”不死の僭称者”(GM:猫口@)
PC1:"テラーリング"日隈津梨香(キャラシート)PL:敗者T
PC2:"月虹"明海 羽月(キャラシート)PL:切子圭
PC3:"バーストスワロウ"粕原雄二郎(キャラシート)PL:しお
PC4:"ソードアトアニー"由宇 悠馬(キャラシート)PL:馴染
メインログ|雑談ログ
目次
■トレーラー
声が聞こえる。
それは傍にいる誰かのささやきかもしれない。
それは遠くの誰かが助けを求める叫びかもしれない。
それは、もういなくなった誰かの懐かしい笑い声なのかもしれない。
声に導かれた先にある闇は、
全てを飲み込む巨悪の姿か、
あるいは、妄念の生み出した残影か。
いずれにせよ君たちは立ち向かわなくてはいけない。
闇の先に君たちを呼ぶ声がするのだから。
ダブルクロス3rd ”不死の僭称者”
GM:─────
GM:というわけで
GM:突発セッション、やっていきます
GM:よろしくお願いします!
明海羽月:よろしくお願いします!
由宇悠馬:よろしくお願いしまーす
日隈津梨香:よろしくお願いします!
粕原雄二郎:よろしくおねがいします!
GM:では自己紹介に行きましょう
GM:PC1の日隈さん!どうぞ!
GM:キャラシート
日隈津梨香:はーい
日隈津梨香:日隈津梨香(ひくま つりか)。幽霊が見えるとのたまう女子高生です。
日隈津梨香:趣味は心霊スポット訪問や都市伝説の検証。それらの記録を“平坂霊界新聞”と題した新聞記事風のフォーマットに仕立て、各種SNSに上げています。
日隈津梨香:出身は一般家庭ですが、物心ついた頃からのオーヴァードであり、上記の活動を通じてUGNやレネゲイドのことを知りました。今はイリーガルとして協力する立場。
日隈津梨香:性能的にはオルクス/キュマイラ/エグザイルのバックスタブウーマンであり
日隈津梨香:戦闘ではそこそこの威力で単体を殴り、ミドルでは器物使い能力訓練ミーミルの三点セットで社会的な問題を解決します。
日隈津梨香:そういうやつです。よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします!怪奇新聞記者!
GM:ではハンドアウトはこちら!
PC1:日隈津梨香
シナリオロイス:小堂響冶
君は“平坂霊界新聞”の管理人である。
ある日、小堂響冶という探偵が君を訪ねてきた。
人を探してほしいというのである。
それは探偵である小堂自身がやるべきことでは、と
訝しむ君に、小堂はこう言った。
「探してほしいのは死んだ自分の娘だ。
数日前から、娘の声が聞こえるようになった。」
日隈津梨香:ほおっ 楽しそうな案件
GM:是非是非興味を持ってもらいたい!
日隈津梨香:とても持ちます。頑張るぞ!
GM:では次、PC2の明海さん!
GM:キャラシート
明海羽月:はーい
明海羽月:"月虹" 明海 羽月(あけみ はづき) 17歳の高校生でUGNエージェントをやってます。
明海羽月:性別は男ですが見た目は女。
明海羽月:ジャームの衝動を吸収する可変大剣の遺産継承者であり、前継承者であり唯一の肉親な姉から肉体を構成するレネゲイドまで継承された事でこんななってます。
明海羽月:構成はセットアップで強化し《シャドーテンタクルス》で叩く一般ウロボロス構成、腐食の指先で装甲を減らしたり、カバーもチョットデキル
明海羽月:使っている遺産の力でEロイスも斬れたりします、クライマックスに振りすぎかなと思いつつも頑張ろう。
明海羽月:と言う感じで、よろしくお願いいたします。
GM:よろしくお願いします!器用な性能!
GM:こちらがハンドアウト!
PC2:明海羽月
シナリオロイス:御楯環
君は平港市内に住む学生であり、レネゲイドビーイングである。
ある日君がクラスメイトの御楯環と帰路に着いている時、
突如として武装集団に襲撃された。
武装集団の狙いは明らかに御楯環であり、
彼らの中にはオーヴァードの存在も確認できる。
なにはともあれ、ここを切り抜けて御楯環を保護しなくてはならない。
GM:御楯・環(みたて たまき)ですね
明海羽月:たまちゃん!
GM:フフ…守ってあげてください…
明海羽月:頑張って守ります
GM:では次、PC3の粕原さん!
GM:キャラシート
粕原雄二郎:うっす
粕原雄二郎:粕原雄二郎(かすはらゆうじろう) 不良大学生のUGNエージェントです
粕原雄二郎:任務がない日はもっぱらバクチをしているなど素行の悪さが目立ちますが
粕原雄二郎:任務はちゃんとこなす派のやつなのでまあまあ大目に見られたりしています
粕原雄二郎:能力はアタッカーよりはサポーター寄りの性能で、主に主力のサポートなどをします
粕原雄二郎:データ的にはシンプルなピュアノイマンのマルポン野郎
粕原雄二郎:地味に守りの弾なんぞ持っています
粕原雄二郎:地味に支援射撃が有能なのでそれに寄っかかって生きていきます よろしくおねがいします
GM:よろしくお願いします!
GM:支援射撃で脅迫調達だ!
粕原雄二郎:UGNだ!ボディアーマーを出せ!
GM:ハンドアウトはPC4と共通なので先にPC4、由宇さんの自己紹介行きましょう
GM:どうぞ!
GM:キャラシート
由宇悠馬:ほい来た。由宇悠馬です。
由宇悠馬:元々は物品のレネゲイド的な特性を読み込める程度の力しか持たない、レネゲイド物品の管理を主業務とするよわよわ研究事務員でしたが、
由宇悠馬:あるEXレネゲイドに接触したら、元々あったレネゲイド能力を丸ごと書き換えられるという異常事象に巻き込まれてしまい、以来戦闘の方が主任務になりつつある研究員です。
由宇悠馬:戦闘チョットワカル 本人は戦闘とか嫌いなんだけど、楽しそうに戦うもんだから、あんまりそうとは思われていない。
由宇悠馬:能力は、一回殴られたら三回殴り返すウロボロスです。決闘者の剣もうれしいね。
由宇悠馬:いやだいぶ語弊があるな……殴り返すというか、一回殴られたら強くなって一回で三回殴るというか……
由宇悠馬:ともかくそんな感じ! 戦闘経験はまだまだ浅くて安定性には欠けますがやってやるぜ!
GM:やってやってくれ!
GM:というわけで二人のハンドアウトはこちら!
PC3・4:粕原雄二郎・由宇悠馬
シナリオロイス:”ジョウガ”
君たちは平港市所属のUGNエージェントである。
平港市にFHセルリーダーにして中国裏社会の大物、
”ジョウガ”が侵入したとの情報が入って来た。
本拠地を離れ、警備の手薄な彼女を捉えるチャンスだが、
彼女は”不死”という二つ名を持つほどに生命力が強く、
事実幾度もUGNの襲撃で致命傷を負いながらも復活している。
その”ジョウガ”の確保が、君たちに与えられた任務である。
粕原雄二郎:不死!
由宇悠馬:戦闘任務やんけ!
GM:戦闘チョットワカルんだろぉ!?
由宇悠馬:ぐう……(ぐうの音)
GM:というわけでそれぞれのOPを始めていこうと思います。
GM:よろしくお願いします!
由宇悠馬:よろしくお願いしまーす
粕原雄二郎:よろしくおねがいします!
日隈津梨香:よろしくお願いします!
OP1:日隈津梨香
GM:─────
GM:OP1
GM:日隈さん登場侵蝕をどうぞ
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を1d10(→ 4)増加 (37 → 41)
GM:─────
GM:平港市
GM:喫茶店
GM:─────
GM:平港市の商店街。
GM:部活のない生徒が寄ることもあり、
GM:この時間帯の商店街は若々しい活気に満ちている。
GM:その通行人を横目に、君は喫茶店のテーブル席に座っている。
日隈津梨香:窓の外の人並みに時折一瞥をくれながら、丸眼鏡の少女がレモンティーのカップを傾けている。
日隈津梨香:服装は私服。放課後そう遅くもない時間だが、一度家に帰って着替えてきた。初めての人間と会うからだ。
???:コンコン、とテーブルを叩く音がする。
???:「新聞社の人かな。」
日隈津梨香:「あ……っと」
???:そこに立っているのは無精ひげを生やしたくたびれた男。
???:安物のスーツにスラックス。トレンチコートからはわずかに煙草の匂いがする。
日隈津梨香:「ええ、はい……失礼しました」
日隈津梨香:慌てて笑顔を作りながら、その姿を確認する。
日隈津梨香:「“平坂霊界新聞”の日隈です。日隈津梨香」
小堂響冶:「小堂響冶。探偵だ。」
日隈津梨香:(びっくりした……急に出てきたみたい)
小堂響冶:店員にコーヒーを注文してから席に着く。
日隈津梨香:「小堂さん」
小堂響冶:「要件を話してほしい、か?」
日隈津梨香:頷く。
小堂響冶:「人を探している。手伝ってほしい。」
小堂響冶:す、と年季の入った写真を取り出してテーブルに置く。
日隈津梨香:少しその表情を見つめた後、視線を写真に落とす。
日隈津梨香:「この方は……」
小堂響冶:「娘だ。」
小堂響冶:「……3年前に死んだ。」
日隈津梨香:「……ああ」
日隈津梨香:「それで私に、ですか」
日隈津梨香:「や、ごめんなさい。早合点だったら申し訳ないんですけど」
小堂響冶:運ばれてきたコーヒーに口を付ける。
小堂響冶:「………声が、聞こえるんだ。」
日隈津梨香:「……」
小堂響冶:「二日前からな。」
小堂響冶:「忘れかけていた娘の声がして、辺りを見回しても誰もいない。」
小堂響冶:「そんなことが数回ほど起きている。」
小堂響冶:「病院に行くか君を頼るか迷って…結局こっちにした。」
日隈津梨香:「光栄です」微笑む。
日隈津梨香:「そうなると、以前から見てくださっていたんですか」
小堂響冶:「…探偵ってのは色々耳に入って来るもんでね。」
小堂響冶:「”例のウイルス”のことも知っている。」あたりを憚って小さい声で呟く
日隈津梨香:「む。……なるほど」
日隈津梨香:「納得しました。話が早そうで助かります」
小堂響冶:「正直、どっちだと思う?」
小堂響冶:「”例のウイルス”の事案か、俺の頭がおかしいのか、」
小堂響冶:「……それとも、本物の霊だと思うか?」
日隈津梨香:「それ以外の可能性が一番嫌なので、お訊ねさせていただきたいんですが」
日隈津梨香:「私以外にそのお話はされました? 事が起こってからと、それから」
日隈津梨香:「起こる前に、どなたかに娘さんのことを話したりは」
小堂響冶:「してないよ。」
小堂響冶:「……そういう話をする相手もいない。」
日隈津梨香:「……」ティーカップの持ち手に指を絡めるようにして、思案する。
日隈津梨香:(ぜんぜん笑わないな、この人)
日隈津梨香:取材の関係で、年上の他人と一対一で話す経験自体は、同年代の中では多い方のつもりだ──悪戯を仕掛けられたことだって何度か。しかし。
日隈津梨香:(二日前から始まったことで、そんなにすっかり人格が変わるとも思えない……普通なら)
日隈津梨香:(元から塞ぎがちだったのか、一気にそうなってしまうくらい、この人にとっては衝撃的な出来事だったのか)
日隈津梨香:(どっちにしても──うん)
日隈津梨香:(面白そうだ)
日隈津梨香:「お引き受けします」
日隈津梨香:「で……ご存知だそうなので聞いてしまいますが。一部、私以外の専門家に頼っても構いませんか?」
小堂響冶:「UGNか?問題ないよ。……俺はただ、知りたいだけだ。」
日隈津梨香:「承知しました。……恐らくですけれども」
日隈津梨香:ふ、と彼の肩の上に視線を動かして。
日隈津梨香:「何もなかったってことにはなりませんよ」
GM:─────
GM:ロイスのみ可能!
日隈津梨香:小堂響冶 〇興味/憐憫 で取って以上!
OP:明海羽月
GM:─────
GM:OP2
GM:明海さん、登場侵蝕をどうぞ!
明海羽月:明海羽月の侵蝕を1d10(→ 9)増加 (43 → 52)
GM:─────
GM:平港市
GM:通学路
GM:─────
GM:日も暮れかけた夕方。
GM:部活動や委員会の活動を終えた生徒たちがようやく帰宅する時間帯である。
GM:君とクラスメイトである御楯環は、共に帰路についていた。
御楯環:「ね、見て。夕陽きれいだね。」
明海羽月:「ほんと、綺麗だねぇ」いつもと違う制服姿で、夕日を見つめて目を細める。
御楯環:「これも青春の醍醐味ってやつ?綺麗な日の入りを眺めながら、友達と帰るのもさ。」
御楯環:「今日はどんなことしてたの?」
明海羽月:「……ん? あ、そーだな」夕日にどこか懐かしさを感じてボーっとしていたのが、環の方を見て。
明海羽月:「授業受けて昼御飯食べて、図書室行って寝て……ふっつーの日だったね、うん」
明海羽月:「たっちゃんはどうしてた?」
御楯環:「今日自己ベ出た。100mの。」に、と笑う
明海羽月:「陸上部だっけ、やるね」笑い返して
御楯環:「羽月は何部だったっけ?」
明海羽月:「無所属でござい、楽しそうなの見てたら僕もなんかやりたくなるけどね」
御楯環:「うち来る?」
御楯環:「一緒に走ったり…投げの競技もいいかもね」
御楯環:「あとは高跳び?」
明海羽月:「高跳びは憧れるな、僕ちょっと重いから向いて無さそうだけど」と、言いつつ、女子更衣室を使う部活は避けたいななどと考えて
明海羽月:(仕事ってのならともかく学友の裸は……)何も感じなくなったらおしまいな気がする。
明海羽月:「でも、タっちゃんの横で走るのは楽しいだろうな、いつも楽しそうだし」
御楯環:「へへ、実際楽しいからね。」
御楯環:と言いつつ、歩みを進める。
明海羽月:「ふふっ、そういう……楽しい事を楽しいって言える所、僕は好きだな」
明海羽月:横を歩きながら、夕日の方を見て呟く。
御楯環:「ありがと。…………ところでさ、」
御楯環:「”ゆうひ”好き?」
御楯環:「さっきからじっと見てるよ。」
明海羽月:「え?」
明海羽月:「そんなに見てたか」笑って
明海羽月:「そうだな、好きか嫌いかで言ったら……嫌いかな」
明海羽月:「綺麗で明るい癖に、絶対いなくなるから」
御楯環:「……羽月にも嫌いなものあるんだ。」
明海羽月:(……おっと)危ない、と、意識を引き戻して
明海羽月:「あるさ、人間だもの」
明海羽月:「身体測定とか、女性専用車両とか、あとは病院に……」
御楯環:「まーそっか。なんか困ったらいいなよ?」
明海羽月:「ありがと。困ったら相談に乗ってくれる友達がいて、僕は幸せ者だね」
御楯環:「羽月は友達で、出来のいい妹みたいなものだしね。」
御楯環:「背とか、私の方がお姉ちゃんじゃん?」くす、と冗談めかして笑う
明海羽月:「妹、妹か」苦い顔をして
明海羽月:すぐに戻して
明海羽月:「たしかに、ちょっとそれらしい……かな?」それでも抜けきれない気恥ずかしさに、少し顔を赤くして目を逸らしそうになりながら
明海羽月:「僕の実姉は、たっちゃんみたいじゃなかったけどね」
御楯環:「お姉さん、どんな人だっ───」
GM:その時、けたたましいブレーキ音と共に
GM:二人の進路と退路を塞ぐように二台の車が現れる。
GM:車から続々と降りてきたのは重武装した男たち。
GM:手にはサブマシンガンを装備している。
明海羽月:黙って環を背後に庇って、道路脇に
御楯環:「なっ、何々なにッ!?」
明海羽月:「おかしいな、テロリストが襲ってくるのは授業中の妄想じゃなかったかな」(堂々と銃を取り回しているし、この計画性のある動き……ただの人さらいじゃないな)
襲撃者:「後ろの女を渡せ。」
襲撃者:「死にたくなければな。」
明海羽月:「死にたくはないけど親友を渡したくも無いな」
襲撃者:「撃つな。傷がつく。」リーダーらしき男が銃を向けた男たちに告げる。
明海羽月:「用件を言う際にはまず自己紹介からしないと、マナー講師に怒られるよ」
襲撃者:銃を背負い、ナイフや警棒を取り出して構える。
明海羽月:(よく訓練されてる、FHかグレイスか)逆上して殴りかかってくれれば適当にあしらえたのだが
明海羽月:「……僕の後ろから離れないで」背後に庇った環に、小さく呟く。
御楯環:「だ、ダメ…逃げて羽月……」
御楯環:「私は大丈夫だから…ね?」
明海羽月:目の前の状況と、その言葉にふと感じた不快感を嚙み潰して飲み込む。
明海羽月:「……そういう事言う姉貴分を見捨てて逃げれるほど、人間出来てないんだよ」
明海羽月:「いや、今は僕のが姉貴分っぽいかな」ペースを乱さず、飄々とした調子を見せて。
襲撃者:襲撃者たちは、じりじりと距離を詰めていく。
明海羽月:(____勝負は一瞬、その時を見極めるんだ)
GM:─────
GM:ロイスのみ可能!
明海羽月:御楯環 ☑友誼/恥辱
明海羽月:以上で
OP:粕原雄二郎&由宇悠馬
GM:─────
GM:OP3
GM:粕原さん、由宇さん、登場侵蝕をどうぞ!
粕原雄二郎:粕原雄二郎の侵蝕を1D10(→ 5)増加 (33 → 38)
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を1d10(→ 10)増加 (41 → 51)
由宇悠馬:ヒ~
粕原雄二郎:幸先!
GM:─────
GM:平港市
GM:UGN支部
GM:─────
GM:平港市のUGN支部は図書館に偽装されている。
GM:専用のIDカードを提示することで秘匿された書架に案内され、初めて足を踏み入れることが出来るのだ。
GM:その秘匿書架の奥。応接室のような場所に粕原雄二郎と由宇悠馬は通されていた。
嶺栖さおり:「支部長が来るまで…お待ちくださいね…」
由宇悠馬:「お構いなく」 立ったままその空間を見渡している
粕原雄二郎:「へいへい、……ここ、禁煙だよな」
嶺栖さおり:司書のような落ち着いた…悪く言えば根暗な雰囲気の女性だ、
由宇悠馬:「煙も炎も本には良くないでしょうね、それは」
嶺栖さおり:背は低いが肉付きはよく、カーディガンに収まった胸が窮屈そうである。
嶺栖さおり:むっとした顔
由宇悠馬:ロッドケースを背負った、これといった特徴もない眼鏡の青年である 「本当は人にも良くないんですよ」
嶺栖さおり:「無論禁煙です。本の傍で煙草はダメですよ。」
粕原雄二郎:「わーってらい」クシャクシャと煙草の箱をしまう
嶺栖さおり:「匂いも移っちゃうし……火が燃え移ったら大事です。」
嶺栖さおり:「……えっと、座っていいんですよ?」由宇の傍に歩いて来て、
嶺栖さおり:顔を上目遣いで覗く
由宇悠馬:「喫煙スペースなら正面の入口近くにありましたね、一応」
粕原雄二郎:「流石に最近は色々厳しいからよ、こっちも気ィ使ってんだぜ~」言われなくてもソファにどかっと座る
粕原雄二郎:「おめーも突っ立ってねーで座っとけよ」
由宇悠馬:「……ああ、どうも」 彼女を見返し、静かに椅子に座る 「支部長はお忙しく?」
嶺栖さおり:「ええ。けど……もうじき来ると思います……。」
花袋二葉:と、さおりが言うや否や応接室の扉が開いた。
花袋二葉:「や、待たせたね。」
由宇悠馬:ロッドケースは傍らに 「一応遠慮というものがね……おっと」
由宇悠馬:会釈をする 「お疲れさまです」
花袋二葉:「うん、お疲れ様。」
粕原雄二郎:「お疲れっす。そんな待っちゃいねーっすよ」
花袋二葉:こちらはセーターにどてらを羽織った女性だ。猫背で目立たないがこちらも相当に豊満である。
花袋二葉:「挨拶は置いといて本題に入ろう。…二人を呼んだのはこの案件のためだ。」
花袋二葉:画集のように大きな本を机の上に置き、開く。
花袋二葉:本に偽装したノートPCである。
由宇悠馬:いいなーこういうのと思っている
花袋二葉:モニターに映し出されているのは長い黒髪を持つ美しい女。
花袋二葉:「”ジョウガ”。中国裏社会で名の知れた大物にして、FHセルリーダーさ。」
由宇悠馬:「FHセルリーダー」 僅かに滲む嫌そうな声音
粕原雄二郎:「……FHってェと、『討伐』?」
花袋二葉:「そう。彼女は今わずかな手勢と共に何故か日本に入国した。」
花袋二葉:「直近で大きな取引も無いし、あったのなら荷物が少なすぎる。」
花袋二葉:「なんにせよ彼女を確保…あるいは討伐する好機という訳だ。」
粕原雄二郎:「マジでか~?罠ってセンは?」
花袋二葉:「そうかもしれない。」
花袋二葉:「何しろ彼女の生命力はけた違いだ。」
花袋二葉:「我々の襲撃で少なくとも2度の死亡が確認されている。」
花袋二葉:「敵対勢力の攻撃も含めればもっとだろう。しかし…」
由宇悠馬:「……現に生きて活動している、か」
由宇悠馬:「ただ単に頑丈って訳じゃなさそうですね、さすがに」
嶺栖さおり:「オーヴァードだからって訳じゃないんですか…?」
花袋二葉:「オーヴァードでも死ぬような傷を受けて生き延びてるんだよ。」
由宇悠馬:「UGNが『死亡確認』してなお何度も生き返ってるとなると、ね。素人じゃないんだし」
嶺栖さおり:ひええ、と身を縮こまらせて由宇に身を寄せる
粕原雄二郎:「何かあるにせよ、ここで仕留めるか最悪不死身のタネくらいは暴いておくってわけか」
由宇悠馬:「そして、だからこその確保、ということですね」 さおりを一瞥しつつ
花袋二葉:「そういうこと。…引き受けてくれるかな?」
粕原雄二郎:「こりゃまた分の悪い賭けだなァ」
粕原雄二郎:「まあそっちのが燃えるわけだが」
由宇悠馬:「『何故か』を計算に入れても、チャンスとしては千載一遇。リスクよりリターンが大きいと踏んだ。だから人を動かす、と……」
由宇悠馬:「……動かされるのが僕自身じゃなければ、素直に頷けるんですけどね」 軽く頭を掻き
嶺栖さおり:「…ほんとに賭け事は程々にしてくださいよ?」
嶺栖さおり:粕原に
粕原雄二郎:「男には賭けなきゃならん時ってのがあるんだよ」
由宇悠馬:「引かなきゃいけない時も忘れんでくださいね」
粕原雄二郎:「バッカおめー、そこんとこの見極めができてなきゃバクチはできんだろ」
嶺栖さおり:「…………じゃあ今月いくら勝ってるんですか?」
粕原雄二郎:「…………」「トントンぐらい、じゃねえかな、確か」
嶺栖さおり:「負けてますね。」こしょこしょと由宇に耳打ちする
由宇悠馬:「ああ、これは負けの類義語」 頷く
粕原雄二郎:「うるせー!昨日のG1で雨が降らなきゃトータルプラスだったんだよ!」
花袋二葉:「はいはい。こっちの賭けは負けれないから、調査に移ろうね~。」
由宇悠馬:「それ天気が良くても実際は分かんないやつでしょ」 最近競馬関連のアプリゲームを始めたのでその付近の知識がある
花袋二葉:「ん………」
由宇悠馬:「ええ。焦げ付かない程度に。いざとなったら引き上げてきますんで」
粕原雄二郎:「とにかく!アタッカーは任せたからなユーマ」
花袋二葉:「待って。」
花袋二葉:さおりに視線をやる
由宇悠馬:「そりゃやりますけど……何です?」
粕原雄二郎:「あン?」
嶺栖さおり:こちらも本型のノートPCを開き、ヘッドセットを着けている
嶺栖さおり:「はい!捉えました…公立高校の通学路付近で通報多数!」
嶺栖さおり:「情報の封じ込めに入ります…。」
花袋二葉:「あちらさんが動いたのかも。」
由宇悠馬:「……何が?」 嶺栖さんのPC画面を横から覗き込む
粕原雄二郎:「そっちが先か?」
嶺栖さおり:警察無線と市民の通報が夥しく増えている。
由宇悠馬:「動いたって、その”ジョウガ”の手のものが?」
嶺栖さおり:曰く『不審な車両が道を封鎖している。』
花袋二葉:「かもね。大至急現場に向かって。」
粕原雄二郎:「あいよ。通常業務だな」
由宇悠馬:「……銃声。複数の戦闘員。確かにやり口はそっち(裏社会)っぽいですね。何が目的かは……」
由宇悠馬:ロッドケースを取る 「行けば分かるか」
嶺栖さおり:「お二人とも…気を付けてくださいね。」
粕原雄二郎:「何人か締め上げて吐かせ……」「情報収集、だな」
由宇悠馬:「正直、いきなり"ジョウガ"の顔を見に行くよりはだいぶ気が休まりますよ。そちらも、何か分かったら随時お願いします」
由宇悠馬:「粕原さん、クルマ頼みます」
粕原雄二郎:「おうよ」
粕原雄二郎:「そんじゃいっちょ、街の平和を守りに行くかよ」
GM:─────
GM:ロイスのみ可能!
由宇悠馬:フーッ……突然の黒髪ツインテ陰キャ低身長巨乳を食らってしまったが
由宇悠馬:俺は惑わされない ”ジョウガ”/尽力/○脅威 これで取ります
GM:えらい
粕原雄二郎:"ジョウガ"に好奇心/面倒○ でロイス取ります
合流
GM:─────
GM:合流シーン
GM:全員登場
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を1d10(→ 9)増加 (41 → 50)
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を1d10(→ 8)増加 (51 → 59)
粕原雄二郎:粕原雄二郎の侵蝕を1D10(→ 8)増加 (38 → 46)
明海羽月:明海羽月の侵蝕を1d10(→ 2)増加 (52 → 54)
GM:─────
GM:平港市
GM:通学路
GM:─────
襲撃者:襲撃者たちが明海を囲み、警棒を振り上げた──
明海羽月:今だ、と思った時には身体が動いている。
明海羽月:スカートを軽く靡かせ、その影から白鞘に入ったままの十字剣を引き抜く
明海羽月:「とっ……」鍔で警棒を握った腕を突き上げ
明海羽月:続けざまに足をかけて、体勢を崩した一人を他の襲撃者の方へと転ばせる。
襲撃者:襲撃者同士でぶつかり、体勢を崩した。
明海羽月:(よし、次……!)背後に環を庇ったまま、銃を持った兵士たちが照準を定めるより早く抜刀
明海羽月:青白い光波が走り、銃を向けてきていた襲撃者を切り裂く。
襲撃者:「エフェクトだ!」リーダーと思しき男が周囲に警戒を促す
襲撃者:襲撃者の一人が右手の装備を解き、獣化する。
襲撃者:爬虫類のような鱗と爪を持つ異形である。
襲撃者:そのまま振りかぶり、明海を切り裂かんとする。
明海羽月:「やっぱりオーヴァード……」環の方を見ながら、守りに入る。
粕原雄二郎:ダァン!と銃声が響く。
粕原雄二郎:「ンだよ、ハヅキ居るじゃねーか!楽勝だな!」
粕原雄二郎:ワンボックスカーの運転席から身を乗り出している
襲撃者:獣化した襲撃者が爪を撃たれて後ずさる
由宇悠馬:その後部、扉は既に開いている。銃撃と同時、ほとんど地面すれすれに身を伏せたまま、滑るように接近。
由宇悠馬:逆手に持った鉄剣で至近まで踏み込み、打ち上げるような斬撃を爪とその腕へ浴びせる。
由宇悠馬:「統率は取れてる相手。支部長の見込み通りか……」
明海羽月:「粕原さんに由宇さんか、助かった」
御楯環:事態が飲み込めず庇われるままだ。
由宇悠馬:剣を斜め前に構え、峰に手を当て敵の動きを待つ 「お疲れさまです、明海さん。そちらの方は……」
由宇悠馬:「……一般の方か」 少し首を揺らして 「なるべく耳をふさいで目を閉じて、じっとしてて下さいね」
明海羽月:「友人……それと、クラスメイトです」
明海羽月:「うん、僕の後ろから動かないで欲しい、ちょっと危ないから」
粕原雄二郎:「保護対象1、敵勢力ひーふーみー……そこそこか」
粕原雄二郎:車から降りてショットガンを両手に構える
粕原雄二郎:「サクッと制圧すんぞ!」
御楯環:こくこくと頷いて言われた通りに
由宇悠馬:「簡単に言ってくれるよなあ……」
明海羽月:「僕たちならやれるって事でしょう」
襲撃者:「貴様ら……!」
明海羽月:(粕原さんはそういうとこ外さない人だし……)
粕原雄二郎:「逃がすんじゃねーぞ、後が面倒だからな」
???:「お待ちなさい。」
???:凛とした声が戦場に響き、
???:バンから一人の女が現れる。
???:チャイナドレスに身を包んだ黒髪の美女。
???:切れ長の目に色気のある唇。
”ジョウガ”:粕原と由宇の目標である、”ジョウガ”だ。
粕原雄二郎:「あン……?てめぇ」
由宇悠馬:口を不機嫌げに曲げる 「……これは」
粕原雄二郎:「マジか。手間が省けたな」
明海羽月:「知った顔ですか?」
由宇悠馬:「一石二鳥ですね。石が持つなら。……"ショウガ"です。中国の方のFHセルリーダーだとか」 後半は明海さんに
明海羽月:「へぇ、セルリーダー……」油断なく剣を構えなおして
”ジョウガ”:「あなたでは敵わないわ。幹部級が当たるべき相手よ。」
粕原雄二郎:「(だがちっと状況が悪ィな)」
明海羽月:「FHの偉い人が、僕の友人に何の用事だろう」
盲目の男:「………。」”ジョウガ”の背後から、豹の如き身のこなしをした黒人の男が現れる。
粕原雄二郎:「客が多いな……有名人かよ、そっちの嬢ちゃんは」
由宇悠馬:「勘弁してくれ……」 嘆く 「僕はそういうのじゃないってのに」
銃を持つ男:もう一人、銃を全身に装備した体格の良い東洋人。
明海羽月:「いえ、僕の知る範囲では普通の……」と言って環の方を見て様子を伺う
御楯環:「し、知らない…なんで私……」
明海羽月:「……はずなんですけどね、ここまで戦力揃えて何が狙いなんだか」
明海羽月:「大丈夫、僕が守るから」
粕原雄二郎:「(スキがありゃとっととずらかるんだが……マイッたな)」
”ジョウガ”:「街中でドンパチなんてそちらの望むところではないでしょう?」
”ジョウガ”:「こちらの要求は単純。後ろのその子だけ。」
”ジョウガ”:「こんな国にそれ以外の用事なんてないわ。」
”ジョウガ”:煙管を吸い、煙を吐く。
由宇悠馬:「ですってよ。どうします」 気のない確認。本気で訊ねているわけではない
明海羽月:「友人を売る外道にはなりたく無いですね」そう言いながら粕原と由宇の方をちらと見て、タイミングを伺いながら
御楯環:「嫌に決まってるでしょ…」
粕原雄二郎:「だとよ。遠くからご足労いただいて悪いがよ」
明海羽月:「帰りの航空券くらいはこっちで持つから、お帰り願えませんかね」そう言いながら、剣を差し込める隙を伺うが
”ジョウガ”:「警察が駆けつけてくるまであと何分?」
由宇悠馬:「今、日本→中国ってどれくらいするんですかね。安請け合いすると減らされますよ、給料」
銃を持つ男:「10分程度ですかね。」
”ジョウガ”:「十分ね。」血の槍を手の中に形作り、振りかぶる
明海羽月:(10分で全員倒して引き上げ……いけるか?)
粕原雄二郎:「チッ……てめえら、走れ!車はエンジンかけっぱだ!」ショットガンを構える
明海羽月:「っ___!」剣の腹を敵に向け環の前に立ち、攻撃を受け止めようとする。
日隈津梨香:その時。
日隈津梨香:(……っくそ、やるしかなさげだ……!)
日隈津梨香:”ジョウガ”の背後、道を塞ぐ車の陰から、立ち上がる少女の姿がある。
日隈津梨香:チャイナドレスの女を睨みつけ、両手で大きく虚空を手繰る。電源コードを引き抜くような動作。
日隈津梨香:齎す結果もそれに類似のものだ。
日隈津梨香:ぶつり、と不穏な音が響いて、女の四肢から力が抜ける。ひどい虚脱感と寒気がそれに続く。
”ジョウガ”:「!!」
粕原雄二郎:「(新手……?いや)」
粕原雄二郎:「ずらかるぞ野郎ども!」
明海羽月:「(体内への攻撃か!? なんて器用な……)」
由宇悠馬:「……ずらかるでいいんですか? 個人的にはこれ」
明海羽月:「あい、さー! 立てる?」手を引きながら、環に
由宇悠馬:「今攻め時に見えるんですが」 嫌そうな表情をしている割に一歩前へ
由宇悠馬:「確保対象、増えましたし」 日隈さんのことだ
小堂響冶:発煙筒を付近の住宅に投げ込む。
小堂響冶:路の喧嘩では人は家を出ないが、ボヤ騒ぎなら別だ。
小堂響冶:辺りが騒がしくなってくる。
日隈津梨香:「あっ思い切りますね!?」同行してきた探偵へ向けて。
小堂響冶:「お前だって街中でドンパチしたくないだろ?」
銃を持つ男:「こりゃまずい。一旦引きましょうや。」
明海羽月:「(人の嫌がることを進んでやりましょう……とはこの事か)」
粕原雄二郎:「とりあえず一般人が先だ!あっちはどうやらオーヴァードだしなんとかなるだろ!」
銃を持つ男:「住民が集まってきている。」
”ジョウガ”:「ちっ……いずれその子はいただきますわ。」
由宇悠馬:「了解です。……あっちも無闇なトラブルは起こしたくなさそうだ」
”ジョウガ”:部下たちと共にバンに乗り込み、急いで去っていく。
由宇悠馬:「ただまあ問題は、とっとと引かなきゃ僕らも面倒に巻き込まれるってことですね」
日隈津梨香:「うわ、動けるんだ……ちょっとやりすぎたかと思ったのに」
粕原雄二郎:「……そういうこった!どっちにしろ離れるぞ」
粕原雄二郎:「の前に……」
日隈津梨香:「あーっ、連絡受けてきたイリーガルなので同行させてください!」慌てて叫ぶ。ホールドアップの姿勢。
粕原雄二郎:「そっちの連中!ちょっと同行願いたいんだが……と」
日隈津梨香:「あと今の発煙筒は私の指示じゃないです!」
明海羽月:「なら君たちもこっちだね、発煙筒は……ファインプレーって事で」
明海羽月:(よかった、あの内蔵攻撃とやりたくはないぞ……)
粕原雄二郎:「オーケー、そんじゃ全員乗れ!」
由宇悠馬:「それはそれとして急いで帰らなくなったのも事実だからね」 車に乗りつつ振り返り 「署までご同行願いますよ、おじさん」
明海羽月:その言葉に頷いて「ごめんねちょっと急ぐから」環を横抱きにして、バンの方へと駆け出す。
小堂響冶:「……ま、しょうがないか。」
小堂響冶:バンに乗り込む。
日隈津梨香:「ですよ! 行きましょう!」小堂さんへ続けて乗り込む。
御楯環:「わわわ、意外と力あるね!」
明海羽月:「砲丸投げでもやっていけるかもね」乗り込みながら
粕原雄二郎:「でけェ車で来て良かったぜ、シートベルト締めろよ!」
粕原雄二郎:アクセルを踏み込む
GM:─────
GM:ロイスのみ可能!
日隈津梨香:今は……保留で!
由宇悠馬:保留します ”ジョウガ”と戦いたくないなあという気持ちがすくすく育っていく
明海羽月:保留で、ジョウガにちょっと取りたいけど感情が定まらない
粕原雄二郎:由宇くんに取っとこうかな 信頼○/不安で
粕原雄二郎:以上!
ミドル1
GM:─────
GM:ミドル1
GM:シーンプレイヤーは粕原さん!
粕原雄二郎:粕原雄二郎の侵蝕を1D10(→ 3)増加 (46 → 49)
明海羽月:明海羽月の侵蝕を1d10(→ 5)増加 (54 → 59)
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を1d10(→ 2)増加 (59 → 61)
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を1d10(→ 7)増加 (50 → 57)
GM:─────
GM:平港市
GM:UGN支部
GM:─────
GM:君たちは新たな仲間と合流し、UGN支部に集まった。
GM:応接室のソファに座る君たちの前に、
嶺栖さおり:さおりがお茶を並べている。
御楯環:「ありがとうございます…」
小堂響冶:軽く会釈してお茶に口を付ける。
日隈津梨香:「どうも……」
由宇悠馬:「ああ、ありがとう」 武器を離れたところに置いて、受け取りながら席につく
粕原雄二郎:「ッはァ~……しんど」一気飲みする
由宇悠馬:「で、どうしますかね。とりあえず取り調べ、します? 騒ぎを起こした人の」
明海羽月:「ありがとね……ふぅ」受け取った後、息を吐く
小堂響冶:「俺か?」
日隈津梨香:「うぐ」
明海羽月:間時間に着替えてきたので、服装は縦リブの入った白いセーターの上から胸元をベルトで留めた黒ジャケットの普段着になっている。
明海羽月:「そっちもですけど、なんで環ちゃんだったのかも僕は気になりますね」
由宇悠馬:「一応ね。別に本気で悪いと思ってるとは思いませんけど、明確に部外者でもあるでしょう」
由宇悠馬:「一応ね。別に本気で悪い人だとは思いませんけど、明確に部外者でもあるでしょう」
粕原雄二郎:「とりあえず順番に話を聞くか……」
由宇悠馬:「そっちも気になるけど、現状だと分からない気がするから、分かる所から」
小堂響冶:「じゃあ、まずはそっちから頼むよ。あの変な武装集団に一番詳しいだろ?」
粕原雄二郎:「詳しくはねぇーな」
日隈津梨香:(すごい度胸してるなこの人……探偵だから……?)
明海羽月:「僕も、帰宅中に襲われた以上は何も」安心させようと、環の隣に座って
粕原雄二郎:「何だありゃ?大陸系のマフィアかなんかか?」
嶺栖さおり:「顔、見たんじゃないですか?あれが”ジョウガ”ですって。」
粕原雄二郎:「まあそりゃそうなんだが……」
由宇悠馬:「手口もマフィアそのものだったね。の割には、警察なりなんなりを結構気にしていた」
由宇悠馬:「秘密裏に、少ない戦力で日本に来ていたというのは本当だと思う。……で、それの目的が」
明海羽月:「FHのセルリーダーなんでしたっけ? 二人が追ってた相手ですか?」粕原と由宇の方を見て
由宇悠馬:「御楯さん……のような様子だったんだけど」
明海羽月:「目的が……たっちゃんと?」
御楯環:「私、本当に何も知らないんですけど…」
粕原雄二郎:「あのな、お前ら……身元のわからんおっさんの前で機密事項をな……」
由宇悠馬:「追ってたというか、捕まえるように言われていた、くらい。その後すぐ君たちが襲われたから、ほとんど何も知ってないに等しいよ」
粕原雄二郎:「まあ今更だが……」
小堂響冶:「心配するな。俺も身元明かすし、」
明海羽月:「どうせ伝える事になりそうだなって」迂闊だったかな、と苦笑い
由宇悠馬:「もし口が軽かったら、ここを出る前に塞がなきゃいけないから」 ちらりと小堂さんを見て
小堂響冶:「UGNなら記憶に関する”切り札”があんだろ?」
由宇悠馬:「口が軽いなら自主申告してね」
明海羽月:(わぁ剣呑)
粕原雄二郎:「ま、そこまでわかってんなら話ははえーわな」
日隈津梨香:「……」微苦笑を浮かべている。ひとまず聞きの姿勢。
由宇悠馬:軽く首を振って 「……ともかく、御楯さんは狙われる覚えは何もないのに狙われて、とんでもないことだと」
明海羽月:(むしろ環ちゃんが心配だな、こっちの二人は場慣れしてそうだけど……)
粕原雄二郎:「……一応もう一回確認するが、ぜんぜん心当たりはねーってことでいいんだな?」
御楯環:「全然ありませんって!」
粕原雄二郎:「おう。じゃあ嬢ちゃんは完全に保護対象ってことで」
由宇悠馬:「まあ、追い追い調べていこう」
明海羽月:「だ、そうなので優しくしてあげてくださいね」
由宇悠馬:「嶺栖さん、お茶菓子も出してあげよう」
粕原雄二郎:「(嘘を見破れるやつが居りゃ話が早かったんだが……まあ必要ねーか)」
嶺栖さおり:「はーい。お茶菓子です。」
嶺栖さおり:応接室のテーブルの中央に菓子盆を置く
明海羽月:「で、そちらの事情も詳しく聞いても?」
由宇悠馬:「御楯さんは、どうぞ食べて。……日隈さんとおじさんも、食べて欲しいな。嶺栖さんのお菓子選ぶ目は確かだから」
由宇悠馬:「お菓子を一緒に食べられるような話が聞ければ良いけど」
小堂響冶:「…………お茶請けになるかは分からんが。」
小堂響冶:「人探しをしている。」
小堂響冶:写真をテーブルに置く。
粕原雄二郎:「人探しだァ?」写真を見る
小堂響冶:「娘だ。……3年前に死んだ。」
明海羽月:「娘さん……もう亡くなっている?」
小堂響冶:写真には天真爛漫な笑顔を浮かべる少女が映っている。
明海羽月:「それは……えっと、実は生きてたとかでは無く、ですか?」
小堂響冶:「……事故、らしい。死体の一部しか見つからなくてな。」
小堂響冶:「死んでることは間違いない。…だが、」
小堂響冶:「最近声が聞こえるんだ。」
小堂響冶:「娘の声が。」
由宇悠馬:「声……」
粕原雄二郎:「……おっさん、疲れてんのか?」
小堂響冶:「俺が病気なのか、本当に声がしてるのか、」
小堂響冶:「本当に声がするのならどこから呼びかけているのか、」
小堂響冶:「それが知りたくて彼女に調査を依頼した。」
小堂響冶:ちら、と日隈を見る
日隈津梨香:「依頼されました」頷く。
明海羽月:「彼女に……」合わせて日隈を見る
粕原雄二郎:「そっちは日隈だったか?イリーガルの登録があんな」
由宇悠馬:お茶菓子を食べている
日隈津梨香:「……はい。イリーガルの“テラーリング”、日隈津梨香です」
明海羽月:「彼女は、その道の専門家ってやつですか?」
日隈津梨香:まだ少し落ち着かない様子で言う。
嶺栖さおり:「専門家って…霊媒師みたいな?」もそもそと茶菓子を食べながら
粕原雄二郎:「さっきの……アレ」空中を引っ張る仕草「アレがその、霊的なアレなのか?」
日隈津梨香:薄手の白いリブニットに、小花柄のフレアスカート姿。格好で言えば御楯さんにも劣らないくらい一般人らしいが。
日隈津梨香:「そんな感じです」
日隈津梨香:「私、幽霊が見えるので」
明海羽月:「へぇ、変わった術だ……幽霊?」
嶺栖さおり:「…………。」
由宇悠馬:お茶をすすり 「平坂霊界新聞っていうのをネットで上げてるよね」
粕原雄二郎:「はァ~~~~~~ン」めちゃくちゃ胡散臭そうな目
日隈津梨香:「あ、ご存知ですか!」ぱっと表情が華やぐ。
嶺栖さおり:「幽霊…ってレネゲイド的にどれに分類されるんでしょう……?」こしょこしょと由宇に耳打ちする
由宇悠馬:「結構本格的に調査とかしてて、少ししか読んでないけど面白かったよ」
明海羽月:「へぇ、面白そうだ」
明海羽月:幽霊とやらがいるかどうかは兎も角、いるという話は興味をひかれている。
由宇悠馬:「全てがレネゲイドの分類に乗るとは限らない。不審者、犯罪、錯覚、噂話……あるいは」「――本物だったり」 嶺栖さんに小声で返す
日隈津梨香:「ご興味がある? ちょうど更新したばっかりですよ」ごそごそと端末を取り出して。
嶺栖さおり:ひええ、と縮こまる
嶺栖さおり:端末を受け取り、薄目でちらぁ…と覗くようにしている。
明海羽月:「おお、それは良いタイミング……っと、いけない」
平坂霊界新聞:『〇〇山の血染めの栗、今年は豊作の見込み 夜間の収穫には厳に注意を』『“曰く付き”を騙る悪質商法に注意』『【続報】“追い出し交差点”のレストラン、同立地での最長営業記録を更新 記念メニューの発表も』
平坂霊界新聞:……といった見出しが、新聞記事風の画像となって端末に表示されている。
明海羽月:「うわぁ、凄い……これ全部キミ一人で?」
嶺栖さおり:「……意外と普通のニュースサイト?」
明海羽月:「血染めの栗は普通にインパクト無い?」
粕原雄二郎:「誰かがズッこけたとかじゃねーのか?」
日隈津梨香:「さすがにマジのやつの写真は載せられないので……」
嶺栖さおり:「載せたら私たちがいろいろしないといけないので…」
日隈津梨香:「そう。その辺はUGNさんと初めて会った時に色々言われました」
明海羽月:「確かに……その道の本職なら、なおさら扱いには慎重になるか」
明海羽月:気を紛らわせようと環にも見せてみつつ
御楯環:感心したような顔でページを見ている
日隈津梨香:「血染めの栗は夜に収穫すると実から真っ赤な血が出てくるって話で……」
嶺栖さおり:「ひええ……そ、それでこれからどうしますか?」
由宇悠馬:「7月頃に上がってた廃旅館の話が面白かった。あの、板前と女将が殺し合ってたやつ」
嶺栖さおり:怖い話が始まりかけたので露骨に話題を逸らす
由宇悠馬:「……しかし、もしかして小堂さん、その辺のUGNとの関わりも踏まえて彼女に依頼を?」
明海羽月:「……っと、そうだ、それで専門の彼女に力を借りようとした……」
粕原雄二郎:「フゥーン……なるほどな」
日隈津梨香:「……脱線してました。すみません」ありがとうございます、と由宇さんに言って。
粕原雄二郎:「わかったぜ」
粕原雄二郎:「何もわからねーということがな……」
小堂響冶:「……UGNとの関わりがあったのは幸いだったよ。」
明海羽月:「見もふたもないですけど、全くその通りですね……」
小堂響冶:「何もわからねーなら分かるまで情報を集めるしかないんじゃないか?」
粕原雄二郎:「そういうことだ。おっさんいいこと言うな」
小堂響冶:「探偵だしな。」
明海羽月:「その道のプロらしいお言葉だ」
明海羽月:「関わりが無かったら、こうして話すのがひと手間面倒くさくなっていましたね……出会いに感謝か」
嶺栖さおり:「支部長にも情報収集の方針、伝えておきますね。」
明海羽月:(あの襲撃には感謝したくないけど)
明海羽月:「お願いします、嶺栖さん」
粕原雄二郎:「おう、頼むわ」
日隈津梨香:「えーっと。私はイリーガルだし乗りかかった舟なのでいいんですが」
嶺栖さおり:「支部長はしばらく忙しいと思います。外務省と会談中なので…。」
嶺栖さおり:「”ジョウガ”の取り扱いについて、とか…。」
日隈津梨香:「小堂さんも協力されるんです?」
小堂響冶:「協力もせずにいるのも居心地悪いだろ。……ま、君たちみたくオーヴァードじゃないから、」
粕原雄二郎:「あー……」偉い人は大変だな、という渋い顔
小堂響冶:「常人の出来る範囲で頑張るが。」
由宇悠馬:「……嶺栖さん、そっちにもお茶とお菓子、持っていってあげてください」
明海羽月:「娘さんの事でもお忙しいのに、ごめんなさい」
由宇悠馬:「で、支部長がそんな状態だと、現場判断ですね。僕としては……」
嶺栖さおり:「はい。……あ、どれが一番好きですか?」菓子盆の菓子を指して。
明海羽月:支部長の事は今度肩でも揉もう、と思っておく
由宇悠馬:「……粕原さんに合わせます」
粕原雄二郎:「そうなるか。まあしゃーねーわな」
由宇悠馬:「あまり数は食べてないけど、この味噌まんじゅうが良かったかな。餡が良かった」
由宇悠馬:言いながらもう一つ取る
嶺栖さおり:「分かりました!じゃあこれを持っていきますね。」
明海羽月:「環ちゃんの事も相談できないか……これもこっちでですね」
嶺栖さおり:「……由宇さんの味覚も、頼りになりますからね。」くす、と笑い連絡のために部屋を出る。
粕原雄二郎:「面倒くせーとか言ってられねーしな。おっさんも探偵なら情報収集は得意だろ」
粕原雄二郎:「ビシビシこき使ってやるからな、覚悟しやがれ」
小堂響冶:「了解。好きなように使いな。」
GM:─────
GM:では、情報収集に入っていきますが…
GM:NPCカードが使用可能になりました。
明海羽月:おおー
由宇悠馬:たのむぞ探偵
・小堂響冶 <情報:>達成値に+2。1シナリオ3回使用可能。
粕原雄二郎:やったぜ
GM:要は情報収集チームですね。
由宇悠馬:宣言は判定前に?
GM:これは判定前に使用します。
日隈津梨香:予想以上に頼りになるひとだった
由宇悠馬:了解でーす
GM:では情報項目!
■情報項目
・小堂響冶 情報:ウェブ、軍事/6
・御楯環 情報:噂話/4
・”ジョウガ” 情報:UGN、裏社会/8
GM:まずはこれだけ!
由宇悠馬:俺の社会は……弱い
日隈津梨香:情報はたぶん一番得意なので控えていようかな……?
日隈津梨香:追加項目などに備えて
明海羽月:環ちゃん行きます(キャラ的に)
GM:GOGO!
由宇悠馬:1しかないし技能もUGNだけなので、困るぞ
粕原雄二郎:支援射撃いけますぜ
由宇悠馬:オオ……
明海羽月:振る前に……
明海羽月:……よし、GMさん
GM:イイヨ!支援射撃!
由宇悠馬:じゃあ私が支援射撃を受けて"ジョウガ"当たりましょう
由宇悠馬:小堂さんを死ぬ気で頑張ってください
粕原雄二郎:うおおっ俺は社会が2しかないぞ
粕原雄二郎:それはそれとして《支援射撃》由宇くんに
粕原雄二郎:ダイス+3しな!
粕原雄二郎:侵蝕値49→51
由宇悠馬:ありがてえーッ やります! "ジョウガ"!
由宇悠馬:7dx+1=>8
DoubleCross : (7DX10+1>=8) → 10[1,1,3,3,5,8,10]+6[6]+1 → 17 → 成功
由宇悠馬:ありがとう粕原さん……!
明海羽月:凄い回った
日隈津梨香:つよい
粕原雄二郎:やるやん
由宇悠馬:支援射撃がなければダイス4つ振って達成値4というざまを晒し、死に至る所であった……
明海羽月:ジェネシフト宣言します
明海羽月:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
明海羽月:明海羽月の侵蝕を3増加 (59 → 62)
明海羽月:よしよし
粕原雄二郎:まあ良し
明海羽月:では小堂さんのNPCカードの力も借りて環ちゃんを
GM:どうぞ!
明海羽月:学生の噂探るのとか……探偵得意そうだし、振る!
明海羽月:2dx+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 9[6,9]+2 → 11
粕原雄二郎:じゃあこっちは素振りで小堂さんを
粕原雄二郎:2dx>=6
DoubleCross : (2DX10>=6) → 5[2,5] → 5 → 失敗
明海羽月:成功
GM:惜しい!
GM:財産あれば…って
粕原雄二郎:カネもない!
GM:スッカラカンやんけ!
日隈津梨香:G1で買ってさえいれば……
粕原雄二郎:ショットガン2つも持っとるからや
日隈津梨香:じゃあこちらで小堂さんを。
明海羽月:あ、いや追加あるか見てからの方がいいのでは
明海羽月:先に見えないやつですかね
日隈津梨香:あ、どうでしょう 見てから判断できるなら見たいです
GM:うーん、ここは全開放しないと見えませんね。
明海羽月:了解です、失礼。
粕原雄二郎:くっ
日隈津梨香:ではやはり小堂さん!
日隈津梨香:能力訓練:社会を使用。それとミーミルをコネ:ブロガーに変化させまして
日隈津梨香:6dx+1>=6
DoubleCross : (6DX10+1>=6) → 8[1,3,4,5,8,8]+1 → 9 → 成功
日隈津梨香:よしよし
粕原雄二郎:ミーミル様!
明海羽月:流石だ
GM:つよいぜミーミル様
GM:では開示!
由宇悠馬:ミルミルしてきた
・小堂響冶
元公安の探偵。42歳。
3年前に娘を亡くした事件を追うも、
公安の力を以てしても犯人を特定できず失意のままに退職。
現在は探偵業の傍ら、半ば非合法な手段を使いつつも犯人を追っている。
・御楯環
明海羽月の友人。17歳。
経歴的に全く不審な点は見当たらない。
特殊なオーヴァードでもなく、家が裕福という訳でもない。
・”ジョウガ”
FHセルリーダーにしてマフィアの女ボス。年齢不詳。
薬物や人身売買で儲けた巨額の金によって、
小国の政府すら裏から操ると言われている。
活動拠点は中国だが、数年に一度周期的に
日本に渡航することがあるというが、目的は不明である。
GM:では改めて支部でロールしましょうか
明海羽月:はーい
GM:─────
GM:応接室から場所を移し、各々は自分のやりやすい形で情報収集を行っている。
GM:基本的には労働厚生省からデータを取り寄せるか、
GM:UGNの交戦記録や要注意人物リストを検索するかである。
明海羽月:「小堂さん、ありがとうございます。 流石探偵……身辺調査はお手の物ですね」
小堂響冶:「…と言っても、労厚省のデータの裏取りだけだよ。俺がやったのは。」
明海羽月:(やっぱり環ちゃんの家庭環境その他に怪しい点は無かった、だとしたら何だ……?)
明海羽月:と、本人に聞かれて変に不安がられても嫌なので他のメンバーにも書面のデータを配る
粕原雄二郎:「マジでなんもねーな……普通!」
明海羽月:(こういう時粕原さんは逆に助かるな、狙ってやってるのかな……)
明海羽月:「一番驚いたのはそれなんですけどね、省庁のデータの裏取り 慣れてらっしゃる様子だったから」
由宇悠馬:「少なくとも生来的なものでないとなると……」
由宇悠馬:足を組んでいる 「知らないうちに誰かに気に入られた、とか? ……そんなレベルの想像しかできないな」
粕原雄二郎:「一目惚れとか、か?ウケるな」
粕原雄二郎:「……いや笑い事じゃあねえんだが」
明海羽月:「あるいは黒いあしながおじさんですか? 恐ろしい話ですね」
小堂響冶:「そんなタマかよ。自分が一番美人だって信じて疑わない顔してたぜ。」
由宇悠馬:「本人じゃなくて部下がとか。……何にせよ御楯さんにとっては毒な話だな」
嶺栖さおり:「由宇さーん…頼まれてた資料置いておきますねー。」
明海羽月:「ええ、何にせよ……僕たちで保護しないといけませんね」
粕原雄二郎:「そっちは……その噂の女の情報か?」
嶺栖さおり:「おっかない事ばっかり書いてありましたよ…人身売買とか…薬物とか…」
由宇悠馬:「ありがとう、嶺栖さん。そうです。粕原さんの教えてくれた通りに調べたら、だいぶ量出てきました」
粕原雄二郎:「まあ、要注意人物だからな……ちょっとさらったら情報も出てくるだろうよ」
日隈津梨香:「FH……ファルスハーツ」
由宇悠馬:「その辺り(人身売買や違法薬物)で金を稼いで悪いことして、っていうのは事実なんですが、まあそれよりも、彼女の渡航記録……」
由宇悠馬:「何年か一度、定期的に日本に着てるらしいです」 英語だが、時程くらいはなんとか読み取れる程度の資料を見せる
日隈津梨香:「“ジョウガ”ってコードネームなんですね。本人かと思った」端末に目を落として何事か操作しながら。
由宇悠馬:「今回もその一環なんですかね。……ん?」
由宇悠馬:「本人?」 日隈さんを見る
日隈津梨香:「いえほら、中国神話の……あんな格好だったから」
明海羽月:「ああ、月の神様……」
小堂響冶:「中国の仙女って奴だったか。」
由宇悠馬:「へえ……?」 首をかしげる。知らないようだ
明海羽月:「あっちじゃ月の別名でもあったはずですね……嫌なシンパシーを感じるな」
明海羽月:「オリジンレジェンドのご本人ではない事を願っておきます」
粕原雄二郎:「ぞっとしねェ話だ」
明海羽月:「まぁ神様にしろ、環ちゃんを渡す気はサラサラ無いですけどね」
日隈津梨香:「不死身だっていう辺りから取ったんですかねえ」資料を確認しつつ。
由宇悠馬:「それはそうだ。彼女は完全に被害者だ……動機不明の」
粕原雄二郎:「そっちはもうちょっと掘らねえとわからんな」
由宇悠馬:「ですね。これだと概要レベルなんで。"ジョウガ"の現状も含めて掘ってきたい所です」
明海羽月:頷いて「流石にちょっと気に入った女の子をナンパしよう、にしては気合入りすぎですし」
明海羽月:「小堂さんの力も、もう少しお借りしてしまう事になりそうです」
明海羽月:「こちらが終わったら娘さんの事、協力できるように頼んでみます」
小堂響冶:「了解。」
粕原雄二郎:「しかしいろんなところにツテがあるんだな、さすが探偵さんだ」
小堂響冶:「……まぁな。」粕原の視線を受けつつ応える
日隈津梨香:「……」
日隈津梨香:「方針りょーかいです。一応こっちで調べたことも送っときますね」
粕原雄二郎:「おう」データを確認する
明海羽月:「ありがとう」
明海羽月:送られてきたデータを確認
由宇悠馬:ぼんやりとそれを見て、瞬き 「……まあいや」
日隈津梨香:送信した相手はこの場の全員。ただし、小堂さんとそれ以外とで内容は違う。
由宇悠馬:「知りたかった所ではあるか、これも」
粕原雄二郎:「(こっちが警戒されまくったおかげで上手くいったみてーだな)」
日隈津梨香:探偵宛てに送ったのは今話し合った情報の簡単な継ぎ接ぎだが、UGNの面々に送ったのは小堂響冶の経歴だ。
明海羽月:「(日隈さん、思ってた以上に情報処理に強いな……小堂さんの事情か)」
小堂響冶:「次の方針だが、」それを確認しつつ
由宇悠馬:(スパイみたいなことするなあ) 頭を掻く
日隈津梨香:普段の活動柄、未解決事件の類を個人で追うような人物とも交流がある。その伝手を頼って過去を手繰った。
粕原雄二郎:「(……加害者か被害者か、どっちに転ぶにしろ、目は離せねーなこりゃ)」
明海羽月:「さて、と」端末から顔を上げて
嶺栖さおり:「”ジョウガ”の目的が知りたいですよね…」
明海羽月:「とりあえずはそう、ジョウガの動向を調査……ですよね」
嶺栖さおり:「彼女が日本滞在中に何を起こしたのか、知れたらいいんですけど。」
GM:君たちは”ジョウガ”の言葉を思い返してもいい。
明海羽月:「過去に日本滞在中にしていた事か、たしかにそれが当たれれば……」
GM:”ジョウガ”:「こんな国にそれ以外の用事なんてないわ。」
由宇悠馬:不服げな様子 「情報データベースに触る時間が学術データベースに触る時間を越しかねないな……」
GM:つまり、日本に渡航するのは旅行や趣味ではなく、何かしらの”用事”がある。
GM:それも、数年に一度というペースで必要となる用事である。
明海羽月:「……嶺栖さん、ナイスかも」嶺栖の言葉で思い出して、指を鳴らす。
嶺栖さおり:「ほんとですか?えへへ……」
嶺栖さおり:上目遣いではにかむ
粕原雄二郎:「何にせよ、ロクな用事じゃねぇーんだろうが」
明海羽月:「はい、用事があると言っていましたよね……ロクでも無さそうは同意します」
粕原雄二郎:「次はそこだな」
由宇悠馬:「ですね。……あまり悠長にするのも良くない。洗い切りましょう」
粕原雄二郎:「おっし。動くぞ」
明海羽月:「了解です、手早くやりましょう」
日隈津梨香:「はーい。アマチュアなりに頑張ります」
GM:全員が次の方針を固め、動き始めた。
小堂響冶:それに続く日隈に声を掛ける。
小堂響冶:「新聞社さん。」
日隈津梨香:「はい?」椅子から立ち上がったところで振り返る。
小堂響冶:「俺はもう少しこの件を手伝おうと思う。」
小堂響冶:「………あの現場に駆け付けた時、また声が聞こえたんだ。」
日隈津梨香:「……それは」
小堂響冶:「娘の声が………俺にしか聞こえなかっただろうが…あれは確かに娘だった…。」
日隈津梨香:表情を引き締める。「……そうですね。少なくとも私は聞いてません」
小堂響冶:「声の元に行きつくのに、”ジョウガ”を追うのは近道になるかもしれない。」
小堂響冶:「……もし、なんにも関係ないんだったら、」
小堂響冶:「大人しく脳の検査でも受けるとするよ。」
小堂響冶:乾いた笑みを浮かべて、歩き出す。
日隈津梨香:その背を見送る形で立ち尽くす。
日隈津梨香:(……もしかすると)
日隈津梨香:胸中に浮かぶのは、もやもやとした不安と期待。
日隈津梨香:(この人は、私と同じになるのかも)
日隈津梨香:他人には聞こえないものを聞いたという彼に、そんな思いを抱いて。
日隈津梨香:少し浮ついた足取りで部屋を出る。
GM:─────
GM:ロイス&購入!
明海羽月:まず購入から、アームドスーツが欲しいので買います
明海羽月:2dx+1>=15
DoubleCross : (2DX10+1>=15) → 6[1,6]+1 → 7 → 失敗
明海羽月:はい……ロイスは保留で……
由宇悠馬:ロイスは保留。購入は……
粕原雄二郎:ボディーアーマーを狙おう
由宇悠馬:UGNボディアーマー……ですかねェ……
粕原雄二郎:2dx+5>=12
DoubleCross : (2DX10+5>=12) → 10[2,10]+6[6]+5 → 21 → 成功
由宇悠馬:2dx+1=>12
DoubleCross : (2DX10+1>=12) → 10[1,10]+6[6]+1 → 17 → 成功
粕原雄二郎:アームスーツ行けたな
由宇悠馬:こんな成功することある?
日隈津梨香:強化素材などを狙って見ます
明海羽月:二人してー!
日隈津梨香:3dx+3>=15
DoubleCross : (3DX10+3>=15) → 8[3,7,8]+3 → 11 → 失敗
日隈津梨香:ダメ!
日隈津梨香:ロイスはえーと
粕原雄二郎:ロイス保留しとこう
日隈津梨香:由宇悠馬 〇読者/隔意 で取るのと
日隈津梨香:小堂さんへの感情を 〇期待/不安 に変えて以上!
GM:では次のシーン!
ミドル2
GM:─────
GM:ミドル2
GM:シーンプレイヤーは粕原さん
GM:他全員登場可能
粕原雄二郎:粕原雄二郎の侵蝕を1D10(→ 6)増加 (51 → 57)
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を1d10(→ 10)増加 (57 → 67)
明海羽月:明海羽月の侵蝕を1d10(→ 3)増加 (62 → 65)
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を1d10(→ 3)増加 (61 → 64)
日隈津梨香:テンション上がっちゃった
GM:─────
■情報項目
・”ジョウガ”渡航時に起きた事件 情報:UGN、裏社会/9
GM:現在はこれだけ!
日隈津梨香:どうしましょうか こちらでやっちゃう?
粕原雄二郎:フムウ
由宇悠馬:フッ、お嬢さん……
由宇悠馬:情報:UGNなら……UGNにまかせておきな!
日隈津梨香:あっあなたはコネ:UGN幹部!
由宇悠馬:さっきの調達ダイスなら勝てる! 小堂さんの力も借りつつ振ります
粕原雄二郎:支援はいるかい
由宇悠馬:コネも使用:UGN幹部も使用!
由宇悠馬:いえ、ここは温存しておきましょう……あなたの力を借りるまでもない 今後どんなのが開くか分からないし
粕原雄二郎:よかろう!
由宇悠馬:4dx+1+2=>9
DoubleCross : (4DX10+3>=9) → 4[1,2,4,4]+3 → 7 → 失敗
由宇悠馬:グアーッ!
GM:財産2…アルヨ!
GM:温存するかい?
由宇悠馬:これは……誤入力!
由宇悠馬:本当は0です! 見栄を張りました
粕原雄二郎:なん……だと……
由宇悠馬:なので失敗です。すみません……俺の仇を取ってください
日隈津梨香:なんてこと
GM:見栄張りやがって!!
日隈津梨香:え、えっとじゃあ 誰……?
GM:誰かいくかい?
明海羽月:粕原さんリベンジします? しないなら私振ります
粕原雄二郎:じゃあ一応行くか
粕原雄二郎:次鋒レオパルドンいきます
粕原雄二郎:2dx+1>=9
DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 9[6,9]+1 → 10 → 成功
GM:つよっ
由宇悠馬:かっ粕原さん
粕原雄二郎:ノーズフェンシング~~~ッ
日隈津梨香:さすがUGN~!!
GM:では開示!
由宇悠馬:尻を向けて眠れねえよ
日隈津梨香:UGNの情報はUGNにお任せすべきでしたね!
・”ジョウガ”渡航時に起きた事件
8年前 海南市女学生失踪事件
被害者は羽田依子。下校中に行方不明になったとされる。
3年前 平港市工事現場事故
被害者は小堂菫。この事故に関しては警察が細かい捜査を行った形跡がなく、
半ば強引に事故と認定されている。
体の一部が発見されたのみで、死体は全て見つかっていない。
現在 御楯環誘拐未遂事件
以上のように、女学生が失踪あるいは身体を喪失した事件事故が起きている。
・”ジョウガ”被害者の共通点 10/知識:歴史、情報:学問、ウェブ
GM:が調査可能になりました
由宇悠馬:ちっ知識
由宇悠馬:俺さえ行動可能であれば……くそう 頼みます
明海羽月:ピンポイントで・・・!
日隈津梨香:そういうこともある……ではこれは当方が 小堂さんのお力も借りたいです
日隈津梨香:二回目ですっけ?
GM:最後の一回だぜ!
GM:三回目!
日隈津梨香:最後だった!
明海羽月:頼んだひーちゃん、後で定期購読コース入っとくから
日隈津梨香:じゃあ取っておいた方がいいかなあ
粕原雄二郎:代わりに支援入れます?
日隈津梨香:余裕あればいただけると万全!
粕原雄二郎:では《支援射撃》を。ダイス+3 侵蝕57→59
日隈津梨香:ありがとうございます。では小堂さん抜きの器物使い能力訓練、ミーミルのコネ:ブロガーへの変化も乗せて……
日隈津梨香:10dx+1>=10
DoubleCross : (10DX10+1>=10) → 6[1,1,2,2,3,3,4,5,5,6]+1 → 7 → 失敗
粕原雄二郎:なにィ
日隈津梨香:ブロガーの効果で振り直し!
日隈津梨香:10dx+1>=10
DoubleCross : (10DX10+1>=10) → 9[2,3,3,3,4,5,5,7,7,9]+1 → 10 → 成功
明海羽月:上手い!
粕原雄二郎:ブロガーで良かった
明海羽月:見事
由宇悠馬:振り直し系コネが有為に働いたの始めて見た
GM:すげえ!
日隈津梨香:危なかったけど勝ったぜ
GM:では開示!
・”ジョウガ”被害者の共通点
共通点は全員の祖先にある。
家系図を辿ると彼らは秦の始皇帝の命によって不老不死の霊薬を求め、
日本にたどり着いた渡来人の一族であり、その祖の名を”徐福”という。
”ジョウガ”は大陸に残った徐福の一族であり、
ジョウガと被害者は同じ人間を祖とする末裔同士なのである。
GM:新たな情報が現れます
・”ジョウガ”2 情報:UGN、裏社会/11
由宇悠馬:アワワ……
明海羽月:よし、振ります、いや私が振るしかないんだけども
明海羽月:コネUGN幹部使用
明海羽月:で、小堂さんの力も借りて良いでしょうか?
GM:もうないよ!
明海羽月:are
粕原雄二郎:さっき使ってないから1残ってる!
由宇悠馬:さっきは使ってないから
GM:あ、そっか!
GM:使ってイイヨ!
日隈津梨香:そのはず!
明海羽月:はーい
明海羽月:4dx+1+3>=11
DoubleCross : (4DX10+4>=11) → 8[5,7,7,8]+4 → 12 → 成功
GM:ごめんごめん
明海羽月:ホッ
粕原雄二郎:やったッ
由宇悠馬:素晴らしい……
GM:そしてクリアか!すごい!
GM:では開示だ!
・”ジョウガ”2
”ジョウガ”が日本に渡航する目的は、
自らの老いた身体のスペアを求める為である。
彼女は既に齢100歳を超えたオーヴァードであり、
同じ祖を持つ人間の命を喰らうことで
その美とレネゲイドの力を維持しているのである。
GM:ではロールしていきましょう。
GM:─────
GM:平港市
GM:UGN支部
GM:─────
GM:支部の休憩スペース兼食堂。
GM:調査を終えた君たちは夕食を取るためにここに集まっていた。
GM:御楯の家には環が事故に遭い、入院中というカバーストーリーが伝えられている。
粕原雄二郎:「……さて。こいつは……」
粕原雄二郎:カレーを平らげながら資料に目を通す
日隈津梨香:「ちょっと予想外の繋がり方をしましたね」
粕原雄二郎:「…………飯食ってからでいい。特におっさん」
粕原雄二郎:「確認してくれ」
由宇悠馬:焼き魚の定食を食べている 「レネゲイドウィルスが寿命に関与するか……という研究は」
小堂響冶:「………。」
小堂響冶:目を閉じる。
明海羽月:粕原が真面目な調子になる事、で大体察する。
小堂響冶:「やっぱりか。」
小堂響冶:「妙な圧力はあったと思ってた。だから俺は公安を辞めたんだ。」
由宇悠馬:「あまり為されてないんですよね。いかんせん大拡散後のオーヴァードじゃ『寿命』のデータを取るには足りなすぎる」
由宇悠馬:「しかしまあ、こういうのを見ると。そっちでも"超人"なんだなというのは思い知らされるな」
明海羽月:「FHからの圧力だった、という事ですか……」
日隈津梨香:曖昧に笑う。フォークにパスタを巻き付けるが、口に運ぶ踏ん切りがつかない様子。
明海羽月:資料と交互に環を見て
明海羽月:(くっそ、何時もは巻き込まれた一般人相手でもここまで動揺しないだろ……しっかりしろ)帰り道にした会話の、姉貴分と言う言葉がリフレインして判断が鈍る
粕原雄二郎:「いや、これは……レネゲイド案件だからな」
粕原雄二郎:「普通の警察の捜査が不自然に打ち切られるのもおかしくはねえ」
粕原雄二郎:「体の一部が見つかった事自体がイレギュラーだったんじゃねえか」
由宇悠馬:「もし戦闘があったとしたら、UGNからも情報統制はかかるでしょうからね」
明海羽月:「それもそうか、ふぅ……」
御楯環:「……言葉の意味はあんまり分からないけど、」
御楯環:「色々分かったってこと?」
明海羽月:「まあ、そんな感じ」
明海羽月:「ごめんね、カフェスペース案内するつもりだったのに」
御楯環:「ううん、大丈夫!ここのご飯美味しいし。」
明海羽月:「それは何より、支部長もきっと喜ぶ」
日隈津梨香:「……仲良いねえ、二人」その会話の様子を見て。
明海羽月:「友達だからね、仲良しだよ」
日隈津梨香:「うん。見てて分かる」
日隈津梨香:「御楯さんが落ち着いてるの、羽月ちゃんがいるからでしょ」
明海羽月:「えー、見てて分かるほどアツいだってさ、やったね」
明海羽月:「……え?」羽月ちゃんがいるから、の下りで思わず間抜けな声が出る。
日隈津梨香:「そうじゃない?」
御楯環:「うん。一人だったら心細かったと思う。」
御楯環:「でも羽月がいてくれたからまだこうして冷静でいられるんだ。」
日隈津梨香:「色々ありすぎだもんねえ」あえて軽く笑って。
御楯環:「羽月のお姉ちゃんだもんね~とか言って怯えたままだったら」
御楯環:「ちょっとダサいでしょ」
御楯環:から、と笑う
由宇悠馬:「お姉ちゃん?」 眉をひそめる
明海羽月:「……あはは、ありがたいなぁ」軽い調子で笑うが、言葉尻に明らかに動揺が透けて見える。
明海羽月:「そうそう、姉妹みたいだねーって話してたんです」由宇に
明海羽月:「……よし、じゃあ姉貴って言うなら、信用しないとな」早口で自分に言い聞かせるようにしてから
日隈津梨香:「……ん」何事かさらに言おうとして、明海さんの様子を見て黙る。
明海羽月:「ごめんなさい、一応現場判断って事で」由宇と粕原の二人に一言入れて
明海羽月:環に資料を共有する。
粕原雄二郎:「……まあ、かまやしねーか」
由宇悠馬:「僕としても、知っておいて悪いということはないはずだと思う。……今後を考えるならだ」
由宇悠馬:「実際、この件は”ジョウガ”を倒したとしても、彼女以外に同じような技を持ってる奴がいたら」
由宇悠馬:「途端に長期的な事件になると思う。……しかも、中国全土をひっくり返して、それが"存在しない"ことを証明することは難しいからね」
粕原雄二郎:「逆に、だ。中国にいねーからわざわざ日本くんだりまで来てる……と思うしかねーわな」
御楯環:「………これが、私が狙われる理由……。」
御楯環:「こんなの可能、なの?」
明海羽月:「……ああ、その可能性もありましたね」
明海羽月:「可能か不可能か、で言ったら……可能にする力を相手は持ってる、って感じかな」
明海羽月:「普通に僕らができる事じゃない、けど……あの邪仙は少なくとも過去に2回以上はやってる」
由宇悠馬:「可能か不可能か、以前の問題として、そう信じて行動している者がいる以上はね」
由宇悠馬:改めて資料に視線を落とす 「僕らにとってもかなり珍しいケースではあるとは、一応言っておくよ」
由宇悠馬:「レネゲイドウィルスによらない、"血統"という要素だけが条件になるなんてな……」
明海羽月:「嫌だな、たっちゃんがそんなのに人生振り回されるのは……」
日隈津梨香:「……。不死身っていうのも、これがタネってことでいいんですかね?」
日隈津梨香:「本当に死なないわけじゃなくて、よそから命を補充できる。もしくは体自体に替えがある」
粕原雄二郎:「おそらくはそうだろうな」
明海羽月:「みたいだね、他人を外付けの生命補助装置みたいに使っているわけだ」
小堂響冶:「…………。」
日隈津梨香:「……大丈夫ですか? 小堂さん」
明海羽月:「小堂さん……」
小堂響冶:「大丈夫さ………むしろすっきりしてる。」
小堂響冶:「三年追っていた事件の犯人が分かって、ようやく娘の仇が討てるんだ。」
小堂響冶:「……いや、討つのは君たちか。」
粕原雄二郎:「……特攻でもしようってんならぶん殴ってでも止めるつもりだったが」
粕原雄二郎:「ああ、そこは、任せとけ」
小堂響冶:「娘の声がここまで導いてくれたんだと思えば…」
小堂響冶:「頭のおかしい奴扱いも辞さずに頼ってよかった。」
小堂響冶:乾いた笑みを浮かべる
由宇悠馬:(……そうなんだよな) 小堂さんを横目で見る
由宇悠馬:また資料に目を落とす (この人の"娘の声が聞こえる"という件だけは、何とも……関与がない)
明海羽月:懸念していたことを粕原が訊ねてくれて、少し安心した表情
明海羽月:(娘さんの声……か)
由宇悠馬:(嶺栖さんには、からかうのが面白いのでああ言ったけど……にわかには信じ難いな)
日隈津梨香:「これは変なことだって分かって聞くんですけど」
日隈津梨香:「娘さんの声が聞こえなくなるとしても、敵討ちしちゃって問題ないですか?」
小堂響冶:「あの女は娘じゃない。……その命を喰らっていようとも。」
小堂響冶:「それにずっと…こんなダメな父親に付き合わせるのも…かわいそうだろうよ。」
小堂響冶:「専門家の意見は違うのかい?」
日隈津梨香:「……いえ。それでいいと思います。それに」
日隈津梨香:グラスを揺すり、意味もなく水面を波立たせて。「専門家と言っても、私には菫さんの声は聞こえませんでしたから」
日隈津梨香:「小堂さんとは、事情が違います。出せる意見もないですよ」
小堂響冶:「そうかい…。」
小堂響冶:「次に探すのは敵の所在か?」
明海羽月:(ん? つまり幽霊と呼ばれてるやつと声は別……って事なのかな)
明海羽月:「はい、そうなると思います」
明海羽月:「残念ながらすぐに殴りこむには相手の居場所が……うん、分かってないので」資料を確認して
小堂響冶:「それだったら、」
小堂響冶:資料をテーブルに広げる。
明海羽月:「えっ……これは……」
小堂響冶:「当時圧力をかけてきた公安と警察の関係者リストだ。」
粕原雄二郎:「……マジか」
由宇悠馬:眉を上げる 「こいつは……」
日隈津梨香:「うわ」思わず笑う。「やる」
明海羽月:「よく、ここまで」広げられた資料を見て。
小堂響冶:「現在も要職に就いてる人間もいる。これを支部長に届けてくれ。」
小堂響冶:「確か…花袋二葉、だろ?」
由宇悠馬:「仕事が増えた。気の毒に」
由宇悠馬:「とはいえ、これはさすがに外交より優先して貰わないとな」
明海羽月:「とびっきりのお仕事ですね」
粕原雄二郎:「執念って奴は怖いな……」
小堂響冶:「この情報を一番うまく使えるのは彼女しかいない。」
小堂響冶:「……4年前それを思い知ったよ。」
明海羽月:「ええ、頼りになる人ですから……任せてください」
日隈津梨香:「あ、じゃあ私たちはちょっと休憩できるのかな」
明海羽月:「支部長に話を持って行って、その返事が来るまでは待機、かな」
粕原雄二郎:「すぐ出られるようにしとけよ。多分そんな時間はかからねえ」
由宇悠馬:「ちょっと寝ておくかな……」
日隈津梨香:「助かった。ちょっと目がしぱしぱしてきててさ……」眼鏡を外して眉間を揉んで。
日隈津梨香:「羽月ちゃんはちゃんとガードしててね。仲良しの子を」
明海羽月:「お疲れ様、あっためたタオル持って来ようか?」
明海羽月:「うん、もちろん」
日隈津梨香:(何の迷いもなく頷かれた……)
日隈津梨香:「……あー、その辺は自分でやるから平気」
明海羽月:「……? そう?」
御楯環:「私も何か手伝うよ。タオルとか…」
GM:と、その時。
GM:ふ、と支部の電気が落ちた。
粕原雄二郎:「!」
明海羽月:「……!」驚いて思わず柄まで出した剣に手をかけて
小堂響冶:「おい、これは…。」
日隈津梨香:「わっ……?」
由宇悠馬:「?」 見上げる。気が抜けており動作が遅い
明海羽月:「環ちゃん、そこから動かないでね……危ないから」
明海羽月:と、彼女のいた方の暗闇へと手を伸ばす
明海羽月:(気を抜いたらいなくなりそうだから……とは言えないな)
GM:暗闇に、何かが蠢いた。
盲目の男:黒い、肌。
明海羽月:「お前……!」躊躇なく剣を引き抜き、斬りつける
盲目の男:両刃の斧の斬撃を受け止め、ひらりとバックステップ。
粕原雄二郎:「(くそ、迂闊に動けねー!)」
明海羽月:「いきなりノックもせずにとは、礼儀も何もないね」軽い調子で呟きながらも、その感情に共鳴するかのように剣に蒼翠の光が宿っていく。
銃を持つ男:「ノックしたら迎えてくれるのかよ。」
由宇悠馬:(尾けられたってのか)(参るな。武器も持ってないし……)
明海羽月:「全力で、ショットガンと剣戟でね」今は幽霊も、か
銃を持つ男:蒼い光に照らされたのは無骨な鋼の拳銃。
由宇悠馬:椅子を手に腰を浮かせつつ 「……一応聞いとくけど、目的は?」
銃を持つ男:「その後ろの娘だよ。さっさと寄こしなって。」
粕原雄二郎:「はいどーぞとくれてやると思ってんのか?」
明海羽月:「アンタたちには過ぎた子だよ」
”アームズミア”:「俺は正直、お前たちの得物の方が欲しいんだがね。…俺は”アームズミア”。」
明海羽月:「武器マニアか、こっちもやれないよ」ジリジリと、後ろにいるだろう環を庇うように移動
”アームズミア”:「あいつは”シャンゴ”だ。…冥途の土産に名前くらいはくれてやるよ。」
”シャンゴ”:「………。」
粕原雄二郎:「そいつはご丁寧にどーも……」
”シャンゴ”:踊るようなステップを刻みながら間合いを取る。
日隈津梨香:(くそ。怖いな)姿勢を低くし、御楯環に寄る。(こう味方ばっかりだと迂闊に触れない)
明海羽月:(粕原さんのショットガンなら……ダメか、味方に当たるかもしれない)オーヴァードならまだいいが
由宇悠馬:(心配するべきなのは二つ……彼らを追い払えるかと)
由宇悠馬:(食事終えてすぐに動いて、腹を痛めないかだな)
GM:非常用電源が作動し、食堂がオレンジ色の光に照らされた。
GM:それが、開戦の合図になった。
GM:─────
GM:ロイス&購入!
明海羽月:アームドスーツが欲しいです(2回目)
由宇悠馬:小堂響冶/○好奇心/憐憫
明海羽月:2dx+1>=15
DoubleCross : (2DX10+1>=15) → 10[2,10]+10[10]+8[8]+1 → 29 → 成功
日隈津梨香:明海羽月 〇羨望/嫉妬
明海羽月:……!? 装備します、行動値が下がって2になります
明海羽月:日隈津梨香 ☑疑問/不安
日隈津梨香:購入は……うーん ボディアーマーを狙います
由宇悠馬:ミドル戦闘が発生するなら応急手当キット
粕原雄二郎:購入は照準器!
日隈津梨香:4dx+3>=12
DoubleCross : (4DX10+3>=12) → 8[1,2,4,8]+3 → 11 → 失敗
由宇悠馬:2dx+1=>8
DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 2[1,2]+1 → 3 → 失敗
粕原雄二郎:2dx10+5
DoubleCross : (2DX10+5) → 8[8,8]+5 → 13
由宇悠馬:ウソやん
日隈津梨香:財産を1出して買って以上!
粕原雄二郎:ダメ!
明海羽月:あ、以上で
粕原雄二郎:ロイスは保留しとくか 以上!
GM:─────
ミドル3
GM:─────
GM:ミドル3
GM:全員登場
粕原雄二郎:粕原雄二郎の侵蝕を1D10(→ 8)増加 (59 → 67)
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を1d10(→ 6)増加 (67 → 73)
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を1d10(→ 6)増加 (64 → 70)
明海羽月:明海羽月の侵蝕を1d10(→ 9)増加 (65 → 74)
GM:─────
GM:ミドル戦闘、開始
GM:エンゲージはこちら。
(ステージの端)
|
(20m)
|
(日隈、明海、粕原、由宇、御楯)
|
(10m)
|
(シャンゴ、アームズミア)
|
(20m)
|
(ステージの端)
GM:なお、撤退条件があります。
GM:ステージの端で敵とエンゲージしていない状態でシーン離脱をメジャーアクションで宣言すると
GM:そのキャラクターはシーンから離脱できます。
GM:ではセットアップからやっていきましょう。
日隈津梨香:御楯さんを守ったり離脱させたりは特に考えなくて大丈夫でしょうか?
日隈津梨香:セットアップは特になし!
GM:それはですね…考えた方がいいですね。
由宇悠馬:何だとお
日隈津梨香:そうとは
GM:現在は皆さんと同じエンゲージにいますが…
粕原雄二郎:そうきたか
”シャンゴ”:エンブレム:ラグマン使用。御楯環を自エンゲージに移動させる。
明海羽月:ふむふむ
日隈津梨香:あっこら!
粕原雄二郎:そうきたか……
明海羽月:わぁこの野郎!
由宇悠馬:フレーバー通りの使い方だ
”アームズミア”:なし
粕原雄二郎:セットアップはなし
由宇悠馬:セットアップありません
明海羽月:明海羽月:【コンボ:Lunaticry】《原初の黄:活性の霧》対象自分で攻撃力15上げます
”シャンゴ”:行動値15、シャンゴの手番
”シャンゴ”:マイナーで戦闘移動。ステージの端まで20m後退。
”シャンゴ”:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《かまいたち》《さらなる波》
”シャンゴ”:対象は…
”シャンゴ”:1d4
DoubleCross : (1D4) → 2
GM:明海さん!
”シャンゴ”:9dx7+4
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[2,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[2,3,3,6,8,9,9]+10[8,8,8]+10[3,3,9]+10[9]+2[2]+4 → 56
GM:Oh……
由宇悠馬:力みなぎってない?
日隈津梨香:殺意
粕原雄二郎:やべー
明海羽月:ふえええ
明海羽月:ガードで
GM:ではダメージを
”シャンゴ”:6d10+12+12-5
DoubleCross : (6D10+12+12-5) → 42[9,6,4,7,6,10]+12+12-5 → 61
”シャンゴ”:装甲有効です!
明海羽月:よーし装甲は10点ガード値は3点あるぞ! HPは32
明海羽月:ムリデスナ
明海羽月:ダウン、リザります
明海羽月:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
由宇悠馬:結構耐えられる方なのになあw
明海羽月:明海羽月の侵蝕を4増加 (74 → 78)
GM:では次のイニシアチブで
”シャンゴ”:《マグネットムーブ》御楯環を自エンゲージに移動させる。
(ステージの端)
|
(20m)
|
(日隈、明海、粕原、由宇)
|
(10m)
|
(アームズミア)
|
(20m)
|
(シャンゴ、御楯)
(ステージの端)
GM:ではここまでの演出を
”シャンゴ”:シャンゴとは雷と風を司る神であり、暴君。
”シャンゴ”:刻むステップのBPMが上がったかと思えば、疾風の速さで御楯環を攫い、
”シャンゴ”:すれ違い様に明海に一撃を加え、去っている。
”シャンゴ”:まさしく、風と共に略奪する暴君。
明海羽月:「お前……くっ……っ!!」
御楯環:「やっ……羽月!」
明海羽月:剣でガードするも、威力を殺し切れずテーブルを粉砕しながら地面を転がっていく
明海羽月:「環ちゃ、ん……」
粕原雄二郎:「クソったれ、手慣れてやがる!」
”アームズミア”:「おっと、てめえらの相手はこの俺だ。」
”アームズミア”:続いてアームズミアの手番。
由宇悠馬:(全然見えない……本気でまずいな) 自分が座っていた椅子を手にかけている
明海羽月:傷つきながらも力なく環の方に手を伸ばすが、届かない。
日隈津梨香:「むう……!」一応はカバーを意識していたつもりだったが、まるで反応できず攫われる。「プロは違うな……でも」
日隈津梨香:「こっちにだって三人いるんだから……!」
”アームズミア”:マイナーなし
”アームズミア”:メジャーで《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》《スキルフォーカス》《神算鬼謀》
”アームズミア”:PC全員に範囲攻撃。ダメージが通った場合エンブレム:ハンティングアイを使用。憎悪付与。
”アームズミア”:憎悪の対象は”アームズミア”
由宇悠馬:はわわ……
日隈津梨香:邪悪!
粕原雄二郎:マジかよ!
”アームズミア”:9dx+10
DoubleCross : (9DX10+10) → 10[1,2,3,5,7,8,8,9,10]+3[3]+10 → 23
”アームズミア”:割り込み等あるかな?
粕原雄二郎:む、これは
明海羽月:ひーちゃんをカバーします
由宇悠馬:一体何りの弾が……?
明海羽月:おっと、その手もあった!
粕原雄二郎:《守りの弾》《コンバットシステム》で勝負!
GM:どうぞ!
粕原雄二郎:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 6[2,3,5,6,6]+2 → 8
粕原雄二郎:ぜんぜんだめ
由宇悠馬:思ったより手がなかった
日隈津梨香:Oh
由宇悠馬:ガードします。《原初の紫:自動触手》も使用
日隈津梨香:ではワンチャンに賭けてドッジ!
粕原雄二郎:リフレックスないとこの程度よ!そのままガード!
日隈津梨香:5dx+1>=23
DoubleCross : (5DX10+1>=23) → 10[3,7,7,8,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗
日隈津梨香:妙に惜しい
明海羽月:本当に惜しい
GM:惜しい
明海羽月:自分は回避ちゃれんじ
明海羽月:4dx+1>=23
DoubleCross : (4DX10+1>=23) → 10[1,2,7,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗
GM:皆惜しいな!?
明海羽月:どうして……
粕原雄二郎:回すなあ
明海羽月:まあ無理なもんは無理なので
日隈津梨香:なかよし
明海羽月:【玄兎捧身】《軍神の守り》
明海羽月:日隈さんを守ります
明海羽月:明海羽月の侵蝕を5増加 (78 → 83)
GM:ではダメージ!
”アームズミア”:3d10+20+1d10
DoubleCross : (3D10+20+1D10) → 19[5,6,8]+20+9[9] → 48
”アームズミア”:最後の+1d10はスティンガーの効果ですね
由宇悠馬:そいつは死ぬぜ! 《リザレクト》
”アームズミア”:そしてダメージを負った人はハンティングアイの効果で憎悪付与!
粕原雄二郎:なるほどね!守りの弾分侵蝕+10してリザレクト!
由宇悠馬:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を9増加 (70 → 79)
由宇悠馬:由宇悠馬のHPを9に変更 (28 → 9)
粕原雄二郎:粕原雄二郎の侵蝕を1D10(→ 7)増加 (77 → 84)
明海羽月:96点喰らって砕け散ります
明海羽月:《リザレクト》!
明海羽月:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
日隈津梨香:ごめんよ!ありがとう!
由宇悠馬:それはそれとして《原初の紫:自動触手》です。"アームズミア"さんにおかれましては3点ほどダメージ食らってもろて
明海羽月:明海羽月の侵蝕を5増加 (83 → 88)
由宇悠馬:さらにそのダメージをトリガーに《背徳の理》を起動。シーン中ウロボロスエフェクトの判定ダイス+6!
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を6増加 (79 → 85)
”アームズミア”:ぐええ喰らいます
由宇悠馬:この辺の演出は自分の手番の時にするので気にせず殴り放題殴ってください
GM:了解です!
”アームズミア”:ガシン ガシンッ!!
”アームズミア”:自身の身体に巻き付いた無数のホルスターから銃を抜き、
”アームズミア”:4人に銃口を向ける。
明海羽月:「っ……!」傷ついた身体を無理やり能力で賦活し、駆け出して
明海羽月:暗闇の中、レネゲイドの痕跡を辿りに日隈の前に立ち庇う
粕原雄二郎:「全員伏せろ!」ショットガンを"アームズミア"に向ける
日隈津梨香:「羽月ちゃん……!」
”アームズミア”:「バカめ!そんな既製品の銃じゃ、」
由宇悠馬:「くそっ……!」 テーブルの影に身を伏せる。訓練通りの動きだ
”アームズミア”:「文字通り”モノ”が違うんだよ!」
”アームズミア”:拳銃のグリップのボタンを押すと、
”アームズミア”:銃口が5つに増える。
粕原雄二郎:「な……」
日隈津梨香:「ええ!?」
”アームズミア”:「サム・コッズ作、銘銃”インセクトアイ”!」
”アームズミア”:「昆虫の複眼の如き銃口から放たれた銃弾は、」
”アームズミア”:弾幕が張られる!
粕原雄二郎:「んだそりゃ……ッ!」両手のショットガンの引鉄を引く、が
”アームズミア”:「隣接した治療し難い傷を残し、後遺症を残す!20世紀の試製拳銃よ!」
由宇悠馬:「なんて無茶な……!」 せめてダメージを最小限に抑えるべく、丸く頭を庇うが、誤差だ。身体を撃ち抜かれていく
”アームズミア”:「おっと。」ガン、と踵で地面を叩くと、
”アームズミア”:靴のつま先からショットガンの弾が発射され、粕原を襲う!
”アームズミア”:「オーリー・ビーン作、”ガゼルフット”!」
粕原雄二郎:「……野郎、ぐうの音も出ねえ」直撃
”アームズミア”:「パームピストル専門のガンスミスが作った傑作銃だぜ。」
粕原雄二郎:「手数が違いすぎる……」
粕原雄二郎:傷を修復しながら立ち上がる
明海羽月:「ぐあっ……! なんて武器だ……興味は、惹かれるけどね……」傷だらけになって膝をつきながらも、まだ折れず立ち上がる
”アームズミア”:「さぁ来いよガンマン。そいつもコレクションに加えてやらあ。」
明海羽月:「僕は大丈夫、それよりさっきの技……あれで足止め、できる?」日隈に
”アームズミア”:「こうした銃を集めるのは勝つためだが、」
”アームズミア”:「負け犬の銃を集めるのは趣味の一つでね。」
”アームズミア”:に、と悪人面で笑う。
日隈津梨香:「……大丈夫。分かってる」守られて無傷。頷きを返す。「向こうの思い通りになんかさせないから」
粕原雄二郎:「ケッ!悪趣味ヤローめ……」
GM:では行動値8組ですが…守りの弾を使った粕原さんは動けないですね
粕原雄二郎:デース
GM:由宇さん!どうぞ!
由宇悠馬:《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》 決闘者の剣で"アームズミア"を攻撃
GM:かもん!
由宇悠馬:10dx8+4
DoubleCross : (10DX8+4) → 10[1,2,2,3,4,5,7,7,9,10]+7[4,7]+4 → 21
”アームズミア”:ドッジ!
”アームズミア”:あ、いや
”アームズミア”:ガードだったこっちは
由宇悠馬:こわい
由宇悠馬:3d10+11
DoubleCross : (3D10+11) → 20[8,6,6]+11 → 31
”アームズミア”:《砂の盾》ガード値+8
由宇悠馬:おっと、失礼しました……ダメージは31点。諸々有効
”アームズミア”:23とおりましたね。
由宇悠馬:なんてことだ。"アームズミア"のHPが23点だったとは
”アームズミア”:死んでないよ!
”アームズミア”:まだ生きてます!
由宇悠馬:ちっ……
GM:では演出どうぞ!
由宇悠馬:(……さて、どうするかな)
由宇悠馬:(このまま待ってれば3人がなんとかしてくれるか? いや……)
由宇悠馬:テーブルの影から弾丸の応酬を見守る。
由宇悠馬:(くそっ、支部でも気を抜けないなんて。どうしろってんだ)
由宇悠馬:(せめて武器さえあれば……)
嶺栖さおり:テーブルの影から、ひええという鳴き声が聞こえる
由宇悠馬:(ひええ……)
由宇悠馬:「……嶺栖さん!?」 小声
嶺栖さおり:「ゆ、由宇さぁん………」
由宇悠馬:「何やってるんですか! 忘れ物でも……!?」
嶺栖さおり:その手には、由宇のロッドケースが。
由宇悠馬:「いや、忘れ物したのは僕の方なんだけど……あ」
嶺栖さおり:「もしかして、戦闘になってるんじゃないかって思ったら…」
嶺栖さおり:「これ、近くにあって…」
嶺栖さおり:「わわ、私ここで隠れてますから…任せてもいいですか?」
由宇悠馬:「っ……いや、まあ……」
嶺栖さおり:す、とケースを差し出す
由宇悠馬:無茶をするな、めいたことを言おうとしたが、そもそもこの事態を招いたのは自分の不測である。
嶺栖さおり:「そ、それとも手伝った方が……?」
由宇悠馬:目を閉じる 「……僕は戦いとか嫌いなんで、こう、武器を差し出されるのにお礼を言うのも、あれなんですけど」
嶺栖さおり:武器のように手に構えているのはバインダーだ。
由宇悠馬:「好き嫌い言ってる場合じゃないし、その上ならものすごく助かるので、ありがとうございます」
由宇悠馬:ケースを受け取り、バインダーを持っている手を取って、床につけさせて
由宇悠馬:「いいからじっとしててください、行ってくるんで」
嶺栖さおり:「………はい。」
嶺栖さおり:その背を見送って
由宇悠馬:ちょっと笑い 「まあ……無事でも祈っててもらえれば。お願いしても?」
嶺栖さおり:「もちろん、応援します。」
由宇悠馬:「すごく心強い」
嶺栖さおり:由宇の視線が外れたところで、
嶺栖さおり:由宇に触れられた手を唇に当てる。
嶺栖さおり:「ふへ。やっぱり、やさし……。」
由宇悠馬:剣を執れば、全ての思考は戦闘に向かう。そんな声は気にも留まらない。
由宇悠馬:弾丸の応酬が随分と落ち着いてきた所へ飛び出す。身を低いまま滑るように距離を詰め、逆手に構えた鉄剣でまず"アームズミア"へ掠める程度の一撃。
由宇悠馬:(レネゲイド解釈。武装使い特化。獲物は銃器。拡散的な視野。攻撃射程)
由宇悠馬:その一撃で取り込んだレネゲイドウィルスから、敵の戦術を解釈し、刹那の内に戦闘態勢を最適化。それが由宇の"ソードアトアニー"。
由宇悠馬:剣を滑らかに順手に持ち替え、そのまま帰す刃を正面から振り下ろす。
由宇悠馬:そして追撃を避け、無駄弾を誘うため、うねるような曲線を描いて後退。
由宇悠馬:すぐに障害物、彼の攻撃で残骸になったテーブルの中から、もっとも頑丈そうなものに身をひそめる。
由宇悠馬:(……出力が不十分)
”アームズミア”:直後、由宇のいた空間に銃弾がばらまかれる。
”アームズミア”:斬撃や衝撃に反応して、”アームズミア”の装甲から放たれたものだ。
由宇悠馬:(数を重ねなきゃな……) 強襲を終えてもなお爛々と輝く眼で敵を見据えながら、鬱陶しげにシャツの首元を緩める
”アームズミア”:「トート・アインス作、衝撃反応装甲型小銃”ヘッジホッグ”。」
”アームズミア”:「綺麗に避けやがって、野郎…!」
GM:次、行動値3の日隈さん!
日隈津梨香:はい!
日隈津梨香:マイナーで戦闘移動、《縮地》。“シャンゴ”のエンゲージに移動します。
日隈津梨香:そしてメジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》。シャンゴに対して白兵攻撃!
粕原雄二郎:その攻撃に《支援射撃》。ダイス+3です
GM:(明海、粕原、由宇)─(10m)─(アームズミア)─(20m)─(日隈、シャンゴ、(御楯))
日隈津梨香:ありがとうございます!
粕原雄二郎:侵蝕84→86
GM:判定どうぞ!
日隈津梨香:13dx7+1
DoubleCross : (13DX7+1) → 10[1,1,2,3,4,5,6,8,9,10,10,10,10]+10[3,4,8,9,10,10]+10[4,4,9,10]+10[9,10]+3[1,3]+1 → 44
”シャンゴ”:ドッジ!
”シャンゴ”:9dx
DoubleCross : (9DX10) → 10[2,4,4,5,5,6,9,9,10]+8[8] → 18
”シャンゴ”:くう、ダメージどうぞ!
日隈津梨香:5d10+28
DoubleCross : (5D10+28) → 37[6,7,8,6,10]+28 → 65
日隈津梨香:諸々有効!
”シャンゴ”:マジ!?
”シャンゴ”:こいつのHPは…64!
”シャンゴ”:撃破です!
由宇悠馬:すげえ
日隈津梨香:あっやった!
粕原雄二郎:ナイス!
明海羽月:強い!
GM:演出どうぞ!
日隈津梨香:「……っし、やるか……!」覚悟を決め、遮蔽としたテーブルの陰から動き出そうとする。
”アームズミア”:(あいつ、狙いは”シャンゴ”か)
”アームズミア”:「させるかよぉ!」背負ったドラムマガジンの付いたサブマシンガンを構え、進路上にばらまこうとする。
粕原雄二郎:「それは」ショットガンの弾を込める。サブマシンガンに向けて射撃
”アームズミア”:ただの弾丸ではない。着弾したところからねずみ花火のように飛び跳ねて炎をまきちらす代物である。
日隈津梨香:「!」
粕原雄二郎:「こっちのセリフだアホ!」
”アームズミア”:「!!」弾丸が弾倉に着弾。周囲が昼と見紛う程明るくなる。
”アームズミア”:弾丸の火薬に引火したのである。
粕原雄二郎:「よそ見してんじゃねーぞ……全身びっくり人間がよ……」
”アームズミア”:「ぐ、おおおおっ!?」
粕原雄二郎:「日隈ァ!やれ!」
日隈津梨香:「眩しっ……けど」
”アームズミア”:手にやけどを負い、サブマシンガンを手放す。
日隈津梨香:「助かりました!」
”アームズミア”:消火活動の為に支援は出来ない!
日隈津梨香:上体を大きく仰け反らせながら、スカートの裾を持ち上げる。
日隈津梨香:暴発の光に照らされて、生白い脛が露わになる。さらに膝、すべらかな腿と続き、
日隈津梨香:付け根までも晒しかけたところで、二本の足が唐突にぐばりと裂けた。
日隈津梨香:その様は異形の植物が開花するようでもあった。吸盤を具え、ふるふると脈打つ、灰色のゼリーめいた十本の脚。人間の下肢から変じたそれが、大きく伸びて広がって、煙幕の如く余人の視界を覆い──
日隈津梨香:──盲目が齎す暗闇の中、凍える感触が“シャンゴ”の足に触れる。
日隈津梨香:ひたり、ひたり。次々に巻き付く。足から胴へ、指先から肩へ。亡霊じみた触腕の冷たさが、そのたびに命の熱を奪い、強靭な締め付けが抵抗を許さない。
日隈津梨香:最後に、背後から伸びた女の腕が、彼の喉首と額とに巻き付いて。
日隈津梨香:「すうっ」
日隈津梨香:耳元に寄せた唇から、残った意識を吸い上げる。
”シャンゴ”:[]
”シャンゴ”:「かっ………」
日隈津梨香:「よっ、と」
日隈津梨香:頽れた男の傍らに立つ頃には、元の少女の姿に戻っている。
日隈津梨香:「……セーフ?」
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を6増加 (73 → 79)
”シャンゴ”:雷の暴君シャンゴの死後、シャンゴの霊は祟りとなって人々に襲い掛かったという。
”シャンゴ”:しかし、彼の死後は起こらないだろう。
”シャンゴ”:恨みも、雷の権能も、意識も、
”シャンゴ”:”テラーリング”が吸い上げてしまったからだ。
GM:行動値2、明美さん!
GM:明海さん!
明海羽月:我ながら紛らわしい名前だ
明海羽月:マイナーアクション、戦闘移動して8m移動
明海羽月:【コンボ:ソーマの銀鉤】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:腐食の指先》
明海羽月:対象アームズミア
”アームズミア”:かもん!
明海羽月:明海羽月の侵蝕を6増加 (88 → 94)
明海羽月:9dx7+1
DoubleCross : (9DX7+1) → 10[1,2,8,8,9,10,10,10,10]+10[2,3,3,5,5,8,10]+10[4,7]+3[3]+1 → 34
”アームズミア”:ガード!《砂の盾》ガード値+8
明海羽月:4d10+10+15+3 装甲をー5
DoubleCross : (4D10+10+15+3) → 26[7,8,2,9]+10+15+3 → 54
GM:ウギャア!
”アームズミア”:HPは56…ガード値込みでも耐えられない!
明海羽月:やった!
粕原雄二郎:やったぜ
GM:戦闘終了です!
GM:演出どうぞ!
明海羽月:(___やってくれた、流石だ)粕谷との連携でジャンゴを一蹴した日隈の姿に、安堵の息を吐き
明海羽月:精神を落ち着け、外れていた服のベルトを留めなおして剣を掲げる。
明海羽月:「弾丸まで選別してある、良い武器だ……利用させてもらうよ」
明海羽月:アームズミアの放った多数の弾丸、それらのレネゲイドを吸い上げて、羽月の剣が佳宵の光を宿す。
明海羽月:レネゲイドを絡め捕る羽月の動きに合わせて、薄暗い空間の中で蒼い月の輝きが軌跡を描き
明海羽月:「そこ……っ!」三日月形の光刃がアームズミアめがけて放たれる。
”アームズミア”:「俺の弾丸をっ!?」
”アームズミア”:「グアアアアッ!!!?」
”アームズミア”:三日月の傷が、肩から脇腹にかけて刻まれた。
”アームズミア”:「腕のいい、ガンスミスになれるぜ…」
”アームズミア”:「次は、お前の銃を………」
”アームズミア”:意識を失う
明海羽月:「どうも……元々はそっち系目指してたんだけどね」舞を終えるように、クルクルと刃を回転させレネゲイドを振り払い、残心。
嶺栖さおり:ひょこっ、とテーブルから顔を出す。
嶺栖さおり:「お…終わりました?」
由宇悠馬:「……そのようだ」 剣をケースに収めている
明海羽月:(今は守る側だしな……)日隈と共にいる環の方を見て
御楯環:「た、助かった…の?」
明海羽月:「うん、終わったよ」
粕原雄二郎:「おい嶺栖!警備はなにやってんだよ!侵入されてんじゃねーか!」
嶺栖さおり:「そ、それは私にもぉ…!」
花袋二葉:「それはね。」
由宇悠馬:「嶺栖さんに怒鳴っても仕方ないでしょ。……どこかのタイミングで尾けられたんじゃ」
由宇悠馬:「っと、支部長……お疲れさまです」
粕原雄二郎:「……どういうことだ?」
花袋二葉:「おそらく、公安か警察筋に”ジョウガ”と繋がってる人がいるんじゃない?」
花袋二葉:「彼らと共同で作戦を行うことも、一度や二度じゃない。」
日隈津梨香:「ああ……小堂さんの言った通りってことですか」
花袋二葉:「支部の情報も渡っているかもね。だからこそ電気系統の急所をやられたし、」
花袋二葉:「容易く侵入もされてしまった。」
明海羽月:「こっちの情報が洩れてたって事ですか……」
粕原雄二郎:「ったくよー、これだからおエラいさんは……」
小堂響冶:「………花袋支部長。」
小堂響冶:テーブルの影から出て、集めた資料を手渡す。
花袋二葉:「久しぶりだね。小堂捜査官。」
小堂響冶:「元、です。」
花袋二葉:「………」資料に目を通す。
花袋二葉:「ありがとう。腕は鈍ってないね。」
明海羽月:(資料は無事だったか……良かった)
由宇悠馬:(随分前から知り合いだったんだな……)
花袋二葉:「それじゃ、東京に行ってくる。」
日隈津梨香:「東京?」
粕原雄二郎:「はァ!?」
由宇悠馬:「うん?」
明海羽月:「東京……ですか?」
花袋二葉:「警視庁にね。」
花袋二葉:「病んだ木は根から診ないと治せないもんだよ。」
粕原雄二郎:「何でまたそんな……いや」「支部長がやるってんならそうなんだろうが」
明海羽月:「直接乗り込みとは、フットワーク軽いですね。」
由宇悠馬:「……そういう、政治? な話は任せます。じゃあ俺たちは、このまま?」
花袋二葉:「うん。頼んだ。」
花袋二葉:「現場の指揮は粕原くんに。副隊長として由宇くんが補助してあげて。」
粕原雄二郎:「へいへい、了解しましたっと」
花袋二葉:「情報操作とオペレーション担当は嶺栖ちゃん。」
由宇悠馬:「っと……」 口元を押さえ 「ま、そうですね。あっちにこっちの支部が割れてる以上、悠長にはしてられない」
嶺栖さおり:「は、はい。」
由宇悠馬:「こっちもこっち、根本から切り倒す他ない、か」
明海羽月:「ええ、先んじてジョウガを押さえるしかなさそうですね」
粕原雄二郎:「そんじゃま、お互いに……殴り込みと行きますか」
日隈津梨香:「了解。大詰めだ」
花袋二葉:「それじゃ、みんな。お願いね。」
GM:─────
GM:ロイス、購入が可能
明海羽月:応急手当キットを調達します
粕原雄二郎:日隈さんに取っとこう 有為○/恐怖
由宇悠馬:ハア……
日隈津梨香:恐怖
由宇悠馬:これもう取らないの無理でしょ…… 嶺栖さおり/○好意/不安
明海羽月:3dx+1>=8
DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 10[2,8,10]+9[9]+1 → 20 → 成功
由宇悠馬:粕原さんにも取ろう 粕原雄二郎/○信頼/食傷
明海羽月:何でこういう時ばっかり、使います
日隈津梨香:このタイミングだと能力訓練が調達に回せるな……何か欲しいものがある方いれば
明海羽月:5+2d10
DoubleCross : (5+2D10) → 5+18[8,10] → 23
GM:出目
明海羽月:回復アイテムがあると助かります
由宇悠馬:あとは応急手当キット
粕原雄二郎:応急カットこう
由宇悠馬:3dx+1=>8
DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 10[7,7,10]+6[6]+1 → 17 → 成功
粕原雄二郎:4dx+5
DoubleCross : (4DX10+5) → 9[3,7,9,9]+5 → 14
由宇悠馬:極端なんだよな
粕原雄二郎:使用!
明海羽月:粕原雄二郎 ☑信頼/心配 で
粕原雄二郎:7+2d10
DoubleCross : (7+2D10) → 7+12[3,9] → 19
由宇悠馬:明海さんに回します
明海羽月:いただきます、即使用
明海羽月:23+2d10
DoubleCross : (23+2D10) → 23+4[3,1] → 27
日隈津梨香:じゃあこちらも応急手当キットを
明海羽月:1d6かお前?
由宇悠馬:私は以上!
日隈津梨香:能力訓練に器物使いを乗せまして
日隈津梨香:7dx+3>=8
DoubleCross : (7DX10+3>=8) → 10[3,4,4,6,7,7,10]+3[3]+3 → 16 → 成功
日隈津梨香:成功。明海さんどうぞ
GM:強すぎる
明海羽月:やったー!
明海羽月:2d6+27
DoubleCross : (2D6+27) → 9[5,4]+27 → 36
日隈津梨香:ロイスはえーっと
明海羽月:よし全回復
日隈津梨香:粕原雄二郎 〇感謝/隔意 で取って以上で
粕原雄二郎:明海くんにもロイス取っとこう 信頼○/不安
粕原雄二郎:以上!
ミドル4
GM:─────
GM:ミドル4
GM:シーンプレイヤーは日隈さん
明海羽月:明海羽月の侵蝕を1d10(→ 3)増加 (94 → 97)
GM:他全員登場可能
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を1d10(→ 1)増加 (79 → 80)
粕原雄二郎:粕原雄二郎の侵蝕を1D10(→ 10)増加 (86 → 96)
由宇悠馬:ちょっとおやすみしまーす
GM:─────
GM:■情報項目
”ジョウガ”の居場所 情報:UGN、裏社会/11
GM:最後の情報だ!
粕原雄二郎:支援アルヨ
日隈津梨香:やろうかな
明海羽月:やっちゃえー!
日隈津梨香:能力訓練社会に器物使い。ミーミルをコネ:スクワッターに変化させて判定します
粕原雄二郎:一応《支援射撃》も ダイス+3
日隈津梨香:ありがたく!
粕原雄二郎:侵蝕96→98
日隈津梨香:11dx+1>=11
DoubleCross : (11DX10+1>=11) → 10[3,5,5,5,5,6,7,8,8,8,10]+8[8]+1 → 19 → 成功
GM:すげー!
GM:クリアです!
粕原雄二郎:GOOD
日隈津梨香:よかよか
明海羽月:流石だ
GM:ではロールしつつ明かしていきましょうか。
GM:─────
GM:平港市
GM:警察署
GM:─────
GM:署長室。
GM:本来であれば署長は夕方には退勤しているはずなのだが、
GM:今日に限っては夜遅くにまで残っていた。というのも…
警察署長:「平港市図書館の件については対応を遅らせています。」
警察署長:「ええ、事故ということで。ええ。」
警察署長:”個人的な支援者”との電話会談の為である。
警察署長:「しかしあまり大っぴらにされてはこちらも庇い立て出来ませんが…」
警察署長:「UGNにも睨まれています。こちらの立場というものもある」
警察署長:「ともかく支援できるのはここまで…明日には送金を──」
警察署長:電話が切られた。
警察署長:「クソッ!」受話器を置く
警察署長:「だが我慢するほかないか…政界進出のためには必要な資金源だ…。」
日隈津梨香:こんこん、とノックの音が転がり込む。
警察署長:「入れ。」書類を机の中に隠しつつ
日隈津梨香:「失礼しまーす……」小さくドアが開いて。
日隈津梨香:顔を出したのは、明らかに部外者の、黒髪に丸眼鏡の少女。
粕原雄二郎:その後ろから入室し、ズカズカと所長の机まで歩み寄る
警察署長:「な、なんだ貴様は…!?」
日隈津梨香:「わ、大胆」
粕原雄二郎:そのまま机に足を掛け、押し潰すように蹴り込む
粕原雄二郎:「何だじゃねぇーよ、わかってんだろ」
警察署長:「ぎゃあぁっ!?」
日隈津梨香:「そして容赦がない!」
警察署長:「し、知らん!ここをどこだと思っている!!」
小堂響冶:「俺の顔を見れば思い出すだろ。」
警察署長:「こ、小堂捜査官……」
警察署長:「何をしている!これは犯罪だぞ!ここへ侵入する権利など残っていないはずだ!」
粕原雄二郎:「察しが悪いタヌキオヤジだな」
粕原雄二郎:「おめーのさっきの電話の相手もこちとら察しが付いてんだよ」
警察署長:「知らんと言っておるだろう!いいか!わしには羽佐間警視正が付いている!」
日隈津梨香:こそこそと移動して奥の窓に寄る。万一の脱出を防ぐ意図が半分、荒々しいやり取りに近付き難いのが半分。
警察署長:「むろん公安にも顔が利くぞ!二度と陽の下で歩けないようにしてやろうか!?」
GM:と、その時。
GM:日隈の携帯が鳴る。
日隈津梨香:「あっ、はい」着信に出る。
花袋二葉:花袋からの着信だ。内容は…
日隈津梨香:「はい……はい……」
日隈津梨香:「承知しました。お疲れ様です」ぴ、と通話を切って。
日隈津梨香:「羽佐間警視正とやら、更迭されたそうですよ」
警察署長:「………なんだと?」
小堂響冶:「公金横領でな。証拠はこれ。……3年で調べ上げた。」
警察署長:「そ、捜査官ですらない人間のことなど、誰が信用するものか!」
小堂響冶:「俺の言うことなんざ誰も信用しないさ。」
小堂響冶:「だが”ドッペルライター(花袋二葉)”ならそいつを通せる。」
小堂響冶:「……相手が警視総監でもな。」
粕原雄二郎:「というわけで」
警察署長:コネのある警視正や裏組織の人間に電話を掛けるも、誰にもつながらない。
粕原雄二郎:「状況がわかったか?署長さん?」
警察署長:がくりと肩を落とす
警察署長:「取引に使っていた倉庫をリスト化する…」
警察署長:「いずれも所有者の名義は中国の輸送会社になっているだろう。奴らのペーパーカンパニーだ。」
警察署長:「こ、これで便宜を図ってくれ!わしは脅されて仕方なく──」
小堂響冶:「脅されて仕方なく、娘の仇を庇ってたって?」
警察署長:「う……」
小堂響冶:「リストの倉庫を片っ端から当たろう。ここに長くいたら…」
小堂響冶:「こいつの頭を撃ち抜かない自信がない。」
粕原雄二郎:「……おう。時間もねえ」
粕原雄二郎:「こんな小物にゃ勿体ねえよ、おっさんの怒りはよ」
GM:リストを手にした3人は、他のメンバーと合流するため支部に戻っていった。
GM:─────
GM:平港市
GM:UGN支部
GM:─────
GM:一方、UGN支部に残った組は治療と復旧に専念していた。
嶺栖さおり:「明海さん、はいこれ。」
嶺栖さおり:包帯と消毒液、止血剤などの応急手当キットだ。
御楯環:「あ、私が手当てします。」
明海羽月:「いたた……ありがとう嶺栖さん」体内に入ったままだった弾丸の最後の一発を抜き取り、手当キットを受け取ろうとして
嶺栖さおり:「そうね…じゃあお願いできるかな?」
嶺栖さおり:「私は、由宇さんの手当てしてくるから…」
明海羽月:「行ってらっしゃい」(由宇さん懐かれてるなぁ)
明海羽月:「たっちゃん……いや、自分でやるからほら」傷とか見慣れていないだろうし
御楯環:「それじゃ、羽月。腕上げて…。」
御楯環:「大丈夫!運動部だと手当とか頻繁にやるもんよ?」
明海羽月:「ちょっ……戦傷とは別ジャンルだと思うけど」と言いつつも上着を脱いで指示に従う
御楯環:「……いっつも、あんなことしてるの?」
明海羽月:「まあね、衝動に飲まれた者を斬る……そういうモノだから」
明海羽月:いつも通りの軽薄な笑みを浮かべて
御楯環:「…………。」黙々と手当を終える。
御楯環:「はい、終わり。」そうして、
御楯環:羽月の身体を包み込むように抱きしめる。
御楯環:「モノじゃないよ。」
明海羽月:「ありがと……んっ!?」背中に感じる感触に、意識しないように努めながら
御楯環:「羽月は私の大事な友達なんだから。」
明海羽月:「い、いやほら、モノは例えみたいなもんで……まあ、遺産使いなんて何処かしら皆こう、ちょっと……まあ……」
御楯環:「私には到底戦いに割り込めないし、やめろとか言わないけどさ。」
明海羽月:「うん、まだ友達って言ってくれるのは嬉しい……ありがとう」
明海羽月:恥ずかしそうに眼を背けて
明海羽月:(記憶処理、間に合うかな……)そんな事を考えて、少し自己嫌悪
御楯環:「………。」
御楯環:「また、一緒に帰ろうね。羽月。」
御楯環:「夕陽を見ながらさ。」
御楯環:「一人で帰るの、いやだからね。」
明海羽月:「……」
明海羽月:「……月を見ながら方が、良いな」
明海羽月:「部活が終わった後さ、ファストフードでもファミレスでも何処かで」
明海羽月:「ゆっくり時間使って……お互いの事、話したいから」
御楯環:「月はずっと見てる。」
御楯環:羽月の髪に顔を埋めながら呟く。
御楯環:「でも、見飽きないね。」
明海羽月:「それは……嬉しいな」今の自分は姉の姿をして、姉の役目を背負った羽月だ。それを褒められて嬉しいのは、誰だろうか。
明海羽月:環の手にそっと手を添えて
明海羽月:握りそうになったのを、堪えて。
明海羽月:(だからこそ、僕は……)
明海羽月:「明日の朝日までには終わらせてくる、絶対にね」
GM:─────
GM:ロイス購入!
GM:最後の購入機会です!
明海羽月:強化素材で
明海羽月:3dx+1>=15
DoubleCross : (3DX10+1>=15) → 9[8,8,9]+1 → 10 → 失敗
粕原雄二郎:照準器狙っちゃお
粕原雄二郎:4dx+5>=15
DoubleCross : (4DX10+5>=15) → 9[3,3,6,9]+5 → 14 → 失敗
粕原雄二郎:ロイスはフルなので以上!
日隈津梨香:ロイスは満杯。購入は強化素材狙いで
日隈津梨香:5dx+3>=15
DoubleCross : (5DX10+3>=15) → 10[3,6,7,10,10]+8[3,8]+3 → 21 → 成功
日隈津梨香:やった 攻撃力+1して以上です!
クライマックス
GM:─────
GM:クライマックス
GM:全員登場
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を1d10(→ 1)増加 (80 → 81)
粕原雄二郎:粕原雄二郎の侵蝕を1D10(→ 8)増加 (98 → 106)
明海羽月:明海羽月の侵蝕を1d10(→ 3)増加 (97 → 100)
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を1d10(→ 2)増加 (85 → 87)
GM:─────
GM:平港市
GM:公道
GM:─────
GM:君たち4人に小堂も加え、車に乗り込んで出発した。
GM:警察署長から提供されたリストを元に倉庫をしらみつぶしに当たる算段だ。
GM:小堂は地元の道に詳しい。ナビゲーション役として同行している。
嶺栖さおり:『沿岸部から調べていきましょう。海に出られると厄介ですので、その可能性から潰していきます。』
嶺栖さおり:君たちの乗り込んだ車に通信が入る。
粕原雄二郎:「あいよ、んじゃ行くか」
由宇悠馬:「最後は足、と言っても、これだけ絞れて優先順位もつけられていれば作業みたいなもんですね」
明海羽月:「頼りにしてますね、嶺栖さん」
嶺栖さおり:「えへへ…頑張ります。」
由宇悠馬:「粕原さん、運転、トチんないで下さいね。僕ペーパーなんで」
粕原雄二郎:「さすがに急に襲撃されねー限りは問題ねえよ」
小堂響冶:「あの襲撃から間髪入れず…ってことは考えたくねーがな。」
小堂響冶:「幹部級、とか言ってただろ。」
小堂響冶:「立て直すのに時間がかかるはずだぜ。」
小堂響冶:「だから、その間に見つけて確保しないとだ。」
明海羽月:「そこに付け込んで……一気に仕留めましょう」
日隈津梨香:「てことはやっぱり、早めに正解引きたいですねえ」
由宇悠馬:「……もうちょっと優先順位絞っても良いかもな。御楯さんが襲撃された地点とその逃走経路とかからの絞り込み、嶺栖さん、できそう?」
嶺栖さおり:『そうですね…少しだけ時間をください。』
嶺栖さおり:『やってみま──』
由宇悠馬:「今優先度の高い所を当たっているから、それが終わるまでにで良いから……」
小堂響冶:「……………いや、」
粕原雄二郎:「確率は絞れるに越したこたーねえ、麻雀でも馬でも……」
小堂響冶:「右だ。その交差点を右!」頭を抑えながら、粕原に告げる
粕原雄二郎:「……ッ!急に言うなっつの!」左車線から一気に右折!危険運転!
小堂響冶:「また、声が聞こえる……!」
由宇悠馬:「うおっ」 慣性の法則に従い、ドアに押し付けられる
日隈津梨香:「うわわ」後部座席で同じ状態になる。「……そっか、菫さんの」
明海羽月:「おわっ……声か」自分も傾きながら、日隈を支えつつ
由宇悠馬:口をとこか不服げに曲げながら、しかし何も言わない
日隈津梨香:「“ジョウガ”が近くに来ると聞こえるってことは、こっちから探すことだってできる……」
粕原雄二郎:「案内してくれるってか……!次どっちだ!できるだけ早めにって娘さんに言ってくれ!」
小堂響冶:「まっすぐだ!一旦埠頭に出て…そこを左!」
GM:─────
GM:平港市
GM:埠頭倉庫
GM:─────
小堂響冶:「ここだ…声が、近い………。」
小堂響冶:車が止まるや否や、ドアを開けふらふらと声の方へ。
由宇悠馬:(港湾沿い。優先順位高めの条件には合っているが……)
日隈津梨香:「一人で行っちゃ駄目ですって!」慌ててそちらに追いすがる。
明海羽月:「小堂さん……?」その様子を不審に思いながらも続く
粕原雄二郎:周囲を警戒しつつ後ろに続く
由宇悠馬:ロッドケースから剣を抜き、最後尾に続く。
小堂響冶:「………。」懐から拳銃を取り出して進む。
小堂響冶:角を曲がったところで
”ジョウガ”:血の槍が小堂に襲い掛かる
日隈津梨香:「……!」追い付いたところでそれを察知し、腕を掴んで思い切り引っ張る。
小堂響冶:「うおっ……!」
小堂響冶:「……悪い、助かった。」
粕原雄二郎:「どうやら大当たりみてーだな」
小堂響冶:柱の影に隠れる。
日隈津梨香:「どういたしまして」入れ替わるように前に出て。
明海羽月:「ひーさんナイス、いきなりご挨拶だね!」ジョウガに向けて
”ジョウガ”:「シャンゴとアームズミアはしくじったのね。」
”ジョウガ”:「…おつかいも出来ない子だとは思わなかったのだけれど。」
粕原雄二郎:「気にすんなよ、相手が悪かったんだよ」
”ジョウガ”:「言うじゃない?チンピラ。」
日隈津梨香:「……改めて見ると私にも分かるな。随分と──」暗がりの奥から現れた女を睨む。「“綺麗”な人」
”ジョウガ”:「ありがとう、お嬢ちゃん。お礼に楽に殺してあげるわ。」
”ジョウガ”:「こうなったら仕方ないもの。あなたたち全員を殺して、」
”ジョウガ”:「御楯環…一族の末裔の命を喰らうまで。」
小堂響冶:「………。」柱の影から銃を構える。
明海羽月:「させるとでも。 彼女は、あんたの寿命を伸ばす道具じゃない」ジャケットを着て、剣を抜き放つ。
明海羽月:刀身の暗い輝きが、眼前の存在へと向けられる。
粕原雄二郎:「ネタぁ割れてんだ。ここでその不死身伝説も終わりだぜ」
”ジョウガ”:「ネタが割れてるから?殺せるとでも?」
”ジョウガ”:「見せてあげる。不死が一体、どういうものかをね。」
”ジョウガ”:凶悪なワーディングが”ジョウガ”から放たれる。
”ジョウガ”:衝動判定!難易度は9!
粕原雄二郎:9dx>=9
DoubleCross : (9DX10>=9) → 10[1,1,1,2,4,5,6,7,10]+2[2] → 12 → 成功
日隈津梨香:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 7[2,4,7] → 7 → 失敗
由宇悠馬:ハアハア……思い出の一品を使用。意志判定+1
粕原雄二郎:106+2d10
DoubleCross : (106+2D10) → 106+6[4,2] → 112
日隈津梨香:81+2d10
DoubleCross : (81+2D10) → 81+19[9,10] → 100
由宇悠馬:6dx+1=>9
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 9[1,4,5,6,8,9]+1 → 10 → 成功
由宇悠馬:本当に良かった
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を19増加 (81 → 100)
由宇悠馬:2d10
DoubleCross : (2D10) → 17[7,10] → 17
明海羽月:思い出の一品使用!
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を17増加 (87 → 104)
由宇悠馬:こっちはよくない
明海羽月:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 8[2,2,4,7,8]+1 → 9 → 成功
明海羽月:あっぶ
明海羽月:2d10
DoubleCross : (2D10) → 17[10,7] → 17
明海羽月:明海羽月の侵蝕を17増加 (100 → 117)
GM:ではエンゲージはこちら
(日隈、明海、粕原、由宇)
|
(10m)
|
(ジョウガ)
GM:セットアップからやっていきましょう!
由宇悠馬:ないぞ!
粕原雄二郎:セットアップなし!
日隈津梨香:なし!
明海羽月:【コンボ:Lunaticry】《原初の黄:活性の霧》対象自分で攻撃力15上げます
”ジョウガ”:《血色の花嫁》HP消費を???が肩代わり
粕原雄二郎:なにっ
日隈津梨香:何だッ
由宇悠馬:何様……!
明海羽月:なんだと
GM:ではそのままイニシアチブへ
GM:ジョウガのターン!
”ジョウガ”:オートで《オリジナルツール》、RC技能+12
”ジョウガ”:マイナーで《赫き剣》《赫き鎧》《破壊の血》《アクティベイト》
”ジョウガ”:HP38点消費。メジャー達成値+12、武器作成、防具作成。
”ジョウガ”:消費したHPは全て???が肩代わり
明海羽月:???さーん!?
”ジョウガ”:メジャーで《サンドシャード》、対象はPC全員!
”ジョウガ”:おっと、これも載せておこう。
”ジョウガ”:ごめんこれダメージロール時だったわ
”ジョウガ”:そのまま振ります!
”ジョウガ”:8dx+24
DoubleCross : (8DX10+24) → 9[1,2,3,6,6,6,8,9]+24 → 33
GM:対応ありますか!
明海羽月:明海羽月の侵蝕を3増加 (117 → 120)
GM:ガードかドッジか!
由宇悠馬:リアクションならある! ガードして《自動触手》!
日隈津梨香:暴走リア不!
粕原雄二郎:一応ドッジで
明海羽月:一応回避!
明海羽月:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 10[1,3,4,6,6,9,10]+8[8]+1 → 19
粕原雄二郎:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 10[2,10,10]+8[1,8] → 18
明海羽月:ちょっと頑張った
粕原雄二郎:割と頑張った
GM:カバーとかなければダメージ!
明海羽月:無しで!
”ジョウガ”:《ヘルズブラッド》ダメージに+6d10
”ジョウガ”:ダメージ出します!
GM:4d10+20+12+6d10
DoubleCross : (4D10+20+12+6D10) → 20[4,6,6,4]+20+12+39[5,2,9,6,7,10] → 91
粕原雄二郎:こらこら、はしゃぐな
明海羽月:くっ・・・!
由宇悠馬:そりゃあ……死ぬよ! 小堂さんのロイスをタイタスにして復活
日隈津梨香:無論死ぬ
由宇悠馬:由宇悠馬のHPを12に変更 (9 → 12)
明海羽月:霧谷雄吾のロイスをタイタスにして復帰!
粕原雄二郎:日常のロイスをタイタスにして復活
”ジョウガ”:《ハイブリーディング》《ヘルズブラッド》の回数を回復
日隈津梨香:小堂さんのロイスをタイタス昇華して復活します。衝動判定の時の増加があと1低ければな……!
”ジョウガ”:4d10
DoubleCross : (4D10) → 20[3,6,2,9] → 20
由宇悠馬:それはそれとして《原初の紫:自動触手》で6ダメージ
日隈津梨香:日隈津梨香のHPを14に変更 (29 → 14)
”ジョウガ”:HP20消費、???が肩代わり
由宇悠馬:???さんがメチャクチャ死んじゃうよ~
由宇悠馬:だが自動触手のダメージが入ったらばそれをトリガーに《背徳の理》《破壊の渦動》を起動します。通りますか!
”ジョウガ”:HP
”ジョウガ”:ダメージ通ります!
由宇悠馬:よかった! シーン中判定ダイス+8と装甲無視!
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を11増加 (104 → 115)
由宇悠馬:例によって自動触手の演出はノンで良いですので
GM:はーい
”ジョウガ”:”ジョウガ”から膨大な血液が流れだし、血の槍を作り出す。
”ジョウガ”:しかし、奇妙なのは…
”ジョウガ”:”ジョウガ”自身に全くダメージが見られない点だ。
”ジョウガ”:「本来、このエフェクトには”反動”があるのだけど、」
明海羽月:「ブラムストーカー……なのに、消耗が見られない……!?」
由宇悠馬:「ある程度消耗を抑える薬剤はUGN内でも確認されている、が……」
粕原雄二郎:「何かイカサマしてやがんな」
”ジョウガ”:笑う
”ジョウガ”:「イカサマ?いいえ。」
”ジョウガ”:「肩代わりさせてるのよ。」
”ジョウガ”:「私の心臓が血を流す代わりに、奪った心臓から血を取り出してるの。」
小堂響冶:「ぐぅっ……!」
明海羽月:「小堂さん……! まさか、被害者から……!?」
日隈津梨香:「小堂さん!?」
小堂響冶:耳を抑える。彼の耳に聞こえるのは、痛みに苦しむ悲鳴。
小堂響冶:「お前、よくも……よくも………!」
”ジョウガ”:返事の代わりに槍を放つ。
”ジョウガ”:膨大な破壊力。一般的な人間ではかすっただけでも致命傷だろう。
由宇悠馬:「ちっ……」 初撃を剣で受けるが、そこまでだ。成す術なく撃ち貫かれる
粕原雄二郎:「(撃ち落と……いや無理!)」
明海羽月:「くっ……!」受け止めようとするが、勢いに反応しきれず撥ねられる。
”ジョウガ”:槍の雨に呑まれる粕原を嗤う。
”ジョウガ”:「気にしないで。相手が悪かったのよ。」
日隈津梨香:「ぐ──あっ……!」脇腹を抉られ、一瞬遅れて吹き飛ぶ。
粕原雄二郎:「インチキクソ女め……」フラフラと立ち上がる
明海羽月:「まだ、まだ……あれが被害者たちを苦しめているなら、断ち切らないと……!」
GM:では次、行動値8組!
粕原雄二郎:では動きます
粕原雄二郎:マイナーで10m後退
(粕原)
|
(10m)
|
(日隈、明海、由宇)
|
(10m)
|
(ジョウガ)
粕原雄二郎:メジャー《コンセントレイト》《コントロールソート》《コンバットシステム》《マルチウェポン》
粕原雄二郎:スラッグショットガン×2でジョウガに攻撃!
GM:かもん!達成値-も忘れないでね!
粕原雄二郎:14dx7+2-3
DoubleCross : (14DX7-1) → 10[1,1,2,3,4,4,6,8,8,8,8,10,10,10]+10[1,5,7,7,8,10,10]+10[2,3,4,4,9]+6[6]-1 → 35
”ジョウガ”:強い!
”ジョウガ”:ドッジ!
”ジョウガ”:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 7[1,2,3,4,4,6,7] → 7
GM:ダメージどうぞ!
粕原雄二郎:ダメージ出します
粕原雄二郎:4d10+15
DoubleCross : (4D10+15) → 27[5,9,7,6]+15 → 42
”ジョウガ”:30通るがまだ生きてます!
粕原雄二郎:では演出を
粕原雄二郎:「速攻で決めるぞおめーら!」
粕原雄二郎:ショットガンを両手に持ち、射撃
粕原雄二郎:特別な能力はないが、敵の行動を予測し、制限するための射撃
粕原雄二郎:この攻撃で決めるわけではない。次の攻撃のための布石だ
粕原雄二郎:侵蝕112→124
”ジョウガ”:「ふ、この程度かしら?」
”ジョウガ”:銃弾を受ける。が、
”ジョウガ”:傷口から散弾一つ一つが転がり落ちて、傷自体も塞がっていく。
GM:では由宇くん!
由宇悠馬:ほいきた。気にかかる所はあるが、初手より奥義にて仕りましょう
由宇悠馬:マイナーで《ライトスピード》。2回メジャーアクションを行います
由宇悠馬:そして1回目。メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》 決闘者の剣で"ジョウガ"を攻撃
由宇悠馬:13dx8+4
DoubleCross : (13DX8+4) → 10[1,1,2,3,5,5,5,6,7,8,8,9,10]+7[1,1,6,7]+4 → 21
”ジョウガ”:ドッジ!
”ジョウガ”:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 10[2,6,6,9,10,10,10]+10[3,8,10]+8[8] → 28
”ジョウガ”:!?
由宇悠馬:なんて奴……! だが続けていきます!
由宇悠馬:2回目のメジャーアクション。《セレリティ》だ。メジャーアクションを2回行う!
由宇悠馬:2回目の1回目、同じコンボ!
由宇悠馬:13dx8+4
DoubleCross : (13DX8+4) → 10[1,2,3,4,4,4,5,7,8,9,9,9,9]+10[1,2,4,5,10]+3[3]+4 → 27
”ジョウガ”:ドッジ!
”ジョウガ”:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 9[2,3,4,5,6,7,9] → 9
由宇悠馬:3d10+11
DoubleCross : (3D10+11) → 9[5,1,3]+11 → 20
由宇悠馬:装甲無視!
”ジョウガ”:まだ立ってる!
由宇悠馬:2回目の2回目。同じコンボ!
由宇悠馬:13dx8+4
DoubleCross : (13DX8+4) → 10[1,2,2,3,3,4,5,5,6,6,9,9,10]+6[1,1,6]+4 → 20
”ジョウガ”:dojji
”ジョウガ”:!
”ジョウガ”:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 10[2,2,2,3,4,5,10]+8[8] → 18
由宇悠馬:コンセのLvは……3まで上げようね!
由宇悠馬:3d10+11
DoubleCross : (3D10+11) → 15[2,7,6]+11 → 26
由宇悠馬:装甲無視!
”ジョウガ”:まだ立ってる…!
由宇悠馬:なんてこと
由宇悠馬:侵蝕率ケイサンチュウ...
由宇悠馬:由宇悠馬の侵蝕を21増加 (115 → 136)
由宇悠馬:あとHPを9点失います
由宇悠馬:由宇悠馬のHPを3に変更 (12 → 3)
由宇悠馬:「血液操作。ブラム・ストーカーシンドロームの一般的な技。特異性はその心臓/エンジンにあり。つまり」
由宇悠馬:由宇の内側で、闘争衝動が渦を巻く。レネゲイドウィルスの不明なる力が励起する。
由宇悠馬:「斬り刻むには一切障りなし」
由宇悠馬:粕原の銃撃により戦場は限定された。正面から滑るように肉薄し、掠めるように斬撃して走り抜ける。
由宇悠馬:かと思えば後ろへ跳ね、剣そのものを投擲。的中したその柄に蹴りを入れ、貫くように捩じ込む。
”ジョウガ”:「へえ、やるじゃない。可愛い顔して。」
”ジョウガ”:「けど、」傷が血に覆われ、塞がっていく。
”ジョウガ”:「どこまで続けられるかしら?」
由宇悠馬:動作は止まらない。柔らかな動きで柄を取れば、身を捻って"ジョウガ"の血肉を捻り切る。夜光と、それを反射し揺らめく波の合間に鮮血が迸る。
由宇悠馬:そして油断なく離脱。剣を横に構え、その再生する有様を見る。
日隈津梨香:「……すっごい動き」
”ジョウガ”:「……っ」最後の一撃でわずかに顔を顰める
由宇悠馬:「傲岸に不死を名乗るだけの破壊力と……傲岸ゆえの荒さ」
”ジョウガ”:「やってくれるわね。あの子の命を吸わないと収支が合わないわ。」
由宇悠馬:「お前のそれは王のようだよな。寛容にして愚鈍だ」
由宇悠馬:「だからそれに相応しく、道化師の剣を馳走した。少しは効いてくれて何よりだ」
由宇悠馬:鬱陶しそうにシャツのボタンを外し、眼鏡をポケットへ押し込む
”ジョウガ”:「多くの命を踏みつけて君臨する。…その様を王と呼ぶのなら、」
”ジョウガ”:「ええ、私は女王だと自負するわ。」愉快そうに笑う。
GM:では次、日隈さん!
由宇悠馬:「それで良い。王を刻むのは何よりもの喜びだ」
由宇悠馬:「心臓が動く限りまだまだ楽しめるぞ。是非に楽しんでくれ」
日隈津梨香:では
日隈津梨香:マイナーで戦闘移動、《縮地》。“ジョウガ”の側に7m移動。
(粕原)
|
(10m)
|
(明海、由宇)
|
(7m)
|
(日隈)
|
(3m)
|
(ジョウガ)
日隈津梨香:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》。ジョウガに白兵攻撃をします。
日隈津梨香:12dx7+1
DoubleCross : (12DX7+1) → 10[1,1,1,3,3,4,4,4,5,5,6,10]+2[2]+1 → 13
日隈津梨香:?
由宇悠馬:むごい
”ジョウガ”:Oh……
”ジョウガ”:ドッジ
”ジョウガ”:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 7[1,1,3,3,4,5,7] → 7
”ジョウガ”:むごい
由宇悠馬:こっちもむごい
明海羽月:ほっ
日隈津梨香:ま……まあ当たったから良し!!!
粕原雄二郎:どんぐりの背比べ
日隈津梨香:ダメージ!
日隈津梨香:2d10+31
DoubleCross : (2D10+31) → 4[3,1]+31 → 35
日隈津梨香:諸々有効です
”ジョウガ”:23通る!
”ジョウガ”:madaikiteruze
”ジョウガ”:まだ生きてるぜ!
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕を6増加 (100 → 106)
日隈津梨香:眼鏡を押さえながら立ち上がる。先の被弾時に派手にやられた分、レンズ越しの戦場は煤けて見えるが。
日隈津梨香:日隈津梨香には、もう一つ重なる視界がある。
日隈津梨香:暗闇。そこを揺蕩う光の群れ。深海の潮流のような。あるいは夜空のオーロラのような。
日隈津梨香:この場において、彼らは“ジョウガ”を中心にしている。仇に取り憑き糾弾するように、彼女が力を振るう都度輝きを強め、渦を巻いて。
日隈津梨香:“幽霊”。美しきもの。
”ジョウガ”:「ッ」
日隈津梨香:(──私は、その流れの中を泳ぐ)
”ジョウガ”:あるいは、それは身体を剣で貫かれるよりも、矢で射抜かれるよりも、
”ジョウガ”:不愉快な感覚。
日隈津梨香:ふわり、と少女の体が浮いた。噴射煙じみて後に曳くのは、触腕の束へと変じた下肢。
日隈津梨香:宙を泳ぐその動作は、取り立てて速いというわけではない。けれどまるで時間の流れが独立しているみたいに、誰にも対応の間を与えない。
日隈津梨香:そうして“ジョウガ”の上を飛び越しざま、触手がするりと彼女を撫でて──
日隈津梨香:ごそり、命数を奪い取る。
”ジョウガ”:「!」その触手を振り払う。
”ジョウガ”:「土足で、私の中に上がり込んだわね。」
”ジョウガ”:怒気が膨れ上がる。
”ジョウガ”:「あなただけは真っ先に殺してあげる。」
日隈津梨香:「……まだまだこんなもんじゃないっての」人間の足で降り立って。
日隈津梨香:「人から盗んだ分、取り上げさせてもらうから」
GM:では次、明海さん!
明海羽月:マイナー、7m移動して日隈さんとエンゲージ
(粕原)
|
(10m)
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(由宇)
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(7m)
|
(明海、日隈)
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(3m)
|
(ジョウガ)
明海羽月:メジャーアクション【コンボ:ソーマの銀鉤】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:腐食の指先》
明海羽月:明海羽月の侵蝕を6増加 (120 → 126)
GM:カモン!
粕原雄二郎:どうせなので《支援射撃》も持っていきな!
粕原雄二郎:ダイス+4!
明海羽月:感謝を!
明海羽月:14dx7+1
DoubleCross : (14DX7+1) → 10[1,1,2,3,3,5,6,6,6,7,7,8,8,9]+10[3,4,5,8,10]+10[6,8]+10[10]+10[9]+2[2]+1 → 53
”ジョウガ”:ウゲエエ
粕原雄二郎:侵蝕124→126
”ジョウガ”:ど、ドッジ
”ジョウガ”:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 10[1,1,1,4,4,9,10]+10[10]+8[8] → 28
”ジョウガ”:頑張ったけど無理!
日隈津梨香:怖いなあ!
明海羽月:6d10+10+18+3 装甲ー10、シーン中継続
DoubleCross : (6D10+10+18+3) → 35[5,8,1,4,10,7]+10+18+3 → 66
”ジョウガ”:64通して…まだ生きてます!
明海羽月:ダメージ通ったので遺産の効果でEロイス無効にしたいですが、何かありますか。
”ジョウガ”:はい!
”ジョウガ”:《囚人の鳥籠》解除。
日隈津梨香:おお
”ジョウガ”:???、真名判明 → 小堂菫
明海羽月:ああ、それで捕らえたNPCから吸ってたのか……!
粕原雄二郎:やったぜ
”ジョウガ”:《血色の花嫁》の効果を拒絶。
”ジョウガ”:請け負っていたHP消費を拒絶して
”ジョウガ”:ジョウガにフィードバックします。
”ジョウガ”:58点ダメージ受けてHP0に
”ジョウガ”:《不死不滅》で蘇生。
明海羽月:菫ちゃん……
GM:演出どうぞ!
明海羽月:「土足の次は、斬り入らせてもらうよ」剣を、捧げるように構え。
明海羽月:意識を研ぎ澄ますのに連動し、鍔が展開
明海羽月:青白の輝きが、空間を照らす。
粕原雄二郎:「合わせる!ぶった斬れ!」
粕原雄二郎:敵の行動を阻害するように射撃!
明海羽月:頷いて、射撃の間に跳躍。
明海羽月:レネゲイドを吸い上げて、剣身の上を覆うように蒼翠に輝く光の結晶、幅広の大剣が形成される。
”ジョウガ”:「くっ…さっきからうざったい弾…!」
明海羽月:「導き、輝き……」振るう軌跡が、光の波となり
明海羽月:「お前の我執、狩らせてもらう!」そして波は刃となり
明海羽月:拡大された一閃が、ジョウガの肉体目掛けて振り下ろされる。
”ジョウガ”:「ぐ!」
由宇悠馬:(レネゲイドを吸収成長する巨大剣)(打ち合いの甲斐がありそうだな)
”ジョウガ”:縦一文字に身体を裂かれるが、意に介さない!
”ジョウガ”:「その程度の攻撃で、私を倒せると思ったのかしら?」
”ジョウガ”:「私は”ジョウガ”!不死の命を持つ女王!」
明海羽月:「たとえ致命でなくとも、その不死の血(イノチ)は吸える……!」
”ジョウガ”:「誰であろうとひれ伏す、不死身の……」
”ジョウガ”:「かっ───、あっ───」
明海羽月:振り翳した剣身の輝きが、一層増し
明海羽月:切り裂いた傷跡から、その衝動を吸い上げ
”ジョウガ”:臓器には、記憶が宿ることがあるという。
”ジョウガ”:臓器移植された人間が、ドナーの好物を口にするようになったり、
”ジョウガ”:ドナーの関係者を見て心を動かされたり、といった現象が起きているのである。
”ジョウガ”:であれば、臓器に”レネゲイド”が宿ることも、
”ジョウガ”:何ら不思議ではないのかもしれない。
???:「───さ─。──────」
???:「────お父さん。」
???:「見つけて、くれたね。」
小堂響冶:「………菫。」
???:「声を上げて、よかった。」
???:その言葉は全員の耳にしっかりと届き、
”ジョウガ”: パ ァ ン
”ジョウガ”:内側から胸元が弾け飛んだ。
”ジョウガ”:「かっ………あっ………………」
”ジョウガ”:「あ────ああぁあぁあッ!!?」
明海羽月:「ああ、君の声は___無駄なんかじゃなかった」吸い上げ、剣を伝い、胸の内で暴れ回るジョウガのおぞましい衝動に胸を押さえながら、顔を上げる。
”ジョウガ”:命の源を絶たれ、早回しの映像を見ているかのように急速に老化していく。
”ジョウガ”:ほっそりとした手足はでっぷりと肉が付き、
”ジョウガ”:その顔には幾重にも深い皺とたるんだ肉がへばりついた。
日隈津梨香:「……!」息を呑む。聞こえた声も戦況の変化も劇的だが、それ以上に。(光が。……幽霊が。これは)
日隈津梨香:(喜んでる……?)
由宇悠馬:「こいつはまた」
明海羽月:「死への恐れ、生への執着、それがあんたの衝動か……月の女神の名を持った女」老化したジョウガに大剣を向け
由宇悠馬:「とんだ美人がきたな。女王様はどこに行った?」
”センショ”:伝説上の”ジョウガ”は天に上ったあと、ヒキガエル”センショ”と化した。
粕原雄二郎:「俺ァオカルトは信じねータチだが……こいつは」
粕原雄二郎:「今度こそ本当にタネが割れたな」
”センショ”:「ぶふっ…がはぁ……絶対に…許さない、わ………」醜い声で喚く。
”センショ”:「この姿を見たのなら…生かしては置けない…!」
GM:クリンナップ
GM:何もなしですかね
GM:ではセットアップ!
由宇悠馬:どっちもないですねえ
”センショ”:なし
粕原雄二郎:クリンナップもセットアップもなし!
明海羽月:【コンボ:Lunaticry】《原初の黄:活性の霧》対象自分で攻撃力15上げます
日隈津梨香:なし!
明海羽月:明海羽月の侵蝕を3増加 (126 → 129)
GM:ではイニシアチブ、ジョウガあらためセンショから!
”センショ”:オートで《オリジナルツール》、RC技能+12
”センショ”:マイナーで《赫き剣》だけ…
”センショ”:HP2点消費して武器作成します。
”センショ”:メジャーで《サンドシャード》!
”センショ”:狙いは…
”センショ”:日隈明海組かな。複数体狙えるのはここしかない。
”センショ”:8dx+12 激ショボアタックを喰らえ!
DoubleCross : (8DX10+12) → 10[1,2,3,7,8,9,9,10]+10[10]+5[5]+12 → 37
”センショ”:さっきより廻ってんじゃねーよ!!
日隈津梨香:けっこう頑張ってる!
由宇悠馬:メッチャ生に執着してるじゃん
明海羽月:一応回避
明海羽月:7dx+1>=37
DoubleCross : (7DX10+1>=37) → 9[4,6,6,8,8,8,9]+1 → 10 → 失敗
日隈津梨香:こちらは引き続き暴走中!
明海羽月:【玄兎捧身】《軍神の守り》
明海羽月:明海羽月の侵蝕を2増加 (129 → 131)
日隈津梨香:だっ大丈夫ですか
GM:dehadame-ji
”センショ”:ダメージ出します!
明海羽月:日隈ちゃんをカバーします、そして大丈夫
”センショ”:《ヘルズブラッド》ダメージ+6d10
”センショ”:4d10+10+6d10
DoubleCross : (4D10+10+6D10) → 30[4,9,9,8]+10+29[7,5,5,2,1,9] → 69
明海羽月:耐えられるはずもなく
明海羽月:【幾望の宙鏡】《原初の黒:ラストアクション》
明海羽月:明海羽月の侵蝕を7増加 (131 → 138)
明海羽月:悪いがここでお前は絶対に倒す! メインプロセスします!
GM:どうぞ!
明海羽月:マイナーでエンゲージ
明海羽月:メジャーアクション【セレーネの銀鉤】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》
明海羽月:明海羽月の侵蝕を3増加 (138 → 141)
粕原雄二郎:《支援射撃》もドーゾ
明海羽月:ありがとう!
明海羽月:14dx7+1
DoubleCross : (14DX7+1) → 10[1,2,2,3,3,4,5,5,5,6,7,9,9,10]+10[1,5,5,7]+3[3]+1 → 24
粕原雄二郎:侵蝕126→128
”センショ”:ドッジ!
”センショ”:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 9[2,3,4,4,5,7,9] → 9
”センショ”:殺気の輝きは何処へ
明海羽月:怖いなぁ……ダメージ!
明海羽月:菫ちゃんと一緒に成仏したんじゃないですかね
GM:ダメージどうぞ!
明海羽月:3d10+10+18+3 装甲ー10
DoubleCross : (3D10+10+18+3) → 24[6,8,10]+10+18+3 → 55
GM:ウギャア!!
”センショ”:蘇生後HPは40…死にました!
”センショ”:復活も無し!
日隈津梨香:見事……!
由宇悠馬:死んじゃった!
粕原雄二郎:生命活動を停止……死んだのだ
明海羽月:よしっ、では復活せずに相打ちます
GM:演出どうぞ!
明海羽月:「___月って」心の中を暴れ回る自分のものではない衝動を押さえながら、一歩を踏み出す
明海羽月:「そんなに綺麗なものでもないよね」二歩目はさらに強く踏み込み、駆け出しながら呟く
明海羽月:「遠くから見れば鏡みたいに光って見えても、それは誰かの借り物で」大剣を全身で振り被り、身体を回転させる勢いも乗せて
”センショ”:肉塊のような体が迫る。
”センショ”:全身の傷口から噴き出した血が刃を形作り、
明海羽月:センショの衰えた身体に、青白い刃を叩きつけんとする。
”センショ”:切り裂きながら相手を押しつぶさんとする。
”センショ”:突撃の勢いのまま、深々と青白い刃が胴に突き刺さった。
明海羽月:「ぐっ……」その刃を受け止めて、後ろにいる日隈に届かないようにしながら
”センショ”:血で穢れたとしても、尚その刃は月光の如き輝きを保っている。
”センショ”:「許せ、ない……」
”センショ”:「私より、綺麗、なんて…………」
”センショ”:突き刺さった刃を握ったまま、血を吐き出しながら巨体が崩れ落ちた。
明海羽月:「美しいものか……実際はデコボコで醜い、知ってるだろう、あんたも」
明海羽月:「この光は、結局日光の宙鏡なんだか、ら……」
明海羽月:センショの刃を受け止めたまま、膝から崩れ落ちる。
粕原雄二郎:「無理しすぎだっつーの……まあ、上出来だ」
小堂響冶:「…………終わったのか。」
由宇悠馬:「なんだ、もう終わりか。あれだけ粋がっていたのに」
粕原雄二郎:「嶺栖!医務室開けとけ!」端末で支部に連絡
明海羽月:「お姉ちゃん……」気絶しながら譫言のように小さく。
日隈津梨香:「……ほんとに。おかげで助かったけど」
嶺栖さおり:『了解です!現場に救護車両回します!』
由宇悠馬:「化け物ガエルと戦える機会なんて珍しいから、試したい技もあったんだが……」 眼鏡をかけ直し、剣を仕舞う
由宇悠馬:「……後片付けと行きますか」
小堂響冶:「……………もう、声は聞こえない。」
小堂響冶:「ありがとよ、新聞社さん。」
小堂響冶:「肩の荷が、下りた気分だ。」
日隈津梨香:「何よりです。それと」
日隈津梨香:「お疲れ様でした」
小堂響冶:「何もしてねーよ。それに、」
小堂響冶:「何も、出来なかったよ。」
日隈津梨香:「……そうですか?」
日隈津梨香:「私にも聞こえましたよ。『よかった』って」
小堂響冶:「……………許して、くれたのかね。」
小堂響冶:「何て言ってるか、君には聞こえるかい?」
日隈津梨香:「あれきりです。でも」
日隈津梨香:ふ、と倒れた“センショ”の上の辺りを見て。
日隈津梨香:「“専門家”として言わせていただくと」
日隈津梨香:「未練のある子はもういないみたい」
小堂響冶:「……なによりだ。」
小堂響冶:”センショ”の死体に背を向けて、治療や後始末に専念する他の面々に加わる。
バックトラック
GM:─────
GM:バックトラック!
GM:Eロイスは…
GM:3つ!
粕原雄二郎:しゃあっ
GM:無限を継ぐ者と囚人の鳥籠×2でした、
GM:一個は御楯さん用。
GM:振る方はどうぞ!
粕原雄二郎:なるほど
由宇悠馬:あぶないぜ
粕原雄二郎:128-3d10 振りまーす
DoubleCross : (128-3D10) → 128-24[9,9,6] → 104
明海羽月:その前に センショ 共感/☑殺意 でロイス取ってから
明海羽月:振りまーす
由宇悠馬:振る!
日隈津梨香:守ったもらったおかげで余裕もあるので振らない!
由宇悠馬:136-3d10
DoubleCross : (136-3D10) → 136-23[10,3,10] → 113
明海羽月:141-3d10
DoubleCross : (141-3D10) → 141-17[7,6,4] → 124
由宇悠馬:等倍振り
明海羽月:倍振ります、5個
粕原雄二郎:104-5d10 1倍!
DoubleCross : (104-5D10) → 104-10[2,2,4,1,1] → 94
明海羽月:124-10d10
DoubleCross : (124-10D10) → 124-59[7,5,6,9,6,6,2,6,5,7] → 65
由宇悠馬:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-34[5,9,4,10,6] → 79
日隈津梨香:残ロイス5つの等倍振りで
日隈津梨香:106-5d10
DoubleCross : (106-5D10) → 106-36[9,2,9,9,7] → 70
日隈津梨香:ギリギリ4点
粕原雄二郎:5点じゃい!
由宇悠馬:5点!
明海羽月:3点! 帰還です
GM:よーし、全員帰還おめでとうございます!
GM:では経験点の配布も済ませちゃいましょう
GM:シナリオ点5点。御楯環が生きてるので+1点。
GM:Eロイス3点にいつもの5点。
GM:合計14点に侵蝕点足して…
粕原雄二郎:19!
由宇悠馬:19
日隈津梨香:18点!
■経験点
敗者Tさん:18点
切子圭さん:17点
しおさん:19点
馴染さん:19点
GM猫口@:25
div> GM:というわけで、全員帰還おめでとう!
GM:経験点は食べちゃってね!
明海羽月:むしゃむしゃ
由宇悠馬:ありがとうございます お夜食にいただきます
粕原雄二郎:夜食にします
日隈津梨香:秋の味覚
ED:粕原雄二郎&由宇 悠馬
GM:─────
GM:ED1
GM:粕原雄二郎&由宇悠馬
GM:─────
GM:平港市
GM:UGN支部
GM:─────
GM:事件は終わった。
GM:事件の解決と共に中国マフィアと繋がりのある警察関係者は摘発され、
GM:平港市の禍根は絶たれたように思える。
花袋二葉:「記憶転移、という現象らしい。」
由宇悠馬:「記憶転移」
花袋二葉:「例の、君たちが聞いた謎の声は。」
粕原雄二郎:「はァん」
花袋二葉:「臓器に記憶が残り、別の宿主の中にいても尚、助けを求めた…というわけだ。」
花袋二葉:「アールラボが興味を持ちそうな事例だね。」
粕原雄二郎:「アレか、臓器移植したら急に今まで苦手だったものを食ったりするとかいうやつ」
粕原雄二郎:「漫画で読んだぜ」
由宇悠馬:「ああ……そんなオカルト話は確かに、聞いたことは」
由宇悠馬:「なるほど、オカルトと言ってもそういうのもあるのか……」
由宇悠馬:「いや、結局今回のは非オカルト……つまり、レネゲイドによる事象だったと見て良いんでしょうけど」
花袋二葉:「その中間だろうね。記憶転移という現象も科学的に立証されたわけではない。」
花袋二葉:「臓器がレネゲイドに感染した…として、」
花袋二葉:「単に酷使される現状から抜け出したくて助けを求める声を上げた…」
花袋二葉:「という可能性もある。」
花袋二葉:「日隈さんの好みの結論ではなさそうだけど。」
粕原雄二郎:「心臓のレネゲイドビーイングってか?そりゃまた……」
由宇悠馬:「なるほど。臓器のEXレネゲイドが純粋に助けを求めた」
由宇悠馬:「個人的な意見ですけど、そちらの方がだいぶ落ち着きますね」
由宇悠馬:「何か遺伝的な要因で、たまたま小堂さんがそれを受信しやすかった……とか、まあ、そんな風であれば、科学の延長という感じがして良い」
花袋二葉:「ふふ、そっちの方が”良い”かい?」
粕原雄二郎:「どちらにせよ、だ。結局は受け取り手次第だろ」
粕原雄二郎:「小堂のおっさんや日隈にとっちゃ娘さんが呼んでたって方がいいだろ」
由宇悠馬:わずかに苦笑して 「ごく個人的にはそうですが、結局は粕原さんの意見に僕も近いかな」
嶺栖さおり:作業を終え、顔を上げる。
嶺栖さおり:「受け取り手次第、ってところですか?」
由宇悠馬:「真実が客観的に解明されてないならね」
由宇悠馬:「生きてる人にとって良いようになれば。……僕は死後の世界とかはあまり信じないけど、葬式を否定するわけじゃない」
由宇悠馬:「そんな感じってことです」
粕原雄二郎:「そういうこった」
花袋二葉:「同意見だよ。あたしは真実(きょこう)を作る側だからね。」
粕原雄二郎:「人間なんてのはテメーの都合良いように物事を解釈するもんだしな」
粕原雄二郎:「勝ったときは俺のおかげ、負けたときは台が悪いって感じでな」
嶺栖さおり:「ダメな人の解釈です。」こしょこしょと由宇に耳打ち
由宇悠馬:「……うん。そういう客観性はあるのに、負けは込むんだ」 頷く
粕原雄二郎:「そこ!いちゃいちゃしてんじゃねえ!」
嶺栖さおり:「し、してないですよぉ!」
由宇悠馬:「してません。話題をすり替えようとしないでください」
嶺栖さおり:指摘されて由宇から離れるも、やがてすぐ隣に戻って来る。
粕原雄二郎:「してねえよ!……ったく」
由宇悠馬:やれやれといった風に 「……"ジョウガ"だったものは、一応回収された訳ですから」
由宇悠馬:「いずれその辺りも明らかになるんでしょうね。それを僕らが知れるかはともかく」
由宇悠馬:「……そこから結局何もなく、幽霊説が横から湧いて出てくる線もあり」
由宇悠馬:「日隈さん的にはそれかな」
花袋二葉:「遺伝的に近しい者の臓器ほど移植時に抵抗も少ない。」
花袋二葉:「声に関しては分からないけど、”ジョウガ”が血脈を追った理由は科学的に理にかなっているね。。」
花袋二葉:「同様のジャームが出た際には頭の片隅に置いておこう。」
粕原雄二郎:「出てほしくねえ~」
嶺栖さおり:「私もです~」
嶺栖さおり:「幹部?の人たちも怖かったですし…。」
由宇悠馬:「本当、いろんな意味で」 肯定
由宇悠馬:「……ああ、そう。嶺栖さんあの時はありがとね。届けてくれて」
由宇悠馬:「あれは本当に助かった。いや、すごく危なかったけど……」
嶺栖さおり:「え?んへへへ…お役に立てたなら…。」
由宇悠馬:「特に護衛対象がいる時は、いつでも気を抜いちゃ駄目だって学んだよ。二度はないようにする」
由宇悠馬:「嶺栖さんを危ない目にも遭わせたくないし」
嶺栖さおり:「…………。」
花袋二葉:「ああいうの天然でやってるのかな。」こしょこしょと粕原に耳打ち
粕原雄二郎:「そりゃそうだろ、あのクソ真面目が狙ってやってると思う?」こそこそ
由宇悠馬:「気は進まないけど、戦闘要員として数えられてる以上、もうちょっと真面目に色々勉強しないとな……」 なんにも気付いていない
嶺栖さおり:「……あ、あのぉ。」
由宇悠馬:「?」 首を傾げて
嶺栖さおり:「真面目に、きっちりやるのも大事ですけど…」
嶺栖さおり:「終わった後は肩の力を抜くのも大事ですよ?」
由宇悠馬:しばし嶺栖さんの顔を見て 「……粕原さんみたいなことを」
嶺栖さおり:「だ、だから……その………」
嶺栖さおり:「時間ある時に、一緒におでかけとか………しませんか?」
嶺栖さおり:きゅ、と遠慮がちに由宇の服の袖を握る
粕原雄二郎:「(おっ……!攻めたな……!)」
由宇悠馬:「ん? …………」 しばしその手を見て
嶺栖さおり:「ぶぶ、ぶ、武器持ってきたご褒美というか…息抜きというか…行きたいお店もあるし…」
由宇悠馬:「………… 構わ、ないけど」
嶺栖さおり:「そういうの、どう、かなー…なんて…」語尾がすぼんでいく
嶺栖さおり:「へ?」
由宇悠馬:「……ああ」 頷く。驚いていたような面持ちが、得心したように解れていく
由宇悠馬:「何だ、もしかして欲しいものとかあったんだ? それともスイーツとかかな」
由宇悠馬:少し笑って 「別に、そんな名目なんてつけなくても。嶺栖さんにはいつもお世話になってるし」
由宇悠馬:「高いものとかじゃなければ奢るよ。……何ならこの後、どこか行く?」
嶺栖さおり:「ふぇっ!?」
由宇悠馬:「お仕事お疲れさまと、いつも手伝いありがとうということで」
嶺栖さおり:「ぜ、是非!」
粕原雄二郎:「(そうじゃねえだろ……!だがまあ及第点……!)」
由宇悠馬:「分かった。それじゃあ、えーと……粕原さん、支部長」
粕原雄二郎:「うおっ!?急に振るな!」
花袋二葉:「うん。二人の作業も終わってるし。行っておいで。」
由宇悠馬:「えっ ……あ、はい。大丈夫であれば」
粕原雄二郎:「支部長様がこう言ってんだ、遠慮せず行って来い!」
粕原雄二郎:「明日の朝まで帰ってこなくていいからな!」
嶺栖さおり:「そ、それじゃ失礼します!」
由宇悠馬:「すみません、何かあればデスクに置いておけば明日やりますんで」
嶺栖さおり:「か、粕原さんは余計なお世話です!」
由宇悠馬:苦笑して 「しませんよ、オールなんて。粕原さんじゃあるまいし……」
粕原雄二郎:「しろや!若者が!」
由宇悠馬:ロッドケースを肩に立ち上がる 「じゃあ行こうか、嶺栖さん。どこ行きたいの?」
由宇悠馬:「一応社会人だけど、そんなに余裕はないからね。お手柔らかにお願いします」
嶺栖さおり:「えーと、それじゃおやつ時ですから雑誌に紹介されてたカフェに…」
GM:二人は話しながら部屋を出ていく。
花袋二葉:「そういえば粕原くん。」
粕原雄二郎:「あン?なんですかい?」
花袋二葉:「部隊の指揮お疲れ様。」
花袋二葉:煙草の箱を取り出しながら
花袋二葉:「大学の講義もそのくらい真面目だといいんだけどね…」
花袋二葉:「ま、任務のせいで講義に出れない時もあるから、仕方ないか。」
粕原雄二郎:「あざッス……あー、ここではやめときますわ」
粕原雄二郎:「本に匂いついちゃうでしょ」
花袋二葉:「じゃ、喫煙所いこっか。」
花袋二葉:並んで歩き始める。
粕原雄二郎:「オッス。あとは給与にも反映していただけると……」
粕原雄二郎:後を付いて出ていく
花袋二葉:「それはもちろん。……それと、」
花袋二葉:「元警察署長どのが負った打撲は転倒による事故ということにしておいた。」
粕原雄二郎:「……スンマセン、つい……」
粕原雄二郎:「いや持つべきものは優秀な上司っすわ」
花袋二葉:「いいんだよ。実際ああしなかったら小堂響治がもっととんでもないことを仕掛けてたかもしれない。」
粕原雄二郎:「あー……」
粕原雄二郎:「あのおっさんキレたらめちゃくちゃやりそうだしな、発煙筒とか……」
花袋二葉:「それに、」二人で喫煙所に入り、扉を閉める。
花袋二葉:「そういう直情的な男の子は好きだからね。」
粕原雄二郎:「そりゃどーも」
粕原雄二郎:タバコに火を付ける。
花袋二葉:こちらも煙草を咥える。
粕原雄二郎:「どうぞ、ボス」火を付ける
花袋二葉:「ああ、そうじゃなくて。」
花袋二葉:火を点けられる直前で煙草の先を逸らす。
花袋二葉:「こっちでしてよ。」
花袋二葉:ちょんちょん、と煙草の先を指差す。
粕原雄二郎:「……」
粕原雄二郎:「上司命令とあっちゃ仕方ねえ」くわえたタバコを近づける
花袋二葉:「ありがと。」
花袋二葉:煙草の先同士を合わせて、火を灯す。
花袋二葉:「君がしっかりオトナになったら、」
花袋二葉:「こっちまで許しちゃうかもね。」自分の唇に指を添える。
花袋二葉:まるで、子供をからかうような笑みで。
粕原雄二郎:煙を吐く。「……あのね、あんまり年下の男をたぶらかしちゃいけませんぜ」
粕原雄二郎:「いやマジで……かなわねえな……」
花袋二葉:「支部長にはそれなりに度量も求められるものさ。」
粕原雄二郎:「まったく大したひとですよ」
粕原雄二郎:「どこまで本気なんだかわかりゃしねえ」
花袋二葉:「それを悟らせないのも、」
花袋二葉:「支部長には必要な能力だよ。」
花袋二葉:くすくすと笑い、煙を吐く。
粕原雄二郎:「勉強んなりマス」
粕原雄二郎:煙を吸い「やれやれ、なかなか楽はできねえもんだな」目の前の大きな山を眺めて、吐き出す
ED:明海羽月
GM:─────
GM:ED2
GM:明海羽月
GM:─────
GM:平港市
GM:通学路
GM:─────
GM:そして、二人はまた夕陽の道を往く。
GM:いつもと同じ日常が帰ってきて、
GM:いつもと異なる非日常は、御楯環の中からきれいさっぱり忘れ去られてしまった。
御楯環:「夕陽、きれいだね。」
御楯環:あの時と同じ言葉を、明海にかける。
明海羽月:「……そうだね、綺麗だ」少し寂しさの混じった、いつも通りの表情で
明海羽月:夕焼けを見て、息を吐く。
御楯環:「久しぶりの部活も楽しかったし、」うーん、と背伸びする。
御楯環:「今日はぐっすり眠れそう。」
明海羽月:「それは何よりだね、明日も部活でしょ? 夜はゆっくり休みなよ」
明海羽月:と、自分より少しだけ高い環の頭を、おもむろに撫でる。
御楯環:「なんだよー、」けらけら笑う。「お母さんみたいなことするじゃん?」
明海羽月:「そこはお姉さんって言ってよ」苦笑して「まぁほら……いつもありがとうって事で」
御楯環:「へへ、私こそ。今日は助かったよー。」
明海羽月:(おかげで頑張れたし、ね)
明海羽月:「今日?」
御楯環:「しばらく病気で学校行けてなかったからさ、ノート見せてくれたりして。」
明海羽月:「ああ、その事か……別に気にしなくて良いのに」
明海羽月:「身体はもう大丈夫?」
御楯環:「………羽月はさ、」
明海羽月:「……うん?」
御楯環:「結構、周りに気を遣ってる?」
明海羽月:「そりゃ……」笑って「見ての通りだけど」
明海羽月:「そう見えた?」
御楯環:「勘違いだったらごめんね?」
明海羽月:「そんな事無いけどさ」
明海羽月:「気を遣われたりするの嫌だった?」
御楯環:「……ううん。違うの。」
御楯環:「羽月は羽月がしたいことも、してるのかなって。」
明海羽月:「できてるよ」
明海羽月:「誰かのために」(剣を振るって)「できる事をして」
明海羽月:「苦しんでる人の助けになる」(そんな自分でいる)
明海羽月:「十分、やりたい放題させてもらってるよ……やりすぎかも」
御楯環:近寄って、そっと羽月を抱きしめる。
御楯環:まるであの日の夜のように。
明海羽月:胸に手を当てて、考え込んでいたため。
御楯環:「したい事なら止められないけどさ。」
明海羽月:「ん……きゃっ!? ど、どうしたの……」突然の行動に驚き、少し声が出る
明海羽月:「……」
御楯環:「あんまり自分を磨り潰しすぎないでね。」
御楯環:「………なんでだろ。急にこうしたくなっちゃった。」
明海羽月:「磨り潰すって、そんな……」(そんな事、慣っこすぎて)
御楯環:「また、一緒に帰ろうね。羽月。」
御楯環:「夕陽を見ながらさ。」
御楯環:「一人で帰るの、いやだからね。」
GM:脳の記憶は既に失われたはずである。しかし──
GM:あの時と全く同じ言葉で羽月を求める。
明海羽月:「____」そんな彼女の姿を見て、記憶消去が無効化されたのか、と真っ先に心配した自分を恥じて。
明海羽月:「……うん、帰ろう」ぽんぽんと優しく環の背中を……昔姉にそうされたように、撫でる。
明海羽月:「たっちゃんを一人には、したくない……から」
御楯環:「………ありがと。変な事言って、ごめんね?」
明海羽月:「変な事についてはお相子って事で」
明海羽月:「明日には忘れてくれて……いや、忘れないで欲しいけど」
御楯環:「忘れないよー。」にひひと笑う。
明海羽月:「……ズルいな」小声で
御楯環:「羽月と話したことなら大体覚えてるもん。」
明海羽月:「あはは、嬉しいなぁ」
御楯環:あっけからんとして笑う。
明海羽月:こちらも曖昧な笑みで返す
明海羽月:「それ、男の子に言わないようにね、惚れてると思われるよ」
御楯環:…自身が羽月と過ごした数日を、忘れている事にすら気づいていない。
御楯環:「羽月みたいな男の子だったら付き合いたいな~。」
明海羽月:「……」ゴホンと咳をして
明海羽月:「なんだそれ、微妙な褒め方をされてしまった……」
御楯環:「…………」抱きしめたまま、ぴと、と頬同士をくっつける。
御楯環:「ホントに付き合っちゃう?」
明海羽月:「……!」不意を突いたその動きに、思わず声が出そうになるが押さえて。
御楯環:「なーんて!あははは!」
御楯環:「顔赤くなってる~!」
明海羽月:「僕だって男……ンクッ……僕だって流石にドキドキはするさ!」
明海羽月:「環はかわいいんだし、そういう冗談は気を付けてくれ」
御楯環:「やーだ。」胸を押し付けるようにして抱きしめる。本人は無意識だろう。
御楯環:「羽月がかわいいんだもーん。」
明海羽月:「なんだよそれ……」(不味い、久々に素になりそう……)
明海羽月:抱きしめられた勢いで変形する自分の胸と環のそれから目を逸らして
明海羽月:「僕に可愛いとかはね、あんまりね……いや嬉しいけど……」姉の顔みたいなものだ、別に褒められたってどうということは無いはずなのだ
明海羽月:「……うう……」
明海羽月:恨めしそうに夕陽を見て、しかし少し笑っている。
ED:日隈津梨香
GM:─────
GM:ED3
GM:日隈津梨香
GM:─────
GM:平港市
GM:霊園
GM:─────
GM:この墓に、小堂菫の遺灰はわずかにしか入っていない。
GM:事故…今では”ジョウガ”が起こした事件だと判明している…当初は体の一部しか見つからなかったからだ。
小堂響冶:それでも、一つの区切りがついた。
小堂響冶:線香を立て、花を供え、手を合わせる。
日隈津梨香:後ろに立ち、その様子を見守る。
小堂響冶:「……悪いな、付き合わせるような形になって。」
小堂響冶:立ち上がり、柄杓と桶を片付ける。
日隈津梨香:「いいえ。むしろ、来ちゃって良かったんでしょうか、私」
小堂響冶:「結末…とは言えないかもしれないが、」
小堂響冶:「新聞社さんならそこまで取材したいものじゃないのか?」
日隈津梨香:自分も持参した花束を供え、スカートの裾を膝裏に挟むようにして屈み、手を合わせて。
日隈津梨香:「それはまあ、欲を言えばそうですけど」
日隈津梨香:「別に、無理に記事にさせろとは言いませんよ」
小堂響冶:「それじゃあ、こっちで。」
小堂響冶:懐から封筒を出す。
小堂響冶:中にはちょっとした金が入っている。
日隈津梨香:「……。頂戴いたします」居住まいを正して受け取る。
小堂響冶:「幽霊探しの調査代金の相場が分からなかったんでな。」
小堂響冶:「人探しの相場にちょっと色を付けてある。」
日隈津梨香:「その辺りのお話できませんでしたからねえ」最後まで話す前に呼び出しを受けたため。「まあ」
日隈津梨香:「多かったり少なかったりした分は、今後ともよろしくお願いします、ということで」
小堂響冶:「今後、か………。」
日隈津梨香:「……何か考えてらっしゃいます?」
小堂響冶:「依頼した時は…死ぬことを考えてた。」
小堂響冶:「家族の元に逝きたかったんだ。」
小堂響冶:「菫を生んだ時に嫁を亡くして、この子だけは守ってやると思って生きてきたのに…」
小堂響冶:「俺だけが何故か生き残っちまった。」
日隈津梨香:「奥様も」
日隈津梨香:「そうすると、今は?」
小堂響冶:「……。」
小堂響冶:「菫を見つけた時、俺は心から安心した。」
小堂響冶:「最期の言葉を聞き届けられてよかったと思った。」
小堂響冶:「……探偵って仕事も惰性で始めたが、」
小堂響冶:「探してた人が見つかるってこんな気分なんだな。」
小堂響冶:「……もう少し、続けてみるよ。」
小堂響冶:「人専門、だけどな。」
小堂響冶:「あんたも、探し人がいたら尋ねてくれよ。格安で請け負うからよ。」
日隈津梨香:「……良かった」安堵に相好を崩す。
日隈津梨香:「しかし、人専門ですか」
小堂響冶:「あ、ペットもいいぞ。」
小堂響冶:「あんたみたいに幽霊まで探すのは無理って意味だ。」
日隈津梨香:「才能あると思うんですけどね」見上げるように顔を覗き込んで。
小堂響冶:「ないよ。」
日隈津梨香:「鍛えてレパートリー増やしておきません?」
小堂響冶:「……やめとく。」
小堂響冶:「…………共感ってもんがある。」
小堂響冶:「昔、公安にいた時。死んだ被害者に共感しすぎて自分まで壊れちまった同僚がいた。」
小堂響冶:「死に浸かりすぎると、この世での息の仕方を忘れるんだ。」
小堂響冶:「俺も随分と娘と妻の死に浸かりすぎた。」
小堂響冶:「これからは…日の元を歩きたい。すまんな。」
日隈津梨香:「……そうですか」顔を離す。くすりと笑う。
日隈津梨香:その笑みの形を保ったまま。
日隈津梨香:「欲しかったんですけどね、仲間」
日隈津梨香:冗談とも本気ともつかない語調で言う。
小堂響冶:「支部の連中は違うのか?」
日隈津梨香:「イリーガルですし……ちゃんとしたエージェントとかになるかっていうのも、どうかな」
日隈津梨香:つい、と視線を墓石の並ぶ方に向けて。
日隈津梨香:「オーヴァードでも、みんな同じものが見えてるわけじゃないみたいですから」
小堂響冶:「…………」そちらに目を向ける。
小堂響冶:何の変哲もない霊園だ。規則的に墓石が並び、少し先には寺の本堂がある。
日隈津梨香:「ともかく、歩く道が見つけられたならよかったです。もしもの時には頼らせていただくので」
小堂響冶:「ああ。それじゃ、またな。」
日隈津梨香:「そちらも、手に負えない探し物をする羽目になった時は、ご遠慮なく」
小堂響冶:「そうさせてもらう。…次の記事、楽しみにするよ。」
小堂響冶:霊園の方を一度見て、日隈に背を向けて去っていく。
日隈津梨香:一礼し、しばらくその背を見つめ。
日隈津梨香:反対側に歩き出し、この場を後にした。
GM:─────
GM:全行程終了
GM:お疲れさまでした!
由宇悠馬:お疲れさまでした!
粕原雄二郎:お疲れさまでした!
日隈津梨香:お疲れ様でしたー!
明海羽月:お疲れ様でしたー!!