9,10,10,7,1]+58 → 95

ミーナ・マクダウェル:ダメージダイス走るなこいつ……。
”SSSS"木崎竹男:当然のごとく死亡
”SSSS"木崎竹男:《ラストアクション》
ミーナ・マクダウェル:なんだと
琴吹智可:なにぃ
”SSSS"木崎竹男:素手で寺沢くんに攻撃します。
寺沢将太:こい!木崎ィッ!!
”SSSS"木崎竹男:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[1,1,5,10]+8[8] → 18

寺沢将太:回すやんけ…!
寺沢将太:受けてやるよ!ガード!
GM:ではダメージ
”SSSS"木崎竹男:2d10-5
DoubleCross : (2D10-5) → 14[5,9]-5 → 9

寺沢将太:装甲18、ガード値4、残り体力は11、
寺沢将太:落ちない!
GM:木崎はそのまま倒れます。
ミーナ・マクダウェル:装甲はなくなってない?
GM:戦闘終了!
GM:演出をどうぞ
ミーナ・マクダウェル:「"SSSS"――毒包丁の、木崎竹男」
ミーナ・マクダウェル:雷鳴と共に、石膏が纏われる、構築されるは、雷鳴纏う鋼の猛禽。
ミーナ・マクダウェル:「見ましたでしょう。二人の職人の、戦いを」
”SSSS"木崎竹男:「……」
ミーナ・マクダウェル:「料理にも使えない力を、と貴方は嘆いた。理解はします、けれど、そんなことは」
ミーナ・マクダウェル:「願った力を得たとしても、一度は求めた力を得たとしても--後悔することは、誰もにありうるのです」
ミーナ・マクダウェル:「それでも、自らの力を研鑽し続けねばならない。料理エージェントも、戦闘エージェントも、それは同じなのだと」
ミーナ・マクダウェル:「わたくしは、そう理解しました」
ミーナ・マクダウェル:――雷鳴が走る。正確にはそれは、雷鳴の如く知覚できる、純粋なエネルギーの凝縮体。
”SSSS"木崎竹男:「ああ、そうだろうな」
”SSSS"木崎竹男:「でもそうはならなかったんだよ」
”SSSS"木崎竹男:その雷鳴を見つめ、動かない
ミーナ・マクダウェル:「終わったことのように言うんじゃありませんわ!」 雷鳴が、幾度となく撒き散らされた毒を、霧を、……焼き払い、浄化していく。
ミーナ・マクダウェル:「貴方にはまだ存在している! 力も、意志も、――絆も!」
ミーナ・マクダウェル:「俯くこと勿れ! 我が穹を見上げ、――反省しなさいっ!」
ミーナ・マクダウェル:雷鳴そのものとなったミーナが、一閃と共に木崎を貫く--!
”SSSS"木崎竹男:「――――!」
”SSSS"木崎竹男:雷鳴に貫かれ
”SSSS"木崎竹男:それでも立ち上がり、寺沢くんのもとに向かう
”SSSS"木崎竹男:「将太ァ!……俺は」
”SSSS"木崎竹男:「俺は、お前を……」拳を握り、力なく叩きつけ
”SSSS"木崎竹男:そのまま倒れる。
寺沢将太:「……馬鹿…野郎…」
GM:クライマックス終了です。
ミーナ・マクダウェル:「トドメは差しておりません。強めの気付け程度ですわ」
ミーナ・マクダウェル:「とにかく、これで黒包丁も手に入り、任務は――」
ミーナ・マクダウェル:ぱちりと雷鳴が途絶え、そのまま真横にばたーんと倒れる。HP0に。立ち上がりません。
ミーナ・マクダウェル:「達成……ですわ……」
ミーナ・マクダウェル:侵蝕125→134

バックトラック

GM:-----
GM:バックトラック!
GM:まずはEロイスだ
GM:今回のEロイスは……こいつら!
GM:・小中高:愚者の契約、孤高の超人
GM:2つです!
GM:振ってもいいし振らなくても良い
ミーナ・マクダウェル:振ります!
ミーナ・マクダウェル:134-2d10
DoubleCross : (134-2D10) → 134-12[6,6] → 122

琴吹智可:振ってみます!
寺沢将太:いただくぜ!
琴吹智可:106-2D10
DoubleCross : (106-2D10) → 106-16[6,10] → 90

寺沢将太:157-2d10
DoubleCross : (157-2D10) → 157-7[1,6] → 150

寺沢将太:ぐむーー!!!
寺沢将太:2倍ぶり!!
GM:頼むぞ
寺沢将太:150-10d10
DoubleCross : (150-10D10) → 150-56[8,5,7,5,4,6,10,1,5,5] → 94

寺沢将太:いよっしゃ!!
GM:良かった……!
琴吹智可:よかった…
琴吹智可:自分は一倍で!
琴吹智可:90-2D10
DoubleCross : (90-2D10) → 90-15[7,8] → 75

琴吹智可:よしよし
ミーナ・マクダウェル:ロイス5つ。まあ2倍ふりですわね
ミーナ・マクダウェル:122-10d10
DoubleCross : (122-10D10) → 122-53[9,3,1,9,6,6,2,10,2,5] → 69

ミーナ・マクダウェル:やったぜ
GM:全員帰還!
GM:点数はいつもの15点と侵蝕点
ミーナ・マクダウェル:4点!
琴吹智可:5!
寺沢将太:18点!
GM:ミーナさんは2倍だから3点かな?
ミーナ・マクダウェル:そうだ!3点!
GM:というわけで
ミーナ・マクダウェル:18です
GM:中村:18点
アスハル:18点
北白河:20点
GM:18点

GM:敬称略!
ミーナ・マクダウェル:ありがとうございまーす!
寺沢将太:ごっつぁんです!
琴吹智可:いただきます!

エンディング

GM:-----
GM:エンディング
GM:Su支部 寿司店『鮪道』
GM:-----
GM:戦いを終えもろもろの手続きなどを済ませた君たちは
GM:Su支部長・寿司よりお詫びの宴会に招かれていた。
"マグロード"寿司:「……今回は、本当に不甲斐ねえ姿を見せちまった」
"マグロード"寿司:「詫びと言っちゃなんだが、今日は貸し切りだ。好きなだけ食ってくんねえ」
GM:大テーブルには海苔、酢飯、
GM:そして様々な種類の寿司ネタが並んでいる
ミーナ・マクダウェル:「ふふふ。これ、自分でも食べてみたかったんですの」
ミーナ・マクダウェル:テマキスシに上機嫌。えっちらおっちら危うい手つきでネタを巻いている。
寺沢将太:「おやっさん、これだけ料理ができるならせめて助手として出てくれても良かったのに…」
琴吹智可:「ん、美味い」一貫を五口くらいにわけてもしゃもしゃ食べている。
"マグロード"寿司:「馬鹿言ってんじゃねえ、これでもまだ本調子じゃねえんだよ」
寺沢将太:鮪の赤身を乗せパクリと食べる
寺沢将太:「それでも準決勝の俺の全力よりちょっと落ちるぐらいじゃないですか。」
"マグロード"寿司:「ケッ!まだまだ若いもんには負けねえよ」
"マグロード"寿司:「……だが、まあ……」
"マグロード"寿司:「てめぇにしちゃ上出来だったぜ」
ミーナ・マクダウェル:「ああ、エンシェントゴールデンクロマグロの骨回りのところ、ほっぺが落ちそうです~」
"マグロード"寿司:「嬢ちゃんたちのサポートのおかげもあるがな」
寺沢将太:「わかってま……おま。そんな贅沢なところいきなり食べるなよ!」
"マグロード"寿司:「俺も長年やってるがこんな凄ェマグロは初めて見た」
寺沢将太:「まずは白魚とか油の少ない魚から食べてだな!」
ミーナ・マクダウェル:「そうなんですの? 目移りしてしまいますわ」
琴吹智可:「食べたいものを食べるのがいいんじゃないの」
"マグロード"寿司:「ハハハ!食いてえように食ったらいい!」
"マグロード"寿司:「俺達もお客様に満足していただくように握るが、最終的にはどう食いたいかだ」
寺沢将太:「く、"ネオテニー・ボックス"…おやっさんまで…」
ミーナ・マクダウェル:「ありがとうございます! 親方もご無事でなによりですわ」
琴吹智可:「トロは気になるけど…胃に来そうだ」あっさりした酢〆の光り物かなにかを食べている。
琴吹智可:「しかしよくあの毒からこの速さで復活したね…」
寺沢将太:言いながら次はヒカリモノに手を出す
"マグロード"寿司:「それはだな」
黒虎:「ボクのおかげやで~」ひょこっと顔を出す
寺沢将太:「黒虎!」
黒虎:「薬にも三分の毒いうてな。逆もまた然り」
黒虎:「毒の種類さえわかれば解毒は出来るっちゅうワケ」
琴吹智可:「あんたにはマジで世話になったね」「個人的にも客として贔屓にさせてもらうよ」
寺沢将太:「会場のことといい、お前には世話になりっぱなしだな」
ミーナ・マクダウェル:「ミスタ黒虎! 貴方にもお礼を言わねばならないと思っておりましたわ」
寺沢将太:「それと、カブトにもな。あいつは来てないのか?」
黒虎:「ええでええで~いっぱい礼言ってや~」
黒虎:「カブトクンはちょっと働かせすぎて」
黒虎:「筋肉痛でぶっ倒れとるらしい」
寺沢将太:「…やっぱりちゃんと礼を言いに往くべきだな…!」
琴吹智可:「いかにオーヴァードでも限界超えたらそうなるんだね」「勉強になった」からからと笑いながら。
ミーナ・マクダウェル:「ミス琴吹も、痛みは残っていたりしない?」
ミーナ・マクダウェル:「道に迷っていたとはいえ、木崎の力も相当でしたわ」
琴吹智可:「外付け部分が頑丈なだけが取り柄でね」「痛覚はあらかた騙してるからピンピンしてるよ」
ミーナ・マクダウェル:「むむむぅ……」
寺沢将太:話を聞きながら中トロを口に運ぶ
ミーナ・マクダウェル:ミーナも手別としては身体改造タイプだ。そういうやり方があると知っているが、心配げに頬を膨らませる。
琴吹智可:「どっちかと言うなら」「ちゃんと美味いものを食える自分の身体に感謝しな」
寺沢将太:「そういうことだ。火を使えない料理人にだって動ける場はある。適材適所ってやつだよ。」
寺沢将太:「ところでおやっさん」
"マグロード"寿司:「あん?」
寺沢将太:「木崎は、どうなりそうだ?」
"マグロード"寿司:「……ああ、あいつか」
"マグロード"寿司:「あいつは……一からやり直しだ」
"マグロード"寿司:「幸い、毒の専門家もいるからな」黒虎の方を見る
"マグロード"寿司:「『ホンモノのSSSS(世界最強の寿司職人)になる』……だとよ」
寺沢将太:「薬にも三分の毒、か」
寺沢将太:「石川県のフグの粕漬けもそうだが毒を殺して活かして旨味に変える料理もある」
寺沢将太:「ふふ、あいつは"毒”を活かしてSSSS(世界最強の寿司職人)になるのか」
ミーナ・マクダウェル:「それでこそ、わたくし達で叩き直した甲斐がありますわ」
琴吹智可:「自分の力でいい寿司が握れるといいね」「ここからは、あいつの物語だ」
寺沢将太:琴吹さんの言葉に頷く
"マグロード"寿司:「そういうこった。てめえも負けてらんねえぞ」
寺沢将太:「わかってますよ。おやっさん」
寺沢将太:「俺も、だ」
寺沢将太:「俺も、自分の力で寿司を握れるようにならないといけない。」
寺沢将太:ことり、と机の上に庖丁を置く
寺沢将太:「いつか、俺一人の力でまた"調空間"に辿り着く」
ミーナ・マクダウェル:「ミスタ寺沢は、最終的に、遺産を手放すのが目的ですの?」
寺沢将太:「ああ、そうだ。」
ミーナ・マクダウェル:「今回の黒庖丁と同じように、UGNで封印処置を取ることも出来なくはありませんけど」
ミーナ・マクダウェル:「それでは『適合した遺産を遠くに置いているだけ』ですものね。デメリット等も、恐らくそのままかと」
寺沢将太:「そういうことだ。」
琴吹智可:「完全に切り離せないなら、メリットだけでも受け取るしかないね」
寺沢将太:「俺が火を扱える料理人になるためには」
寺沢将太:「もっと根本的な部分からこいつとの縁を断ち切る必要がある」
寺沢将太:「その方法を探るために」
ミーナ・マクダウェル:「未知の目標ですわ。人が遺産を手放す……或いは越える」
寺沢将太:「だが、前に進む限り可能性はある。そうだろ?」
ミーナ・マクダウェル:「……ええ、勿論! 期待していますわ」
寺沢将太:「ありがとよ。俺も、そう信じている。だから、まだ料理エージェントとしてUGNに残っているんだ。」
琴吹智可:くつくつと笑う。「そこまで大きい話になっちゃうか」「まさか、寿司からレネゲイドの解明に至るとはね」
琴吹智可:「それじゃ、ちょっと早いけどあたしは帰るよ」「ヘルパーにいい土産もできたしね」
"マグロード"寿司:「おう!またこっち来たときは寄ってくれ」
琴吹智可:外に向けて車椅子を動かし、ぴたりと止まる。「…あ、そうだ」「支部長、”庖丁”。最後に一個だけ聞いていいか?」
"マグロード"寿司:「何でェ」
寺沢将太:「どうした?」
琴吹智可:「ここに来た時から気になってたんだけどさ」
琴吹智可:「…料理エージェントって、何?」
GM:----------
GM:『闇に堕ちた料理大会!?伝説の黒包丁の巻!』END
GM:全行程終了です。
GM:お疲れさまでした!
寺沢将太:お疲れさまでした!
琴吹智可:お疲れ様でした!
ミーナ・マクダウェル:ウオーッ お疲れ様でした!